高校生の政治活動を制約するのは人権侵害。「教育の中立性」を振りかざして政治活動を制約するのは愚かで受動的な有権者を量産するだけ。

5 1
にほんブログ村 政治ブログへ  

投票権を得る年齢を18歳に下げたにもかかわらず、高校生の政治活動への参加や高校生の政治への関心を妨害するをあの手この手で制約しようとする、国民と民主主義を信頼していない自民党政府。別の言葉で言えば、自民党政府は永遠に自分が権力の座にあることを絶対的目標として政治を牛耳っているわけで、だからこそ国民の行動や思想にあれこれ介入したり、マスメディアを支配下に置いたり、改憲によって国民の基本的人権や自由を無効化しようとしているわけです。そのような自民党政府の危険さや愚かさに気づく日本人が一人でも増えるところからしか日本の政治の改善は望めないのですが...。

さて、高校生や教員が委縮しないことを心から願いながら、法律家の解説をリンクしておきます。

●Everyone says I love you !
■高校生の政治活動は本来自由。文科省が制限するのは人権侵害だ。
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/d9378ce0a98ecda99625ec3d27a76b2d
2015年09月20日

■高校生の政治活動は原則自由であり、必要最小限度の制約しか受けない。教育の中立性は強調すべきでない。
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/6fdb8695ab7736bd13fa0c65f04bb45b
2015年10月30日



関連記事。
■「政治的中立とは、政権から距離を保つことであって、政権の意向を慮ることではない」 (佐藤康宏・東京大学教授)
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-6729.html
2015/10/26 15:00


■「はき違えた中立性という病」 (「明日の自由を守る若手弁護士の会」ブログを読む)
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-6744.html
2015/11/02 17:00


■『二つの意見を並べるだけの両論併記は「中立」とは呼ばない』、『「中立」を正義とする社会は、意見を持つことそのものを攻撃することになってしまう』 (ジュンク堂書店難波店長・福嶋聡さん)
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-6778.html
2015/12/10 04:00


高校生どころか、大人やいわゆる報道機関が安倍自民党政府の意向を忖度して、普通の民主国なら当たり前の主張すら言わない、また、それだけならまだしも、普通の民主国なら当たり前の主張を口にする人を黙らせようとする日本人をたくさん見ていると、日本人は自ら自民党政府の奴隷となろうとしているように見えてしかたがないのです。そして、そのことを多くの日本人が意識していないところがまた悲しく情けないのです。

ドイツにおける1933年1月30日(←クリック)のようなことになる可能性すら大きい2016年7月10日の参院選投票日を前に、まずこの原則はどうしても言っておかなければならないと思いました。


高校生の政治活動の素晴らしい例。高校生も大人もぜひ読んでください。
■「高校生であることと市民であることは矛盾しない」 (仏年金カイカク反対の高校生運動指導者の言葉)
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-2061.html
2010/10/23 20:00




●国会議員への投書のための「議員一覧ポータルサイト」 (1)→国会議員いちらんリスト - 政治家(衆議院議員475名 & 参議院議員242名)に声を届けたい人のためのサイト ; (2)→http://publistella.jp/
●メディア一覧 - 私たちの声を国会へ→http://rpj-action.jimdo.com/%E3%83%A1%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E4%B8%80%E8%A6%A7/
●他の社会系ブログに行くにはうちの「私的リンク集 (適宜更新)」経由で→http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-136.html
関連記事
ページトップ