
2008年、日本企業が生産委託をしていた中国のある食品工場で毒物入りの餃子が出荷されてしまったことがありました。当時私も記事を書いていました。
■中国製餃子の衛生問題は、冷静にていねいに調査して日中双方で解決を図ることが必要。
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-596.html2008-02-02
今読むと、けっこう冷静に書いていますが、この姿勢は正しかったと今でも思います。結局、この件はその食品工場の従業員の犯罪行為であったことがわかったわけで、日本であれ中国であれほかのどの国であれ、犯罪は犯罪として適切に対処し犯人を処罰するべきであり、その一件だけで相手国全体に対する憎悪を燃え上がらせてはいけないと今でも考えています。
さて、今回、やはり日本市場向けに中国で日本企業が作らせていた鶏肉食品が期限切れであった問題で一部で怒りが沸騰しているようです。コメントともにメモしたいと思います。まず、一般論から。一年前の産経新聞の記事に良いものがあり、それから読んでみましょう。SIVA (@sivaprod)が紹介していました。感謝です。
●MSN産経ニュース
中国産食品は本当に「猛毒」か? 食品衛生法は輸入食品に厳格だが…
http://sankei.jp.msn.com/life/news/130726/trd13072611070014-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/life/news/130726/trd13072611070014-n2.htm
2013.7.26 11:07
残留農薬を調べるため、機械にかけられる中国産のニンニク。ギョーザ事件を受け、国内の検疫所では検査件数が大幅に増やされた=平成20年1月、横浜市金沢区の横浜検疫所(大西史朗撮影)
「中国猛毒食品」「抗生物質漬けの中国産鶏」-。週刊誌などで中国産食品の安全性を疑問視する報道が相次いでいる。日本へは大量の中国産食品が輸入され、加工品や外食の材料にも使われている。食べても大丈夫だろうか。(平沢裕子)
厳しく監視
中国で今年5月、検疫を経ていないキツネやネズミの肉を羊肉と偽ったり、病死した豚の肉を横流ししたりして販売した業者の摘発が報じられた。これらの偽装された「危険な食品(毒食品)」が日本にも輸入されているのではないかと不安に思う人は少なくない。
食の安全・安心財団(東京都港区)理事長で倉敷芸術科学大学の唐木英明学長は「中国国内の食品がどれぐらい危険かは不明だが、日本への輸出用に管理された食品は日本企業の厳しい監督の下に安全が守られている。『毒食品』を日本が輸入する可能性はほとんどない」と指摘する。
中国産だけでなく、海外の食品を日本へ輸出するには、日本の食品衛生法に適合していなければならない。厚生労働省は食品の輸入時にモニタリング検査を実施。不合格の食品は回収・廃棄・積み戻しされるか、食用以外の用途に転用されることになっている。
検査で不合格の食品は市場に出回ることはないとはいえ、検査の違反件数の多さを問題視する声もある。厚労省の「平成23年度輸入食品監視統計」によると、中国産食品の違反件数は278件で、輸入件数が多い上位5カ国(中国、米国、フランス、タイ、韓国)の中で最多なのは事実だ。
ただ、検査件数に対する違反率は中国は0・25%で、米国の0・8%やタイの0・78%に比べて低い。違反内容も基準をわずかに超えた程度で、食中毒を起こすような重大な違反はなかった。輸入件数に対する検査率で見ると、米国9・6%、韓国5・3%に対し、中国は17・6%と高い。中国産は米国産や韓国産に比べ、厳しく監視されているともいえる。
しかし、全てを検査していない以上、「危険な食品が検査をすり抜けて国内に入っているのでは」と心配する人も少なくない。「検査は100件に1件の違反を95%の確率で発見できるよう設計されている。検査の規制値は極めて厳しく設定され、仮に検査をすり抜けた違反食品を何回か食べたとしても健康に被害が出ないような設計になっている」と唐木学長は指摘する。
過剰な心配不要
中国産食品では平成20年、冷凍ギョーザで10人が中毒症状を起こしている。高濃度の殺虫剤が検出され、この事件の印象から今も「やはり中国産食品は危険」と思っている人は多い。
唐木学長は「冷凍ギョーザ事件は犯罪によるもの。食品に毒物や異物を混入する犯罪は日本や他の国でも起こっており、中国産の安全性の問題ではない。犯罪や個人輸入を除けば、中国産による健康被害は報告されておらず、公表されたデータを見る限りでは中国産だけが飛び抜けて危険とはいえない。過剰な心配は不要だ」と話している。
(転載ここまで)
嫌中、嫌韓をいつもあおっている産経新聞とは思えないほど冷静で真っ当な記事です。きちんと問題発生件数や率を示し、冷静に分析していて、これに付け加えることはありません。結論の「過剰な心配は不要」に大賛成です。産経新聞もいつもこのような記事ばかりならいいのにと思いますが...。
今回の期限切れ鶏肉問題の場合はどうでしょう。こちらの記事が、中国の食品生産の現場を知ったうえで非常に冷静に丁寧に書かれています。中国製食品への異常な偏見をあおられないためにも、必読です。記憶のためにお持ち帰りさせていただきます。
●FOOCOM.NET.
中国の期限切れ鶏肉問題—ファミマ社長の「裏切られた」にがっかり
http://www.foocom.net/column/editor/11373/
2014年7月24日
中国の食品会社「上海福喜食品」が、使用期限が切れた鶏肉や、床に落としたパテを拾って製造し販売していたとされる報道を受け、同社と取引をしていた日本マクドナルド、ファミリーマートの2社は、同社の製造した製品の販売を中止した。
新聞やテレビでは「氷山の一角」と報じ、これまで中国で明らかになった食の衛生問題や偽装等を改めて伝えている。偶然見たワイドショーでは、「中国は、食材を加熱して食べているため、衛生管理の意識が低い」と伝え、コメンテーターが「民度が低い」とつぶやいていた。日本のテレビは、こんな発言を許すほどになったのか。日本もつくづく、民度が低くなったなあ、と思う。 これから、同じような報道が週刊誌でも繰り広げられるのだろう。
だが、中国と十把一絡げにするのは意味がない。私はこれまでもさまざまな媒体で何度も、中国産について書いてきた。本欄でも、“中国猛毒食品”のトリック(上)、“中国猛毒食品”のトリック(下)、中国産、気になる三つの違反事例を書いている。
中国にはピンからキリまである。その中のピンが、日本に輸入されている中国産のかなりの割合を占める。でも、気になる違反品もある。中国での生産管理はやっぱり、一筋縄では行かない。うっかりしていると、問題が生じる。だから、厳しく管理して行かなければならない。 中国なくして日本の食は成り立たないという現実が、厳然としてある。輸入届け出数の3割を占めるのが中国である。中国産を排斥したところで、実態として意味がない。気付かぬうちに外食で、中食で、さまざまな加工品で私たちは中国産食品を食べている。 私たちの食を守るのは、中国産を罵倒排斥してご満悦の週刊誌や、排斥したつもりになっている外食業者などではない。さまざまな事例から多くの情報を読み取り、指導や監視、検査などを改善しようとしている日本企業や自治体、輸入検疫などの担当者ではないか。
1年前にこうした内容を書いた。今も、この考えはまったく変わらない。 今回、定期点検の時には問題なく作業し、外部の目のない時に期限切れの肉を混ぜたりする偽装が告発されている。当然、そうしたリスクはある。日本企業の中には、中国における工場点検や品質管理検査の形骸化を避けるため、社員の訪問回数を増やしたり、幹部の教育を徹底し、中国側幹部が従業員に対して厳しく対応する仕組みを作るなど、工夫をしているところも多い。
ビジネスライクな対応では、中国では侮られる。信頼関係を構築することで「この人たちのために、不正、偽装をしてはいけない」と思わせないと、と言う日本人関係者は多い。だから、あっという間に中国語を覚え必死にコミュニケーションをとる。農場や飼育場、漁場にも足を運び自分の目で確認し、その姿を中国側に見せて、「いいかげんなことはできないな」と思わせる。中国側幹部に緊張感を持たせることで従業員の意識も変え、それを高品質で安全な食品づくりにつなげて行こうと懸命だ。
中国のある冷凍食品工場へ取材に行った時に驚いたことがある。異物混入を防ぐための管理を見せてもらったのだが、「日本で、こんな管理をするところはない」と断言できるレベルだった。もちろん、日本ができないレベルの高度な管理である。そして、外部の人間が点検したり視察したりする時だけ取り繕う、というようなことは到底無理な、緻密さだった。 「すごい」と言葉を失う私に、中国側の工場幹部が言ったのである。「日本の商社の佐藤さんが指導してくれたんです。一緒に考えて、こういう仕組みになりました」。もうかなり前の話だというが、そのやり方を今も続けている。懐かしそうに、誇らしげに語る中国人の姿に、佐藤さんの努力が見えるような気がした。
その後、日本で佐藤さんと会った。今もアジア全域を駆け回り、日本向けの製品の確保と品質、安全性のレベルアップに尽力されている。こういう人たちがいるからこそ、私たちは中国産を食べられる。
そんな経験も踏まえて、今回の上海福喜食品の事件を考えた時、引っ掛かりを覚えたのはファミマの社長の会見での「私どもは信頼関係を裏切られた」「先方の原料のチェックまではしていない」という発言だ(毎日新聞7月23日)。
甘い、の一言に尽きるのではないか。それに、責任転嫁している。もちろん、できることとできないことがあって、日本側がどれほど厳しく中国側に衛生管理を求めても、すべての工程を“見張る”ことはできず、従業員のこうした不正が起きる余地はゼロにはできない。だからこそ、前述したようにその余地を少なくしようと大勢の日本人関係者が努力し、Farm to Fork、つまり農場から食卓までの生産工程管理を実行しようと頑張っている。 彼らの地を這うような現地での努力を見聞きしたことのある私のような者にとっては、「販売を中止した」という事実よりもむしろ、原料チェックもしていないファミマの社長の「裏切られた」のひとことが、どうしても気になる。不信感を覚えるのだ。
これからしばらくまた、中国バッシングが続くだろう。だが、そもそも、日本だってミートホープ事件が2006年に発覚した。品質の悪いくず肉を混ぜたり、牛ミンチと称して豚肉を混ぜていた。同じなのである。そうした業者もいて、そんな体質は変えてもらう努力を続けるしかない。
だから、「中国産」と十把一絡げにしないでほしい。品質や安全性のレベルはさまざまであることを理解してほしい。そして、情報開示を求めて判断し、関係者の努力にはきちんと敬意を払いたい。だって、やっぱり中国なくして、日本の食は成り立たないのだから。
(転載ここまで)
全くその通りです。基本的には、日本企業が低コストなどを理由に中国で生産させて日本向けに販売する食品ですから、最終責任は日本企業側の生産管理の問題でもあるし、中国人のモラルだけの問題ではないことを日本人も理解すべきです。過剰な心配は不要であるどころか逆に中国と中国人への差別偏見をあおることになってそちらの方が問題だと思います。
そして、逆に、日本で食品の安全や偽装にかかわる問題が起きた時に日本人はどうしているのかということも冷静に思い起こしたいと思います。
さらには、公害や原発事故によって食物に毒物が入った、そして入っていることは日本で散々経験しました。その時のことは、個人の個別の犯罪ではなく、産業界が起こし、その業界をめぐる日本政府も含めた利害関係者が問題の解決を遅らせて被害を拡大したという組織的犯罪とも言える問題でした。問題の重大さを比べて、どちらを深刻に受け取るべきかは冷静に考えたいところです。
さらに、報道姿勢についてこんな指摘もあります。全くその通りだと思います。
今回の件の場合、私はこのように冷静に考えて、心配はしませんし、中国製品は日本製品に比べて危険だ、と偏見を煽ることも慎むべきだと考えます。逆に、日本側に、過剰な反応が目立つことの方が心配です。
そう考えてくると、次のような社説は、全文否定しようとも思いませんが、ほとんど中国に対する過剰な偏見をあおるような書き方にも見え、日本側の責任や改善策についての冷静な分析や考察がないので、私の意見ではあまり生産的ではない記事だと思います。
●東京新聞(TOKYO Web)
期限切れ肉 不信と不安を取り除け
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2014072502000166.html
2014年7月25日
中国の米国系会社「上海福喜食品」が使用期限切れの肉類を加工し供給していた不正は、組織ぐるみ犯罪の可能性が高い。中国は今や世界の「工場」である。自らの手で不信を拭い去ってほしい。
衝撃的な映像であった。不正を暴いた上海テレビの工場潜入取材で、肉類の「期限切れ」を指摘する従業員に対し、別の従業員が「死にはしないよ」と平然と答えていた。人の口に入る食品を扱う者として、モラルの低下というだけでは済まない悪質極まりない態度だ。
検査の前には安全基準を満たさない肉類を隠し、検査が済むと再び生産加工ラインに戻していた。
上海市の食品薬品監督管理局は工場長以上の指示による「組織的不正」と認定し、市公安当局は社幹部らを刑事拘束した。
一歩間違えば人の命にかかわる重大な犯罪といえる。事件の全容を解明し、厳しく責任者の刑事責任を追及してほしい。
中国で食の安全を脅かす事件の続発は目を覆うばかりである。
工場の待遇への不満から、製品のギョーザに農薬成分を混入させた男には一月、無期懲役の判決が言い渡された。河北省の企業は有毒物質メラミンを混入させた粉ミルクを製造し、少なくとも五人の乳児の命が奪われた。
腐敗した役人と企業の癒着による安全管理の不徹底が、食の安全をめぐる不正や事件の背景にあると指摘される。
李克強首相は国会にあたる全国人民代表大会の閉幕会見で、食の安全について「生活の質と健康に直結する」と危機感をにじませた。中国政府はこうした癒着の問題に鋭くメスを入れてほしい。
今の中国社会をよく見ると、社会的なモラルの崩壊とすらいえるような状況が気がかりだ。
改革開放政策の負の影響ともいえる行きすぎた“拝金主義”のまん延で、自分さえもうかれば他人はどうでもよいと考えるような、自分中心の冷たい価値観を持つ人が増えているように感じる。
一方、日本の農林水産物の輸入は中国からが米国に次いで多く、二〇一三年は約一兆二千億円にのぼる。この会社から調達していた日本マクドナルド、ファミリーマートは現地工場で安全性をチェックしていたが、その裏をかく会社ぐるみのモラル低下と不正を防ぐ手だては見あたらないのが現状だ。厚生労働省は輸入管理体制の調査を始める。水際でのチェック強化も急務だ。
(転載ここまで)
読めば読むほど、放射能汚染されている日本の食品や、強欲で自己中心的な日本の政治経済についての現状を思い起こさせます。「人のふり見て我がふり直せ」です。
この件に関しては、次のような社説の方を私は良いと思います。
●北海道新聞
[社説]
中国食品の安全 日本企業の責任も重い
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/editorial/553142.html
2014/07/25
日本マクドナルドとファミリーマートは、中国・上海の米国系食品会社「上海福喜食品」が品質保証期限の切れた鶏肉を使った疑いがあるとして、同社から仕入れた関連商品の販売を中止した。
上海のテレビ局の報道で、上海福喜が期限切れ肉を使用していた問題が明るみに出た。
従業員は「期限切れを食べても死ぬことはない」などと話し、上層部の指示で長年の慣行になっていた可能性もある。
中国当局は同社の幹部ら5人を刑事拘束した。安全軽視の実態を解明した上で、再発防止に向け、食品業界全体に厳格な衛生管理を指導するべきだ。
厚生労働省によれば、7月までの1年間に上海福喜製の食肉加工品約6千トンが輸入され、流通先は日本マクドナルドとファミリーマートの2社だけだったという。
健康被害は出ていないようだが、厚労省は中国政府とも連携し、追跡調査を徹底する必要がある。
2008年に発覚した中国製冷凍ギョーザによる中毒事件を契機に、中国産食品の安全性への懸念が強まった。
その後、日本の食品関連企業は、中国の取引先の工場を定期的に立ち入り検査するなど、品質管理を厳しくしてきたはずだ。
ところが、今回は組織ぐるみの不正が常態化していた疑いがあるのに、見抜けなかった。
健康にかかわるだけに、日本企業の責任も重大だ。
多くの企業が、食材や人件費の安さを理由に中国を調達先に選んでいるが、低コストを追求するあまり、安全面に目をつぶることは許されない。
チェック体制を再検証し、費用はかかっても、監視要員を現地に常駐させるといった踏み込んだ対策を検討するべきだ。
消費者への情報開示の方法にも改善の余地がある。
食品表示法が来年施行される予定だが、加工食品の原料原産地表示の対象品目拡大や、外食での表示方法などが検討課題として残されている。
輸入食品への依存度が高まった現在、消費者が原産地などの正確な情報を求めるのは当然だ。
必要な情報の提供を「消費者の権利」と明記した新法の趣旨を尊重し、所管する消費者庁は表示の充実を図らねばならない。
企業にとっては負担になるだろうが、消費者の判断材料を増やす努力を必要なコストとして受け入れる姿勢を求めたい。
(転載ここまで)
この記事によって中国側に問題がないと私は言いたいのではありません。中国側の問題を認めたうえで、日本側にも問題と責任はあるということです。また、中国批判に熱をあげるあまり別の分野では日本も中国以上の惨状であることを忘れている暇は日本人にはないということも大切な点です。中国側だけに問題があって発注側の日本企業側に問題はないと考えるばかりなら、似た問題はまた出てくるでしょう、ということです。
さらにもう一言...。
安全な食物を求めるには相応の手間とお金がかかるということを忘れてはなりません。コストカットは手抜きの温床となり、それはリスクという形で消費者自身にはねかえってきます。日本国内で食料が調達できなければ輸入すればいいという考え方の危険性を感じた人は多かったでしょうか?
食料自給率が低くても海外から買えばよいというご意見の方は、今回の期限切れ鶏肉の問題に何を思ったでしょうか?
その後の展開。追記。厳密には純中国の会社ではないのですね。親会社がアメリカの会社だと。
●朝日新聞デジタル
期限切れ肉「上海福喜」の全商品回収へ 米の親会社
http://www.asahi.com/articles/ASG7W6HSPG7WUHBI00M.html
北京=斎藤徳彦
2014年7月27日22時51分
中国の食品会社「上海福喜食品」が期限切れの食肉を使っていた問題で、同社の親会社、米食品卸売り大手「OSIグループ」は米国時間の26日、上海福喜で生産した全製品を回収すると発表した。
同グループは公式ホームページに出した声明文で「中国市場での信頼を取り戻し、中国政府の調査に協力するため」、上海福喜が出荷した製品はすべて市場から回収するとした。さらに、上海福喜の幹部について、過去にさかのぼって内部調査を進め、「不正を見つけた場合にはただちに必要な処分や法的措置をとる」としている。
回収される製品の対象に日本のマクドナルドなどに出荷された製品が含まれるかは明らかにしていない。
問題の発覚後、上海福喜出荷の製品については、中国当局が各地で押収を繰り返している。同グループは当局に協力する姿勢を示し、中国でのビジネス継続を狙っているとみられる。(北京=斎藤徳彦)
(転載ここまで)
●国会議員への投書のための「議員一覧ポータルサイト」 (1)→
http://taro-yamamoto.jp/お知らせ/【反tpp・反秘密保護法!】全国街宣キャラバンス/ ; (2)→
http://publistella.jp/●マスメディアへの投書のための「News for the people in Japan」マスメディア問い合わせ用リンク集→
http://www.news-pj.net/link/media.html●他の社会系ブログに行くにはうちの「私的リンク集 (適宜更新)」経由で→
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-136.html
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検察の起訴した事件の有罪率が99%、本当に99%が有罪なのか?
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冤罪を生み続ける警察・検察を徹底的に批判して、今後月乃兎袴田巌さんの完全無罪を勝ち取り、無罪の者を無理に有罪にして真犯人を逃がした検察の過ちと暴力を解明すべき。No title>検察を起訴し検察を有罪にすべきだとすら思います。
全く同感です。yoshi袴田巌さんの完全無罪を勝ち取り、無罪の者を無理に有罪にして真犯人を逃がした検察の過ちと暴力を解明すべき。No title『袴田巌さんの完全無罪を勝ち取り、無罪の者を無理に有罪にして真犯人を逃がした検察の過ちと暴力を解明すべき。』に対する意見
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blogewkefc自民党の城内実・衆議院議員から国連人権弁務官への攻撃発言がひどすぎるNo title杉田水脈を総務政務官に任命したのも絶句でしたが、よりによってこいつにLGBT特命委員会事務局長をやらせる岸田文雄の思考法が全く理解できない
自民党LGBT特命委員会事務名乗るほど者ではありませんが差別主義経営者のいるホテルチェーンと日本サッカー連盟との不適切なナショナルチームパートナー契約日本は永遠に「差別主義者が幅を利かす国」なんだろうな。これはWBCでの一幕なのですが、旭日旗を振り回して悦に入る日本人……
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詳しくは
https://jcjkikansh.exblog.jp/32922330/ywatari4障害者自立支援法訴訟、和解へ重度の障がいを持って生まれた子の養子縁組 NPO法人みぎわは,障がいを持って生まれてくる赤ちゃんの特別養子縁組をあっせんする日本で唯一の施設です。中絶は年間20万件ほどあるそうです。協力病院の産婦人科医師Takeshi死刑FAQ (適宜更新)袴田巌さんの一刻も早い無罪を切望する。 2023年3月13日, 東京高裁は「無実の死刑囚・袴田巌さん」の再審開始を決定しました。決定で注目すべきは、決定理由中に,「捜査機関が証拠を捏造した可能性が極めて高いTakeshi自民党政府の作る行政文書は、自民党幹部世耕弘成氏によれば、真正・真実であるとは限らないらしい #自民党に投票するからこうなる#自民党に投票するからこうなる安倍チルドレンの高市氏は、総務大臣だった当時「行政指導に従わない放送局は電波停止にする」という恫喝発言で大炎上を巻き起こしました。
今回の文書の内容はこの恫喝発閉口強制ではなく任意であるはずの #マイナンバーカードの義務化に反対します #保険証廃止はありえない #保険証廃止の閣議決定に抗議します (2)自民党の十八番自民党の十八番
当初は任意であるといっておきながらいざ決定となると強制にしてしまうのが自民党のやり方です。
思い出されるのは1999年に成立した国旗国歌法、大日本閉口WHO(世界保健機関)が日本人事務局長を人種差別的言動を理由に解任人種差別発言あれこれ 葛西健の人種差別発言とは,
フィリピンにある事務局での地元フィリピン人スタッフに詰問。
「太平洋地域の人々を何人殺してきたんだ?そして,さらに何人殺したいんTakeshi強制ではなく任意であるはずの #マイナンバーカードの義務化に反対します #保険証廃止はありえない #保険証廃止の閣議決定に抗議します (2)No title 現在、市町村でマイナンバーカードを交付する際には、裏面のマイナンバー、性別、臓器提供の意思表示部分を隠すためのビニールのカバーを一緒につけています。ところが、クテシフォン議員定数を減らすと真っ先に被害を受けるのは誠実な政治を行なう政治家や政党である (大阪の例)No title「議員定数」…地方でも身分・収入が保証されれば「土建屋」だけでなくシングルマザーの方などの参政権も平等なる、否、弱者こそが政治に物申す制度を構築していかなければ月乃兎건곤감리 乾坤坎離 (独立運動記念日)/ 다이아 (DIA ダイア) (不定期連載「気まぐれK-POPプレイリスト」)韓国における過去の歴史の再検討 KPOPの話題からは外れますが,韓国における過去の歴史を再検討する16の法令が施行されていることを紹介したいと思います。
【日本の植民地支配関連】
東学農民革命Takeshi強制ではなく任意であるはずの #マイナンバーカードの義務化に反対します #保険証廃止はありえない #保険証廃止の閣議決定に抗議します (2)税申告書先日、所得税確定申告を済ませました。税理士にお願いしました。申告書にはマイナンバー記入欄がありますが、毎年記入していません。それによるお咎め、例えば税務署からの苗とともに国際女性デー (追記あり)今年の国際女性デー近辺のできごと3月8日は国際女性デーですが,その近辺で日本で起きたことは。
3月7日,高市早苗に捏造呼ばわりされた放送法にかかる文書が公文書であることを自民党政府が認めた。
Takeshi自民党政府の作る行政文書は、自民党幹部世耕弘成氏によれば、真正・真実であるとは限らないらしい #自民党に投票するからこうなる自民党が言っていることは支離滅裂 高市早苗も世耕弘成も公文書として外形は真性だが、自分に関する記述はウソだと言いだしました。いったい官僚が内容虚偽の文書を作って何の実益があるのでしょうか。公務Takeshi議員定数を減らすと真っ先に被害を受けるのは誠実な政治を行なう政治家や政党である (大阪の例)No title『議員定数を減らすと真っ先に被害を受けるのは誠実な政治を行なう政治家や政党である (大阪の例)』に対する意見
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-9016.ewkefc自民党政府の作る行政文書は、自民党幹部世耕弘成氏によれば、真正・真実であるとは限らないらしい #自民党に投票するからこうなる自民に政権担当能力もガバナンスもない「小西議員は捏造でないことを証明しろ」と高市が喚いていますね。
予想の範囲内とされている「ゴールポストの移動」を盛大にやって「何が楽しいんだ」と怒りが湧きます。アンドリュー・バルトフェルド強制ではなく任意であるはずの #マイナンバーカードの義務化に反対します #保険証廃止はありえない #保険証廃止の閣議決定に抗議しますNo titleポイントで釣って、今度はアニメのキャラクターで押し売りする姿勢に呆れます。
引っ越しだ何だと便利だからと言って「一生のうちにどれだけ必要なんだ」、「手続きの為にアンドリュー・バルトフェルド維新の嘘の例。維新の悪政を漂白して維新ロンダリングをする不甲斐ない報道業者。 #維新に騙されるな #マスメディアへの不満 #マスメディアへの不信No title教育の無償化をはじめこれ程維新が嘘をついてるとは思いませんでした。yoshi