Entries

「愛国心」と排外的態度の相関関係



国旗国歌論議、愛国心論議をするときに、何度でも冷静に読んでおきたい記事の紹介をします。国旗国歌への忠誠的態度を通じてことさらに「愛国者」と自分を定義して他人にも強制しようとすることが何をもたらすだろうかと想像力をはたらかせるためにも。

いえ、こちらの傑作お笑い記事(いえ、本当は笑えないのですが、笑い飛ばそうとするみなさんの心意気を買って「お笑い記事」としました)のコメント欄の「2006年11月24日 21:25」の私のコメントにあるように、以前から注目して読んでいた記事なのですが、愛国心と排外主義との関係について教育学的な観点から実証的、国際的に何度でも考えてみる、という趣旨でこちらで改めて紹介します。

2006年後半の教育基本法「改定」をめぐって書かれた記事ですが、その文脈を超えて示唆的で普遍的な指摘を持っていると思うので、よろしければ全文をリンク先でお読みいただければと思うのですが、今回の記事では、愛国心教育についての部分を中心にスポットを当てます。

Q&A形式になっていますが、インタビュアーの質問に答えている広田照幸さん(東京大学大学院教育学研究科教授)は、教育社会学、教育史、社会史を専門にしていて、2006年10月より日本大学文理学部教授の職にある方です。

●パワー・トゥ・ザ・ピープル!!
■「教育基本法「改正」論議のデタラメを突く(1)」
http://wind.ap.teacup.com/people/947.html

Q3,国を愛する態度が通知表に盛り込まれた事例が盛んに引き合いに出されていたが。

 これまでにも、教える側の指針として学習指導要領には国を愛する心とか宗教的情操は入っていた。
 しかし、それはあくまでも教育を提供する側の指針にとどまってきた。一人ひとりの子どもの内面を『到達度』という形で評価するのは問題がある。
 政府案が通ると、そこの歯止めが無くなりかねない。特に、国が"やれ"とは言わないかもしれないが、法の文言を足がかりに、教委や学校レベルの「自主的な動き」につながっていくことが心配だ。
 実際、東京都のように、国が一元的にコントロールするというのではなく、教員の統制や現場の管理を強化する動きがこの間いろいろ出ている。

Q4,教育の目標が入ってきた一方、政府側は現行憲法・教育基本法との連続性も強調していたが。

 むしろ、不連続性の側面が重要だ。
 一つには、愛国心がやっかいなのは、儀式や儀礼の場面を通じて"同調""非同調"をチェックする仕組みにつながりやすい点。現場統制の手段になりうる項目だ。
 民主党案では愛国心は前文だからさして拘束力がないという見方もあるが、実際にどう解釈・運用されるかは別問題なのでやはり気になる。
 もう一つには、それを含めて徳目のようなものがいっぱい入ったこと。本来、法と道徳とは峻別されねばならないものなのに、その慎みが放棄されている。いわば、行政が国民の道徳を管理しようとする宣言のような踏み込みだということだ。
 心と態度という議論についてだが、教える側に『心』は直接見えないので、実際には立ち居振る舞いなどから間接にアクセスするしかない。だから、ミクロな『態度』についてのチェックとなる。
 「内面に立ち入るのか」という批判をかわすために与党案は、『態度』として、いわば逃げを打ったわけだが、内面への介入を意図している点で実際は同じだ。

Q5,国を愛する点についての教育を行うことは教員は、公務員なのだから(当然だ)という首相・文科大臣の答弁だったが。

 「国について考えさせる」というのなら私は賛成だが、『国を愛させる』という教育は、それ自体いろいろ問題がある。
 一つには、国の過去や現状についてきちんと切り分けていく視点がない。
 「過去の日本の良かったところはここ、悪かったところはここ。今の日本の評価できる点はここ、悪い点はここ」という、冷静な知識や判断とは無縁だ。
 いわば、『国を愛させる』ということは、子どもたちに思考停止をさせることになる。
 現実の国のあり方を客観的に評価できなくなるから、健全な社会認識の育成を阻害してしまうわけだ。
 まともな民主的社会というのは、「価値の多元性」が保障された社会である。いろんな考え方や感じ方があって、それらがぶつかり合ったり話し合ったりして成り立っている。一律に同じ方向を向いた国民ばかりになったら、それは民主的な社会ではない。
 国や郷土に愛着を持つ者もいれば、それらに苛立ったり、怒ったりしている者がいてはじめて「これからの社会がどうあるべきかの生産的な議論が成り立つはずだ。もし教育が『国を愛すること』を強制するならば、市民社会の多元性が確保できなくなってしまう。
 『愛国心の希薄化』が喧伝されているが、NHK放送文化研究所などが参加した「ナショナル・アイデンティティに関する国際比較調査」(一九九五−九六年)によると、それは事実と異なることがわかる。
 今の日本の場合、むしろ愛国心の過剰化-自国中心主義の蔓延のほうを心配した方がよい。

Q6,教育基本法を変える理由として、「グローバル化の進行のために新たな時代の公共性を模索しなければならない」とも言われていたが。

 時代が変化しつつある中で新しい『公共性』を考えねばならないという点については私も同感だ。
 しかし、与党案が描く『公共性』はあまりに狭く、後ろ向きだ。『メンバーの同質性と共感にもとづく共同体』のような、古くさいムラ的共同体像がベースにある。しかも、同じ価値や規範を共通に身につけることを求める『公共性像』である。
 国家を超えたネットワークや人の移動が進展しつつあるグローバル化への対応としてはあまりに内向きで消極的な「公共」像だ。グローバル化の中で境界を開いて多様な価値や文化の共存を可能にしていくという『公共』像は、与党案からはまったく見えてこない。
 日本人としての自覚や郷士や国を愛し、誇りに思うことがあってはじめて他国の伝統・文化に敬意を払えるようになるというレトリックが使われている。
 しかし、本当にそうなのか。
 自国の文化や伝統を強調した教育は、近代諸国の経験によれば、ほとんど例外なく自国中心主義の培養器になってきた。
 先の調査では、「エリア愛着感尺度」「エリア定着志向尺度」「国の一体感志向尺度」「国に対する誇り尺度」「自民族愛着感尺度」などの感情は、「国際意識尺度、エスニシティ志向尺度」「対外国人寛容意識尺度」との間でマイナスの相関となっている。
 自分の郷土や国を愛する者は「ヨソ者」に対して冷たいという結果なのだ。
 自国の文化や伝統を自らの文化を学ぶことで他国や地域の文化に敬意を払うというのは机上の空論だ。

■「教育基本法「改正」論議のデタラメを突く(2)」
http://wind.ap.teacup.com/people/949.html

Q8,宗教的教育・道徳教育・命を大切にする教育ということが与党の共有した答弁だったが。

 実に短絡的な「処方箋」だ。
 超越的な価値や世俗道徳を教え込むことで、秩序正しい人間をつくるというのは粗雑な教育モデルだ。人間の内面の複雑さや微妙さを少しもわかっていない。
 この点は、実は「右」も「左」も同じ袋小路に陥っているように思う。

Q9,子どもたちの行動の問題点への対応を、価値や道徳を教え込むことで解決しようとする点で、他のやり方はないのだろうか。

他者との相互信頼や社会への信頼の形成は、知識伝達を通してやっていく道があるはずだ。
 戦後の「社会科」教育の一つの目標はそこにあった。もちろん、信頼に足る社会のあり方が並行して追求されねばならないのだが、「社会のしくみ」を理解し、「社会の一員」としての自覚ができるような教育。たとえば、ちゃんとした社会観や人間観を練り上げるような教科教育の可能性がもっと試みられるべきではないか。

Q12,与党・政府は、国家が教育に責任を持つべきであるという発言・答弁が目立った。教育内容の決定も国の責任に含まれる。行政や法で決めることは「不当な支配」ではないとされてきた。また、与党の質疑では、不当な支配の主体として、一部イデオロギー勢力なるものが挙げられていた。そして、その勢力により道徳教育粉砕運動が行われて子どもの道徳観が低下した、との町村元文相答弁もあったが。

 かつては体制選択を伴うイデオロギーの綱引きが、ある種のバランスを結果的に作り上げてきた。今、心配なのはそのバランスが崩れて、教育行政の現場支配が一方的にすすみそうなことだ。
 行政の過剰な介入に対する歯止めがうまく作動しないと、官僚が作り上げた「教育」像によって現場は硬直化してしまう。
 未だに、森喜朗元文相などは東西冷戦時代の像を引きずっているようだ。
 冷戦後の現在、考えなければいけないのは、一元的価値でまとまった国民・国家を望ましいと考えるか、それとも、多元的な価値が尊重される国民・国家を望ましいと考えるかの選択だ。
 日本は官僚制がちゃんと機能しているから、かえって行政の介入を徹底的なものにしてしまう。

(引用ここまで)

さて、「ナショナル・アイデンティティに関する国際比較調査」(一九九五−九六年)という調査の結果が「教育基本法「改正」論議のデタラメを突く(1)」で紹介されているわけですが、その結果に注目してみましょう。データによるこの実証的調査の趣旨をもう一度書き出します。

 「エリア愛着感尺度」「エリア定着志向尺度」「国の一体感志向尺度」「国に対する誇り尺度」「自民族愛着感尺度」などの感情は、「国際意識尺度、エスニシティ志向尺度」「対外国人寛容意識尺度」との間でマイナスの相関となっている。
 自分の郷土や国を愛する者は「ヨソ者」に対して冷たいという結果なのだ。
 自国の文化や伝統を自らの文化を学ぶことで他国や地域の文化に敬意を払うというのは机上の空論だ。

(引用ここまで)

この調査結果、相関関係の分析結果は、愛国心を声高に唱える人々の層と、外国人嫌い・外国嫌い、特に中国、韓国、北朝鮮を総体として嫌う人々の層とが実際に重なっているという現実とも一致しています。つまり、この調査結果は現実に見られる現象を裏付けている、ということになります。

この結果を見ながら、私はこんなことを思います。

ことさらに「愛国心」を強調し、国旗国歌という記号を使って「国民としての一体感」を涵養しようという考え方は、人(生徒)が社会人として成長してゆく中で普通の民主的社会参加を通じて生活の場への愛着が自然に芽生えてくるというプロセスとは全然ちがって、かなり人工的で性急で強引な手段と呼べます。

国旗国歌を強制しているのは中国や北朝鮮のような民主主義が成熟していない国ですが、通常の民主主義国ではそのようなことは行なわれておらず、国旗とは何か、国歌とは何かということが公民教育の中にあるとしても、最終的には愛国心や国旗国歌への態度は個々人の自主性に任されているからです。そして、それが自然なプロセスのはずだから、それに反する日本や中国や北朝鮮の「方法」を「かなり人工的で性急で強引な手段」と呼びます。

このように人工的で性急で強引な手段を使って「愛国心」(カギカッコ付きの「愛国心」!)を涵養したとしましょう。しかし、上の調査が示すように、そもそも愛国的な態度は排外的な態度と相関が高いわけです。つまり、愛国的な態度は排除的態度、排外主義と表裏一体をなしています。

人工的で性急で強引な手段を使わなくてさえ人々の中にある愛国心。愛国心が強いほど、排外的でヨソ者に冷たい態度もまた強い傾向があることを上の調査は教えています。

そこに人工的で性急で強引な「愛国心教育」を重ねたらどうでしょうか。人々の「愛国心」(カギカッコ付きの「愛国心」です)がますます不自然に排外的なものになる力がはたらくと想像されます。

愛国的な態度(というものが一義的に定義されるとして、ですが)を人工的で性急で強引な手段で涵養することの目標は何でしょうか。排外的な態度、外国嫌いの態度を促進することが目標なのでしょうか。考え方の違う者、バックグラウンドの違う者を嫌うことを促進することになってもかまわないのでしょうか。

教育の場で、いじめということがよく問題にされるのですが、いじめとは、同一性の高い集団が、考え方の違う者、ヨソ者、バックグラウンドの違う者を受け入れずに攻撃し排斥するプロセスでもあります。そのプロセスは、国旗国歌という記号に対する態度が国家の示す「唯一絶対のモデル」と違うからというだけの理由で教員や生徒や親に圧力をかけるというプロセスと重なります。政治・行政による個人へのパワーハラスメントであり、いじめであると思います。

国民としての一体感、もっと一般的な言い方をすると集団内部での一体感は、容易に集団外への攻撃性、排他性に転化する余地を高めるものです。そのことを意識しない人工的で性急で強引な「一体感促進」は、異なる国家に属する人々の間の「対立」を演出し強調し、尖鋭化させる土壌となるでしょう。それが危険にみえて仕方がないのです。

国旗国歌を長期にわたって強制する風景が教育の場で当たり前になることは、健全な愛国心(というものがあると仮定して)を育てるのではなく、「人それぞれの違い」への不寛容の精神と排外的な態度と冷淡さを育て、いじめやパワーハラスメントの土壌となる、それが私の真剣な心配です。教育の中で「いじめ」を憂うべきことととらえて何とか解決しようとするなら、「人それぞれの違い」をお互いに尊重しあうことを習慣にすることから始めることが必要で、「人それぞれの違い」への不寛容の精神と排外的な態度と冷淡さを結果的に育ててしまう実践は避けるのが賢いと思います。

人々がそれぞれ違っていることを受け入れない社会。同じ考え、同じ態度を持った者だけしか仲間でないという社会。人々や物や情報の行き来は国境を越えて行われているのにもかかわらずヨソ者に冷たい社会。私はそれらをひどく不自然だと考え、そこからも国旗国歌強制の問題を考えています。


予告: この記事では、集団(国家)の中の一体感(愛国心)の醸成が、外部の者、バックグラウンドの異なる者、異端者などへの排他的な感情や攻撃的な感情に転化するという方向性の話でまとめました。この話題をめぐる次の記事では、その逆の方向性で話をまとめてみる予定です。



管理人から: 国旗国歌問題についての記事は、それが教育の場面での問題でもあるので、サイドカラムのカテゴリー分類では、「歴史問題、国家主義、「愛国心(国家意識)」と、「教育問題」の両方に入っています。当秘書課広報室への意見としてコメントやトラックバックを私に届けたい方は、私の過去の記事もお読みの上、それを踏まえてお願いいたします。

●News for the People in Japan
国旗・国歌 資料
http://www.news-pj.net/siryou/kokki-kokka/index.html





有権者・納税者として、自公チュー政治に「ノー」と言うために、人気blogランキング(政治部門)参加中。一日一クリック応援お願いです。
ゼノフォビアブログに囲まれながらも、らんきーング上げて、ペガサス白鳥大鶴(大津留)のように高く飛翔したいと願って、かげの中で浮游するお玉の上で「そもそもどーなの?」とさるのつぶやきを続け、右も左もなく下でアブナイばらんすとりながら天木直人さん保坂展人さんの憂国の思いを激励しようと世界愛人主義同盟秘書は書いてます。気分はときどきSaudadeでも、晴耕雨読の生活の中、伊達と酔狂で革命を語り生活の中で感じた疑問や思いをあれこれ土佐高知の雑記帳に書き、負けずに現政権に「ノー」を言えば、気分はgoodになるかもしれません。灰色のベンチから広島瀬戸内まで人気ブログランキング政治部門に平和的共生と立憲主義の風を入れましょう(^_^)/

国会議員やマスメディアに意見を届けるために下記を自由にご活用ください。引用、転載、転送、歓迎。

マスメディア・官庁・国会議員への電話・投書先のポータルページ
●News for the people in Japan
マス・メディア 問い合わせ用 リンク集
http://www.news-pj.net/link/media.html

●村野瀬玲奈の秘書課広報室に備え付けの資料
■各種国会議員名簿のポータルページ
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-86.html
■官庁への意見送付先について
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-51.html
■新聞(全国紙、地方紙)、雑誌 読者の意見を伝える窓口(まだ整理しきれていませんが)
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-49.html
■テレビ報道番組のご意見窓口リスト(「わんばらんす」さんからの転載)
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-50.html












アクセスランキング

20件のコメント

[C3712] トルストイ曰く

かつて、トルストイは、
「愛国心に良い愛国心も悪い愛国心もない。愛国心はすべて戦争につながる」
と述べました。
「愛国心」と「排外主義」が裏腹の関係にあるのは、それにてコントラストがつくからです。
たとえば、競技場のような場所に、大勢の東京人と大阪人を集めて、それぞれ、「東京人意識」「大阪人意識」を強く持たせれば、何人かの人が必ずケンカを始めます。
人類は集団生活型哺乳動物なので、「自己愛」の暴走は普通は制限されています。
しかし、これが「同胞集団」が形成された場合はそのタガが外れて暴走を始めるわけです。
  • 2008-06-03
  • 投稿者 : Runner
  • URL
  • 編集

[C3717] うーむ

この問題は同じ「従う」でも「嫌々従う」ではなく「進んで従う」という問題が陰に潜んでいるかと思います。この「進んで従う」ように見える者以外に、徹底した排除と差別を行う行為が問題にあると思うわけで。
法律などで強要するいわゆる「ハードとしてのファシズム」ならまだ対抗策などやりようもあるかと思うのですが、日の丸君が代のように「ソフトファシズム」が根っこにあると強要の否定にしろ選択の自由にしろ難しいだろうな、と思うわけで。勿論それは打破すべきものである事は間違いないのですが。

[C3719] 無教養だと・・・

あたし、いまだかつてオリンピックで日本選手を応援したことがないけど、自分では愛国心にあふれていると思っております。中世までの日本語ならまあまあ読み書きできるよ。
わたしの自作の和歌を国歌大観に紛れ込ませておいても気づかれないだろうと思う。

でも日本が、あるいは日本語が一番すぐれているなどとは思わない。
実に健全な愛国心であります。日本文化の教養を欠いているのが、愛国心と言い募っても、信用できない。



[C3725] 暴走は向こうさんが先かも

「憲法は国の誤りと暴走から国民を守る基本法」
このスローガンからもうかがえるように、どうやら左翼が最も恐れていることは「日本国民の暴走」らしいと最近思うようになりました。
愛国心教育が排外主義を生み出し、それが軍国主義に転化し、やがて暴走して外国を侵略するようになる、それを阻止することがが左翼の使命だ、ということでしょうかね?
だから、改憲反対、国旗国歌「強制」反対、自衛隊反対、米軍反対、とこうなるわけですね。
今振り返ると、何十年も前から(つまり60年安保、70年安保の頃から)「暴走」を恐れて鉄パイプを振り回す人がいたりしたのはそういうわけか、と納得しました。
しかし、この日本で一向に軍国主義が復活する気配も、暴走が始まる気配もないのはどいうわけでしょうかね。もっとも、左翼にしてみれば、その気配は何十年も前から感じられたのかもしれませんが。***幽霊の正体見たり枯れ尾花***

それはともかく、広く世界に目を転ずれば、隣国中国の巨大な影が日本に覆い被さってくるように私には思えます。
そのことは前のコメントでも書きました。
世界は急速に変化しつつあります。戦前と同じような構図で日本が暴走することなど絶対にありません。日本国内の状況は左翼が恐れるような方向には向かっていません。

暴走を恐れるとすれば、日本の暴走ではなく「中国の暴走」こそ恐れなければなりません。これは排外主義とは何の関わりもなく、客観的な事実から導かれる重大な懸念なのです。

もう一度掲載しましょう。中国の強硬派軍人の考えを。
彼らなりに合理的に考えていることがわかるでしょう。今は一部の極端な意見かも知れませんが、合理的性に基づいているだけに、やがて中国国内の状況の変化に応じて幅広い支持を獲得するだろうと予想しています。

http://jp.epochtimes.com/jp/2005/08/html/d82122.html
「元中国国防長官:台湾問題で日米を叩き潰す」
(2005年4月)
 
  • 2008-06-04
  • 投稿者 : oldman
  • URL
  • 編集

[C3727] >oldmanさん

あれあれ。まず、その「スローガン」の「国」とは「政府」の意味です。そこ、直しておいたほうがいいかな。(^^;

あと、私の知らない何十年か前の日本の「左翼」の昔話をされても、それについて特に知識のない私はあまり良い話し相手になれそうにありませんので、念のため。そういう話題は相手を選んでどうぞ(^^;;

>戦前と同じような構図で日本が暴走することなど絶対にありません。

あ、そうですか。では、戦前と違う構図で日本が暴走することはあるかもしれないということですね。
  • 2008-06-04
  • 投稿者 : 村野瀬玲奈
  • URL
  • 編集

[C3729] ん

俺にはなぜ「日本政府の暴走」と「中国政府の暴走」が相対化されてるのか理解できません。

両方注意してればいいだけの話では?
(??)ゞ

  • 2008-06-04
  • 投稿者 : た〜ん
  • URL
  • 編集

[C3730] 劣化

暴走をする可能性は全ての国にあります。日本が戦前の体制に戻ることはない。しかしアメリカが軍国化して、その標榜する自由と民主主義が形骸化し、自らの利権のみを追及する国となった場合、日本政府もまた民主主義を形骸化させる可能性はある。また「国民」も、イラク人質事件の「自己責任論」のように盲動的なポピュリズムの動きを強めるかもしれない。

最近、憂慮すべきは知的劣化です。60〜70年代の保守論客、例えば福田恒存氏と今活躍する言論人、渡部昇一氏などを比べれば、その読者層の知的劣化は覆うべくもない。

また、右派言論が太平洋戦争への否定的評価を理由として、司馬史観まで批判しているのをみると、一部の人々の右傾化は明らかと思える。
ここのブログ主が「左翼」と呼ばれるというのは昭和の時代では考えられないことではないか。
  • 2008-06-04
  • 投稿者 : サピニオン
  • URL
  • 編集

[C3731] 政府が勝手に暴走することは不可能

村野瀬玲奈さんへ

>「国」とは「政府」の意味です。

国民のバックアップなしに政府が勝手に暴走するなんて、この日本では起きませんよ。
だから「国」と書こうが「日本国民」と書こうが同じ事です。

>戦前と違う構図で日本が暴走することはあるかもしれないということですね。 

「暴走」の定義によりますが、「侵略者」としてではなく、「侵略される側」としての主戦論の高まりはあるかもしれません。
つまり、中国による尖閣諸島の軍事的制圧などがあれば、一気に世論が沸騰して改憲への流れができる可能性はあると思います。

話は少し変わりますが、日本国民の対中感情は年々悪化しています。
http://sakuratou.iza.ne.jp/blog/entry/560270/

これは愛国心教育による排外主義の台頭などという大仰なものではなく、サッカー試合での激しいブーイング、大使館への投石などへの素朴なリアクションに過ぎないのではないでしょうか。
 
  • 2008-06-04
  • 投稿者 : oldman
  • URL
  • 編集

[C3732] だーはっはっは

なんかのギャグか冗談か?>中国が脅威
それとも爆笑するところか?
ちなみに前にも言ったけど軍事費比較
ブッちぎりトップ あめりか 約6230億ドル
つぎ    中国    約650億ドル
みっつめ ろしあ   約500億ドル
その次 おふらんす 約450億ドル
その後 大日本帝国 約417億5000万ドル

更に加えていうなら世界最強レベルのF15戦闘機を200機所有し、またまた最高レベルのF2支援戦闘機という名の攻撃機を100機近く所有。最新鋭のハイテク装備満載な上に独自開発試験機「心神」なんてのもあるんでしょ今?
ちなみにあちらさん
スホーイ最新鋭つってもパリ航空ショー無茶な機動やらかした挙句制御不能になり観客席に突っ込んだ欠陥機の上に残りはロートルばっか。めりけん最新鋭はまず売ってもらえんだろうしねえ。
次海軍
世界最強のイージス艦を6隻も所有し、まー誰かさんがギャーギャー喚いてるけどあんなもん軽空母だが来年竣工。
あちらさんいきましょか
スパイで得たイージスの情報からやっとこさまがいモンを2隻所有してるだけで後はロートルばっかだし
こんなハイテク満載の世界に冠たる大日本帝国の軍隊を軍事力だけで攻略できるとしたらんなもんめりけんだけですって。

軍事ばかりじゃ芸が無いので経済行こかね。
脅威脅威で国交断絶なんつってったら穀類、野菜輸入できんから畜産含めて日本の1次産業全滅ですぜ?更に今の農家は人手が全然足りなくて中国からの留学生がお手伝いしてよーやく成立してるのわかってて物言ってる?oldmanとか言う人あんた毎日古古米と梅干だけで我慢できるの? 我慢できるんなら何も言わんけどね。あたしゃ肉も食いたいし魚も欲しいんでそんな生活は我慢できんね。
むしろめりけんと中国の間を取りつつ自身の立位置を微妙な舵取りで行くのが現実的なわけで。
軍事オタク御用達の中国脅威雑誌にかぶれるのもいいけどもっと現実みましょーや>oldmanとかゆーひと
それにこの前、空自の幕僚長が違憲判決に「そんなの関係ねえ」とほざいた事は既に暴走じゃないんかね?
吉田茂の自衛隊への演説とはえらい中身が違うんだが?

君達は自衛隊在職中

決して国民から感謝されたり

歓迎されることなく自衛隊を終わるかもしれない

きっと非難とか叱咤ばかりの一生かもしれない

御苦労だと思う

しかし

自衛隊が国民から歓迎されちやほやされる事態とは

外国から攻撃されて国家存亡の時とか災害派遣の時とか

国民が困窮し国家が混乱に直面している時だけなのだ

言葉を換えれば

君達が日陰者である時のほうが

国民や日本は幸せなのだ

どうか、耐えてもらいたい

この天地の差はどー思われるんだ? ん?すでに空自の幕僚長が現実感覚が抜けまくってる証拠じゃねえのか?
村瀬様、下品なコメになりましたがご容赦願います。

[C3734] おさふね 様

>軍事費比較
軍事費というものは『人件費』がその多くを占めておりますので、先進国のほうが途上国より突出して高いのは普通のことです。
アメリカと中国の人件費を比較すれば10倍くらいはあるでしょうから、中国の軍事力はなかなかに侮れないものと思います。
ちなみに戦闘機だけでいえばF15だって墜落事故を起こしていますから、似たり寄ったりではないでしょうか?

>経済
穀物の主要な輸入先は中国ではありません。米国です。中国も今や食料や資源の輸入国ですから、海上交易を絶たれれば困るのはお互い様です。
もちろん、だからこそ戦争は困るのですけれど、困るからといって戦争が無くなるかと言えばそうではないのは日本の歴史がよく示すとおりです。

>日陰者
これは自衛隊を創設した吉田茂が言うから価値があるのであって、おさふね様のように自衛隊に価値を見出していない左翼の方が言うのは単なる侮蔑でしょう。

以上雑感でした。
  • 2008-06-04
  • 投稿者 : KY
  • URL
  • 編集

[C3746] 装備費ではないわけだ

>これは自衛隊を創設した吉田茂が言うから価値があるのであって、おさふね様のように自衛隊に価値を見出していない左翼の方が言うのは単なる侮蔑でしょう。

こういう言い方は愚劣である。豊かな人間が貧困問題を語るのは欺瞞だ、というのと大差がない。
立場やスタンスによって語る内容の妥当性が変化するわけではない。

「御手洗のように格差社会を推進してきた人間が、セーフティーネットを語るのは侮蔑だ」との物言いと類似している。

なお、人件費が安い中国では同じ軍事費でも兵士の数が格段に多のは確かだろうが、それは軍事力から言うと、装備より兵隊の数が多いということでもあろう。輸送手段より多い兵士が中国国内にあふれていても中国の軍事力は統計上膨らむということでもある。失業対策として人民解放軍で雇用しているのかもしれない。中国史を紐解けば戦乱が終了した後の兵士の処遇が体制安定の要であったのが読み取れる。(失業した兵士の多くは 野盗、流民化して王朝を不安定化させた)

あくまで私見だが、中国の脅威は日本を攻めてくることではなく、中国国内が不安定化する、あるいは国際標準に従わない公害排出などで、近隣諸国に負荷を与えること。そして人民の民主的な政権参加による安定が保障されず、支配層が誤った方針を持つと修正がききにくいことだろう。

国際社会の中で、中国をどう組み入れていくのかの戦略的構想を持つことは至難で、アメリカも日本も十全に成功しているとは言いがたいが、現在の政策の延長以外の選択肢も非現実的と思われる。
  • 2008-06-05
  • 投稿者 : サピニオン
  • URL
  • 編集

[C3753] サピニオン 様

>立場やスタンスによって語る内容の妥当性が変化するわけではない。
立場やスタンスによって、コトバの多様な意味のどれを強調するか、何を伝えたいかは異なるでしょう。
コトバをその背景から切り取って、文脈や関連性を無視して並べてもその意味を理解することにはなりません。

>中国国内が不安定化
かつて強大なる清王朝が倒れたのち、軍閥という豪族たちが中国を分割して外国勢力と結び、大混乱を引き起こしたことがありました。
もし中国人が歴史から学ぶなら、同じように分裂して列強の干渉を受けて混乱するよりも、多少の人権を無視してでも強引に国家を一つにまとめるほうが結果として流れる血が少ないことを知るに違いありません。
そして内乱を収めるのにもっとも効果的なのは『共通の敵』を設定することです。かつて共産党が中国を手中に収めたのも『大日本帝国』という強大な敵があればこそです。

では21世紀、もし中国に混乱要素があるならば、彼らは何をするでしょうか? それは彼らがなぜ日米安保の破棄に拘るのかを考えれば明らかです。
そう、日本を敵国として叩くことで、彼らは中国の再統一を実行するでしょう。それは経済の合理性や軍事正面装備の優劣とは関係のない、生き残るために必須の政治的行為なのですから。

中国国内の不安定化は日本にとって対岸の火事ではありえません。それは即座に日本の安全保障上の危機を意味します。

中国への援助を通じて彼らの安定性を増すことも必要ですが、もともと非民主的で人治主義な中国がそれで安定するかは誰にも分かりません。
そういう意味において、自衛力を強化し、日米安保を保険として維持することは重要だろうと思うのですが、いかがでしょうか?

・・・って既に村野瀬様のコラムと何の関係もないですね。長文失礼いたしました。
  • 2008-06-05
  • 投稿者 : KY
  • URL
  • 編集

[C3756] 三体問題は解けない

>コトバをその背景から切り取って、文脈や関連性を無視して並べてもその意味を理解することにはなりません。

という一般論は KY氏の発言が「御手洗のように格差社会を推進してきた人間が、セーフティーネットを語るのは侮蔑だ」との物言いと類似している、ことへの否定となるわけではないが、それは余談。

さて、実際に内乱が起こったら外征どころではないが、発言趣意は、中国に内部矛盾があるからこそ、対外に冒険主義的政策、極端な場合は侵攻をするという意味でしょう。

これは「生き残るために必須の政治的行為」とはなりえません。日本を叩くというのは日本の購買力をつぶして自分たちが工業化した製品の販路を絶つことでもあり、駐留軍事費用が莫大になり国富が減少することでもあり、ますます中国国内は疲弊します。

完全に台湾有事の可能性がないかどうかわからないから、現実保守の立場としては、アメリカの東アジアでの軍事プレゼンスは安定要素となっていると判断しています。ただし、中国ばかりでなくアメリカにも国内矛盾を軍事行動によって解消しようという可能性はあり、アメリカに何らかの形でたがをはめる必要があるはず。(ドルが基軸通貨であるアメリカのほうが、中国よりも経済的にはきやすく軍事行動ができる。)

アメリカと日本が共同して中国に侵略的な軍事行動を起すことが合理性からいって殆どありえないように、中国が日本の占領に至るような軍事行動を起こす可能性も極小です。しかし、それならば中国の軍事力をはるかに上回る軍事力をなぜアメリカが維持しているのか。(攻めるにしても守るにしても、です)また中国はなぜ一途に軍備増強しているのか。
それぞれの体制に軍事が組み込まれている(産軍共同体)ことが一つ、軍事力均衡を互いに目指して均衡点を釣り上げていることが一つ。そして軍事は低い可能性でも対処するものなので、どうしても投資が過大になるというのが一つです。
しかし、そういう軍事の論理だけでは外交・防衛戦略にならない。中国、アメリカ、日本の三体問題だけではなく、東南アジアでの中国のプレゼンスの増大もファクターです。

中国にとってはベトナム軍というのもかなりな脅威なはずですし、ロシアとの関係も単純に友好とはいえない。かなり複雑で明快な解が得られるのかも疑問ですが、一歩ずつ考えていくしかない。
  • 2008-06-05
  • 投稿者 : サピニオン
  • URL
  • 編集

[C3762] 日本だけ軍縮

日本の周辺国が全部軍拡なのに、日本だけが防衛予算縮小なのはアジアの不安定要因の一つだと思います。

かつての朝鮮が清国・ロシア・日本に囲まれて弱国だったが故に日清・日露の両戦争を招いて結果亡国の憂き目を見たように、今日本の軍備を縮小するのは亡国への道です。
  • 2008-06-05
  • 投稿者 : KY
  • URL
  • 編集

[C3766] う〜ん

中国には日本にはない核があり、沖縄を潜在的領土とみなし、領海侵犯を平気でやらかし、軍縮どころか世界でも類を見ないほどの勢いで軍拡を行っている中国は間違いなく日本の驚異ですよ


日本の愛国心教育で中国人を『支那の豚』と教えますか?

中国では『日本鬼子』として教え、日本人を襲撃したり日本人商店で略奪したりしても『愛国無罪』とするのはオリンピック予選やサッカーなどの試合後によく見かけますよね


そのような危険な愛国心を利用する中国に警戒感を持つのは普通と思います


日本が中国のようにならないよう、かの国のおかしな愛国心を引き合いに出し、『こうならないように気をつけよう』って警鐘を促すなら理解できるのですが、中国とは全く別物の日本の愛国心・愛国心教育を全て否定するのは理解できないです
  • 2008-06-05
  • 投稿者 : 必殺通行人
  • URL
  • 編集

[C3770] 防衛予算の縮減と軍縮はイコールではない

えー、財務省の予算関係サイトで確認してみましたところ、確かにここ数年、防衛費は年々削減されておりますが、それは何のことはない、国家予算の規模そのものが削減されているのに連動しているだけのことであって、かつ、過去年度の予算で比較的大きな買い物(代表的なところではイージス艦やAWACS、空中給油機など)が一段落している、といった側面があるのではないかと思われますな。財政立て直しが叫ばれるようになって久しい中、ひとり防衛省だけが聖域的に予算を増加できる状況にはなく、かつ防衛行政に関する実務的なことを考えたなら、正面装備の中でも直接的な攻撃力を有する兵器より、情報システムの方に潤沢に予算が手当てされるのは日本の国情や国是を考えたときに必然となるわけで、それを偏に軍縮とは言い難いように感ぜられます。
実際問題、自衛官の採用に応じられる年齢層の人口そのものだって少子化のあおりで減っているわけですから、兵員が減少していることも単純に軍縮の要因とは言い難いでしょうな。

余談ですが、裁判員制度だって実際にはそれに応召しがたいケースが往々にして考えられることを考えたとき、国民皆兵を志向するのはこの国では無理だと簡単に分かりそうなものですし、何より国民皆兵を主張する人間が、自ら自衛隊に志願し、自衛官、あるいは予備自衛官補(自衛隊に勤務経験のない者を対象とする予備自衛官制度です)となった例を寡聞にしてあたしは聞きませんから。

[C3773] おーいKYとかゆーひと

ひとつ言っとく。
サヨでもなんでもいーんだけどさ。あたしゃ面白主義者だし。
自衛隊の存在を認めてないわけじゃないぞ。
四川省大震災への迅速な対応は素晴らしいし。関東大震災での朝鮮人虐殺から85年かかってようやくここまでたどり着いたんだ。時間がかかりすぎだが。
あと、軍隊が弱いと攻められるってあんたじゃあ日本より遥かに軍事力の小さいモンゴルが今攻められてるかい? ついでにバチカン市国なんていつ滅ぼされてもおかしかないねえあんたの理論じゃ。
 何度も言うけど今の日本攻めきれるのはめりけんだけですってば。いーかげん現実みなさいよ。

[C3796] おさふね 様

>バチカン市国なんていつ滅ぼされてもおかしかないねえあんたの理論じゃ。

バチカンと日本を同列に扱うのもどうかと思うのですが・・・・
軍事にはバランスというものが必要で、現在の日本の周辺諸国の軍備拡張政策を見るに、日本も防衛費を上積みする必要があるのではないでしょうか? と申し上げているだけなのですけれど?

>何度も言うけど今の日本攻めきれるのはめりけんだけですってば

軍隊が弱くても攻められない、と主張しておられる割には『攻めきれるのは米国だけ』と主張するのは矛盾では?
今の日本の防衛力が過大である、という主張なのかもしれませんが、ではどの程度が適正だと思われますか?
私はできるなら空母3〜5隻に潜水艦30隻くらい、陸自は今の倍程度、空自も旧いF4を全部新型のステルス戦闘機に取り替えるくらいは必要だと思いますが。
(在日米軍にお引取り願う場合を考えています。今後も米国の植民地でいいなら今のままでも可でしょうが)

>いーかげん現実みなさいよ

『いーかげん』・・・親しみを込めた表現なのかもしれませんが、ちょっとバカっぽいですよ?
で、あなたの『現実』、日本最強伝説世界の中で今後日本は何をすべきだと思いますか? よろしければご教示ください。
  • 2008-06-06
  • 投稿者 : KY
  • URL
  • 編集

[C3801] 遠交近攻の策

とりあえず、ベトナム、モンゴルと防衛協定を結べれば、中国の牽制になるな。なんて歴史小説ファンならいうかもしれないね。

学校の式典で国旗・国歌を敬わせても、別にそれで日本の兵隊さんが強くなるわけではないから、そんなことやらなくてもいいと思うけどね。

日本の味方を増やすという意味では、「ヨーロッパの王室と皇室を政略結婚で結んで、ヨーロッパ人に日本ファンを作る、というのと、発展途上国からその軍隊を借り上げて日本の防衛に当てる。」というのを若い頃から主張していました。

例えば、国連軍という名にするかはともかく、ヨーロッパや途上国の軍事力を借り上げて北海道に配置する。ソ連が北海道を攻めたらバングラデシュの人が戦死する。というのを考えていた。軍事力を資源として輸入して有事に備える。その対価は発展途上国のインフラ整備に使われるから、世界から貧困を減らせる、という論理。

この二つは、軍縮と組合せないで自衛隊の増強とともにやってもいいわけだから、保守派にも賛成される議論だと思う。
実に建設的な提案だと思うんだけど、今の言葉で言うと「釣り」扱いされたよ。なんでだ?

[C4531] 『愛国心を考える』

村野瀬さん、こんにちは〜。
すでにご存知かとは思いますが、以下の本がお勧めですよ。

『愛国心を考える』
テッサ・モーリス-スズキ、岩波ブックレット(2007)

著者は英国生まれの女性で現在はオーストラリア国立大学教授です。
作家森巣博氏の長年の「パートナー」でもあります。

コメントの投稿

新規
投稿した内容は管理者にだけ閲覧出来ます

7件のトラックバック

[T9810] 日々雑論 [ニッポソ]なんでこうも「中国脅威」とか言ってる人が多いかねえ?

 なんかブログをぐるぐる回っていると事ある毎に「中国が脅威だなんとかせにゃならん」とかほざく方が湧き出てくるんだなーこれが。不思議でかなわん。昔々の冷戦時代、旧ソ連邦が「仮想敵国」だったわけだが、新しい「仮想敵国」が欲しいだけじゃないのかねえ?と思っちゃ

[T9796] 【教育社会学】についてブログや通販での検索結果から見ると…

教育社会学 をサーチエンジンで検索しマッシュアップした情報を集めてみると…

[T9787] 背後は誰だ!(←違)

日本語版が出ている朝鮮日報、中央日報、東亜日報の報道があまりにもヒドい(特に朝鮮日報は今さら韓流ネタ満載。どこの国の報道機関だよ。)ので、ハンギョレを読んでみました。昨日6月3日の一コマ漫画と社説です。それではどうぞ。 若者:国民を好き勝手にこき使える...

[T9785] 原油高騰に、ほんとうに対策はないのですか?

家人のもってきたガソリン代の領収書を見て、目をむきそうになりました。  小型普通車に34.3L入れて消費税込みで5,551円。市内でも一番の安売...

[T9783] 再開26回目 一度であっても機会を与えてはいけない

「一度くらい機会をやろう」  それがどんな結果を招くのかを見せたのが、前回の参議院選挙だったと思う。  参議院選挙に至るまで、マスゴミと官僚は執拗に安部政権つぶしに奔走した、といわれる。  事実がどこにあるのかはわからないが、あながち嘘でもなさそうに思え

[T9781] 方言

例えば「われ」という人称の表現…これが専ら一人称として用いられる地方と、二人称として用いられる地方が
  • 2008-06-03
  • 発信元 : 絹雲

[T9779] 08年6月3日  火曜日  法を犯す人々その心の中がわからない。

 08年6月3日  火曜日  法を犯す人々その心の中がわからない。  今日は目新しいものはなかった気がする。その中から法を犯した人々を集めてみた。       何時もの様に身内の中の殺人や未遂。なんでやろわからない。  ビストルを持てない国家で銃の発砲事件...
トラックバックURL
http://muranoserena.blog91.fc2.com/tb.php/738-9a6b5b92
この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)

Appendix

クリック応援お願いです


にほんブログ村 政治ブログへ

ブログ内検索

プロフィール

村野瀬 玲奈

Author:村野瀬 玲奈
日本の民主主義化運動のため、国会議員、行政機関、マスメディアに主権者、納税者、生活者の声を届けるお手伝いをするサイバー政治団体(笑)「世界愛人主義同盟」秘書。護憲派アマゾネス軍団労働組合所属(笑)。派遣秘書としてこちらにもときどき勤務(笑)。
この秘書課広報室備え付けの国会議員の政党別・委員会別・都道府県別などの名簿の一覧と使い方はこちら。たとえば、非正規労働を正規化せよと民主党幹部に要望の投書をするなど、ご活用ください。名簿の最終更新日は2008年1月23日。
現在、こちらの通り、コメントは「管理人承認制」、トラックバックは「承認なしでの表示、事後の承認または削除」としています。

憲法は国の誤りと暴走から国民を守る基本法

憲法は、国から国民への命令書でも「日本の伝統」の定義文書でもありません。

パンダバナー

「壊れる前に...」のうにさんのアイデアをもとに「Gazing at the Celestial Blue」の碧猫さんが作製。一方、国民主権や基本的人権を制約することをめざす自民党新憲法草案全文(2005年10月28日発表)はこちら。(1946年現憲法との比較付き。) 自民党新憲法草案(2005年10月28日発表)と現憲法(1946年憲法)とを読み比べするシリーズ記事はこちら。 ジャッカルさんによる自民党新憲法草案全文(2005年10月28日発表)徹底検証はこちら。 護憲派アマゾネス軍団で遊びたい方は、まずこちらの案内をお読みの上、こちらこちらでお待ちしています。

Save our world-famous Tsukiji

Like a rolling bean-Tsukiji_SOS_logo4_small
(↑Please read this link, so that the world-famous Tsukiji fish market should not be relocated to an old gas works site at Toyosu, highly polluted with multiple contaminants.)

Think of these children in Gaza

children_of_gaza_by_shady111

(from deviantART "Gaza")

「世界愛人主義同盟」(笑)は死刑に反対です

『司法の現実の中では、死刑とは何でしょうか。12人の男女の陪審員。2日間の審問。事件にまつわることがらの奥底まで触れることは不可能。そして、数十分、時には数分で罪悪性についての非常にむずかしい問題に断定的に判断をくだす。それ以上に、ほかの人の生死を決定するという恐ろしい権利もしくは義務。12人の人が、ある民主主義国で、次のようなことを言う権利があるというわけです。「こいつは生きていてよい、こいつは死ななければならない!」と。私ははっきり申します。この司法の構想は、自由の国のそれではありえません。』

1981年9月17日、フランス国民議会、死刑廃止法案の審議における、法務大臣ロベール・バダンテール Robert Badinter の演説から引用)
死刑についての当秘書課広報室の記事はこちら
死刑廃止論FAQはここをクリック。

生きる支援の総合検索サイト、ライフリンク

すべての記事を表示

全ての記事を表示する

最近の記事+コメント

最近のトラックバック

世界人権宣言を読もう...

『第十九条 すべて人は、意見及び表現の自由に対する権利を有する。この権利は、干渉を受けることなく自己の意見をもつ自由並びにあらゆる手段により、また、国境を越えると否とにかかわりなく、情報及び思想を求め、受け、及び伝える自由を含む。』

...ベルギー憲法も。

『第11条 ベルギー国民に認められた権利と自由の享受は、差別なく保証されなければならない。その目的のために、法律及びデクレをもって、特にイデオロギー的及び思想的少数者の権利および自由を保障する。』

ブログ内検索

アクセス元リスト


未来を変えよう

保坂展人のどこどこ日記


(サイト)

(ブログ)

糸数けいこオフィシャルサイト

(サイト)
うみないび2(糸数けいこブログ)(ブログ)

福島みずほのどきどき日記

トマトクラブ ちば景子

未来を予見する最良の方法は自ら作ること

●未来を予見する最良の方法はひよこ豆のようにころがることである。
●未来を予見する最良の方法は情報流通を促進することである。
●未来を予見する最良の方法は労働組合って何するところか学ぶことである。
●未来を予見する最良の方法は大脇道場に入門することである。
●未来を予見する最良の方法は広島瀬戸内新聞を購読することである。
●未来を予見する最良の方法は世界の片隅でニュースを読むことである。
●未来を予見する最良の方法は午後のコーヒーをいただくことである。
●未来を予見する最良の方法はブログで 情報交換することである。
●未来を予見する最良の方法は「私にも一言、言わせて!」と吼えることである。
●未来を予見する最良の方法は「私にももう一言、言わせて!」とさらに吼えることである。
●未来を予見する最良の方法は「私にもまだもう一言、言わせて!」とさらに再び吼えることである。
●未来を予見する最良の方法は「私にもまだまだもう一言、言わせて!」ともう一度さらに再び吼えることである。
●未来を予見する最良の方法は医療制度および障害者雇用制度を改善することである。
●未来を予見する最良の方法は医療制度改革と社会保障を憲法を通じて見つめることである。
●未来を予見する最良の方法はクリームな日々を過ごすことである。
●未来を予見する最良の方法は反戦な家をつくることである。
●未来を予見する最良の方法は超左翼おじさんの挑戦を受けることである。
●未来を予見する最良の方法は超左翼おじさんの挑戦をもう一度受けることである。
●未来を予見する最良の方法はふじふじのフィルターで社会を見ることである。
●未来を予見する最良の方法はラ・ターシュに魅せられることである。
●未来を予見する最良の方法は何人かの友人同士が日常で思った事、感じた事をつらつら好き勝手に書くことである。
●未来を予見する最良の方法は生活の中で感じた疑問や思いをあれこれ深めることである。
●未来を予見する最良の方法は「人生は美しい」と言うことである。
●未来を予見する最良の方法はきまぐれに手記を書くことである。
●未来を予見する最良の方法は教育基本法の再改正を求めることである。
●未来を予見する最良の方法はわたしの心のものさしで社会を見ることである。
●未来を予見する最良の方法は身近な一歩で社会を変えることである。
●未来を予見する最良の方法は白鳥の一声を聞くことである。
●未来を予見する最良の方法は競馬に勝つことである。
●未来を予見する最良の方法は古い寺を多く見ることである。
●未来を予見する最良の方法は灰色の歩行者になることである。
●未来を予見する最良の方法は灰色のベンチに座ることである。
●未来を予見する最良の方法は植草一秀さんから『知られざる真実』を聞くことである。
●未来を予見する最良の方法は政治学者五十嵐仁さんの意見を聞くことである。
●未来を予見する最良の方法は政治評論家森田実さんの意見を聞くことである。
●未来を予見する最良の方法は鈴木邦男さんをぶっとばす(?)ことである。
●未来を予見する最良の方法はミネソタ大学人権図書館に国際憲章、国際条約を読みに行くことである。
●未来を予見する最良の方法は権力に奪われた言葉を奪い返すことである。
●未来を予見する最良の方法は「誰に投票する?」と考えることである。
●未来を予見する最良の方法は世の中の「そもそも」にこだわることである。
●未来を予見する最良の方法は現政権にノーを言うことである。

労働問題、貧困・格差問題リンク

●労働組合ってなにするところ?
●全国労働基準監督署の所在案内(厚労省サイト)
●都道府県労働局の所在案内(厚労省サイト)
●日本労働弁護団
●全国労働組合総連合(全労連)
●コミュニティ・ユニオン全国ネットワーク
●なんぶユニオン
●NPO法人 POSSE 〜労働相談やイベント通じて一緒に「働く」を考えましょう〜
●労働相談 女性ユニオン東京
●女性と貧困ネットワーク
●一人でも入れる労働組合 なかまユニオン
●フリーター全般労働組合
●ガテン系連帯☆ブログ
●インターネット労働組合ジャパンユニオン
●全国ユニオン
●派遣ユニオン
●派遣ユニオン ブログ
●派遣労働ネットワーク
●反貧困ネットワーク
●反貧困たすけあいネットワーク
●NPO法人労働相談センター
●労働相談センター・スタッフ日記
●臨床心理士ユニオンのホームページ
●全国一般労働組合東京東部労働組合
●反貧困でつながろう
●過労死をなくそう!龍基金
●「ユニオン」と「労働ニュース」アーカイブ
●労働問題中心、ブログ
●生きてゆく派遣社員のBlog
●巨大派遣会社と戦うドンキホーテのブログ
●すくらむ
●自立生活サポートセンター もやい
●東洋経済オンライン:「貧困層をより貧しくする日本の歪んだ所得再配分」

「日本人の日本」だけが「世の中」じゃない

●愛国心はあるさ。ありますとも。あるからより良い国になってほしいのだーだから外国と存分に比べさせてもらいまーす!
●虹とモンスーン
●いしけりあそび(旧)
●いしけりあそび(新)
●イラク・ホープ・ダイアリー
●イラクの子どもを救う会ブログ
●Nori.com
●Chupika Szpinak
●L'art de croire
●飛幡祐規(たかはたゆうき)さん
●フランスの活字メディア
●フランスからグローバリゼーションとデモクラシーを考える
●映画、音楽、モード、料理…フランス関連情報をジャンル別に蓄積。
●ね式(世界の読み方)
●イル・サンジェルマンの散歩道
●スキピオの夢:LE REVE DE SCIPION
●叫びの歌
●ネトウヨさんフランス化計画推進部長
●フランス超左翼政党の挑戦
●EUと死刑
●児玉昌己 研究室
●一寸の虫にも五分の魂
●一寸の虫にも五分の魂(hituziのブログじゃがーさんによるセレクション)
●イルコモンズのふた。
●『海舌』 the Sea Tongue by Kaisetsu
●欧州の絵画的街角と政治的絵画
●EU労働法政策雑記帳
●ヨーロッパ文化部ノート
●どうする日本 北欧の福祉を日本へ
●(新)とりあえず
●カナダde日本語
●米国からの便り
●ミクロネシアの小さな島・ヤップより
●韓国人、嫌韓を見る
●見るんじゃあなくて観るブログ―韓国スクラップ帳
●世界の端っこで☆キャンドルを灯すブログ
●在韓広島人、日本を見る
●生きてることを喜ぶことを罪ではないと信じるなめぴょんさんはロックンロールで悩みを抱えたまま中国と日本で踊る
●アジアの中の日本、日本の中のアジア
●他国の中の日本、日本の中の他国
●Free Jamal Diary ジャマルさんに難民認定を!
●沖縄から見た日本(ごんさん)
●沖縄から見た日本(さめさん)
●沖縄から見た日本(shinakosanさん)
●沖縄から見た日本(nagonaguさん=宮城康博さん)
●沖縄から見た日本(宮城康博さん=nagonaguさん)
●沖縄から見た日本(高江から)
●沖縄から見た日本(辺野古から)
●沖縄から見た日本(oki**wa_ma*iさん)
●沖縄から見た日本(市民ボランティア有志のみなさん)
●美味しい沖縄料理♪
●Cruel, crazy, beautiful world
●総料理長、どこへでも漂流
●弱い文明
●薔薇、または陽だまりの猫
●ニートの海外就職日記
●るるどの覚書
●IRREGULAR RHYTHM ASYLUM Blog
●media debugger(旧)
●media debugger(新)
●マスコミに載らない海外記事
●池田香代子ブログ
●日本に帰化した有道出人さんのブログ
●Japan focus(英語)
●Japan today(英語)
●Observing Japan(英語)
●「今日の日本」(日本についてのフランス語のインターネットニュースメディア)
●「アクチュ・ジャポン」(フランス語による日本のニュース要約)
●「ル・ジャポン」(フランス語による日本のニュース。文化、言葉についてのニュースが多い)
●「フランス・ジャポン・ネット」(在日フランス語圏人のためのニュースサイト)
●パリの日本語新聞OVNI
●メディアプロジェクト「逆」(日本語、英語)
●Ideology Japan(英語)
●「ある裏切られた人々」(英語)
●反戦翻訳団
●マスコミに載らない海外記事

晴天とら日和は安倍の話よりニュース性あり

とらちゃんとチュー太作製

日本にいる人々のためのニュース

秘書課広報室リンク集

↑クリック!(絵はとらちゃんとチュー太からお借りしました)

ホームレスの仕事を作り自立を応援する...

...「ビッグイシュー日本版」1冊300円。そのうち160円が販売者の収入に。

↑最新号。社会、世界、芸能、文化、環境、労働、福祉、...。毎月1日、15日発売。販売場所はリンク先をどうぞ。

日本国民より米軍を大切にする日本政府

↑とりあえずガスパーチョさん作製

「改憲による体制変革」反対署名

QRコード

QRコード

Recherchez dans ce blog

メール E-mail to Muranose_Rena

名前:
メール:
件名:
本文:

FC2カウンター

FC2ブログ(blog)