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小林節、週刊金曜日に登場 (追記あり)



(McRashさん風に)えー、今回は時間がないので、手抜きで一席おうかがいすることをお許しいただくわけでございますが。

水瓶座さんの「穴あき(Anarchy)」で、小林節が週刊金曜日のインタビューで発言した内容が紹介されています。少しでも多くの人の目に触れてほしいので、ここにも転載させていただきます。

●穴あき(Anarchy)
小林節「ずっと護憲的改憲派です」
http://anarchy.blog5.fc2.com/blog-entry-406.html

小林節の発言を引用します。(水瓶座さんのコメントも読んでいただきたいので、上のリンクもご覧くださいませ。)

「国連は世界中央政府ではありません。諸国の利害調整と意見交換の場にすぎない。今の地球上で国家を超える法人格はないのです。したがって、国連の旗の下にわが国の自衛隊が海外に派兵された場合、それはあくまでわが国の『国権』の下に発動された海外派兵なのです。」

「現時点での改憲論をめぐる状況を見ますと、先ほどから言っているように憲法九条を無視して自衛隊を海外に派兵させているわけです。米国の命令があったかどうかは知りませんが、これまでの自分たちが言ってきた憲法解釈すら守れない。方の支配を心得ず、憲法を守れないような人たちのために『改憲派』に与(くみ)するのは空しいと、そう思うようになってきたのです。」

「一人娘が生まれ、命の大切さを実感していくのです。‥‥何があっても戦争は避けなければならないと思うようになったのです。ところが、二世、三世の議員たちは自分が戦争に行くとは思ってもいない。民衆の思いや痛みなどを気にかけていません。」



あと、マガジン9条での同じく小林節の発言をコメント欄でrenanayaさんが紹介してくれています。

・・・・・34歳のときに初めて子供ができた。
 生まれてきた赤ちゃんをウチの家内があるときギュッと抱きしめて「よくぞウチに生まれてきてくださいました」なんて挨拶しているんだよね。赤ん坊は抱きしめられて、息苦しくて顔が一瞬引きつるわけ。ところが、愛されて抱かれているんだとわかったら、子どもはヘナッという顔に変わる。そういう姿をたまたま目撃して、ちょっと感ずるところがあった。この命も一つの命だ。1万人も誤差のうちなんて、そういう議論をしていたけれど、もっと、戦争と命の問題を深く悩みながら考えるべきではないかと。

 それから戦争映画や戦記物なんかを見たり読んだりすと、ゾッとするようになった。それを家内につぶやいたら、「よかったわ、あなたにそういう感覚ができて。あなたは優秀で尊敬していたけど、怖い人だと思っていた」と言うんだよ(笑)。まあ、手前勝手ですけどね。子どもを持って、命の尊さがわかったんですよ・・・・・




それでも久間・元防衛大臣は「90人を救うために10人を犠牲にする」なんて言い続けますか?


追記

AmlethMachina'sHeadoverheelsさんが、思慮深いコメントをしてくださいました。多くの人の目に触れてほしいので、こちらに転載します。AmlethMachina'sHeadoverheelsさんのブログも良い記事がたくさんありますのでぜひ読みに行きましょう。

[C1544] まさに同感です。
「一人娘が生まれ、命の大切さを実感していくのです。‥‥」

本当に自分が背負い込むものが増えるほど、安易な判断ってできませんし、下らないことに思い悩むわけです。

ちなみに専守防衛のためには現憲法下でも「戦術核による先制攻撃もあり」と考えていた時期もありました。しかし、「犠牲にするものの多さ」や「将来何を残すことになるのか」を考えた挙句、「皆で武装解除していく方向しか生き残る道はない」という結論に至っております。

感情的な理由を抜きにしてもコスト面からしても抑止論に基づく軍備力は無駄なだけです。というより抑止論自体、極めて限定された条件下でしか成立しないフィクションだと考えるようになりました。

自分もそういった経緯を辿っているだけに、小林節氏の発言には色々感じるものがあります。

長々、失礼しました。
2007-11-08 投稿者 : AmlethMachina





当ブログは国会議員やマスメディアに意見を届けるためのお手伝いもしております。下記をご自由にご活用ください。引用や転載や転送も歓迎します。そのときには、当ブログからとったということを一言言っていただければ、製作者はもっと喜びます。

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6件のコメント

[C1544] まさに同感です。

「一人娘が生まれ、命の大切さを実感していくのです。‥‥」

本当に自分が背負い込むものが増えるほど、安易な判断ってできませんし、下らないことに思い悩むわけです。

ちなみに専守防衛のためには現憲法下でも「戦術核による先制攻撃もあり」と考えていた時期もありました。しかし、「犠牲にするものの多さ」や「将来何を残すことになるのか」を考えた挙句、「皆で武装解除していく方向しか生き残る道はない」という結論に至っております。

感情的な理由を抜きにしてもコスト面からしても抑止論に基づく軍備力は無駄なだけです。というより抑止論自体、極めて限定された条件下でしか成立しないフィクションだと考えるようになりました。

自分もそういった経緯を辿っているだけに、小林節氏の発言には色々感じるものがあります。

長々、失礼しました。




  • 2007-11-08
  • 投稿者 : AmlethMachina
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[C1545] 麗奈ちゃん、お久です

小林先生って、自分に誠実だよね。
普通は、あれぐらい偉い先生になっちゃうと、人の意見を取り入れたりするのを拒否しちゃいがちなんだけど、そういった下らない拘りは全く感じない。本当の意味での学者さんなんだな〜ってね。

ワシも見習おうっと。
  • 2007-11-08
  • 投稿者 : Looper
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[C1547] 玲奈ちゃんありがと!

この記事を書いてくださったことに感謝します。今日はお玉のところでもこのあなたの記事を取上げさせてね。
  • 2007-11-08
  • 投稿者 : お玉おばさん
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[C1550] 法と人の思い

こちらでははじめまして、だったと思います。
お玉さんちに書いたコメント「法や憲法という公的概念と、赤ちゃんの笑顔という極私的思いの結びつき」に補足します。
言ってしまえば我々は、いや私は、たとえばこういう間近な大切な人の笑顔を見るためだけに生きているのかもしれません。でも人の思いはそれぞれだから、思いと思いがぶつかることもあるでしょう。それを調整し、できるだけ一人一人の思いが叶えられるように努める。それが個々の「法」なんじゃないか。
決して顔のない「国家」などというようなもののためにあるんじゃない。そして「憲法」は、往々にして自己目的化する「国家」の暴走を止めるために長い間の犠牲を通して獲得した知恵なのだと考えます。
  • 2007-11-08
  • 投稿者 : なめぴょん
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[C1551] またTB代わりに。

こんばんは、れーにゃちか。
どうもTBあかんようなので、リンクはります。
http://blogs.dion.ne.jp/ivanat/archives/6425435.html
纏まるも、割れるも「辛い」選択。
それでも地球は廻って、生活は転がしていかなあかん。
車輪の下敷きにしてヘンカ? 足蹴にされてる側はそんなことわかりきっているけど、されつつも、さらに気付かず、しているかも知れんと自問し続ける余遊。それがないと、
負の連鎖が作動・・。ってことやのかも?
足らずを補い合うべく、多彩な意見の紹介、これからも期待してます。

[C1553]

自称・現実主義者の言説がお笑いなのは、彼らが此岸と彼岸の挟間に立っていない、ということなのですよね。
世界や歴史を見渡してみれば、私たちが今日こうして生きていられるのが、この上なお僥倖であると分かります。その下には、夥しい子どもの死体がある。
私たちの生活と、死んでいった人たちの間を隔てるものは、薄皮一枚だけです。その程度のものでしかないのです、私たちの「現実」というやつは。

たまたま、誰かのおかげで生きているに過ぎない私たちが、「生命と財産のためには他者を犠牲にすることもある」とのたまうとは、どれだけ増長慢なのか。
おまえさんの命にそんな大層な値打ちがあるとお思いなのか。ずうずうしい。
  • 2007-11-09
  • 投稿者 : 人生アウト
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[T6130] 民主党小沢代表続投・・・あなたはそれを支持しますか? + これで「ドーンと」 大増税!!?

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[T6120] 保健医療への外資進出の怖れ

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[T6117] ホームページ

無期懲役刑に関する誤解の蔓延を防止するためのホームページこちらも是非ご覧ください。また、ホームページまたはブログをお持ちの方で、当ページの趣旨に賛同いただける方は、もしよろしければ、ご自身のHPまたはブログの「リンク」や「お気に入り」などに当ホーム....

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村野瀬 玲奈

Author:村野瀬 玲奈
日本の民主主義化運動のため、国会議員、行政機関、マスメディアに主権者、納税者、生活者の声を届けるお手伝いをするサイバー政治団体(笑)「世界愛人主義同盟」秘書。護憲派アマゾネス軍団労働組合所属(笑)。派遣秘書としてこちらにもときどき勤務(笑)。
この秘書課広報室備え付けの国会議員の政党別・委員会別・都道府県別などの名簿の一覧と使い方はこちら。たとえば、非正規労働を正規化せよと民主党幹部に要望の投書をするなど、ご活用ください。名簿の最終更新日は2008年1月23日。
現在、こちらの通り、コメントは「管理人承認制」、トラックバックは「承認なしでの表示、事後の承認または削除」としています。

憲法は国の誤りと暴走から国民を守る基本法

憲法は、国から国民への命令書でも「日本の伝統」の定義文書でもありません。

パンダバナー

「壊れる前に...」のうにさんのアイデアをもとに「Gazing at the Celestial Blue」の碧猫さんが作製。一方、国民主権や基本的人権を制約することをめざす自民党新憲法草案全文(2005年10月28日発表)はこちら。(1946年現憲法との比較付き。) 自民党新憲法草案(2005年10月28日発表)と現憲法(1946年憲法)とを読み比べするシリーズ記事はこちら。 ジャッカルさんによる自民党新憲法草案全文(2005年10月28日発表)徹底検証はこちら。 護憲派アマゾネス軍団で遊びたい方は、まずこちらの案内をお読みの上、こちらこちらでお待ちしています。

Save our world-famous Tsukiji

Like a rolling bean-Tsukiji_SOS_logo4_small
(↑Please read this link, so that the world-famous Tsukiji fish market should not be relocated to an old gas works site at Toyosu, highly polluted with multiple contaminants.)

Think of these children in Gaza

children_of_gaza_by_shady111

(from deviantART "Gaza")

「世界愛人主義同盟」(笑)は死刑に反対です

『司法の現実の中では、死刑とは何でしょうか。12人の男女の陪審員。2日間の審問。事件にまつわることがらの奥底まで触れることは不可能。そして、数十分、時には数分で罪悪性についての非常にむずかしい問題に断定的に判断をくだす。それ以上に、ほかの人の生死を決定するという恐ろしい権利もしくは義務。12人の人が、ある民主主義国で、次のようなことを言う権利があるというわけです。「こいつは生きていてよい、こいつは死ななければならない!」と。私ははっきり申します。この司法の構想は、自由の国のそれではありえません。』

1981年9月17日、フランス国民議会、死刑廃止法案の審議における、法務大臣ロベール・バダンテール Robert Badinter の演説から引用)
死刑についての当秘書課広報室の記事はこちら
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