
貧困の拡大を助長しかねない「困窮者自立支援法案」を検証した記事をご紹介。今回は、前の記事、『
「生活保護法改正案と生活困窮者自立支援法は、セットで改悪を具体化したもの」 (河添誠さん)』でリンクしたみわよしこさんの記事を紹介する番です。
厚生労働省(お政府様)は自信をもってこの法案を推進しようとしているのでしょうけど、みわよしこさんのような現場に詳しい当事者から具体的な根拠にもとづいた懸念を示されるような法律を成立させていいのでしょうか?なぜお政府様や与党自民党など法案作成者は当事者からの懸念を真剣に検討し、それを解消しようとしないのでしょうか?日本の政治のいつもの悲しい光景です。
長い記事ですので、抜粋しますが、全文をぜひリンク先で。
●ダイヤモンド・オンライン
生活保護のリアル みわよしこ
「自立支援」は、生活保護費削減の切り札か?
貧困の拡大を助長しかねない「困窮者自立支援法案」を検証
――政策ウォッチ編・第27回
http://diamond.jp/articles/-/37059
http://diamond.jp/articles/-/37059?page=2
http://diamond.jp/articles/-/37059?page=3
http://diamond.jp/articles/-/37059?page=4
http://diamond.jp/articles/-/37059?page=5
【政策ウォッチ編・第27回】 2013年6月7日
みわよしこ [フリーランス・ライター]
(前略)
今回は、生活保護法改正案と同時に可決された「生活困窮者自立支援法案」に焦点を当て、その目指すところを検証する。「生活困窮者」の「自立」を「支援」することは、一見、望ましいことであるように感じられる。しかし、「生活」「困窮(者)」「自立」「支援」といったキーワードからイメージされるものは、非常に多様だ。
筆者は、生活保護法改正と同等あるいはそれ以上に、この「生活困窮者自立支援法案」は危険だと考えている。「自立支援」の名の下に、困窮した人々に対して生活保護の受給を実質的に不可能にしたり、脱出の見通しのない低賃金労働へと囲い込んだりする可能性があるからだ。
「もしかすると、目的は「自立支援」ではなく、単なる生活保護利用抑制であったり、低賃金労働を余儀なくされた多数の人々を作り出すことであったりするのでは?」
と勘ぐりたくもなる。
まずは、法案の内容を見てみよう。
(中略)
それはさておき、「何を」の具体的内容を見てみよう。
・生活困窮者自立相談支援事業(必須)
「就労の支援その他の自立に関する問題について、相談に応じ、必要な情報の提供と助言を行う事業」「認定生活困窮者就労訓練事業のあっせんを行う事業(*)」「厚生労働省令で定められる自立促進が行われるよう援助する事業」が含まれている。
・生活困窮者住居確保給付金の給付(必須)
離職などの理由(詳細は厚生労働省令で定められる)によって住居を失う可能性が高い生活困窮者に対し、住居確保を目的とした給付金(*)を給付する。
・その他の事業(任意)
生活困窮者に対する、就労準備支援(教育・訓練)・一時生活支援(シェルター提供)・家計相談支援(資金貸付等)・子どもの学習援助・その他自立の促進を図るために必要な事業
(*)で示した内容については、3月11日に開催された厚生労働省の「社会・援護局関連主管課長会議」資料に詳細が示されている。
「認定生活困窮者就労訓練事業」とは、就労・職業訓練の場を提供する事業である。主に、最低賃金に満たない賃金で、とにもかくにも就労機会を提供する「中間的就労」が想定されている。厚労省が公開している資料の数々を読むと、この「中間的就労」の導入に非常な熱意が感じられる。
(中略)
あまり長くない法案の全体を眺めていると、「自立」「就労」という単語が目立つ。Webブラウザに数えさせてみると、「自立」は31回、「就労」は27回も出現していた。法案を通して、「自立」と「就労」がどのように使い分けられているのか、理解できない。「自立」を「就労」に、あるいは「就労」を「自立」に置き換えてしまっても、特に違和感はない感じだ。法案では、「自立」はほとんど「就労」の同義語として用いられている感じだ。いつから、「自立」は「就労」の同義語になったのだろうか?
改めて、用語を定義している第二条を読み返す。「自立」の定義は、どこにも見当たらない。何らかの理由によって困窮し、生活保護基準以上の収入が得られる就労を望んでも叶わず、場合によっては住居も既に失っている人々を、最低賃金以下の「中間的就労」でも文句を言わせず就労させることが、「自立支援」ということなのだろうか?
(中略)
左上の「働ける+働きたい」は、最小の見積もりとして、就労している世帯員がいる世帯数から推測した。「働きたい」というより、既に働いている世帯である。この人々は、生活保護基準以上の就労収入が得られれば、すぐにも生活保護から脱却することができるであろう。しかし、「安い」仕事、あるいは短時間の仕事しかないので、就労による経済的自立ができないのである。この人々に対しては、雇用状況・労働条件の改善が最大の支援となりうる。
(中略)
生活困窮者自立支援法案の対象となりうるのは、「働ける+働きたい」「働けない+働きたい」人々の一部と、「働ける+働きたくない」の大多数であろう。しかし、「働ける+働きたくない」という人々を就労させることは、本当に有効なのだろうか? 筆者は、片山氏をはじめとする自民党の人々の主張に接するたびに、疑問を感じてしまう。実際の人数は不明だが、決して多数とは考えられないその人々に対し、多大なリソースを注入して就労へと至らせることは、「費用対効果」という視点から見たときに「効果あり」と言えるであろうか? 限られたリソースは、「働きたいが、何らかの理由によって就労自立に至ることができない」というタイプの多数の人々、あるいは将来ある子どもたちに対して注ぐ方が有効ではないだろうか?
(中略)
「働ける+働きたくない」人々を、何らかの判断によって生活保護の対象から除外することは、可能かもしれない。しかし、その場合には、犯罪の増加・治安の悪化・刑務所入所者の増加 といった問題を引き受ける覚悟が必要だ。筆者には、
「月々の生活保護費を渡して、放っておく」
が、最も「安上がり」な対応に思える。
生活困窮者が、何歳の・どこの・どのような人々であるかについて、生活保護当事者ほど詳細な調査が行われているわけではない。しかし、要保護状態・準要保護状態にある人々の困窮の背景は、生活保護当事者と大きくは異ならないであろう。
筆者はどうしても、
「どんな悪条件でも、文句を言わせずに就労させれば、すべてが解決する」
と考えることができない。現在は経済的自立に結びつくような就労が困難な事情のもとにあるが、心から就労や経済的自立を望んでいる生活保護当事者たち多数の顔を思い浮かべるとき、
「仕事を選びすぎるから就労できない」
「本当は働きたくないだけだろう、怠けだ、甘えだ」
といった「世間」の声は、およそ現実と無関係な幻想に思える。そういう見方に当てはまる人々が、ごく少数ながら存在するという事実は、筆者も認識しているけれども。
「自立相談窓口」という名の
新たな水際作戦が行われる危険性も
最後に、この「生活困窮者自立支援法案」の運用に関して考えられる問題を指摘しておきたい。
この法案によって、国の制度として実施されるのは、
・生活困窮者自立相談支援事業
・生活困窮者住居確保給付金の給付
のみである。
まず、「相談支援」という用語に、筆者は危機感を感じる。自身が障害者であり、長らく生活保護問題が身近な問題でありつづけている筆者は、行政のいう「相談」に対して「必要なサービスの申請や利用をさせない」の言い換えである可能性を反射的に疑う。それに、修正前の「水際作戦法制化」であった生活保護法改正案と考え合わせた時、この「自立相談支援事業」のもとで、
「自立相談窓口という名の、新しい水際作戦の現場」
が作られる可能性を、どうして否定できるだろうか?
(後略)
(転載ここまで)
みわさんの指摘の中から、特にここのところに注目したいと思います。
『「認定生活困窮者就労訓練事業」とは、就労・職業訓練の場を提供する事業である。主に、最低賃金に満たない賃金で、とにもかくにも就労機会を提供する「中間的就労」が想定されている。厚労省が公開している資料の数々を読むと、この「中間的就労」の導入に非常な熱意が感じられる。』
これって、
最低賃金に満たない賃金で、って、生活困窮者を極端に安い賃金で雇うことを合法化する法律ということになるのではないですか。その程度の賃金の「中間的就労」を長く続けさせれば、そういうことになります。それでどうして自立支援ということになるのでしょうか。厚生労働省で十分な給料を受けながらこの法案を作っている人間たちの発想の非道さに吐き気がします。その発想が無意識であれ、意識的であれ。
最後になりましたが、文中に出ている、「社会・援護局関連主管課長会議」の内容はこちらから。
●厚生労働省社会・援護局関連主管課長会議
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/topics/dl/tp130315-01-05.pdfマスコミで流される「意見」は現実を反映しない、あるいは思い込みだけに流された偏見であることがしばしばです。そのような思い込みや偏見にからめとられない判断力を持ちたいと思います。
●国会議員への投書のための「議員名簿」→
http://www.eda-jp.com/link/link1.html●マスメディアへの投書のための「News for the people in Japan」マスメディア問い合わせ用リンク集→
http://www.news-pj.net/link/media.html●他の社会系ブログに行くにはうちの「私的リンク集 (適宜更新)」経由で→
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-136.html
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首相公邸で遊ぶ岸田文雄一族。
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「生きているといろいろな問題があって大変です。だから、それらの問題を避けるためには村野瀬 玲奈#奪マスク #脱マスク を他人に強制しようとするな。徹底的に抵抗する。No title『#奪マスク #脱マスク を他人に強制しようとするな。徹底的に抵抗する。』に対する意見
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>コロナウィルスに感ewkefc#奪マスク #脱マスク を他人に強制しようとするな。徹底的に抵抗する。 マスクの効果は偉大ですよ。私のようなブサイクでもマスクをつければ堂々と人混みを歩けます。堂々と女性と会話することもできます(笑)。目の前でふんぞり返っている市左の人自民党のおかげで日本のGDPはG7最下位になった。 もっともっと貧しくなるでしょうね。
新自由主義をやめないからです。何でもかんでも非効率だとこの30年間国内の産業を空洞化させてきました。曰くこれからは金融だエ左の人の死刑FAQ (適宜更新)この世はダブル・スタンダードにあふれている。 差別はいけないと多くの人が言います。ところが自分の息子や娘が死刑囚の子と結婚するとなったら猛反対して必ず結婚をつぶすでしょう。「お前が結婚するということは,殺Takeshi#はだしのゲン を隠そうと大日本帝国主義勢力が広島はじめ各地で裏で動いていることが、この戦争漫画が戦争推進者の本質を突いていると証明している。 #はだしのゲンを無くすことに抗議します教育行政の犯罪・不当行為(広島県) 2003年3月に広島県尾道市立高須小学校で就任1年の民間人校長の慶徳和宏さん(56)が校舎正面1階の壁面に体をさらして自殺しました。2年半後,遺族の請求に対し,地方公務Takeshi大阪府 #堺市長選挙 では、維新の利益よりも市民全体の利益が重要。維新の利益は市民の利益を削ったところで生まれる。だから維新現職から野村ともあき氏へと #堺市長を変えよう 維新=犯罪組織「あなたが維新も自民も支持しないとしても、維新首長はどんどん落選させるべきです。そうでないとつけあがりますから。」
野村氏の言うとおり。
入管による「殺人」の被害boof同意の無い性行為を性的暴行として処罰するスペインの法改正性暴力を受けた苦しみは一生続く。yaping20 野田正彰さんは,海南島リー族の元従軍慰安婦の精神鑑定を求められ,現地に赴いたそうです。
〇〇さん(79歳)は14歳のとき,村に押し入った日本兵に拉致され,駐屯地Takeshi「東電の電気を使っている人は原発を支持していることになる」という勘違いああいえばこう言うの典型ですね「反体制も無謬性を訴えている訳ではありませんが、何か?」とこのツィに言い返しても問題はありませんよ。
こんなのを聞いていたら、自分が間違えた時に引き返せなくて周アンドリュー・バルトフェルド自民党のおかげで日本のGDPはG7最下位になった。No title『自民党のおかげで日本のGDPはG7最下位になった。』に対する意見
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-9120.html
>自民党は日本を経済的に貧しくすることにewkefc軍拡(防衛)財源確保特措法案が通ると、日本を完全な戦争国家に固定してしまい、国民生活への良い影響は一つもないと予測される。永山則夫死刑囚の予言は的中するのか。 永山則夫死刑囚は,ノート8(1970.5.25~6.27)の中で次のように述べています。
一言的に表現すれば,帝国主義国家であるかぎり,人間精神は五十歩百歩で進歩しないTakeshi軍拡(防衛)財源確保特措法案が通ると、日本を完全な戦争国家に固定してしまい、国民生活への良い影響は一つもないと予測される。No title『軍拡(防衛)財源確保特措法案が通ると、日本を完全な戦争国家に固定してしまい、国民生活への良い影響は一つもないと予測される。』に対する意見
http://muranoserena.bewkefc広島サミットについての批判的メモ閉口させられるG7の姿勢核抑止として自国の核兵器は許し、それでいて自国の気に入らない国の核兵器は非難する(こんなふざけた暴論がまかり通るはずはありません)。
広島ビジョンはあらゆる核の閉口死刑FAQ (適宜更新)若い刑務官に気遣いを見せた死刑囚2005年12月25日に死刑を執行された藤波芳夫死刑囚(75)は敬虔なキリスト教徒でした。処刑日には車椅子で笑顔を浮かべながら礼拝所に入ってきたそうです。歩行不能の病人で高Takeshi死刑FAQ (適宜更新)永山則夫「無知の涙」 永山則夫死刑囚が起こした事件は「動機なき,理由なき殺人」と一般に言われています。本人はノート5(1969.12.12~1970.3.4)の中で「この事件は一種の自殺法なのです。Takeshi広島サミットについての批判的メモ岸田が本気で核兵器廃絶をG7として取りまとめる気があるのであれば、半日以上かけて本館の展示をじっくり見るべきでした。もちろん、バイデンもスナクも同様です。黙して語左の人維新の「身を切る改革」とは、「維新だけが得をする改革」のこと。 #維新に騙されるなNo titleいまだに日本はTV「水戸黄門」を視て溜飲を下げている、そんな感じですかね…(この方面では日本は最先端!…(溜息)
現実では「英雄」はいらない、害悪かと思うのですが。月乃兎1980年5月18日の韓国・光州事件での民主化運動弾圧の最高責任者の全斗煥大統領(当時)の孫が祖父の「重罪」について被害者遺族の前で謝罪No title光州事件もそうですが済州島・4.3事件など「韓国現代史のタブー」に対して韓国は、民主化後に政治だけでなく映画等の芸術・文化面でも歴史の現実に向き合ってきたという月乃兎