帝塚山学院大や北星学園大宛ての脅迫による言論封殺テロ事件をただ伝えるだけのマスコミも言論封殺テロを戒めない政治も、社会の安全と民主社会を守る気はあるのか?

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(追記:記事タイトルと本文中の学校名を「帝塚山大」から「帝塚山学院大」にと訂正しました。失礼しました。)

帝塚山学院大や北星学園大宛ての脅迫による言論封殺テロ事件。これらをただ小さく伝えるだけのマスコミも言論封殺テロを戒めない政治も、社会の安全と民主社会を守る気はあるのでしょうか?安倍自民党政府にとっては、外国に軍隊を送ることのできない案件には一切対応しないのでしょうか?

言論封殺テロ事件においては、日本政府もマスコミも騒ぎ方が全然足りないように見えます。以下メモ。






























●Chosun Online 朝鮮日報
慰安婦:朝日新聞への脅迫を助長する日本メディア
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/10/01/2014100100790.html
記事入力 : 2014/10/01 08:39
  
 日本軍による従軍慰安婦強制動員問題を積極的に報道してきた朝日新聞の現役・元記者とその家族に対する脅迫が相次いでいる。
 朝日記者だった当時、慰安婦関連の記事を多数書いたK教授が勤める帝塚山学院大学(大阪府大阪狭山市)には爆弾テロを予告する脅迫状が先月13日に届いた。先月30日付の毎日新聞などによると、脅迫状は「(教授を)辞めさせなければ学生に痛い目に遭ってもらう。くぎを入れたガス爆弾を爆発させる」などという内容だった。大学側はK教授からの退職の申し出を受理した。
 1991年に慰安婦被害を初めて証言した金学順(キム・ハクスン)さんについて報じた元朝日記者のU氏が非常勤講師を勤める北星学院大学(札幌市厚別区)にも脅迫状が届いた。極右勢力は「元記者を辞めさせなかったら、天誅(てんちゅう)として学生を痛めつける」などと脅した。
 これに先立ち、神戸市の大学は今年3月、U氏を教授として採用しようとしたが、極右勢力の脅迫で断念した。インターネットにはU氏の子どもの写真や実名も公開されたほか、「朝日関係者殺害リスト」という文書も出回っている。殺害リストの作成者は「リストに載った人物とその家族は殺害してもよいという法律ができた」と扇動した。
 日本の極右勢力が朝日新聞の現役・元記者個人とその家族まで無差別に「テロ脅迫」を行うのは、慰安婦報道を封じ込めるのが狙いだ。30年前から慰安婦問題を女性に対する人権侵害として報道してきた朝日は、日本政府と極右勢力の攻勢にもかかわらず、関連報道を続けると宣言した。これに対し、極右勢力は記者個人に対するテロ脅迫で、慰安婦報道を抑え込もうという戦略に出ている。
 約100人の記者名が載った「殺害リスト」が出回ったことは、かつて銃撃テロの標的になったことがある朝日記者には相当な心理的圧力だ。1987年5月、報道に不満を抱いた男らが朝日新聞阪神支局に乱入し、記者2人に銃撃を加え、1人が死亡した。犯人は捕まっていない。
 問題はテロの脅迫が相次いでいるにもかかわらず、日本社会がそれに断固と対するどころか、一部のメディア、政治家、知識人がむしろそれを助長している点だ。
 一部週刊誌は慰安婦問題を報じた朝日出身記者について、「慰安婦問題をねつ造した主犯だ」といった記事を掲載し、実名や所属先を報じた。週刊文春、週刊新潮などは朝日に対し、「国賊」「売国奴」といった表現を使い、攻撃を加えている。これらの単語は日本帝国主義時代に軍部に協力しない政治家や市民を指した言葉だ。
 知識人と政治家も朝日の攻撃に加勢している。知識人の代表格として評価されている作家の塩野七生さんは文藝春秋への寄稿で、「朝日は(慰安婦報道が)日本にどれほど弊害を招いたかを考えなかった。犯人の協力を得て、慰安婦問題に対する海外のイメージを変えなければならない」と主張した。塩野さんは朝日を「犯人」呼ばわりするほど敵対感を示した。
 日本メディアの歴史問題に対する反省報道は事実上不可能になったのではないかとの懸念も聞かれる。ジャーナリズム批評誌「創」の篠田博之編集長は「批判機能の委縮など日本メディアは深刻な危機を迎えている」と述べた。
東京=車学峯(チャ・ハクポン)特派員
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

(転載ここまで)

●杉浦 ひとみの瞳
帝塚山学院大脅迫事件~報道や表現行為を脅迫で押さえ込む社会にしてはいけない
http://blog.goo.ne.jp/okunagairi_2007/e/89602fff310eaca1a41fb0a870ff641b
2014-10-02 09:39:54



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