村野瀬玲奈の秘書課広報室
社員一人のサイバー政治団体(笑)「世界愛人主義同盟」秘書課勤務の村野瀬です。消費税収入は社会保障に使われずに法人税減税に回っただけって知ってました?まるで国民から大企業への利益の直接補てんですね。有権者と政治の距離を縮めるため、国会議員名簿の活用を!
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「『リスクの社会化』の考え方が、不慮の事故・災害や将来の生活についての国民の不安を解消する。」
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-539.html
の記事で、「リスクの社会化」について一般論を書きました。その個別論として、もそもそさんが医療での例を出しながら、実感のある個人的な経験もまじえて書かれたこちらの記事はどうでしょうか。
●そもそも どーなの?
救急車で何処へ行く
http://somosomo.cocolog-nifty.com/blog/2007/12/post_f08d.html
実感した医療崩壊の深刻さ
http://somosomo.cocolog-nifty.com/blog/2007/12/post_323d.html
救急患者の病院たらいまわしが、医者や病院の少ない過疎地だけではなくて、大都市でも起こっています。
これは医師を配置しない職務怠慢な個別の病院のせいでしょうか?余分のベッドや救急治療設備を用意しないいい加減な個別の病院のせいでしょうか?中には意図的に怠慢な病院もあるのかもしれませんが、東京や大阪のような一応は大都会でも救急病院の受け入れ拒否が日常的に起こりうることをもそもそさんの二つの記事や新聞報道は教えてくれます。二十も三十も救急病院に当たってなお受け入れ先が見つからないことがあるという現実は、そのような実践(受け入れ拒否)が制度的に奨励されていることをうかがわせるものではないでしょうか。医療人のモラルとか職業倫理とかそういうものを超えた事態です。
それでは、そのようなことに病院たらい回しの被害を受けないように個人で何ができるのでしょうか?高額な医療保険にはいる?いつも空きのある救急設備を持った大規模な総合病院の隣に住む?その程度のことはできるかもしれませんが、それで大丈夫なわけではありません。また、そのようなことを誰もができるわけではありません。
病院から見ても、患者に誠実に向かうよりも病院としての生き残りのために「金銭的コスト」を削って「金銭的利益」をあげなければいけないような医療保険制度や救急医療制度があれば、個別の良心的な医師や病院がいくら努力しても限界がありますし、そのような良心的な医師や病院が少なければ焼け石に水です。
解決を個々の患者の努力や個々の医師や病院の努力に求めることはナンセンスです。個人でできることには限界がありますし、効率的とは言えません。解決は、まさに、患者のために良心的な対応をすることが医師や病院自身の「利益」につながる制度を作って、個人があれこれ悩まなくてもどこでもいつでも適正な医療が受けられる態勢を国全体で整える、「リスクの社会化」の考えにもとづいたものしかないと思います。
解決は、医療の分野に「効率」や「利益」の考えを適用するのを控え、誰もが安心してかかれる通常医療体制、いつどこで病気になっても受けられる救急医療体制を社会全体で国の主導で医療政策の裏づけをもって整えることです。医師や病院の配置、設備の整備、それらを人口動態もみながら計画的に政策として整えていくことです。
そのようなことは、個人にはできません。国や政府にしかできません。私たち有権者、納税者、日本に生活するすべての市民はそのために税金を払っています。税金は、米軍配置計画にしたがわない自治体を札束で手なずけるために払っているわけではありません。
ぎりぎりの医師の数や病室や設備で運営するなどして「コスト」をおさえ、いつ来るかわからない手間のかかる救急患者を多少は断った方が利益があがるような制度が国によってしかれていれば、個別の医師や病院の努力ではどうにもなりません。
十分な数の医師を配置し、十分な病室や設備を用意することは医療機関にとってはもちろんコスト要因です。しかし、それは人間の社会にとって当然のコストだと思います。無駄なコストと必要なコストを区別せずに、国の医療予算を押し上げることになるというだけの理由で人の命に誠実に向き合うために必要なコストをかけることをしないのなら、私はそれを文明国とは呼びません。
医療は個人で金を出して買えというのではなくて、社会全体、国全体で「社会的施策」として個人と医療関係者が安心できるように組み立てるのが当然であり、合理的であり、人間的だと思います。それが「リスクの社会化」です。
「リスクの社会化」から背を向ける現在の日本のアメリカ流ネオリベ政治は国民一人一人のためにならないことは明らかだと思います。
ちょうど最近報道されたニュースからこんな例もあります。亡くなったお年寄りには何の非もありません。「リスクを社会化」せずに「リスクを個人に負わせた」結果がこれだとしか言いようがありません。亡くなられた大阪の89歳の女性の冥福を心からお祈りし、このようなことを防ぐことができるのは、リスクの個人負担をすすめる今の自公チュー政治に任せていては不可能であると訴えます。
●kimera25
絶句!
http://blog.goo.ne.jp/ayapapa2951yama/e/28d91b5f10d0b88fd016d833b7aeaa6d
自公チュー政治に有権者、納税者からの「ノー」を!
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http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-50.html

8件のコメント
[C2035] 事務連絡
そこでかんちがいしていました。
007-12-28 22:12:16に別のエントリィに到着しています。
コメントは2007-12-28 23:20:41
私はこの時間寝てしまっていました。
当方は承認制ですからタイムラグが私のせいで起こってしまったようです。ごめんなさい!
- 2007-12-30
- 編集
[C2060] >あゆさん
>医療関係者の人の一人が新自由主義政策で人・予算が集まらないので、いい医療制度が維持困難だと言っていました。医師不足で大学が派遣医師をひきあげるので、阪南病院をはじめ自自体の救急病院が、派遣されている医師が引き上げられてしまい、医師不足におちいり、救急が維持できないそうです。どうなんでしょう?
おっしゃる例は、まさに制度が作った医師不足だと思います。現場の方に問題点をもっと発言していただきたいですね。私もそういう声がキャッチできたらまた記事にしたいと思います。
- 2008-01-01
- 編集
[C2135]
たらい回しの不幸な事件では、関わった医師もまた被害者となって心ない世間の批判にさらされます。
今日見つけたブログ記事を紹介します。
http://air.ap.teacup.com/awatenai/507.html
過酷な救急医療で心身をすり減らす良心的な医師にとって、たらい回しを「悪意」と言われるのは侮辱にも聞こえます。
http://blog.m3.com/Visa/20071218/1
結局、医師を増やして医療体制を充実させるしか解決する方法はありません。村野瀬さんのお書きになったとおりです。
その論旨からは脇道にそれるコメントでしたが、どうか皆さんの心に留めておいていただき、「辛いのは患者さんばかりではない」事に少しだけ配慮していただければ幸いです。
- 2008-01-06
- 編集
[C2462] 「医療再生を願うネット市民の会」
1. コンビニ受診を控えよう
2. かかりつけ医を持とう
3. お医者さんに感謝の気持ちを伝えよう
活動内容
会員は、3つのスローガンを記したバナーを、ホームページやブログに貼ります。会のホームページ管理者は、会員サイトへのリンクを作成します。入会申請は、掲示板で行います。会のホームページ管理者が不適切と判断したサイトへのリンクは、行わないことがあります。入会申請からリンクの作成までに、日数がかかることがあります。
ホームページはこちらです。
http://saisei.aikotoba.jp/index.htm
私は、医療の知識が全くありません。医療関係者の方々のブログを読ませて頂くようになったのも、つい最近のことで、まだまだ勉強不足です。でも、皆様と一緒に、「医療崩壊」と「医療の再生」について勉強したいと思います。
アイスゆず m(_ _)m
- 2008-02-09
- 編集
[C2471] ぜひ、こちらをお読み下さい。
朝日新聞連載「救急存亡」シリーズ その1:「殉職」より
http://piazzacapitanato.at.webry.info/200802/article_24.html
朝日新聞「救急存亡」シリーズ その2:外患
http://piazzacapitanato.at.webry.info/200802/article_25.html
- 2008-02-09
- 編集
[C2473] お医者さんに感謝の気持ちを
教育現場でも、その他あらゆる職業において、
わたしたちの生活を支えてくれているサービスに対して
今、感謝の気持ちを感じることのできる人が、
どれだけいるでしょう。
逆にお金を払う以上、あとは相手の当然の仕事と考えて、
相手に感謝など、かけらも感じてはいないのです。
だから、一方で相手の不手際に大しては容赦しません。
物分りのいい顔をしたらなめられる!
とことんクレームをつけ、権利を要求する。
そうしていい場合もあるでしょう。しなければいけない場合も。
しかし、全てお金で片をつける社会は、
人と人の結びつきのない社会となります。
信頼も思いやりも、節度すらも失われていきます。
日本は急速にそうなってきています。
そのしわ寄せが、
命を扱う現場に如実に現れてきているのです。
もしもあなたが自分だけがかわいいと
本心思うなら、
十分な設備や人材が不足しているため、
もしもの時の告訴を恐れて、緊急の患者を断る病院を
責める権利はありません。
これは、現代日本社会に生きる全ての人の
生きる姿勢にかかわる問題です。
- 2008-02-10
- 編集
[C2477] naokoさんのおっしゃる通りだと思います。
かといって、元気な私が病院におしかけ、「みなさん、ありがとう!」というわけにはいきません。
では、どうすれば良いでしょうか?
「医療再生を願うネット市民の会」
http://saisei.aikotoba.jp/index.htm
1. コンビニ受診を控えよう
2. かかりつけ医を持とう
3. お医者さんに感謝の気持ちを伝えよう
活動内容
会員は、3つのスローガンを記したバナーを、ホームページやブログに貼ります。会のホームページ管理者は、会員サイトへのリンクを作成します。入会申請は、掲示板で行います。会のホームページ管理者が不適切と判断したサイトへのリンクは、行わないことがあります。入会申請からリンクの作成までに、日数がかかることがあります。
- 2008-02-10
- 編集
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7件のトラックバック
[T7026] 日本政府が汚染された血液製剤を投与された患者に損害賠償を支払う
- 2007-12-31
- 発信元 : カナダde日本語
[T7011] 薬害肝炎の法案骨子が決まるも、引っかかってしまうこと+東京大賞典
- 2007-12-30
- 発信元 : 日本がアブナイ!
[T7003] 食の安全・食の保障
- 2007-12-29
- 発信元 : とむ丸の夢
[T7002] 内容・表現ともに未熟・稚拙な法案
- 2007-12-29
- 発信元 : JCJ神奈川支部ブログ
[T7001] 自End!:TBP「自民党政治」がアクセス2000通過す。これからもよろしくお願いしますネ。ヨチヨチ歩きからよくここまで、
- 2007-12-29
- 発信元 : 携帯版雑談日記(徒然なるままに、)
[T7000] 日本の医療とそれを受ける人々の声
- 2007-12-29
- 発信元 : 上伊那医療生協日本共産党後援会NEWS
[T6999] 佐世保乱射事件フォローアップ(2)
- 2007-12-29
- 発信元 : ペガサス・ミラー
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