政府自民党のごまかしを知るために、とりあえず、私の尊敬するブログの記事の紹介。

日本の政治が何をやっているかを数値を通じて具体的に知るところから、この国の現自民党政権にどういう審判を下さなければならないかを真剣に考えることが始まります。私の尊敬するブログの最近の記事を三つ抜粋して紹介します。要旨が伝わる部分を抜粋しますので、その部分を読むだけでも十分ですが、できればリンク先で全文お読みになることを心からおすすめします。

政府自民党が国民のお金である税金をどのように「使って」いるか。自民党に好意的な人も、ちょっと立ち止まってこれらのことに思いをはせてほしいなと願います。

●A Tree at Ease
国民負担率の「賞味期限」
http://luxemburg.blog112.fc2.com/blog-entry-50.html

スウェーデンの本当の国民負担率は、20％そこそこである。日本は40％ほど集めて15％ほど配るので、本当の国民負担率は25％ほど。スウェーデンより負担は重い。

　だからスウェーデンの国民負担率が高い、というのは騙すための数字といってよく、実際日本の財務省だけが、こういう誰も問題にしていない「国民負担率」なる数字を発表し続けているらしい。

(...)

実はこの「国民負担率」の数字には国債が入っていない。渡したお金だけでもべらぼうに高いのに、このお金で運営できず、勝手に借金をふくらませているのである。この借金はもちろん、国民が払うのである。この借金の負担を入れると実質的な国民負担率は47％を超えるのではないかという（これを「潜在的国民負担率」と呼ぶ人がいる）。
　実はこれではまだすまないのだ。これに財投債が入る。

(...)

これですむほどこの日本は甘くない。さらにこの先が問題である。
　世界一高いといえる負担をさせられ、受けるサービスはどうだろうか。例えば、高くなった国立大学の学費。ヨーロッパでは無料かそれに近い。彼らは税金を払っているから、十分なサービスが受けられるのである。ところが、日本は世界一の負担をしながら、そのサービスは受けられない。それらを考慮していくと、世界最高の負担をしながら、おそらく先進国最低水準のサービスしか受けられない、ということになる。

●A Tree at Ease
スッポン自民党
http://luxemburg.blog112.fc2.com/blog-entry-48.html

おそらく道路利権などは、これをはるかに上回る腐敗ぶりなのだろう。なぜなら国の収入の4分の1というとてつもない大きな利権だから。ほぼ同時期に始めたアメリカと日本の高速道路整備、日本が7000キロを43兆円で作ったのに対し、アメリカは70000キロを11兆円で作ったという。キロあたりにすると40倍ものお金がかかっている。もちろんアメリカではごく一部を除いてタダである。

●A Tree at Ease
あなたの暮らしがラクにならない理由
http://luxemburg.blog112.fc2.com/blog-entry-49.html

自動車王国ドイツは日本とほぼ同じ国土で、道路に使う予算は日本の4分の1である。4分の1のお金で、質のよい道路を造り、車道、路面電車、自転車道、歩道と、美しい最高の道路を整備している。日本はどうだろうか。高級品の4倍のお金を取って、100円ショップ並かそれ以下の道路しか造っていない。島国で比較するのならイギリスと比較してみよう。イギリスは日本の17分の1の予算で通常の道路の建設・維持、高速道路の建設・維持を行っている。イギリスの方が日本より少し国土が狭いことを考慮しても、日本の10分の1の予算である。
　12兆円の10分の1ですむとすれば、毎年11兆円ほど国にボッタクラレているのだ。国民一人あたり道路だけで10万円。あなたの家庭が4人家族なら、毎年40万円ずつカネをふんだくられている。しかも道路関連だけで、である。子ども二人を15年くらい育てた夫婦だと、トータル600万円にも達している。教育費が一番かかる頃、目の前に600万円あれば、子どもを留学させてもいいし、塾に通わせたければそれも可能、公立か私立か、少なくともお金で悩むことはない。
観光地で「タクシーにぼられた」とか「インチキくさい露天商にまがい物をつかまされた」という話はある。そういうやつはどこにでもいるだろう。しかし、国家の根幹がここまで腐敗しきっている国というのは、私は日本とあと一国くらいしか知らない。

　あなたが貧困なわけ、これでわかっただろうか。

紹介はここまでです。

政府自民党は、「高負担低福祉」という世界に例のない政治を行っています。その「成果」は、経済成長が停滞して貧富の差が拡大している今だからこそますます際立っています。

しかも、政府自民党（とその議員）は、国民は権利ばかり主張して義務を果たしていないとか、国民は国家に奉仕する心が足りないとか事あるごとに国民に「お説教」してくれます。国民のことを心のどこかで国家の奴隷だと思っているからそういう態度になるのだとしか考えられません。

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自公チュー政治に有権者、納税者からの「ノー」を！

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ゼノフォビアブログに囲まれながら、浮游するお玉の上でアブナイばらんすとりながら、高く飛翔する白鳥のようにらんきーング上げてどこでも読んでもらおうと、喜八と玲奈ととむ丸も、天木直人さんをめざし、保坂展人さんを激励しようと書いてます。気分はときどきSaudadeでも、負けずに現政権に「ノー」を言い続け、人気ブログランキング政治カテゴリーに平和的共生と立憲主義の風を入れましょう(^_^)/

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