村野瀬玲奈の秘書課広報室
社員一人のサイバー政治団体(笑)「世界愛人主義同盟」秘書課勤務の村野瀬です。消費税収入は社会保障に使われずに法人税減税に回っただけって知ってました?まるで国民から大企業への利益の直接補てんですね。有権者と政治の距離を縮めるため、国会議員名簿の活用を!
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結婚していない日本人の父とフィリピン人の母の間に生まれた子ども計10人が日本国籍を求めた2件の訴訟の上告審判決で、最高裁大法廷が6月4日、この子たちに日本国籍を認めないことは不合理な差別に当たるとして、両親の結婚を国籍取得の要件とした国籍法の規定を違憲とする初判断を示しました。このことを心から喜ぶためにこの記事を出します。
このことが日本の各報道機関でどのように報道されたかについて、とらちゃんの記事がいつもながらよくまとめてあります。
(引用ここまで)●晴天とら日和
婚外子国籍訴訟:婚外子の国籍法規定は違憲と判決下る。(この子達の笑顔が良いねぇ!)
http://blog.livedoor.jp/hanatora53bann/archives/51226319.html
この子たちの笑顔がすべてではないかと思う。
本当に、子どもたちの笑顔というのは素敵です。この判決が出なければこの子どもたちはなおも苦しみ続けることになったと思うとなおさらです。
法律的な考察については春霞さんの記事にリンクさせていただきます。
(引用ここまで)●Because It's There
婚外子国籍確認訴訟(1):最高裁平成20年6月4日大法廷判決は、両親の結婚を国籍取得の要件とした国籍法3条1項を違憲と初判断
http://sokonisonnzaisuru.blog23.fc2.com/blog-entry-1185.html
「原告と同じような境遇の子どもは、国内だけで数万人に上る」ほど多いという状況です。原告と同様の境遇でいながら国外にいる子供も相当な人数になるはずですし、「家族関係の国際化」の流れからすると、今後も一層、外国人の母親から生まれた婚外子は増加することが予想されます。もはや、この子供達を見過ごすことは困難になっているのです。
日本に生まれて日本語を母語として日本で育ち、それでいて日本国籍の取得に苦労する子どもたち、人たちがどれだけ苦労しているかを考えると、私は国籍における血統主義よりも出生地主義を支持したいくらいです。また、二重国籍でもかまわないとも思います。両親が結婚してないこと、認知が出生後になったことが日本国籍取得の障害になる状態はやはりおかしかったのです。
この最高裁判決について、産経新聞も一面に喜ぶフィリピン人の母親と子どもたちの写真を載せて、この判決を支持する記事や社説を載せていたのにほっとしました。「不正がないように」とわざわざ釘を刺していたところは産経らしいと思いましたが、そんなことわざわざ言わなくても、日本の行政当局が本当の不正を見逃すはずがないでしょう。(^^;
いずれにしても、今回のこの国籍法に限らず、現在ある差別的法律、差別的施策、差別的慣習の多くには、それらを維持するほどの合理性はないと私は思っています。
日本社会の中には、ほかにも不合理な差別や不合理な政策はたくさんあります。それらを一つ一つ解消していくことを改めて望み、私のできることを続けたいと思います。
「外国人から生まれた子どもたち」ということに関連して、たとえば、こんなことがあったことを私は忘れていません。
(引用ここまで)●heuristic ways
2006-12-10 子供たちの祖国
http://d.hatena.ne.jp/matsuiism/20061210
このとき長女マリアムさんは15歳で、彼女が当時の心境を綴った文章が掲載されている。これを読んで私は、彼女のような人こそが真の「愛国者」ではないか、そういう愛国者を追放するこの国とは、「日本人」とは一体何なのか、と思った。
当秘書課で当時書いた記事はこちら。
■国によるいじめ もしくは 血も涙もない「美しい国」
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-6.html
■長勢甚遠法務大臣、これを「日本人の優しい思いやり」と言わないでください (アミネ・カリルさん一家支援キャンペーン)
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-90.html
■ある不法移民の話 (アミネ・カリルさん一家支援のためになおも、ふたたび、考えます)
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-94.html
■アミネ・カリルさん一家にごめんなさい
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-185.html
私は忘れません。
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3件のコメント
[C3907] エントリでの紹介、ありがとうございます
- 2008-06-09
- 編集
[C3908] リンクをありがとう!
親の都合で(結婚しないといけない)、子の戸籍が左右されるなんて法の下の平等に関し、絶対におかしい!
では、また、です!
- 2008-06-10
- 編集
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8件のトラックバック
[T9874] 最高裁判決に拍手
- 2008-06-10
- 発信元 : CASA ROSSA
[T9873] 談合について・・公務員改革が必要:そこから倒閣を!
- 2008-06-10
- 発信元 : kimera25
[T9872] 「秋葉原通り魔:携帯掲示板に予告 警視庁に情報、警戒中」って、知ってたのか?手回しのいい映像もさもありなん、ひどい話だ。
- 2008-06-10
- 発信元 : 雑談日記(徒然なるままに、。)
[T9871] 秋 葉 原 通 り 魔 事 件 を 考 え る 。
- 2008-06-10
- 発信元 : 晴天とら日和
[T9868] 婚外子国籍確認訴訟(1):最高裁平成20年6月4日大法廷判決は、両親の結婚を国籍取得の要件とした国籍法3条1項を違憲と初判断
- 2008-06-09
- 発信元 : Because It\'s There
[T9867] 旧型クラスター破棄のどこがいけないの?
- 2008-06-09
- 発信元 : お玉おばさんでもわかる 政治のお話
[T9865] 08年6月9日 月曜日 憂楽嘲(ごまめの翁)ブログの目次
- 2008-06-09
- 発信元 : 護憲+グループ・ごまめのブログ
[T9864] 国籍法に違憲判決
- 2008-06-09
- 発信元 : Apes! Not Monkeys!
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>両親が結婚してないこと、認知が出生後になったことが日本国籍取得の障害になる状態はやはりおかしかったのです。
立法当初から「おかしかった」、すなわち違憲ではないのかと疑問視されていたのですから、やっと違憲判決がでたという感じがします。
これで原告の子供達は日本国籍を取得したのですが、問題は今後行われる国籍法改正です。法務省の側が、色々と妙な要件を付けた改正案を出してくる可能性があるからです。
色々と妙な要件を付けた国籍法改正になると、原告と同様な境遇にいる数万人の子供たちのうち、救済されない子供たちが出てきてしまいます。なんのための違憲判決だろうかということにならないように、よく注意しなくてはと思っています。