前回猪瀬に投票しておいて猪瀬が一年もたたずに自らの不祥事で辞職という結果になったことについて後悔も反省もない人がかなりいるようだと推定させてくれるツイートを見たことがありますし、上のエッセイスト小田嶋隆さんのツイートを紹介するだけで、猪瀬辞任によって降ってわいた今回2014年の東京都知事選の記事をおしまいにしようという誘惑にもかられないでもありません。笑
しかし、鍵コメントで「なぜ都知事選について沈黙しているのですか」のようなご要望を複数いただいたこともあって、無名の一市民にすぎない私の意見を待っている人がいるらしいという事実に冷や汗をかきながら真剣に書くのが今回の記事です。長くなりますし、簡単な結論の単純な内容でもありません。また、魔法の解決策でもありません。それどころか、読んだ後に悩みが深まるかもしれませんし、多くの人に多くのことを求める内容でもあります。一人でも多くの人がこういうことを一つ一つクリアしていくことが民主政治を鍛えるために必要だということについて、読み始める前にご理解をお願いいたします。
現時点で都知事選の候補者顔ぶれはほぼそろったでしょうか。結局有力あるいは「有名」候補としては、五十音順に宇都宮、田母神、細川、舛添の四氏でしょうか?それなのに報道では二人しか候補者がいないかのようなものが目につきます。たとえば次のこれ。
●MSN産経ニュース 2強対決、構図固まる 細川氏 脱原発で一点突破 舛添氏 五輪など安定都政前面にhttp://sankei.jp.msn.com/politics/news/140115/lcl14011507130001-n1.htm 2014.1.15 07:12 (後略)
この手の「最有力候補二名の事前選定」的な報道は、スポーツ大会でのトーナメント戦の効率化のために予選や準々決勝や準決勝の試合を省略して各チームの過去の戦績からの予想だけで実際の試合はせずに勝敗をスポーツ新聞やスポーツニュース番組が勝手に決定し、実際に試合をするのを決勝戦一試合だけに縮小するようなものです。これが、選挙への関心を低める原因の一つに確実になっていると私は思います。各候補の主張する政策課題をできるだけ幅広く検証し、整理し、報道し、争点や政策課題をはっきりと浮かび上がらせることが報道機関の使命のはずです。その意味で、この産経の報道記事に限らず、政策課題の報道の仕方がつまらないと思うことが私には多いです。その点についての報道機関の改善努力を強く求めます。
まず、私なりに今回の都知事選への心構えとすべきだと思う点を列挙すると、次のようなことになるでしょう。
1. 今回2014年の都知事選は国政選挙ではないですが、安倍自民党政治への東京の有権者の中間的判断が「ある程度」反映される選挙と言ってもよいでしょう。東京都の有権者がこの都知事選で示すべき民意はこれからの日本の針路にとって大きな影響を持ちます。東京都の有権者にはある意味で重大な責任が課せられています。
2. 誰が当選すべきか、票が取れる候補は誰かということではなくて、何の政策が今求められているかという問いから出発して各自が選挙戦に臨むべきです。たとえば、選挙運動にかかわる人は、どうすれば当選するかではなくて、どのような政策を選挙民に訴えるかについて自らに問いながら選挙運動に参加すべきです。また、たとえば、有権者も単なる有名人人気投票ではなく日本と東京都の未来がかかっている選挙であると強く意識しながら情報を求め、投票すべきです。どうしても当選させたい人がいなくても、誰に投票すれば自分がどのような政治を求めているかの意思表示になるかを考えて、それに近い主張をしている候補者の名前を投票用紙に書いてほしいし、ましてや棄権も白票投票も避けてほしいと思っています。
3. マスコミにも、報道の仕方や論評の仕方によって自らの力量が読者からきびしくチェックされて売り上げが減るかもしれないという緊張感を持ってほしいです。
4. なかでも、最も重要なのは、各候補者自身と各候補者の選挙運動スタッフが有権者に向けて、何を公約し何を実行するかあるいはしないか、あるいは、何を公約せずに実行しようとするのかどうか、について明らかにすることでしょう。その際には、自分(各候補者)が過去にしたり発言したりしてきたこととの整合性や誠実度の一貫性も問われます。
別の言葉でもう少しはっきり言うと、日本では一般国民、各候補者、各候補者選挙運動陣営・支持者層、マスコミのそれぞれに問題があり、それらが複雑に絡み合って日本の政治を停滞、劣化させていると思うということです。誰かひとり、あるいは、どこか限られたクラスターだけの問題ではないということです。一人でも多くの人が候補者・政党のイメージではなくて政策や候補者の資質を重視して選挙戦に臨み、投票することによってしか政治は良くなりようがありません。
今回の都知事選でまず触れたいのが安倍自民党政権に対するノーの声とするために必要なことは何か、当選すべき候補者は誰かということについてです。簡単に言ってしまいましょう。それは特に細川氏の出馬をめぐってです。安倍自民党政治に対抗するために、また、節操のない自民党の息のかかった舛添氏を落選させるために、細川・宇都宮両候補を一本化せよという声が一部で上がっているようです。そして、その声は細川陣営やその支持者の一部から宇都宮陣営に「宇都宮氏は立候補するな」という声として向けられています。
しかし、細川氏は政策として何を打ち出したでしょうか。守るのか守らないのかわからない細川氏のあいまいな「脱原発」の話だけがふわふわと言論空間をただようだけの段階で、前回の都知事選で立候補し公約も具体的にかかげていた宇都宮氏に選挙から降りろと求めるのは選挙の自殺行為だと私は思います。
そう思う理由の一つが、提案されていた公開討論会に「出席したい」と手を挙げ、討論会出席に前向きだったのは宇都宮氏だけであり、田母神、細川、舛添の三氏は出欠の返事も出さなかったことです。
安倍政権を倒すための意思表示として自民党が推薦する舛添氏に勝てる候補として細川氏に期待し、宇都宮支持票を求めて宇都宮氏に選挙戦から降りてほしいと望む人たちは、政策の中身についてどう考えているのでしょうか。今のところ細川氏は政策の中身についてはっきりと意思表示していないです。細川氏を最有力候補と考えて宇都宮氏に選挙戦から降りてほしいと思うなら、宇都宮・細川会談を細川氏から礼を尽くして持ちかけて何度でもやって、それぞれの政策をすり合わせることが絶対に必要です。それと同時に、細川氏がそれらの政策を宇都宮氏の代わりに確かに実行するということを公開の場やマスメディアを通じて東京の有権者に訴えることが必要なはずです。それをせずに宇都宮氏の立候補をやめさせさえすれば宇都宮支持票をそのまま細川氏がもらえると思うのは選挙を甘く単純に考えすぎであると思います。
今細川氏支持者・細川陣営がすべきことは宇都宮氏に選挙から降りよと呼びかけることではなくて、細川氏の政策をすぐにでも公表して透明性の高い場での政策協議をしようと宇都宮氏に申し入れるように細川氏・細川陣営にはたらきかけることのはずです。
宇都宮陣営の訴えは次のようなことだそうですから、宇都宮・細川の一本化をめざして舛添氏に対抗するのなら、宇都宮陣営の主張に沿った政策を細川陣営では持つことが必要です。それができないのなら細川氏と宇都宮氏は立場がかなり違う候補者であり、もともと一本化はできないということです。
大切なことなので何度でも強調します。舛添氏・自民党に対抗すするために細川氏に一本化せよと主張する人たちには、宇都宮氏やその支持者に「宇都宮氏の立候補を撤回せよ」と言うよりも先にやることがあるということです。細川氏に一本化せよと主張する人たちは、まず最初に、「細川氏の政策を明示したうえで、宇都宮氏に公開の場での一本化協議を申し入れることが先である」とでも細川氏(プラス小泉氏)の陣営に要求すべきです。宇都宮氏と細川氏の間で政治哲学や公約や政策がどのくらい一致するかどうかわからないのに、いえ、そもそも、小泉元首相の支援を受けるという細川氏が反自民・反安倍かどうかすらわからないのに、宇都宮氏が撤退したら細川氏がその分の票を全部もらえると思ったら間違いでしょう。
細川氏支持者たちが本当に宇都宮支持票を欲しいなら、両者間での政策協議から始めるべきです。一本化が可能かどうか、一本化は是か非かを判断するのはそれからです。何度かの宇都宮・細川会談を経て、細川陣営が宇都宮氏の公約を取り入れたうえで、「このように宇都宮氏の公約も取り入れて政策公約の一本化をして、細川当選のあかつきには宇都宮さんにも協力していただきますから、ここはひとつ細川氏に一本化していただけませんか」とでも礼を尽くして宇都宮陣営に申し込むのが物事の手順ではないのでしょうか。もし細川氏とその陣営・支持者にはそのようにする気がないというのであれば、宇都宮氏と細川氏とではもともと政策が違う、しがたって支持者層も違うと考えられることになりますから、一本化そのものが不可能だということになるのではないでしょうか。実際、次のようなツイートもあります。細川氏陣営の真摯な対応を求めたいです。
これを一般的に言うと、「とにかく勝てる候補を当選させよう」という発想「だけ」から出発する選挙戦は、政策論を空洞化して政治を無意味に漂流させる危険性を大きくするということです。その意味で、公開討論会への誘いに四人の「有力候補」のうち一人しか手を挙げなかったという事態も、選挙をつまらないものにするのでしょう。これは、政策を真剣に語らずに政治家になって権力をふるいたがる候補者たち、政治家たちの問題です。
次のツイートは想像で書かれていると思いますが、細川氏に乗っかる小泉氏の本音ではないかと、けっこう真実味を感じるのです。笑
なお、舛添氏については、弱者への支援をするような政策はほとんど期待できないと思います。自民党政権で厚生労働大臣をやっていた時の言動や政策を思い出してもそう思います。うちの過去記事を「舛添要一」で検索すれば、そのような舛添批判の記事は出てきますし、たとえば次の記事なども参考にすればそれは明らかです。
●すくらむ ■舛添要一厚生労働大臣への抗議文(元派遣村実行委員会有志一同) http://ameblo.jp/kokkoippan/entry-10328267073.html 2009-08-25 16:21:45 ■舛添厚労相また暴言 - 派遣村でなく怠け者は生活保護の母子家庭 http://ameblo.jp/kokkoippan/entry-10329459516.html 2009-08-27 07:05:22
さらには、舛添氏と自民党のかつての喧嘩別れのいきさつを思い返しても、舛添自民に期待することは、特に自民党から直接何らかの利益を得られるわけではない一般の人たちにとっては自殺行為であると思います。
●東京新聞 (TOKYO Web) 舛添氏、石破氏に支援要請 自民若手「大義ない」http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2014011602000133.html 2014年1月16日 朝刊 東京都知事選(二十三日告示、二月九日投開票)への立候補を表明した元厚生労働相の舛添要一氏(65)は十五日、自民党東京都連の推薦を受けて党本部で石破茂幹事長と会談し、支援を要請した。石破氏は「しっかり支援する」と応じた。舛添氏が党本部を訪れたのは、新党を結成して除名された二〇一〇年以来。石破氏との会談で和解ムードを演出したが、党内には「筋が通らない」との不満がくすぶっている。 (清水俊介) 舛添氏は会談後、自身への党内の不満について記者団に「(党内に)反感が多くあるのは当然だ」と指摘。ただ、昨年七月の参院選に出馬しなかったことを持ち出し「国会議員として一応の区切りをつけたつもりだ」と理解も求めた。 自民党の舛添氏支援に向けた議論では、舛添氏が党を飛び出したのが野党転落直後の苦しい時期だったことから、反対論が噴出。党本部として除名を解除し、支援を決める方法もあったが、執行部も消極的で、都連の推薦にとどめた経緯がある。しかし、都連による推薦決定で一件落着したわけではない。 若手の代表格である小泉進次郎復興政務官は十五日、さいたま市内で記者団に「党を除名された方を支援することも、支援を受けることもよくわからない。応援する大義はない」と強調。舛添氏を支援しないと公言した。別の若手議員も「党本部が推薦したわけではないから、国会議員の行動は自由だ」と反発する。 都連の国会議員は「選挙後のことも考え、全面支援して舛添氏に恩を売った方がいい」と訴えるが、一枚岩には程遠い。
(転載ここまで)
舛添は自民党の支持をどのように受けているかについて、「晴天とら日和」ではこういう記事をまとめて、他の候補についての意見も書いています。
●晴天とら日和 【東京都知事選】自民党議員は一枚岩で舛添推しではなさそうだから、殿様は今が責め時だと思うのにモタモタしているし、。。詰めが甘いってことか。http://blog.livedoor.jp/hanatora53bann/archives/52135919.html 2014年01月17日20:48
ついでに、田母神氏についてはさらにひどいと思います。今までに何回か私自身も記事にしましたし、今回は長々とは書きませんが、次のツイートがユーモアとともにそれを端的に指摘しています。
そして、細川氏にしても、あの「このくらいの公約を守らないことは大してことではない」、「人生いろいろ、会社もいろいろ、社員もいろいろだ」発言で知られる無責任人間小泉氏に支えられているなら、自民党政治を終わらせることを真剣に願っている人が本当に反安倍票・反舛添票を細川氏に託せるかどうかには大いに疑いがあります。
●Everyone says I love you ! プルサーマルを推進した小泉元首相 あんたにだけは言われたくない「脱原発」2http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/f086e891c56a79277f3a2c3448ab2fc9 2014年01月11日
公約を出しても真剣に実現しようとするかどうかはまた別の問題ですが、とにかく細川候補は政策、公約を出すべきです。基本的な信条と、具体的な政策を。守られない口約束や詐欺師のセールストークという形ではない公約を誰が出せるのか見てからしか、細川候補が(ある程度は)いいのかは判断できないと思います。
ところで、さらに問題を複雑にしているのは、宇都宮氏の前回都知事選での「得票成績」の悪さと、前回と今回の選挙運動陣営のやり方に大きな問題があった(ある)と元支持者から強い批判が出ている点です。(前回の都知事選の時は私自身はそのような内幕を知らずに、表に出ている公約や宇都宮氏の過去の仕事をもとに宇都宮氏を推す記事を書きました。そのことが完全な間違いであったとは思っていませんが、宇都宮氏に対するこのような批判が出るということは反省材料にしなければならないとは感じます。)
●私たちは宇都宮けんじさんを応援します。|希望のまち東京をつくる会 人にやさしい東京をつくる会
2 0 1 2 年都知事選挙総括
http://utsunomiyakenji.com/pdf/20130124tochijisen_soukatsu.pdf 宇都宮氏への特に強い重要な批判がこちら。リンクするのは「その26」ですが、「その1」の最初から読むべきところです。
●澤藤統一郎の憲法日記 宇都宮健児君、立候補はおやめなさいーその26
http://article9.jp/wordpress/?p=1926 Published in 水曜日, 1月 15th, 2014, at 23:38
それに沿った宇都宮批判を現代日本政治の歴史について深い知識を持ち、政局の読みが確かなkojitakenさんも端的に書いています。
●kojitakenの日記 「小沢信者」、やはり細川護煕支持に寝返る(呆)http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20140117/1389917193 2014-01-17
kojitakenさんは「現在批判されている宇都宮氏の取り巻きの体質はとりわけひどい。そんな人たちに支えられた宇都宮氏を支持しない意思表示をするために宇都宮氏には絶対に投票しないと決めたが、同じ体質はもちろん細川護煕陣営にも舛添要一陣営にも田母神俊雄陣営にもあるのであって、だから私は今回の都知事選で白票を投じる。」と書いていますが、私は少し違う意見を持っています。白票を投じることによって四人の候補者全員への平等な不信任を表明するのがkojitakenさんの意思表示ですが、私の提案は、宇都宮票を通じることによって自民党政治、自民党系政治への不信任を表明することです。投票日までに状況が変わって細川氏が舛添氏と一票を争う激戦になったならば舛添経由による自民党支配を否定するために細川票を投じることも選択肢の一つかもしれません。しかし、kojitakenさんの読み通り1位と2位を舛添、細川両氏が占めそうならば、宇都宮氏の取り巻きの体質と自民党の体質を比べれば、自民党の体質の方が日本をより危機に追い込む度合いが高いと判断して、反自民票としての宇都宮票を投じるのが私の提案です。
このような状況の中で、次のような意見もあります。
このような考えを持っているのであればなおさら、細川氏の具体的「政策」を明らかにさせる作業をしてそこに反安倍票を引き付けるなり、あるいは、別のもっと魅力ある候補者を見つけて「反安倍票を結集させる作業」を行うべきだと思います。「反安倍票を割る」という理由だけで宇都宮氏を批判するだけではその「作業」とはならないでしょう。
ということで、「反安倍票」を結集したいのなら、細川氏からの政策の公表と、宇都宮・細川会談の実現は絶対に必要だし、それと並行して第三の道として別の候補者探しもすればなお良いのではないでしょうか。
第三の道としては、あるいは、別の候補者としては、たとえば次のようなインタビューに答えている藤原紀香はどうでしょうか?
●東京新聞(TOKYO Web) 世界の今伝えたい 藤原紀香 阪神大震災が原点http://www.tokyo-np.co.jp/article/entertainment/news/CK2014011702000172.html 2014年1月17日 朝刊
彼女は以前、「だけどやっぱり石原(慎太郎)さん」という石原宣伝ポスターに名前を出していたことがあります。石原のレイシスト体質や暴力的体質や無責任体質を考えるならば彼女がそのようなポスターに名前を出したことは批判されるべきだと私は思っていますが、逆に言えば、「この」石原慎太郎を都知事として四期も続けて当選させるような「資質」を持った東京都民への訴求力を彼女は持っているとも言えるのではないでしょうか?(東京都民へのいくぶんの皮肉も込めて言っています。)宇都宮氏ではだめだと思っている人にはぜひ真剣に考えていただいて、彼女を担ぎ出す何らかのアクションを起こしてほしいと思うのですがどうでしょうか。彼女自身はもともと政治の世界にいたことはないから政治力があって彼女の「理想」を支えられるスタッフがつけばという条件付きではありますが、有名人の中でも多くの人に受け入れられる東京都の顔として藤原紀香の方が人目をひく候補だと思うのですが、どうでしょうか。裁判だって裁判員が参加するのだから、政治の世界の経験がない人が都知事になったっていいのではないでしょうか、とあえて言ってみたいところです。
以上、フィクサー(?)でもなんでもない無名の一市民が都知事選について考えたことを不十分ながら書いてみました。最終的に誰が、あるいは誰々が反安倍票(反舛添票)の引き受け手になるにしても、一般人としては反安倍・反舛添の意思が最もはっきりと表れる投票をするのがベターだと思います。完全無欠の候補者がいなくても、また、候補者や陣営に問題があっても、当選できたらその問題を改善させるべくさらにはたらきかけを続けなければならないことも覚悟して、反安倍・反舛添の意思表示としてより明瞭になる投票をすべきかと思います。
しかし、有権者自身も政治の停滞について有権者としての反省をしたうえで成長しなければ政治は変わらない、ということも最後に強く言っておきたいです。
全然すっきりしていない記事になりましたが、私の常連読者のみなさん全員を満足させる結論ではないかもしれないことは認めながら、私の考えはこういうことになりました。
●国会議員への投書のための「議員一覧ポータルサイト」 (1)→
http://taro-yamamoto.jp/お知らせ/【反tpp・反秘密保護法!】全国街宣キャラバンス/ ; (2)→
http://publistella.jp/ ●マスメディアへの投書のための「News for the people in Japan」マスメディア問い合わせ用リンク集→
http://www.news-pj.net/link/media.html ●他の社会系ブログに行くにはうちの「私的リンク集 (適宜更新)」経由で→
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-136.html
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先月、私の住む自治体の首長選挙がありました。
残念ながら現職の非自民系の候補が落選してしまいました。
また、自民なる、コンクリートと廃棄物と、月乃兎放送法の解釈を自民党政権のメディア統制に都合のよいように自民党政権が変更したことについて、小西ひろゆき参院議員による追及つけたし>氏の中日新聞=東京新聞のコラム
>氏も自民党にとっては
の「氏」は田中優子氏の事です月乃兎自民党政権のもと、先進国から脱落し続ける日本No title>民主党((補足:)当初は ・社民連立)政権の間に改善が見られた指標はいくつかありました。
確かに「マニフェスト」には再分配重視が掲げられていましたし、「こども省月乃兎梅毒の感染例増加における、男女別・年齢別の非対称性について (メモ)No titleようやく(遅すぎ…)梅毒の感染増加をNHKが扱いましたか…
(「ニュース」番組でないので「「報じる」の語は使いません)
HIV感染も、日本という社会は「(いわゆる)先進国」月乃兎放送法の解釈を自民党政権のメディア統制に都合のよいように自民党政権が変更したことについて、小西ひろゆき参院議員による追及つけたしトピズレですが…原田医師のことを書きこんだ「ついで」といってはなんですが(この「ついで」って書き方に苦痛を感じますが)
石牟礼道子氏や原田氏は水俣の公害被害・MINAMA月乃兎自民党政権のもと、先進国から脱落し続ける日本> ewkefc さん民主党政権の間に改善が見られた指標はいくつかありました。いくつかの経済指標も民主党政権の間は改善していました。その意味で、民主党政権は自民党とは良い意味で違うと村野瀬 玲奈第五福竜丸の史実を平和教育の教材から消して、生徒に伝えないようにする広島市教育委員会。広島は反核の地ではなくなっているのか。No title 『はだしのゲン』に続いて第五福竜丸に関する記述も削除して一体何が残るのか?現在の日本やアメリカの権力層に不利益な内容は根こそぎ排除しようとしていると疑われてもクテシフォン日本国と日本人が大日本帝国軍性奴隷制度(従軍慰安婦制度)という蛮行の史実を記憶して二度と繰り返さないために反省しないなら、日本人以外の人々がかつての日本の蛮行を記憶する。虐殺否定罪,慰安婦否定罪の成立が必要。 2012年1月23日,フランス国民議会でトルコによるアルメニア人虐殺否定罪を成立させました。アルメニア人虐殺を否定する意見を公言した者は禁固1年と45000ユーロの罰金をTakeshi埼玉県 #草加市議会 の #河合ゆうすけ 市議会議員のヘイトスピーチと市民団体への妨害行為 (メモ)No title とどまるところを知らないColaboへの攻撃。その発端からゲーマーゲート事件(アメリカでゲームおける女性の描き方をフェミニズムの観点から批判した研究者達にゲームマニクテシフォン放送法の解釈を自民党政権のメディア統制に都合のよいように自民党政権が変更したことについて、小西ひろゆき参院議員による追及No title>「意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること」
なら、政府・大企業と意見の対立する「反/脱原発」「反リニア」等も大きく月乃兎自民党政権のもと、先進国から脱落し続ける日本No title『自民党政権のもと、先進国から脱落し続ける日本』に対する意見
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-9011.html
>たとえば、男女平等。先進民主国なら女性とewkefc放送法の解釈を自民党政権のメディア統制に都合のよいように自民党政権が変更したことについて、小西ひろゆき参院議員による追及Re: 権力批判を忘れた日本社会の一端を見ました。伊東勉さん、本当にお久しぶりです。
コメントありがとうございます。ご指摘もっともです。「権力に対する批判」が疎んじられている、正確には「自民党に対する批判が疎ん村野瀬 玲奈放送法の解釈を自民党政権のメディア統制に都合のよいように自民党政権が変更したことについて、小西ひろゆき参院議員による追及権力批判を忘れた日本社会の一端を見ました。 お晩でございます。コメントは久しぶりになります。
この問題をSNSで追ってゲンナリすることがありました。それは「権力に対する批判」が疎んじられていること。特伊東勉日本国と日本人が大日本帝国軍性奴隷制度(従軍慰安婦制度)という蛮行の史実を記憶して二度と繰り返さないために反省しないなら、日本人以外の人々がかつての日本の蛮行を記憶する。アトランタの慰安婦像設置を歓迎するアトランタで日本の従軍慰安婦制度の史実を伝える平和の少女像が建てられました。
日本政府と多くの日本人が従軍慰安婦制度という蛮行の史実を歴史教科書から消し去り、被閉口第五福竜丸の史実を平和教育の教材から消して、生徒に伝えないようにする広島市教育委員会。広島は反核の地ではなくなっているのか。「はだしのゲン」の削除に続き広島市教育委員会は「はだしのゲン」の削除に続き今度は「第五福竜丸」を平和教育の教材から削除する方針。
第五福竜丸はビキニで超大国アメリカの水爆実験の惨禍を受けた閉口自衛隊を民主主義・立憲主義・人道主義・人権思想によってコントロールできないなら、自衛隊という組織そのものと指揮命令系統を根底から疑問詞しなければならなくなる。No title 自衛隊内に軍国主義が残り歴史修正主義が蔓延っていることを推認させるような講師の人選です。彼らの本質は結局は「日本軍」のままであり、「自分たちはすごい、正しい、クテシフォン東京都人権部は、過去にあった凄惨な人権蹂躙を検閲して隠すという歴史への蛮行を、税金を使って始めた。強く抗議します。東京都総務局人権部はその名に値しない。 東京都によるレイシズムと検閲に反対する有志一同は「東京都人権部は,歴史的事実を扱う作品の検閲を二度と繰り返さないでください。在日コリアンへの差別という重大な問Takeshiバイデン米大統領は「未来永劫謝罪する義務を未来の世代に課してはならない」とは言わずに、今年も第二次大戦中の日系アメリカ人強制収用と公民権剥奪について反省と謝罪を新たにした。 #国家としての謝罪人権や戦争犯罪に大きく足を踏み出したバイデン大統領 バイデン大統領は死刑制度の廃止を主張し,人権擁護を前面に押し出しているように思います。
バイデン大統領は1915年に起きたトルコによるアルメニア人大量殺害についTakeshi건곤감리 乾坤坎離 (独立運動記念日)/ 다이아 (DIA ダイア) (不定期連載「気まぐれK-POPプレイリスト」)韓国民主化運動の流れ 韓国においては,民主化運動を画期的に前進させる事件がいくつか起きています。それらは個別に評価・検討するだけではなく,歴史の流れの中で理解した方がよいと思いますTakeshiバイデン米大統領は「未来永劫謝罪する義務を未来の世代に課してはならない」とは言わずに、今年も第二次大戦中の日系アメリカ人強制収用と公民権剥奪について反省と謝罪を新たにした。 #国家としての謝罪Re: バイデンはノルドストリームを破壊したが檜原転石さん、ずいぶん冷笑的ですが、バイデンは謝罪しない方が良かったと真面目に思っているのか、お考えをおきかせください。村野瀬 玲奈「江戸しぐさ」という歴史偽造 (メモ)日清戦争における歴史の偽造 清国が朝鮮の独立をないがしろにしている,日本は「朝鮮の独立のために」戦うのだ,これが日清戦争の大義名分,天皇の詔勅でした。日本軍が王宮の外の道を行進していたとTakeshiデモへの誤解、偏見、忌避感について (メモ)韓国と日本の違い 日本の人口は1億2463万人ほどで,韓国の人口はその半分以下の5163万人ほどです。しかしながら100万人のデモでパク・クネを大統領から引きずり下ろしました。王政から帝政Takeshi自国の過去の過ちや蛮行に関する、現在の個人の責任について日本国家と個人の責任 「従軍慰安婦」をめぐる30のウソと真実」(吉見義明・川田文子編著/大月書店 1997年6月24日第1刷発行)から一部引用します。
「自分とは関係のないことでいつもアジアTakeshiバイデン米大統領は「未来永劫謝罪する義務を未来の世代に課してはならない」とは言わずに、今年も第二次大戦中の日系アメリカ人強制収用と公民権剥奪について反省と謝罪を新たにした。 #国家としての謝罪バイデンはノルドストリームを破壊したが★ジョージ・ブッシュ(パパ・ブッシュ): 米国戦艦がイランの旅客機を打ち落とし、290名の命を奪ったときに、副大統領として発言──『ニューズウィーク』1988年8月15日、「檜原転石