
参議院平和安全法制特別委員会での、戦争法制の自公政権によるクーデター採決の記録を。
まず、委員会のメンバーではない部外者を外部から入れて野党議員をブロックした「スクラム採決」について、実質的な自民党機関誌の一つである産経新聞が、この「スクラム採決」があらかじめ準備されたものであることを得々と「解説」しています。野党議員の発言や抗議を封じて採決したことにするのは独裁政権の暴力、国会乗っ取りのクーデターであるという意識は皆無です。
●産経ニュース
“ふくよかな”議員が外側ブロック、自民の「鴻池委員長防衛シフト」 参考にしたのは防衛大学校名物の…
http://www.sankei.com/politics/news/150918/plt1509180085-n1.html
2015.9.18 19:34
参院平和安全法制特別委で、安保関連法案の採決をめぐり、委員長席に詰め寄る与野党議員ら。中央上は民主党の小西洋之氏。自民党の佐藤正久理事のこぶしで押されている=17日午後4時31分 参院平和安全法制特別委員会で17日に行われた安全保障関連法案の採決では、自民党の若手議員が採決を妨害する野党議員から鴻池祥肇委員長を防御するため、防衛大学校名物の「棒倒し」を参考に、綿密な守備計画を作り上げた。防衛大出身の佐藤正久筆頭理事が指南役となり、開会前の同日早朝、ひそかに集まってシミュレーションもしたという。
関係者によると、佐藤氏はまず、若手議員らを(1)鴻池氏を取り囲んで守る係(2)鴻池氏に詰め寄ろうと近寄ってきた野党議員をはね返す係(3)採決時に起立賛成するため席に戻る係-の3グループに分類。17日午前7時頃には、同委開会前の参院第1委員会室に極秘に議員を集め、委員長席の背後など特に厚くブロックすべき位置を指南した。
鴻池氏のすぐ側には身長の高い議員を、外側には、脇からの侵入を防ぐため、ふくよかな議員を並べるなど緻密に計算したという。
若手議員たちは室内で、それぞれの体格や運動能力に応じた配置を考え、最も早く委員長席にたどり着くルートなどをシミュレーション。それが鉄壁の守備につながったという。
棒倒しは防衛大の伝統競技。毎年11月に開かれる開校記念祭の名物で、4チームが高さ数メートルの棒をめぐり攻守を繰り広げる。
(転載ここまで)
もう一つの自民党機関誌である読売新聞もこの「スクラム作戦」を得々と解説しています。読売新聞にも、野党議員の発言や抗議を封じて採決したことにするのは独裁政権の暴力、国会乗っ取りのクーデターであるという意識は皆無です。読売新聞の記事自体はネット上で全部読めないので要旨を紹介する「どこへ行く、日本。」ブログのまとめで記録します。
●どこへ行く、日本。議事録に何も残らない騒動を「採決 スクラム戦術」などと美化する「ゴミ売り」こと読売新聞の愚。
http://blog.livedoor.jp/gataroclone/archives/45475363.html2015年09月21日
さらに、自民党には、「女性を活用」して、野党にセクハラ暴行のレッテルを貼る作戦もあったようです。
●産経ニュース
「私を羽交い締めにして引き倒し…」 自民女性議員が民主議員の“セクハラ暴行”を激白!
http://www.sankei.com/politics/news/150918/plt1509180076-n1.html
http://www.sankei.com/politics/news/150918/plt1509180076-n2.html
2015.9.18 17:01
参院平和安全法制特別委員会の乱闘で負傷、右手の小指と薬指に包帯を巻いて参院本会議に臨む自民党の大沼瑞穂氏=18日午後、国会・参院本会議場(酒巻俊介撮影)
17日夜の参院平和安全法制特別委員会での安全保障関連法案の採決の際、自民党の大沼瑞穂参院議員(36)が、民主党の津田弥太郎参院議員(63)に後ろから羽交い締めされた上、引き倒されるなどの暴行を受け、けがをしていたことが18日、分かった。
大沼氏が被害にあったのは、大混乱となった委員長席周辺ではなく、偶発的な暴行が起きる可能性は少ない。大沼氏は産経新聞の取材に対し、「想像を絶する暴力的セクハラ行為に非常にショックを受けている。津田氏から何の謝罪もない」と話した。
大沼氏によると、参院第1委員会室で採決が行われた際、委員席の間の通路に立っていた。すると突然、津田氏に背後から羽交い締めにされて後ろに引き倒された。さらに両脇の下に腕を入れられ、後方の椅子に引きずられた。この後、津田氏は、大沼氏をいったん膝の上に乗せた上で床に投げ飛ばしたという。
大沼氏は右手をついた際、薬指と小指を突き指した。すでに医師の治療を受け、診断書も作成してもらったという。
自民党執行部は、事態を重く見て、津田氏の告訴を含めて対応を検討している。
一方、産経新聞社は津田氏に取材を申し込んだが、18日午後4時までに回答しなかった。
(転載ここまで)
自民党女性議員の言い分を聞く限りではこの事件に性的なニュアンスは感じられませが、実際に何が起こったかについては今後の検証を待ちましょう。「暴行」と呼べるものがあったのなら、何らかの処分があるべきでしょう。ただ、ここでは、ふだん女性差別、セクハラ的言動を行なう者が後を絶たず、反省の意識も薄い自民党が他党の「セクハラ」を糾弾すると騒いでも、「お前が言うな」としか思わないと言っておきます。また、この民主党議員の行為が自民党政権のクーデター採決を正当化するわけでもありません。
話をスクラム採決に戻します。自民党が最初からきわめて綿密な計画性のもとにこのスクラム採決という国会乗っ取りクーデターを実行したことは上の産経、読売の記事からもわかりましたし、次の解説でも納得することができます。
●LITERA/リテラ 本と雑誌の知を再発見
民主党“暴力”批判に騙されるな! 最初に暴力をふるったのは自民党、ヒゲの隊長と安倍首相が指示していた
http://lite-ra.com/2015/09/post-1513.html
http://lite-ra.com/2015/09/post-1513_2.html
2015.09.21
(前略)
産経や読売テレビといった保守メディアだけでなく、『情報ライブミヤネ屋』(読売テレビ)、『ワイド!スクランブル』(テレビ朝日系)など、ほぼすべての情報番組で「国際的に恥ずかしい」「もっと冷静になってほしかった」などとその混乱の責任は野党の側にあり、「暴力」で採決を阻止した野党といったコメントが氾濫したのだ。
だが、すでに明らかなように、特別委員会の混乱の原因と責任は与党自民党の側にある。鴻池祥肇委員長を最初に自民議員のスクラムで囲って不当採決を行おうとしたのは自民党だ。それを突破しようとした民主党の小西洋之議員の顔を、ヒゲの隊長こと佐藤正久自民党筆頭理事がパンチした映像も出回っている。
暴力により“強行採決”を仕組んだのは自民党側だということは、誰の目からみても明らかだろう。
それどころか、特別委員会でのバリケート採決、暴力沙汰による委員会採決は自民党が事前に綿密に計画し、さらに安倍首相自身からの指示さえ存在したものだった。
9月20日付の安倍首相親衛メディア「読売新聞」には、18日の委員会について「採決 スクラム戦術」と自民党の作戦勝ちを誇るような記事が掲載されているが、その中にこんな記述がある。
「この日早朝与党の特別委メンバーらは委員会室に集まり、綿密な打ち合わせを行っていた。自衛隊出身の佐藤氏(正久・与党筆頭理事)が、防衛大学校の開校祭のメインイベント「棒倒し」から着想した隊形で委員長を守ることを指示した。安倍首相は参議院議員の世耕弘成官房副長官に、「委員長を孤立させたらダメだ。野党の暴力にひるんではだめだ」と指示していた」
舞台裏や、佐藤議員の武勇伝を紹介しようとした記事なのだが、何のことはない、自民そして安倍首相自身が暴力を率先して誘発させ、先制攻撃を指示していたことを明らかにしてしまったのだ。
しかも、である。今回の安倍政権による集団的自衛権、安保法制はある意味クーデターとも言える事態だ。安倍首相は総理に就任して以降、公共放送NHKの会長に子飼いの籾井勝人をすえ大本営化し、他大手マスコミに恫喝とお友達懐柔でプロパガンダ機関とすることに成功させた。さらに内閣法制局トップや日銀総裁までも“お友達”を送り込み、首をすげ替えた。もちろん官邸、閣僚も自分の意のままになる親衛隊たちだ。
こうして周りを固め、独裁態勢を構築した末に、一方的な解釈改憲によって集団的自衛権を閣議決定し、安保法案を成立させたのだ。これはまさしく独裁的手法でありクーデターといえる事態だ。
にもかかわらず、すっかり統制されコントロールされた大手マスコミは、自民党、安倍政権の暴挙を野党の責任にすり替え矮小化するのに必至だ。
9月19日は「自民党が死んだ日」であるとともに「マスコミが死んだ日」になったのかもしれない。(伊勢崎馨)
(引用ここまで)
しかも、このスクラム採決を主導したのは、元軍人。報道機関を味方につけて軍人に実力行使を計画させて実行するというのは典型的なクーデターではないですか。
さらに、「可決」時の報道がまたおかしいのです。
「採決」時にNHKは画面に「採決」の文字を出しました。NHKが事前に自民党からタイミングを知らされていたのか、「採決」が成立したかどうかを判断する権限が国会からNHKにいつの間にか移されていたのか(違)、いずれにしても、NHKと政権側の「共犯」。報道機関と独裁政権が一体となった独裁体制の後進国の実例がここ日本で再現されました。
動画もあります。
そしてさらに、審議過程にも問題があります。公聴会無視、野党の審議権を不当に奪ったことなどです。当事者の社民党参議院議員・福島みずほさんのブログ記事でここに追記します。
●福島みずほのどきどき日記
「戦争法」廃止に向けて力を合わせましょう!
http://mizuhofukushima.blog83.fc2.com/blog-date-20150921.html
http://mizuhofukushima.blog83.fc2.com/blog-entry-2846.html
2015年09月21日(Mon)
◆「戦争法」廃止に向けて力を合わせましょう!
9月19日の未明に、戦争法案が「成立」。しかし、戦争法案は、違憲無効です。また、手続きもでたらめで、強行ではあっても、採決でもありません。「強行採決もどき」。もどきですから、採決ではありません。中身も手続きも無効です。戦争法に、何ら正当性がないことを大きな声で言っていきましょう。
参議院の特別委員会で質問し続けてきましたが、答弁は支離滅裂。違憲のものを合憲と言いくるめ、自分の国が攻められていないにもかかわらず、他国の領域で武力行使をするのに、専守防衛は変わらないといい、日本人の命とくらしを守るという厚顔無恥と騙しの答弁。法律家のほとんどが、元最高裁長官や最高裁判事までが、違憲と言っても聞かないというのもう独裁でしかありません。
憲法に対するクーデターです。
だからこそこれから力を合わせていくしかありません。
どれだけたくさんの人にがんばってと励まし続けてもらったでしょうか。どれだけたくさんの国会包囲の、全国津々浦々の声と行動に励まされ続けたでしょうか。体を張らなきゃと思いました。
9月17日に、横浜で開かれた地方公聴会の会場のホテルは実にたくさんの反対の人たちで取り囲まれました。議員たちが、車で、ホテルから出ることはできませんでした。神奈川県警に、「車から降りて、駅まで歩いて下さい。バッチを外して」と言われ、歩きました。
18時からの締めくくり総括をなんとしても止めなくてはなりません。
私たち野党の議員は、理事会の部屋のドアの前に立ち続けました。議長が、衛視さんたちに、野党の議員の排除命令を出します。屈強な自民党議員たちも押しかけます。多数の衛視さんと自民党議員に押されて、現場はもみくちゃに。何度かそういうことがありましたが、結局鴻池委員長、理事たちは、強行突破ができず、朝3時半くらいに休憩が宣言され、9時に再開となりました。
しかし、その9時前になると、委員長は騙し討ち。理事会をすっ飛ばして、なんと委員会の席に座っているではありませんか。理事会室で、理事会から再開とみんなで約束したのに。
委員長の不信任案の動議が提出され、午後から討論となりました。わたしは、40分間の賛成討論を行いましたが、結果的に不信任案が否決されました。その直後、鴻池委員長が、席に座るや不意打ちの「強行採決」。与党の議員が体育の組み体操のように委員長を覆い、「人間かまくら」状態。委員長の声は全く聞こえず、そのまま「採決」。
与党は、この日2時間の総理への締めくくり総括質問をセットすると言っていたのに、誰も1秒も質問ができませんでした。質問権、討論権、表決権が奪われました。付帯決議の採決もありません。
横浜で行われた地方公聴会の後は、地方公聴会の派遣報告を委員会の場でしなければなりません。委員会の一部の委員しか、地方公聴会に参加をしていないからです。委員会で、委員派遣の報告があってはじめて、地方公聴会の中身が共有されることになります。しかし、地方公聴会の派遣報告は読み上げられることはありませんでした。誰も聞いていません。
地方公聴会に出席をした広渡教授と水上弁護士は、記者会見を行い、自分たちは呼ばれて話しただけで、何も委員会で検討されることなかったのは問題だと指摘しました。このようなやり方は、公聴会を単なるセレモニーとして扱い、そこでの真摯な公述や質疑を全く形骸化させ、愚弄するものです。少なくとも公述人の人たちに失礼ではないでしょうか。
中央公聴会での6人の公述人、地方公聴会での4人の公述人に失礼ではないでしょうか。
公聴会を生かした議論は、1秒もされていません。
前述したように、与党が提案をした総理に対する締めくくり総括も1秒もなく、ぶった切ってしまいました。総理は、あの「強行採決」の場面で、当初、着席をしていましたが、「強行採決」が始まるとすぐ離席をします。このような「強行採決」をどう思っているのでしょうか。
戦争法案の中身は、違憲無効。採決もなく無効です。
300万人の日本人、2000万人以上のアジアの人たちの犠牲の上に、日本人は、日本国憲法を手にしました。憲法9条を獲得しました。政府の行為によって、再び戦争の惨禍がおきないようにすると憲法前文は、規定をしています。だからこそ主権者は、国民とすると言っています。
(後略)
(転載ここまで)
これらすべて含めて、とてもまともな民主国の政治の風景ではありません。自民党日本は民主国でないのですから、これを是正するためには、自民党を今後の選挙からは決して政権につけてはならないというのが自然な結論になります。
さらに追記。
クーデタースクラムの実行者たちを調べ上げた人がいます。その名簿をこちらに記録しました。
■戦争法制の自公政権によるクーデター採決の記録 (2015年9月17日、参院平和安全法制特別委) (2): 「自公によるクーデタースクラムの実行者」
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-6681.html2015/10/01 03:00
●国会議員への投書のための「議員一覧ポータルサイト」 (1)→
http://taro-yamamoto.jp/お知らせ/【反tpp・反秘密保護法!】全国街宣キャラバンス/ ; (2)→
http://publistella.jp/●マスメディアへの投書のための「News for the people in Japan」マスメディア問い合わせ用リンク集→
http://www.news-pj.net/link/media.html●他の社会系ブログに行くにはうちの「私的リンク集 (適宜更新)」経由で→
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-136.html
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宣言書
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https://w当て身投げ圧政、暴政に抵抗する人は民主主義の偉人である。 ( #ゾフィー・ショル 生誕100年)圧政、暴政を行った人が日本では偉人日本では圧政、暴政を行った人が偉人、英雄とみなされる国です。
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なるほど、我々日本人の歴史を見ても真の意味での『民主主義の偉人』はいない、もしくは少ないと言っていいでしょう。江戸時代初期のNeutalizer鳥取県の女性差別的婚活パンフ森喜朗は中世欧州からのタイムトラベラーか 6世紀のヨーロッパでは,女に魂があるかどうか投票で決めたそうです。
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Takeshi圧政、暴政に抵抗する人は民主主義の偉人である。 ( #ゾフィー・ショル 生誕100年)英雄がいない社会をつくりたい。 反戦ビラをまいただけでギロチンにより処刑されたゾフィー・ショルは,たしかに民主主義の英雄であり,その悲劇的な最期を語り続ける必要があるとは思います。
しかしTakeshi圧政、暴政に抵抗する人は民主主義の偉人である。 ( #ゾフィー・ショル 生誕100年)恥ずかしながらこんにちは。
更新、お待ちしていました。
恥ずかしながら、初めて知りました。
現代の私たちも、抵抗する人でありたいものです。DANGER MELON第二次大戦中の大日本帝国軍による性的な目的の女性の人身売買はひどい人権侵害との立場を米国務省が表明 (+ラムザイヤー論文問題メモ)日本政府及びメディアの対応を予想する。 日本政府高官及びメディアは,アメリカの国務省が言うのであれば何も言わないと思います。「О嬢の物語」(テーマ:完全な幸福は,服従にある)のО嬢か「家畜人ヤプー」みTakeshiフランスの経済学者トマ・ピケティに注目する奴隷制によって栄えたアメリカ トマ・ピケティは,「21世紀の資本」の中で次のように述べています。
米国南部と北部の州を区別して1770-1810年のこの二地域の資本構造を同時期のイギリス,フランスTakeshiバイデン・米大統領が第二次大戦中の日系人強制収用について反省と公式謝罪の声明アメリカは建国に際しての先住民虐殺を謝罪できるか。 アメリカでは,毎年1万人以上が銃で殺されています。6歳の男の子が6歳の女の子を射殺した事件もありましたし,銃の乱射事件により複数の犠牲者が出ることも珍しくありまTakeshi放射性物質を含む汚染水を海に放出する日本政府の決定は世界から見られている。日本だけの問題ではない。 #汚染水の海洋放出決定に反対します格納容器の損傷拡大か 2021年2月13日,福島県沖を震源とする比較的大きな地震がありました。福島県と宮城県に被害が出たと聞いています。
地震発生直後,東京電力は原発について「異常の報Takeshi死刑FAQ (適宜更新)パキスタンの最高裁が精神疾患者の死刑執行を禁止 アムネスティ・インターナショナル・ニュースによると,パキスタン最高裁判所は2021年2月10日,精神疾患を持つ死刑囚2人の刑を減刑する判決を言い渡しました。
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「解放軍はほんとうに患者を大事にするんです。”敵も味方も医療従事者は,患者のためTakeshi死刑FAQ (適宜更新)修復的正義の実例 石原明子・熊本大学大学院人文社会科学研究部准教授が,「福音と世界 2021年3月号」に修復的正義の実例を紹介していました。一部引用してお知らせします。
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日赤で教育を受けた甲種看護婦は,教育終了後12年間応召の義Takeshi死刑FAQ (適宜更新)天皇制と死刑 太田昌国さんが,「福音と世界 2021年3月号」に書いていたものを一部引用しながら紹介したいと思います。
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