
(追記と訂正。下の報道の中の、安倍首相が南アフリカ訪問を断られたタイミングは、マンデラ死亡直後ではなく、2014年1月、安倍がアフリカ諸国を資源外交などで訪問しようとした折り。...ということは、安倍はマンデラ死亡直後は自分で追悼に行く気もなかったのに、カネと国連での日本の地位がかかっている時には南アフリカを訪問したいという態度。人道上の業績の大きいマンデラ氏への敬意が薄く、自分のカネと自分の権力固めには熱心ということです。お詫びして以上の趣旨で記事を修正いたします。記事を数か所修正し、修正前の文章は「追記を表示」に残して恥をしのぶことにいたします。失礼いたしました。)
興味深い情報。『
ネルソン・マンデラの追悼式(2013年12月10日)に安倍首相が欠席したことを覚えておく。』の記事で記録したことについて、その後2014年1月の「安倍外交」の舞台裏です。アフリカに「精力的な」外交をかけている安倍首相ですが、アフリカ諸国を回ろうとしていたのに、南アフリカからは、日程の都合の悪さを理由に断られてしまっていたとのことです。
●ライブドアニュース
首相 南アに訪問断られていた
http://news.livedoor.com/article/detail/8436689/
日刊ゲンダイ
2014年01月16日10時26分
アフリカ外遊中の安倍首相 南アに「訪問」断られていた
「アフリカは日本外交にとってフロンティア」――。
先週、こう意気込んでアフリカに向かった安倍首相。今回の外遊目標は“官民挙げての経済進出拡大”で、コートジボワール、モザンビーク、エチオピアの3カ国を歴訪中だ。日本人にはなじみの薄い国だが、この3カ国を選んだ狙いは何か。
外交官時代に中東アフリカ局アフリカ第2課長を務めた元レバノン大使の天木直人氏が言う。
「エチオピアにはアフリカ連合の本部があるため、アフリカ外交にとって大切ですが、今回の外遊のテーマが“経済進出拡大”だとすると、南アフリカ、ナイジェリア、ケニアの3カ国が入っていないのはおかしい。他のアフリカ諸国に比べて経済規模が圧倒的に大きく、日本企業もたくさん進出しています。特にマンデラ元大統領が亡くなった南アは行かなくてはならない国でした」
昨年12月のマンデラ元大統領の追悼式には100カ国以上の国々の要人が出席した。米国はオバマ大統領だけでなく、ブッシュ前大統領、クリントン元大統領、カーター元大統領夫妻が出席。英国はキャメロン首相、フランスはオランド大統領が参列した。安倍首相は、遅ればせながら墓前に花を手向けるまたとないチャンスだったはずだ。
「実は、日本側は南ア政府に訪問を打診したものの、“この日程ではお迎えするのは難しい”と断られたと聞きました。理由は今月11日に行われた与党アフリカ民族会議(ANC)の決起大会だったそうです。南アは今年4月に大統領選が予定されており、確かに政治スケジュールが過密です。しかし、外交上、本当に大切な相手なら、いくら忙しくてもズマ大統領は安倍首相と会談したはず。そうならなかったのは、日本がその程度の相手とみられているからです。南アでは中国が重要なパートナーとして圧倒的な存在感を示していますからね」(現地関係者)
外務省に聞くと、「訪問国の具体的な選定の経緯は、相手国との関係があるので公表を控えさせていただきます」(報道課)との回答だった。
就任以来、これで外遊は延べ33カ国。巨額の出張費を浪費する意味があるのか。
(転載ここまで)
上の報道では「安倍政権は軽く見られている」という趣旨で書いてあります。それもそうでしょう。ネルソン・マンデラが獄につながれてまで貫いた民主化運動、反差別運動は人類史的には偉大な政治的業績でした。そのマンデラ氏を追悼する場には来ずに日本の利益にしようとする経済問題をからめた南アフリカ訪問はしたいというのは、南アフリカ側からしたら、欲得ずくの意図があまりにも露骨でシラケたのではないかと想像できます。安倍政権の特定秘密保護法創設やデモへの恫喝や立憲主義否定のカイケンなどを通じたジミントーの「民主主義廃止運動」や、在日コリアンなどへの差別放置あるいは差別推進という「排外右翼行政」は、マンデラの偉大な業績と比べたら全くの正反対。南アフリカ側はそこに安倍のカネ優先の姿勢を感じ取ったのではないかと想像します。かつてのアパルトヘイト時代には日本が南アフリカ白人政府にもたらす経済的利益にてらして日本人は「名誉白人」扱いされていたのに、今回は会見を断られてしまいました。皮肉です。
いくら経済大国だと威張っても、日本の政治・外交とは国際的に見てこの程度のレベルだと日本人は謙虚に認めなければならないのではないでしょうか。安倍自民党政権、あるいは別の自民党政権が続く限り、日本の政治・外交はこのように歴史の進歩に逆行を続けるばかりです。
上の記事でコメントをしている天木直人さんのブログから、マンデラ死去直後の記事での、安倍外交へのきびしい指摘を記録させていただきます。
●天木直人のブログ
マンデラと最も疎遠な国、それが日本だ
http://www.amakiblog.com/archives/2013/12/post_2549.html
2013年12月07日
(前略)
しかし世界の主要国の中で日本ほどマンデラとの関係が薄い国はない。
(中略)
対米従属の日本は当然ながらマンデラやANCに冷たかった。
ところが世論におされて米国が一転して南ア制裁を強化し、1990年にマンデラが解放される。
そして1994年、南アではじめての自由選挙で圧勝し大統領に選ばれる。
以来国際社会はマンデラとの関係を深めていく。
そんな中で日本だけがマンデラの南アとの関係が希薄なままだ。
マンデラを悼む世界の声を紹介するきょうの紙面を見てもそれがわかる。
世界の指導者がマンデラを語っているのに日本の指導者の中で誰一人マンデラを語るものはいない。
マンデラ訃報の第一報に接しオバマ米大統領をはじめ主要国の元首は追悼声明を発表し、習近平中国国家主席は追悼弔電を送っている。
ひるがえってわが安倍首相は、記者団に聞かれてはじめて、偉大な指導者だった、こころからご冥福をお祈りしたいと答えるだけだ。
無理もない。安倍首相は人権と民主主義を否定する特定秘密保護法案の強行採決で頭が一杯なのだ。
そして人権と民主主義の尊重こそ、マンデラが終生訴え続けたことである。
(後略)
(引用ここまで)
改めて、南アフリカに袖にされた安倍首相がアフリカで精力的に展開しているアフリカ外交とはどのようなものか。もう一つ天木直人さんの記事から記録しましょう。外務省での仕事を熟知しているだけあって、安倍外交にたいへんに辛辣です。
●天木直人のブログ
課長レベルの仕事に狂奔する安倍首相とそれを連日報じるメディアの追従
http://www.amakiblog.com/archives/2014/01/13/
2014年01月13日
新年早々から安倍首相がアフリカ外遊に精を出している。
援助外交、資源外交、民間企業のアフリカ進出支援外交、国連票集め外交、だという。
それらが無駄とは言わない。
しかしそれらは外務省のアフリカ課長レベルの仕事だ。
課長で役不足なら現地の大使の仕事だ。
そのために天皇陛下から信任状を受けた特命全権大使が各国に配置されている。
実際のところエチオピアやモザンビークで安倍首相が行っていることは、いまから30年近く前に私が担当課長として、現地大使と手分けしてやっていたことばかりだ。
ただでさえ仕事がない課長や大使の仕事を奪ってはいけない。
いま安倍首相が行わなければいけない首脳外交は中国、韓国との関係修復ではないのか。
真っ先に訪米し、「失望した」オバマ大統領に靖国参拝の真意を理解してもらう事ではないのか。
それこそが安倍首相にしかできない首脳外交というものだ。
それが出来ないからといってアフリカ外遊を続けるのは税金の無駄遣いだ。
(後略)
(転載ここまで)
安倍首相はアメリカや中国や韓国に対峙して困難な外交的局面を乗り切る首相としての外交ではなくて、課長レベルの簡単な仕事ばかりしているということですね。しかも、アフリカ訪問に際して安倍首相は自分自身で何を準備するわけでもなく、周りが何から何までお膳立てしてくれるのでしょうから、「課長レベルの仕事をしている」というよりも、「課長レベルの仕事をする演技をしている」と表現する方がよいかもしれません。
そんな安倍課長の外交の場での次の晴れ舞台(苦笑)はこれだそうです。
●YOMIURI ONLINE(読売新聞)
首相、「世界最大級の発言の場」で初基調講演へ
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20140110-OYT1T00663.htm
2014年1月10日14時40分
菅官房長官は10日午前の記者会見で、安倍首相が21~23日の日程で、スイスで開かれる世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)に出席すると発表した。
首相は同会議冒頭のオープニングセッションで、日本の首相として初めて基調講演を行う予定。
菅氏は「各国首脳や財界リーダーが集まる世界最大級の発言の場であり、日本の経済、外交政策を発信する絶好の機会だ」と述べた。
(2014年1月10日14時40分 読売新聞)
(転載ここまで)
「私を右翼の軍国主義者と呼びたいならばどうぞ」の安倍首相、スピーチライターの書いた原稿を読むことになるのではないでしょうか。
そもそも、今の安倍政治に、自分の信条や行動や政策と正反対の美辞麗句ではない、何か歴史の審判に耐える立派な具体的業績があるでしょうか。ご自慢のアベノミクスが国民に恩恵を与えていない現状。マンデラ追悼に行かなかった安倍首相。中国、韓国と関係改善のできないどころか自分勝手な幼稚さで日本を孤立させる安倍首相。対米隷属を深化させる安倍首相。いくらスピーチライターが腕をふるっても、「日本の経済、外交政策を発信する絶好の機会」どころか、「日本の経済、外交の恥を発信する最悪の機会」となるのではないかと心配です。いえ、ダボス会議の場ではなんとか取り繕っても、その後の政治・外交・経済の結果が総崩れになったら「ダボス会議では偉そうな演説をしていたけど、やっていたことはそれとは正反対だった」と国際社会にみなされることになるでしょう。
そんな安倍政治を日本の主流マスコミはいつまでまともな政治であるかのように扱い続けるのでしょうか。
●国会議員への投書のための「議員一覧ポータルサイト」 (1)→
http://taro-yamamoto.jp/お知らせ/【反tpp・反秘密保護法!】全国街宣キャラバンス/ ; (2)→
http://publistella.jp/●マスメディアへの投書のための「News for the people in Japan」マスメディア問い合わせ用リンク集→
http://www.news-pj.net/link/media.html●他の社会系ブログに行くにはうちの「私的リンク集 (適宜更新)」経由で→
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-136.html *
*
*
******
以下は訂正前の記事。誤読をお詫びして訂正します。記事の趣旨に変わりはありません。というよりもむしろ、マンデラの偉業をたたえる追悼式には行かないことを選んだのに日本の利益になる経済問題では南アフリカを訪問しようという安倍の意図があまりに欲得ずくすぎて南アフリカ政府側が不快に思ったとも想像できます。
(記録開始)
興味深い情報。『
ネルソン・マンデラの追悼式(2013年12月10日)に安倍首相が欠席したことを覚えておく。』の記事で記録したことについての外交の舞台裏です。アフリカに「精力的な」外交をかけている安倍首相ですが、実はマンデラ死去の時には南アフリカ側から追悼式出席を断られていたとのこと。南アフリカ抜きにアフリカ外交もないはずですけど...。
●ライブドアニュース
首相 南アに訪問断られていた
http://news.livedoor.com/article/detail/8436689/
日刊ゲンダイ
2014年01月16日10時26分
アフリカ外遊中の安倍首相 南アに「訪問」断られていた
「アフリカは日本外交にとってフロンティア」――。
先週、こう意気込んでアフリカに向かった安倍首相。今回の外遊目標は“官民挙げての経済進出拡大”で、コートジボワール、モザンビーク、エチオピアの3カ国を歴訪中だ。日本人にはなじみの薄い国だが、この3カ国を選んだ狙いは何か。
外交官時代に中東アフリカ局アフリカ第2課長を務めた元レバノン大使の天木直人氏が言う。
「エチオピアにはアフリカ連合の本部があるため、アフリカ外交にとって大切ですが、今回の外遊のテーマが“経済進出拡大”だとすると、南アフリカ、ナイジェリア、ケニアの3カ国が入っていないのはおかしい。他のアフリカ諸国に比べて経済規模が圧倒的に大きく、日本企業もたくさん進出しています。特にマンデラ元大統領が亡くなった南アは行かなくてはならない国でした」
昨年12月のマンデラ元大統領の追悼式には100カ国以上の国々の要人が出席した。米国はオバマ大統領だけでなく、ブッシュ前大統領、クリントン元大統領、カーター元大統領夫妻が出席。英国はキャメロン首相、フランスはオランド大統領が参列した。安倍首相は、遅ればせながら墓前に花を手向けるまたとないチャンスだったはずだ。
「実は、日本側は南ア政府に訪問を打診したものの、“この日程ではお迎えするのは難しい”と断られたと聞きました。理由は今月11日に行われた与党アフリカ民族会議(ANC)の決起大会だったそうです。南アは今年4月に大統領選が予定されており、確かに政治スケジュールが過密です。しかし、外交上、本当に大切な相手なら、いくら忙しくてもズマ大統領は安倍首相と会談したはず。そうならなかったのは、日本がその程度の相手とみられているからです。南アでは中国が重要なパートナーとして圧倒的な存在感を示していますからね」(現地関係者)
外務省に聞くと、「訪問国の具体的な選定の経緯は、相手国との関係があるので公表を控えさせていただきます」(報道課)との回答だった。
就任以来、これで外遊は延べ33カ国。巨額の出張費を浪費する意味があるのか。
(転載ここまで)
上の報道では「安倍政権は軽く見られている」という趣旨で書いてあります。それもそうでしょう。ネルソン・マンデラが獄につながれてまで貫いた民主化運動、反差別運動は人類史的には偉大な政治的業績でした。そのマンデラ氏を追悼するのに安倍の列席はふさわしくないと判断されたとも言えます。なぜなら、安倍政権の特定秘密保護法創設やデモへの恫喝や立憲主義否定のカイケンなどを通じたジミントーの「民主主義廃止運動」や、在日コリアンなどへの差別放置あるいは差別推進という「排外右翼行政」は、マンデラの偉大な業績と比べたら全くの正反対だからです。想像ですが、安倍なんかに追悼に来てもらっては困るというのが南アフリカ側の本音だとしても全く不思議ではないです。いくら経済大国だと威張っても、日本の政治・外交とは国際的に見てこの程度のレベルだと日本人は謙虚に認めなければならないのではないでしょうか。安倍自民党政権、あるいは別の自民党政権が続く限り、日本の政治・外交はこのように歴史の進歩に逆行を続けるばかりです。
上の記事でコメントをしている天木直人さんのブログから、マンデラ死去直後の記事での、安倍外交へのきびしい指摘を記録させていただきます。
●天木直人のブログ
マンデラと最も疎遠な国、それが日本だ
http://www.amakiblog.com/archives/2013/12/post_2549.html
2013年12月07日
(前略)
しかし世界の主要国の中で日本ほどマンデラとの関係が薄い国はない。
(中略)
対米従属の日本は当然ながらマンデラやANCに冷たかった。
ところが世論におされて米国が一転して南ア制裁を強化し、1990年にマンデラが解放される。
そして1994年、南アではじめての自由選挙で圧勝し大統領に選ばれる。
以来国際社会はマンデラとの関係を深めていく。
そんな中で日本だけがマンデラの南アとの関係が希薄なままだ。
マンデラを悼む世界の声を紹介するきょうの紙面を見てもそれがわかる。
世界の指導者がマンデラを語っているのに日本の指導者の中で誰一人マンデラを語るものはいない。
マンデラ訃報の第一報に接しオバマ米大統領をはじめ主要国の元首は追悼声明を発表し、習近平中国国家主席は追悼弔電を送っている。
ひるがえってわが安倍首相は、記者団に聞かれてはじめて、偉大な指導者だった、こころからご冥福をお祈りしたいと答えるだけだ。
無理もない。安倍首相は人権と民主主義を否定する特定秘密保護法案の強行採決で頭が一杯なのだ。
そして人権と民主主義の尊重こそ、マンデラが終生訴え続けたことである。
(後略)
(引用ここまで)
では、南アフリカに袖にされた安倍首相がアフリカで精力的に展開しているアフリカ外交とはどのようなものか。もう一つ天木直人さんの記事から記録しましょう。外務省での仕事を熟知しているだけあって、安倍外交にたいへんに辛辣です。
●天木直人のブログ
課長レベルの仕事に狂奔する安倍首相とそれを連日報じるメディアの追従
http://www.amakiblog.com/archives/2014/01/13/
2014年01月13日
新年早々から安倍首相がアフリカ外遊に精を出している。
援助外交、資源外交、民間企業のアフリカ進出支援外交、国連票集め外交、だという。
それらが無駄とは言わない。
しかしそれらは外務省のアフリカ課長レベルの仕事だ。
課長で役不足なら現地の大使の仕事だ。
そのために天皇陛下から信任状を受けた特命全権大使が各国に配置されている。
実際のところエチオピアやモザンビークで安倍首相が行っていることは、いまから30年近く前に私が担当課長として、現地大使と手分けしてやっていたことばかりだ。
ただでさえ仕事がない課長や大使の仕事を奪ってはいけない。
いま安倍首相が行わなければいけない首脳外交は中国、韓国との関係修復ではないのか。
真っ先に訪米し、「失望した」オバマ大統領に靖国参拝の真意を理解してもらう事ではないのか。
それこそが安倍首相にしかできない首脳外交というものだ。
それが出来ないからといってアフリカ外遊を続けるのは税金の無駄遣いだ。
(後略)
(転載ここまで)
安倍首相はアメリカや中国や韓国に対峙して困難な外交的局面を乗り切る首相としての外交ではなくて、課長レベルの簡単な仕事ばかりしているということですね。しかも、アフリカ訪問に際して安倍首相は自分自身で何を準備するわけでもなく、周りが何から何までお膳立てしてくれるのでしょうから、「課長レベルの仕事をしている」というよりも、「課長レベルの仕事をする演技をしている」と表現する方がよいかもしれません。
そんな安倍課長の外交の場での次の晴れ舞台(苦笑)はこれだそうです。
●YOMIURI ONLINE(読売新聞)
首相、「世界最大級の発言の場」で初基調講演へ
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20140110-OYT1T00663.htm
2014年1月10日14時40分
菅官房長官は10日午前の記者会見で、安倍首相が21~23日の日程で、スイスで開かれる世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)に出席すると発表した。
首相は同会議冒頭のオープニングセッションで、日本の首相として初めて基調講演を行う予定。
菅氏は「各国首脳や財界リーダーが集まる世界最大級の発言の場であり、日本の経済、外交政策を発信する絶好の機会だ」と述べた。
(2014年1月10日14時40分 読売新聞)
(転載ここまで)
「私を右翼の軍国主義者と呼びたいならばどうぞ」の安倍首相、スピーチライターの書いた原稿を読むことになるのではないでしょうか。
そもそも、今の安倍政治に、自分の信条や行動や政策と正反対の美辞麗句ではない、何か歴史の審判に耐える立派な具体的業績があるでしょうか。ご自慢のアベノミクスが国民に恩恵を与えていない現状。マンデラ追悼に行かなかった、いえ、行けなかった安倍首相。中国、韓国と関係改善のできないどころか自分勝手な幼稚さで日本を孤立させる安倍首相。対米隷属を深化させる安倍首相。いくらスピーチライターが腕をふるっても、「日本の経済、外交政策を発信する絶好の機会」どころか、「日本の経済、外交の恥を発信する最悪の機会」となるのではないかと心配です。いえ、ダボス会議の場ではなんとか取り繕っても、その後の政治・外交・経済の結果が総崩れになったら「ダボス会議では偉そうな演説をしていたけど、やっていたことはそれとは正反対だった」と国際社会にみなされることになるでしょう。
そんな安倍政治を日本の主流マスコミはいつまでまともな政治であるかのように扱い続けるのでしょうか。
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http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entewkefc「所得の不平等の原因と結果:グローバルな視点」という論文が経済格差の拡大は経済成長を止めると示唆している。自民党の日々の政治が日本の経済成長を止めていると認識しましょう。グローバル vs ローカル?続けての投稿、すみません。
「グローバル」は、ローカルがあってこそ・ローカルに資するもの(←言い方は他にもいろいろあるだろうけど)、でないといけないと思います。
一津木野宇佐儀「所得の不平等の原因と結果:グローバルな視点」という論文が経済格差の拡大は経済成長を止めると示唆している。自民党の日々の政治が日本の経済成長を止めていると認識しましょう。コンパクトかつ地域循環!!格差はもう行きつくところまで行ってしまったかな、と地方・田舎から見ていて思います。
経済、だけでなく教育、人口等は昔から大都市圏、特に首都圏に集中していて、地方(津木野宇佐儀入管難民法改悪案阻止のため立憲民主党が法務大臣への問責決議案を出したことを評価する。#立憲ボイス @izmkenta @saito_yoshitaka #改悪入管法の強行採決反対冷笑系…>アンドリュー・バルトフェルドさん
「冷笑系」の人々がいつでも転落するのが今の日本の状況だと、泥臭くても言い続けていく必要はあるかと思います。
私自身うつ病で挫津木野宇佐儀軍拡財源法案は許せない。軍拡財源法案に強く反対しない立憲民主党は軍拡反対の有権者に支持されたくないのか? いわゆる私のような生粋の左翼に「支持されたくない」のは本当でしょうね。
左翼票を喪っても連合の組織票と冷笑系の浮動票で挽回できると踏んでいるのでしょう。左翼左の人「江戸しぐさ」という歴史偽造 (メモ) 江戸しぐさなどと揶揄される江戸時代はそんなにひどかったのか。 江戸時代は暗黒の徳川家専制の時代,明治はその暗黒を取り除いたと明治政府は公言しました。たしかに江戸時代は言論の自由も表現の自由もなく,身分制度もあり素晴らしいTakeshi東京都人権部は、過去にあった凄惨な人権蹂躙を検閲して隠すという歴史への蛮行を、税金を使って始めた。強く抗議します。カチンの森事件の隠蔽という悪事 日本に酷似 1940年4月,5月に25000人以上のポーランド市民がソ連内務人民委員部(NKVD)によって銃殺されました。犠牲者は大部分が陸軍将校であったものの,知識人,大学教授,学校Takeshi法的根拠のない「国葬」を日本国民が止められないなら、自民党による戦争や暴政を止められるのだろうか。だから #国葬反対 #今からでも国葬中止を #国葬を国民の力で葬ろう権力者は身の危険に対して鈍感 安倍晋三は,たしか身の安全をはかるようにと国会で野党議員から助言されていたかと思いますが無視しました。岸田文雄も安倍の前例があるにもかかわらず,まさか自分が狙Takeshi#奪マスク #脱マスク を他人に強制しようとするな。徹底的に抵抗する。まだまだコロナには注意が必要,マスクも必要私の先輩で高齢の友人が新型コロナに感染しました。夫婦二人暮らしで推奨されるワクチンはすべて接種していました。喉に死ぬほどつらい痛みがあり,何をする気力もなく,こTakeshi入管難民法改悪案阻止のため立憲民主党が法務大臣への問責決議案を出したことを評価する。#立憲ボイス @izmkenta @saito_yoshitaka #改悪入管法の強行採決反対冷笑系を唾棄したいFAXによる請願で、件の政策秘書と同様に「そんなのをやっていたら市民運動の言うことを誰も聞かない」などと喚き散らすのが見られます。
そういう冷笑バカは、「対案を出アンドリュー・バルトフェルド小規模市民運動のためのヒント(メモ)No title「サイレント」と聞いてグレタ・トゥーンベリさんが真っ先に頭に浮かびます。
彼女は一人で運動をはじめ、それが世界にまで広がっていった…すごいですよね。津木野宇佐儀「公務員による拷問及び残虐な刑罰は、絶対にこれを禁ずる」はずなのに拷問を行なう入管は憲法違反。解体・廃止が妥当。No title『「公務員による拷問及び残虐な刑罰は、絶対にこれを禁ずる」はずなのに拷問を行なう入管は憲法違反。解体・廃止が妥当。』に対する意見
http://muranoserena.blog91.fc2.ewkefc国会前で #入管法改悪に反対 した5500人(2023年6月5日)No titleでも
5500人の方々が集まってくださったことは、一筋の光明だと思います。
地方在住でパニック発作もあり、なかなかデモには参加できないのですが、地方からもできるだ津木野宇佐儀「公務員による拷問及び残虐な刑罰は、絶対にこれを禁ずる」はずなのに拷問を行なう入管は憲法違反。解体・廃止が妥当。No title全くそうですね。
戦後の長年の保守政権、その流れをくむ自民の憲法軽視(アベ以降は憲法無視!)が、戦前からの「拷問及び残虐な刑罰」的体質を矯正するどころか、許し続け津木野宇佐儀「公務員による拷問及び残虐な刑罰は、絶対にこれを禁ずる」はずなのに拷問を行なう入管は憲法違反。解体・廃止が妥当。No title もともと入管当局というのは特別高等警察の残滓みたいな組織でした。周知のように特高とは大日本帝国の暗黒面を代表するような組織であり、多くの人々を拷問にかけ痛めつクテシフォンまた核発電所大規模事故を招くもとになる可能性のある原発回帰推進法の自国維公による可決に抗議する原発回帰推進法の可決に強く抗議する選挙で信を問うこともなくGX脱炭素電源法が政府与党とその補完勢力である維国の賛成で可決されました。
GX脱炭素電源法とは名ばかりその実は原発回帰推進法そのもので閉口#入管法改悪に反対 #法務大臣の問責決議を #法務大臣の解任を #改悪入管法の強行採決反対 つまり、国際的に当たり前の人権政策を日本政府に求めているだけです。#改悪入管法の強行採決反対入管法改悪をめぐって政府与党の問題が次々と明るみに出ています。
難民審査「1年半で500件」は可能なのか、不可能なのかについて齋藤法相は答弁を180度転換、ただただ閉口閉口#入管法改悪に反対 #法務大臣の問責決議を #法務大臣の解任を #改悪入管法の強行採決反対 つまり、国際的に当たり前の人権政策を日本政府に求めているだけです。No title立憲は、「てめえを踏みつけている奴らに媚び売ってどうすんだ」というのを何度も思います。
泉が平熱パニックおじさんの番組で飲みながらヘラヘラやっていたし、枝野がプアンドリュー・バルトフェルド津野香奈美著「パワハラ上司を科学する」(ちくま新書)No title日本では「上司」=管理職が何たるものかが理解されずにずっーと来ましたよね。
「仕事ができる=管理職=出世」ではなくて、労務管理能力のある人が管理職なんですけど。津木野宇佐儀デモの精髄を、フランスの年金カイカク反対デモに学ぶ。「もし私たちが私たちの両親の年金のために闘わなかったら、誰が私たち自身の年金のために闘ってくれる?」 (2)No title日本でもかつて「売上税」阻止をデモとメディアの攻勢で廃案に持ち込んだことがありましたよね。
本当は日本でもできた・「できる」ことなのですが…
日本国、否、自民国JAP津木野宇佐儀#入管法改悪反対アクション に取り組む人々の姿が、辛うじて日本国の人権意識の消滅を防いでいる。No title 週刊新潮や産経新聞の記事は、これらのメディアが人権など一顧だにしない事、ひたすら保守政権の後押しをする集団であることを如実に示しています。予想通りの行動を採るクテシフォン国会議員の居眠りについての自民党・河野太郎の言い訳(メモ)自分達の事ばっかり何から何までろくでもない野郎ですね。
主張する事は、常に自分達特権階級の擁護ばっかり。
庶民が、病院でマイナカードの不具合で受診できまいがお構い無しで、不具合隠K.Mina相模原市の障がい者虐殺事件の容疑者が釈放されてニュースキャスター長谷川豊の名でネットメディアで「透析患者を殺してもよい」と言っているのかと思った。精神障害者である自分を肯定する人もいる。 昔は精神分裂病と言われた統合失調症は100人に1人がかかるごく一般的な疾患なのだそうです。日本の人口が1億2000万人であれば120万人が罹患していることになります。発祥Takeshi自国維公が国民の医療アクセスの命綱を切る作業を本格化させた2023年6月2日。民主主義者にとって自国維公に殴られ始める屈辱の日。 #保険証廃止法案の成立に抗議しますNo title>ブログ主様
>まだまだ闘わなければ日本の民主化は成し遂げられません。あきらめた時が負けです。
>決して腐ることなく、戦い抜きましょうと、多くの人に呼びかけ津木野宇佐儀自国維公が国民の医療アクセスの命綱を切る作業を本格化させた2023年6月2日。民主主義者にとって自国維公に殴られ始める屈辱の日。 #保険証廃止法案の成立に抗議します私はマイナンバーカードを持ちません。 私もマイナンバーカード取得強制に反対でコメントを2日前から投稿したのですが,F2ブログからはねられていました。よくあることですが。
私のもとには過去に市役所Takeshi問題なく使われている現行健康保険証廃止は自国維公(地獄行こう)から日本国民への暴力的攻撃。抗議と反対を続ける。 #保険証廃止法案の採決に抗議します まだまだ使えて誰も不便に思ってない道路をわざわざぶっ壊して新しい道路を作るようなことは東日本大震災の被災地ではよく見る光景です。復興という錦の御旗があれば無駄左の人問題なく使われている現行健康保険証廃止は自国維公(地獄行こう)から日本国民への暴力的攻撃。抗議と反対を続ける。 #保険証廃止法案の採決に抗議します朝日の劣化ここ数日で「朝日は滅びろ」というのが強くなりました。
成果が疑わしいG7の報道でも「何を食った」とどうでもいいことをやっていて「核軍縮」の退行を流しもしない。
最アンドリュー・バルトフェルド首相公邸で遊ぶ岸田文雄一族。 (2)くだらん擁護が悪目立ち青瓦台で同じことがあれば、トチ狂ったように連日報道業者が喚き散らします、絶対に。
「他人の振り見て我がふり直せをやったら死んじゃう病患者」が余りも多すぎる証左にアンドリュー・バルトフェルド入管法改悪は自民党政府による外国人へのさらなる虐待のようなものです。 #入管法改悪反対No title 立法事実(その法律が必要とされる社会的事実)が存在しない法律は、それだけで憲法違反となるというレベルのものです。内容面でも問題だらけの法律案ですが、それを無理やクテシフォン