
「
阪南大学准教授の下地真樹さんが不当逮捕されたことについて」という記事で紹介した、瓦礫拡散反対を訴えていた下地真樹さんが不当逮捕・拘留から生還しました。そのことについてのご本人のインタビューや会見があります。
私にとっては、この不当逮捕・拘留という行ないは組織的な凶悪犯罪にすら匹敵すると思うのですが、この不当逮捕について一般マスメディアの多くは十分に報道しません。そのことは日本のマスメディアの多くは民主主義を擁護する側にはないのかもしれないということを示しています。そのことに私はたいへん失望していますが、少しでも多くの人が知るべき内容ですので、そのインタビューと会見の模様をご紹介しましょう。
まず、Togetterにあった、岩上安身氏によるインタビュー。Togetterにまとめられるとたいへんに読みにくいので、インタビュアーの岩上安身氏との問答形式にして余計な日付やタグなどは削除して転載します。明らかな誤変換も直しました。
●Togetter
121230 下地真樹氏インタビュー(実況ツイート)
http://togetter.com/li/431037
下地氏「街宣が終わった後、JRの駅の構内を通った。構内で街宣はしていない。数十人のグループがいくつかに別れて通った。少なくとも僕は駅員に止められてない。威力業務妨害という被疑事実がデタラメ」
岩上「不退去罪と逮捕状にあったようだが」
下地氏「街宣中に退去を求められてという事実はない。警察の、市民運動に対する認識の貧しさ、というものがある。市民が自発的に集まる、という発想がない」
下地氏「警察は政治的な社会体験から構造的に疎外されている。そうであるがゆえ、市民運動に対してある種の暴力的な態度に出る。そういう構図だと思う」
下地氏「10月5日、関電前。まず、仕込みと思われる人が難癖をつけてくる。その人から通報を受けた、と言って警察が押し寄せてくる。最初から狙ってきたのだな、という印象を持った」
岩上「内部文書を見た、と逮捕を予見されていたようだが」
下地氏「10月5日の件で、警察に不正があることを警察は言われたくない。この件で騒いでいる人間の口を封じたかったのだと思う」
岩上「逮捕された日の様子を教えて下さい」
下地氏「朝、普通に寝ていたら家に警察が。7,8人来た。4時間くらいかけて家宅捜査された。被疑事実を読んで、これでどうやって逮捕できるのか、と笑ってしまった」
下地氏「大学側は逮捕を事前に知っていた。大学がどう思っているかはこれから聞いていきたい。まず、曽根崎署に連れて行かれた。その後、大阪府警に。取り調べをされて留置所へ」
下地氏「接見禁止は付かなかったので、手紙は出せた。ただし検閲はされる。呼びかけると、全国から30通くらい手紙が来た。クリスマスカードとかも」
下地氏「生活の場としての留置場。風呂は週2回。洗顔を丁寧にやったり、トイレで体をふいたりした。食事、おかずは極端に少ない。辛いかと思ったが、全然平気でした」
下地氏「刺青を彫った人、覚せい剤の人、窃盗の人。人を殺めたという人はいなかった。同じ部屋に、組織の大幹部が。『おやっさん』と呼ばれていた。『絶対執行猶予つくよ』って言われたり。いや、冤罪なんだけど…、みたいな」
下地氏「産経新聞の報道は無茶苦茶だった。事実に基づいていない」
岩上「名誉毀損しないんですか」
下地氏「検討します」
岩上「名誉毀損して初めてマスコミは気がつくという面もある。彼らは書き得ですから」
下地氏「最初の取り調べは本当に形式的なもの。2,3回、挨拶にも応じない完黙をした。取り調べの中で信頼関係が出来たら駄目だと思う。この場それ自体が非人間的なものだと意識しなければならない」
下地氏「年の瀬だしね、とか、学生さんの卒業論文指導しなきゃね、とか言われる。これは辛い。しかし、感情が揺さぶられても、完黙を貫けばいい。徹底して自己を肯定する」
岩上「選挙で自民党が勝った。自民党憲法改正草案というのがある。憲法研究者が連名で、下地先生の逮捕に抗議する声明を出している。現行憲法21条の表現の自由に関わる、として」
岩上「自民党憲法案では、21条2項で公の秩序という文言が入った」
下地氏「大日本帝国憲法よりひどい。治安維持法を憲法に書き込んだ、ということ」
下地氏「これは、大きな話ではあるかもしれないが、大げさな話ではない」
岩上「実際に、下地さんは逮捕されたわけですし。植民地でファシズムの国になる」
下地氏「そうなると、何年投獄されるんですかね」
下地氏「警察はもちろん怖い。しかし、その先にあるものはもっと怖い。産経新聞には、被疑事実よりももっとひどいことが書いてあった。警察発表をふくらませて書けば、警察が喜ぶと思っている」
下地氏「法律に触れない限りで表現の自由が保障されるのではない。法律に触れる場合があっても、表現の自由は重要なので、だから憲法に規定されている」
下地氏「瓦礫のこと、憲法のこと、いろいろやらなければいけない。この半年で大転換が起こると思う。思いつく限りのことはやっていきたい。日本に暮らしている人にとって、この半年は本当に重要な年になる」
下地氏「たくさんの方にお世話になりました。まだ、一人の方が起訴されている。過去の不当なことなどを止めるために力を尽くしていきたい。今後ともよろしくお願いいたします」
(転載ここまで)
次に、会見。たいへんたくさんの書き起こしをしている、たいへんありがたいきーこさんの「みんな楽しくHappy♡がいい♪」から。きーこさんも書いていますが、不当逮捕されたらこう対応すればよい、ということを学ぶ実習としても読むことができます。
●みんな楽しくHappy♡がいい♪
不当逮捕で拘留20日間!下地先生釈放記者会見12/29(内容書き出し)
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2676.html
2012-12-30(17:24)
下地先生(モジモジ先生)釈放記者会見
2012年12月29日
釈放されましたモジモジ先生の方から紹介したいと思います。
私は前回迎えられる方だったんですけれども、今回は迎える方で、
モジモジ先生、どうそお願いいたします。
15:30
みなさん、「ただいま」です。
どうもありがとうございました。
逮捕の時の事を思い出すんですけれども、
逮捕状を見た最初の印象ですね、
「他になんか無かったんか」っていう。(笑)
本当に第一印象で、もう少しなんか、自分でももっと悪い事をしているような気がしているのに、
まぁ、「これだ」という事でもう、笑ってしまったというのが最初の印象です。
周りは大騒ぎだったので、なんですけれども。
本当にメチャクチャな話でありまして、
先ず書いてある被疑事実
かなりあいまいな文章で書かれてあるということがあります、主語がはっきりしなかったりとか。
かつ、僕を捕まえる理由になると読むようにするならそれは嘘なんですね。
こんな適当な文章で、被疑事実が書かれているものに逮捕状が出るんだという事が、
「なるほど、裁判所ってその程度もののなのか」と思う事が一つありました。
本当にこまごまとした事実関係はまたおきますが、
僕が自分自身の事ですから、
書いてある事とか自分がその時どうしたかという事は、全部見えているんですね。
難しいのはこれを第三者に証明する、説明するというのが難しいんですけれども、
でも僕から見えている景色がどういうものか?というのは、
ハッキリと警察はウソをついて、
誰でも逮捕するし、できるんだ。という事です。
これは僕の位置から見た時には紛うこと無き(まごうことなき)真実なので、
そういう意味では警察に対して抗議をする、
彼らがメチャクチャな組織なんだという事を言ってきたという事は、
まさにその時点で僕に証明されたと思っています。
本当にひどい話だと思っています。
ただ、留置所に入ってからはですね、
警察組織だっていう事で僕は全部一体で見ていたところがあるんですが、
まぁ、もちろんあんまり気は許せないんですけれども、
留置係りであったり、今回僕らを弾圧している公安警察とそれ以外の部署であったり、
それはやっぱり中にはいろんなですね、枝分かれがあるんですね。
その辺を今後きちんと見ていきながら、
警察の有り様に対して批判するというのも考えていかなかあかんなと思っています。
ま、留置係ですね、
僕が留置所の中に放り込まれる時にも、
ま、ちょっと不服に振る舞ったんですけれども、
なんか「ちょっと様子が違うな」と思いまして、
もちろん気を許していろんな話をするという事とは違うんですが、
生活の面倒を見るところだという事で、
ま、逆に公安警察がこういうめちゃくちゃな事をやった結果として、
留置係の人には迷惑をかけるのもどうかなという事を
とある方からですね、示唆いただいきましてですね、中で。
ま、そういう事もあるのかという事で、
中では生活は結構平穏にやっておりました。
で、みなさんから手紙が届き出してからですね、
一応監視の人達が検閲をするんですね。
検閲と言っても内容的な検閲では基本的にはありません。
ですから警察の悪口をしこたま書いてあっても全然問題はなしですから、
そういうところは なんですけれども、それを読んでいますので、彼らは。
で、僕が外でモジモジ先生と呼ばれているのを知って、中でもモジモジ先生って呼ばれて(笑)
もう、「いやちょっとそれは勘弁して下さいよ」って…あの、ま、本当に和気あいあいとやっておりました。
で、中では本当にすこぶる元気でありまして、
ただ、昨日金曜日にですね、
「金曜日にもしかしたら出るかもしれない」と言われて、全然あてにはしていなかったんですけれど、
もし出ると、自費弁当と言ってですね、自分でお金を払って食べるのがあるんですが、
「親子丼をまだ食べた事が無かったな」と思いまして、
木曜日の番に親子丼を注文して食べていましたら、これに当たってしまいましてね
昨日までちょっと、腹を壊していました。
公安サイドの取り調べは屁でもないんですけれども、
大阪府警の食堂の方が僕にはダメージを与えたということでありまして、
結構意外なところから手痛いダメージを受けてしまいまして、
今日はもう大分回復しております。
中に入っての印象ですけれども、
「こういう事はあってはならない」という意味ではもちろん不当な事ですし、
二度と起こしてはいけないと思いますが、
僕自身が内側から彼らを見れたというのは大きい収穫はあったと思っています。
本当にですね、幼稚です。
なんていうのか、その幼稚になるというのも原因が無くはない。
警察官というのはかなり厳しく政治活動を禁止されています。制限というよりはされていますし、
家族も含めてそういう所と繋がらないようにしているんですね。
「原発の話なんかももちろん知らない」と。
ですから、彼らがなにを正義と信じるか?という時に、
判断する材料というものはごくごく限られたものでありまして、
そういう世界でそういう閉じられたところで、そういう事を考えていたらどういうふうになるか?って言うと、
まぁ、皆さんご想像のとおりです、
カルト化します。
取り調べの中でも「あなたは過激派と繋がりはないのか」とかですね、いろいろと聞いてくる訳ですけれども、
「過激派ってどこにいるんですか?」と言ってたりとか、
「あなた過激派に利用されているんじゃないか」という事で聞きますけれども、
僕の放射能の学習会に来ているお母さん方が、僕が言ったら、
「過激派が凶器準備したりですね、火炎瓶を作ったりするお手伝いをすると思っているのか?」と。
「頭おかしいにもほどがあるよ」という感じで、
ま、いちいち納得していたのはそれはそれで笑えるんですけど、
「本当に暴力革命は起きないと思いますか?」とか言われるから、
「暴力革命なんて、いい加減にせい!」と。
本当に、ほとんどコントです。
あれは、可視化云々の話じゃなくて是非とも映像に撮ったら面白い。
外に出したい位です。
で、まぁ、ですからそういった意味で相当に幼稚なところでやっている。
そういう意味で、暴力革命とかそういう暴力、暴力沙汰についてどういう危惧があるかっていう時に、
僕が繰り返し言ったのは、「もう常に起こっている事だけど」と、
「暴力を危惧している警察が暴力をふるうのが現実の暴力なので」という事ですね。
20万人官邸前にいても誰も暴力を振るわないで終わるんですよ。
そこに100人、200人の機動隊が言って暴力をふるうわけです。
見ていれば明らかな訳ですよ。
エジプトでだって、誰が暴力をふるったか?って言ったら警察と軍隊な訳ですね。
人々はただそこに集まってきている訳なんですね。
だから「世間知らずもいい怪訝にしろ」と、
「まず、暴力をふるっているのはあんた達だし、」って、ま、そういう事を言ってですね、
その話の中でオウムの話とかが出てきて、
オウムの事件を未然に防げなかったというのが、一つ彼らのトラウマになっているんだろうという事は、
前からちょっと感じることですけれども、思いました。
で、結局「お前らオウムになるじゃん」という話なんですね、そういう意味では。
「未然に防ぐためになにしてもいいのか?」みたいな話になっているんですね。
「完全にあんたがたの感覚は狂っているよ」というような話でありまして、
そういうことで、取り調べはほとんだ漫談とか説教というかですね、になっていまして、
ま、非常に面白かったんですけれども。
そういうふうに彼らは非常にトンチンカンナレベルで我々を恐れているということがありますので、
私たちの側から、彼らでも分かるような発信の仕方というのを考えていくかなと、
最も世間ずれした幼稚な人達でもわかるように、ですね。
これについてはまた皆さんと相談しながら、いろいろと表現の仕方を考えていきたいなと思っています。
我々がこの間やってきた抗議活動ですね、
警察庁に対する抗議行動というのは相当効いているなということもちょっと思いました。
ま、あれはやるべきではなかったとは全然思っていませんし、やって正しかったと思っていますが、
ただ、「どういうふうに抗議していけばいいのか?」という事は
もっと洗練させる余地があるなというのは思いました。
彼らがこの程度利用しない人たちであるならば、
もう一工夫、二工夫ぐらいできるだろうというふうに思っています。
日本の警察のこういう乱暴なやり方に対しては抗議をするし、
ただ、現実にどうやって彼らを変えるかという事を、
きちんと勝算みたいな事を頭にイメージってやっていく事がいるなと思っています。
そういう意味では中から見てきたっていうのはそういう収穫ですね。
彼らも一枚岩ではありません。
で、ほかの同じゾーンの人とかが取り調べを受けていて、
取り調べを受けている時に、僕から原発の事を聞いているので、
自分の取り調べの刑事に原発の事をレクチャーしている同じ房の人がいまして、
「何でお前そんなに詳しいんだ?」と聞かれたら、
「同じ房に師匠がいます」、そんな話をしていて、ま、いいやという感じで、
「ああそうか、公安に捕まっているのか、あいつ何でも引っ張よるからな」
そんなやり取りもあったという事で、
公安というのはやっている事も陰湿ですが、
そういう意味で少なからずも「嫌われているのかな」ともちょっと思いました。
まあ、ちょっと気の毒なところもありますけれども、
でも、やっている事はシャレにならないひどい事です。
で、今回僕は起訴されずに出てきたわけですけれども、
基本的に救援の広がりがなければ、確実に起訴されていたと思います。
ですから、ま、令状逮捕ですからね。
しかも一回拘留を却下されているというのも結構笑えたんですけれども、
逮捕状を出した裁判官が令状拘留拒否、
拘留却下したんですけれども、どういう神経しているんだろうと思うんですけれども、
一応僕の話を聞いて、「そういう事ならちょっと違うな」という事で、
自分が出した逮捕状の非をある種認めているわけですね。
数時間の話しの末に。
ま、その後ひっくり返された訳ですけれども、
向こうの方もそれでいろいろと慌てたというのもあると思いますが。
あ、そうそう、救援の広がりがなければ起訴されていたという事ですが、
令状逮捕ですからそうなっていたでしょう。
で、今回やっぱり、僕らの批判の声が大きく広がったっていう事が、
起訴をある程度思いとどまらせている。
ただし、やっぱり一人起訴されてしまったのは、
これは本当に彼らのメンツですよね。
「令状逮捕に踏み切った案件で一人も起訴せずに処分保留」
これはやっぱりとんでもない話な訳ですよ、こんなことをしてしまうって。
だから意地でも一人は起訴しなければならない。
というのがこの一人起訴という判断かなと思っています。
憲法学者の方々の記者会見なんかでも、
そもそもこの記載事実のとおりの事がされたとしても、
されていたとしても逮捕する事は行き過ぎであるとか、いうような事も言われていましたし、
そういう意味でこれだけの市民社会の視線の中で、
公安を維持していくのは困難だというふうに考えて収集を測ってきたのかなというふうにも考えています。
今後の事ですけれども、
確かに国家権力というものはここまでの事が出来るんだという意味では、
非常に怖いものだという事は思います。
それは知らなかった訳ではないですが、
あらためて感じるところです、実際に。
ほんとに手も足も出ません。
それはやっぱり凄いなと、
ただ、これまでの立ち向かうというよりはですね、
彼らの方が幼いんですね、幼稚なんです。
だからはっきりとこっちから、ちゃんと教えてやらなあかんと、
上からしっかりと見下ろしていこうと思っています。
「ええかげんにせい」と。
なんていうかね、実際にふるう暴力が強いかどうかという話ではないんですね。
彼らは本当に、その力に見合った理性と価値性とか、そういうものを持っていません。
私たちの方がはるかに卓越したところからものを見ているし、
また、人々と繋がることによって、
自分たちの誤りや不足があるところをどんどんおぎあいながら成長してしていっているわけです。
ある意味では、警察組織みたいな閉鎖的なところに暮らしている人間っていうのは、
そういう成長の機会から制度的に疎外されている、なんて言うのかな、
あらためて被ばく労働みたいな話の人もいました。
だからそういうかわいそうな人達でもあるので、
むしろですね、我々が教育してやろうという事を考えていく必要があるかなと思いました。
最後にもう一つですね、がれきの事だけ触れて終わりにします。
この間ですね、何事も無かったかのようにやはり大阪市は進めているというのは、
情報を伝え聞いて知っております。
が、まだ一カ月ありますので、僕も出てきましたから、
救援の方も含めてですね、がれきの方もまた全力で取り組みますので、
今後ともよろしくお願いいたします。
どうもありがとうございました。
番外編質問Ust IWJ OSAKA1より
検察の取り調べ
Q:検察の方の取り調べというのはどんな感じでしたか?
僕は今回、間違えですらない、嘘をついて彼らが逮捕しているっていうことがありますので、
警察に関しては完全に事実関係黙秘です。
あんなにおしゃべりな黙秘もないと思いますけれどもw
取り調べの時は、3回あったんですけどね、
逮捕直後と拘留請求前と、拘留延長前と、今回の起訴かどうか、というので3回あったんですが、
1回目は完全黙秘でいきました。
その時は裁判官のところだけ丁寧に話をして、1回拘留却下が出たんですね。
2回目の時には、一応逮捕状の被疑事実が全くデタラメであるという事に関わる事実を何件か述べて、
現場には警察官がいたから、「これは間違いですらない、嘘を言っている」と。
で、悪意のある組織に
こちらが取り調べに応じて話をして、それがいいように使われる訳がないじゃないかと、
「だから彼らに話す気はない」という趣旨の事は答えた。
そういうふうに、
事実関係をちゃんと喋ってくれなければ、「黙秘されると拘留せざるを得ない云々…」
みたいな、ちょっとそういうっぽい事を言ったので、
「あなた方捜査機関が常に善意で仕事するという事を前提にしているのか、それは話にならんよ」
という事で、刑事調べで説教をしましたw
「それで有罪率が上がるじゃないか」と、
「こんなに日本の司法統計見たら異常な数字ばかり並んでいるじゃないの」という話をしたら、
「いや、日本で有罪率が高いのは確実な件しか起訴しないからだと私は思っています」と言うんで、
「個人的な信念は結構ですけれど、社会科学的には全く通用しません」って言ったら絶句していました。
それで話しは終わったんですけれども、2回目がそうでした。
3回目の時には、
本当にいくつか少し情報も増えたので、
「客観的証拠で被疑事実が否定できるにもかかわらず、今回逮捕状を発行させた疑いがある」
という事まで踏み込んでみました。
現場に証拠がないから証言だけで逮捕状をつくったんじゃなくて、
僕がどの位置にいたとか、そういう事の客観的証拠。
具体的にはJR構内の監視カメラの画像とかが絶対にあるはずなんですね。
「それを見れば、逮捕の被疑事実が全く嘘だ」という事が分かるにもかかわらずやったんじゃないか。
だからこれはもう本当に不正の疑いがあるんじゃないか?
「僕は告発したいんですけど出来ますか?」と質問をしました。
そういうふうな事もやりとりをして、
どちらかというと検事調べの方は、検察の時よりは一応内容について、
でも事実関係については本当に最小限ですね、について述べて、というような話し方をしました。
検察側の意図は?
Q:そこから、向こう側の意図というのはなにか見えてくる事はあったんですか?
向こう側の意図ですか、
ただ、どういう言い方をするにせよ、
この事件が注目を浴びていなければ起訴には確実にいったと思います。
令状逮捕するというのはそういう意図がなければしないと思いますね。
で、やっぱり向こうが悩んだのは、特に憲法学者の声明が効いたみたいですけれども、
やっぱり広がりですね、この事の。
院内集会もあり、とにかく立て続けにどんどんどんどん。
東京新聞が取り上げてくれただとか、やっぱりメディア。
とにかく立て続けにこの問題がかなりおおごとになってきている状況で、
プレッシャーがすごかったんですね。
それがなければ、僕は絶対に起訴されると思っていました。
これは間違いない。
今でも僕の事は何とかして潰したいんでしょうけど…
僕が最後の検事調べで出て来たら、公安三課の隊員たちが入れ違いにバーッ!って入って行ったんですよ。
すごい焦った感じで。
僕の印象なのであれですけど、
だから向こうもやっぱり困ってるのかな、という印象はちょっと受けました。
普通でも、そういう入るんだったら、僕が完全にいなくなってからですよね。
僕に見られる感じで入るというのは、「よほど慌てているのかな」というような感じはしました。
ですから彼らの中でもやっぱり、「しくじった感」があるのではないかと思いますし、
向こうの下手を打った面があるので、
そこをしっかり、丁寧に追求したいなという思いはあります。
下地先生の逮捕を阪南大学が事前に知っていた件
Q:
阪南大学は事前に知っていて、下地さんの研究室を調査したというのを聞いてビックリしたんですけど、
それはちょっと由々しき問題ですよね。
そっちの方もなんか反撃しないとなと思うんですが、もしいまお分かりの事があれば。
<2>ー大学側は逮捕の3日前、すでに下地先生が逮捕されることを知っていたー
下地准教授らの不当逮捕抗議記者会見 12/22(文字起こし)
下地:
釈放されてから、まだ。
仕事納めも過ぎていますので、大学の関係者で管理職の方には特に連絡はまだ取れてないんですけれども、
あんまりこういう事態というのはある事ではないので、
「慌ててしくじりました」みたいな話なら、ま、別に「あり得るかな」と思います。
そんなに、ま、だらしがないと言えばだらしがないと思いますけれども、
「お騒がせしました」ぐらいの気持ちはあるので。
ただ、今後ちょっと丁寧に話して行こうかなとは思っています。
少なくとも、今回公安三課がやっている、これはハッキリ言って不正です。
不正ですから、この不正行為に加担しかけたわけですね、
今でも加担しつつあるのかもしれませんが、
ですからそういう意味で初めての事態で、上手い対応が出来なかったという事はあり得るかもしれませんが、
その事は反省してもらうというか、
この対応でよかったのかどうか?という事はきちんと曖昧にしないで、
話をしたいなというふうには思っています。
まだ拘留されている方との違い
Q:
今回下地さん達が釈放されたのと、
ハンさん達が起訴をされたり、他の方々が拘留を続けられて足りする、
その大きな違いというのは、
下地さんが拘留されて日本全国に抗議行動が広まっていったとか、
取り調べの時に、証拠にならない程度に下地さんが相手との対応をしていったというような事、
その大きな違いはどのような違いがあるのか、
取り調べの時に「やめてくれへんか」みたいなそういう事など
下地:
「やめてくれへんか」みたいな言い方はしませんけれども、
相当効いているなとか、参っている人がいるみたいな雰囲気の事はちょっと、
なんとなく言ってたかなという
僕自身もやってみて思うんですけれども、
やっぱり最初の取調室に入った時の、あの雰囲気というのは本当に独特なもので、
「言いたくない事は言わなくていい。というような供述拒否権があります」と言われるんですけれども、
それで発言の任意性が保証されると彼らは言うんですね。
つまり、その発言は任意の自発的な発言として、同意のもとに出てきた発言として、信用できる、
そういう発言だというふうにみなす訳ですね、取調室では。
だけどそんなわけはないんです。
僕自身もだいぶタフな方だと思いますし、
舌先だけで生きている人間なので、しゃべるのも得意な方だと思うんですが、
それでも、相当慎重にやりました。
まず、絶対に自分の力を過信しちゃいけないと思いましたので、
とにかく「最低限この期間はこういう方針で」というふうに。
最初は完全黙秘していたんですね。
それは「あいさつにも答えない」というレベルです。
その中で自分をある程度コントロールしていくようなことを、
自分が自分でコントロール出来ているのかどうか?という事も本当に分からない空間ですから、
それは本当に、慎重に慎重に進めました。
で、普通の人がいきなり放り込まれてそういう事が出来るか?と言ったら、
無理です。
本当に。
また、僕の場合には外での支援が動き始めるだろうという事もあったし、
今までの繋がりもありましたから。
また自分自身がなにも悪い事をしていないという、確信があるし、
そうやっていろんなものが自分を支えていて、
それでどうにか、まず対等なところからやっていける。
なのでよく言われるところの
政治弾圧を受けた時には権力との対話は成立しようがない。
まず、黙秘するしかないというのは、
これは一般原則としてやはり、逆に当てはまると思いました。
どういうふうに話をすればいいのかというのが、なかなか難しい。
だから本当に、じゃあ僕がやったように誰でもが出来るか?というと、
ちょっと難しいかなという気もします。
ですから、話した方が有利になる面もあるけれども、
それをあの場所で実践するには、相当の、ま、なんていうか、
技量というものがいるかなとはちょっと思います。
あとは、僕が起訴されなかったのは、
取り調べの中のぼくの振る舞いとかはあんまり関係ないと思うんですよ。
やっぱり起訴して、それが社会的な批判を浴びるかどうか?という事が一番怖いわけで、
検事側というのは。
で、そういう意味で、
やっぱり外の動きが8割ですね、8割…9割かな。
中で僕がなにをしゃべっているかというのは、1割もあんまり関係ないかなとおもいます。
そういう意味で僕のところで支援が盛り上がったのは、
わりと、意図して僕は売名していますから。
名前を売っておかないとこういう時にやられると思っていますので、
そういう意味では権力と喧嘩するという時から意図的にやっている事でありますから、
それが一つ今回は、どうにか効いたなということと、
権力側が何時も使う手段は、一番最初の官邸前の逮捕の時もそうですけど、
「こいつら過激派」だとか「過激派と繋がっている」みたいな事を、
あるいは、新聞側が警察発表の事実をさらに誇張して流すといった、
そういったやり方で本当に印象を操作すると。
で、そうやって弾圧されている人を孤立化させていくっていうのが、
やっぱりすごく大きいと思うんですね。
そういう意味で、今回僕の時にはそれをさせにくい条件がいくつかあったので、
それを踏まえて運動を大きくできたかなと。
で、今後はまだ囚われている人たちっていうのは、そういう意味では、
実際に人々の支援や関心を寄せる組み立てというのがまだ充分ではないという事なので、
これからそこの部分をつなげていくのが大事かなというふうに思っています。
で、それは可能だと思っています。
下地先生と同じ日に逮捕され同じ日に釈放になった方のお話↓
不当逮捕で拘留20日間!北堺141号のウシさんの釈放記者会見12/29(内容書き出し)
ーーー
<1>ー支援者による説明ー下地准教授らの不当逮捕抗議記者会見 12/22(文字起こし)
<2>ー大学側は逮捕の3日前、すでに下地先生が逮捕されることを知っていたー
下地准教授らの不当逮捕抗議記者会見 12/22(文字起こし)
<3>ー「立派な独裁国家、警察国家ですよね、もう完全な」山本太郎・メディア質疑応答ー
下地准教授らの不当逮捕抗議記者会見 12/22(文字起こし)~テレビ局にお願いしよう~
<許されない!>下地先生不当逮捕
「駅での訴え 犯罪?」東京新聞こちら特報部12/21(書き出し)
●憲法学者の声明
JR大阪駅頭における宣伝活動に対する威力業務妨害罪等の適用に抗議する憲法研究者声明
●大学研究者が呼びかけ人の署名
放射能と有害物質を含む震災がれきの広域処理に反対する市民の逮捕は不当です。
下地真樹准教授らの即時釈放と謝罪を求めます。
●獄中からの下地先生の手紙
●その他、下地先生の抗議活動などへのリンクがあります
(転載ここまで)
それから、12月18日の大阪地裁での陳述もきーこさんは書き出してくれています。たいへん参考になりますので、広く読まれて知られることを願いながら、それも転載させていただきます。
●みんな楽しくHappy♡がいい♪
<不当逮捕>下地真樹氏 意見供述の全て12/18大阪地裁 (文字起こし)
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2692.html
2013-01-04(14:21)
2012年12月18日 勾留理由開示 大阪地裁
下地真樹氏 意見供述
意見申し上げます。
わたしは裁判所で覚えている事は丁寧にお話しました。
その結果一度拘留請求が却下されましたが、
そもそも逮捕状記載の被疑事実はめちゃくちゃなものであり、デタラメでしたから当り前だと思います。
しかしその後どういう訳か、長時間待たされた挙句に再度拘留の決定が出ました。
一体そこでどんな議論をしていたのか?と思います。
今朝検事調べの中で、検事ですら、
この逮捕状の被疑事実には僕自身の行動が殆ど記載されていないという事を認めています。
一体何なんでしょうか、これは。
私が拘留されたのは罪障隠滅の恐れありという事ですが、
つまり私が関係者と口裏合わせをして、証拠隠滅を図るなど、そういう話のようです。
しかし私は裁判所でちゃんと話しをしています。
一体いまさら何の口裏合わせが必要でしょうか。
むしろ実際に口裏合わせをしているのは、
警察と警察OBが多数天下っている警備業者の方ではないでしょうか?
その可能性がないと考えたのであれば、その判断の根拠はいったいなんでしょうか?
(「それほど大きな声を出されなくても」と誰かの声)
(そして下地先生はもっともっと大きな声で)
実際に証言された方の前の職が何であったとか、そういう問題ではありません。
業界としての長い関係がある事はこの社会の常識です。
その背景を一切考慮せずに判断したのだとすれば、
それは偏見を排したのではなく忠誠であるという、別の偏見をもちこんだにすぎません。
私は自分がかかわった市民運動の中で、
路上の表現活動に対する警察の不当な介入にたびたび抗議してきました。
許可なく路上でアピールをしたりチラシをまいたり何の問題も無くできる場所、
それは先日裁判官も認めていた場所。
そういう場所でも警察官は日常的に許可が必要であると平気でウソを言います。
こちらに知識がなければそのままやめさせてしまう。
こういうおかしな国家権力の乱用をやっているわけです。
私たちは知識をもって警察官が間違っている事を指摘し、
その都度警察官はどこかに無線で連絡しては、すごすごと引き下がるような姿を見せています。
謝ったりはしません。
そして数日経つと同じ場所でまた同じウソをつくんです。
そうやって法的根拠のない明らかに警察法維持違反の不当な介入を日常的にやっているのが警察組織です。
私はこれを暴露し、多くの人に広め、それによって警察に憎まれてきました。
私は路上で大阪府警の警察官から名前や職業で呼ばれます。
これは威嚇です。
こんなことをする警察があっていいのでしょうか?
警察の不当行為はこれだけではありません。
最近あった不当逮捕についてもその証拠の動画もインターネットに流れています。
誰が見てもそれは不当逮捕である。
また、その当日警察がどのような行動をしていたのか、
日々、不当介入について市民に抗議され、その抗議に対する警察の反論がおかしいと、
多くの市民から抗議され、恥てその抗議の現場から退散していた警察官たちは、
ある時突然大量の警察官を動員し、
多数の市民に恫喝をしたり絡んだ挙句に、一人不当に逮捕して連れて行った訳です。
誰もが逮捕するためにその日やって来たと考えています。
こうした事を私は厳しく抗議してきました。
私の名前を呼んだりする警察官に私は警察手帳の提示を求めたりした事がありますが、
ほぼ全く応じる事がありません。
これは規則違反ではないでしょうか?
何よりこんなくだらない仕事をさせられている若い警察官たちが気の毒です。
私が教えた学生も大阪府警には何人か入っています。
こんなひどい仕事をさせるなら、大阪府警は若い人を採用するのを止めて下さい。
大阪府警は随分以前から私の事を知っており、
警察の不当行為に抗議する私の事が目障りだった事は客観的に多くの人が知っています。
それで自分たちの仕事を改め、点検し、
改めるべきか、改めればよいところを、彼らは却って逆恨みをし、職権を乱用し私を罪に陥れているわけです。
これは子どもの喧嘩ですか!
国家権力を振り回す人たちがする事ですか!と、本当に全身で怒りを感じます。
こうした警察の暴走を戒めるべき検察が、むしろこれに同調し、
そうしてこうした規制をチェックして厳しく人権侵害を取り締まるべき裁判所がこれを簡単に認めてしまう。
一体この国の刑事司法はどうなっているのでしょうか。
今朝の検事調べの中で、「あなたの言い分は分かった」と。
「でも黙秘をしたりするのであれば、拘留の必要性がある」といったような事を、
そういった趣旨の事を言いました。
「いったいなにを言っているのか?」と。
私が本日述べているように警察官たちこそが職権を私的な目的に使う可能性がある。
だからこそ黙秘権は権利として認められているんです。
あなた方はいつから警察は性善説で説明できると考えているのですか?
警察こそが嘘をつく可能性があるからこそ、黙秘権があるのでしょう。
「黙秘権を行使したらあなたの不利益に働く」と検事が堂々と言ってどうするんですか。
そんな検事の準抗告を真に受けてどうするんですか、裁判長。
この間大阪府警の不当介入不当行為に厳しく抗議してきた人たちが片っ端から逮捕起訴されています。
まるで戦前の特高警察です。
再び刑事司法の暗黒時代を招き寄せることになるかどうか、皆さん本当にしっかりして下さい。
拘留逮捕というのも、重大な人権侵害なんです。
誤って用いればそれは大変な事なんです。
裁判で有罪にするかどうかだけが問題ではない。
逮捕拘留についても現に厳しく審査をして下さい。
しっかりして下さい、お願いします。
これは軽微な事案ではありません。
よろしくお願いします。
ー拍手ー
(転載ここまで)
もう一つ、Togetterの記事をリンクしておきます。
●Togetter下地真樹氏とN氏釈放会見「注目と支援がなければ確実に起訴されていた」
http://togetter.com/li/431998このような逮捕と拘留を警察と検察が平然と行なって、マスコミがこれを民主社会への威嚇であり危機であるという意識で報道することが非常に少ないというのは、たいへんな人権侵害であり、権力による暴力です。これは、日本の権力が圧政をさらに積極的にすすめる構えにあり、マスメディアが警察の暴走に対して遠慮しており、日本人一般も圧政に対して寛容というか無警戒というか無関心なことを示しています。きーこさんが触れている東京新聞こちら特報部の記事は例外的だと思います。こんな状態では、日本を民主国と呼ぶことはできません。国連に非難決議を出してほしいくらいです。
●国会議員への投書のための「議員名簿」→
http://www.eda-jp.com/link/link1.html●マスメディアへの投書のための「News for the people in Japan」マスメディア問い合わせ用リンク集→
http://www.news-pj.net/link/media.html●他の社会系ブログに行くにはうちの「私的リンク集 (適宜更新)」経由で→
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-136.html
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そういう冷笑バカは、「対案を出アンドリュー・バルトフェルド小規模市民運動のためのヒント(メモ)No title「サイレント」と聞いてグレタ・トゥーンベリさんが真っ先に頭に浮かびます。
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http://muranoserena.blog91.fc2.ewkefc国会前で #入管法改悪に反対 した5500人(2023年6月5日)No titleでも
5500人の方々が集まってくださったことは、一筋の光明だと思います。
地方在住でパニック発作もあり、なかなかデモには参加できないのですが、地方からもできるだ津木野宇佐儀「公務員による拷問及び残虐な刑罰は、絶対にこれを禁ずる」はずなのに拷問を行なう入管は憲法違反。解体・廃止が妥当。No title全くそうですね。
戦後の長年の保守政権、その流れをくむ自民の憲法軽視(アベ以降は憲法無視!)が、戦前からの「拷問及び残虐な刑罰」的体質を矯正するどころか、許し続け津木野宇佐儀「公務員による拷問及び残虐な刑罰は、絶対にこれを禁ずる」はずなのに拷問を行なう入管は憲法違反。解体・廃止が妥当。No title もともと入管当局というのは特別高等警察の残滓みたいな組織でした。周知のように特高とは大日本帝国の暗黒面を代表するような組織であり、多くの人々を拷問にかけ痛めつクテシフォンまた核発電所大規模事故を招くもとになる可能性のある原発回帰推進法の自国維公による可決に抗議する原発回帰推進法の可決に強く抗議する選挙で信を問うこともなくGX脱炭素電源法が政府与党とその補完勢力である維国の賛成で可決されました。
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主張する事は、常に自分達特権階級の擁護ばっかり。
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>まだまだ闘わなければ日本の民主化は成し遂げられません。あきらめた時が負けです。
>決して腐ることなく、戦い抜きましょうと、多くの人に呼びかけ津木野宇佐儀自国維公が国民の医療アクセスの命綱を切る作業を本格化させた2023年6月2日。民主主義者にとって自国維公に殴られ始める屈辱の日。 #保険証廃止法案の成立に抗議します私はマイナンバーカードを持ちません。 私もマイナンバーカード取得強制に反対でコメントを2日前から投稿したのですが,F2ブログからはねられていました。よくあることですが。
私のもとには過去に市役所Takeshi問題なく使われている現行健康保険証廃止は自国維公(地獄行こう)から日本国民への暴力的攻撃。抗議と反対を続ける。 #保険証廃止法案の採決に抗議します まだまだ使えて誰も不便に思ってない道路をわざわざぶっ壊して新しい道路を作るようなことは東日本大震災の被災地ではよく見る光景です。復興という錦の御旗があれば無駄左の人問題なく使われている現行健康保険証廃止は自国維公(地獄行こう)から日本国民への暴力的攻撃。抗議と反対を続ける。 #保険証廃止法案の採決に抗議します朝日の劣化ここ数日で「朝日は滅びろ」というのが強くなりました。
成果が疑わしいG7の報道でも「何を食った」とどうでもいいことをやっていて「核軍縮」の退行を流しもしない。
最アンドリュー・バルトフェルド首相公邸で遊ぶ岸田文雄一族。 (2)くだらん擁護が悪目立ち青瓦台で同じことがあれば、トチ狂ったように連日報道業者が喚き散らします、絶対に。
「他人の振り見て我がふり直せをやったら死んじゃう病患者」が余りも多すぎる証左にアンドリュー・バルトフェルド入管法改悪は自民党政府による外国人へのさらなる虐待のようなものです。 #入管法改悪反対No title 立法事実(その法律が必要とされる社会的事実)が存在しない法律は、それだけで憲法違反となるというレベルのものです。内容面でも問題だらけの法律案ですが、それを無理やクテシフォン石垣島への陸上自衛隊配備について住民投票を求める規定数以上の署名を集めたのに住民投票実施を行政からも司法からも却下された異常事態芸人・加藤浩次の差別発言 5月27日,TBS系の「人生最高レストラン」で,糸満市にある沖縄そば店を紹介した際に,店の様子を紹介する映像が流れ,「11時30分~15時だけの営業」というテロップが表示Takeshi岸田文雄首相の息子で政務担当首相秘書官、岸田翔太郎が辞任へ。こんな幼稚で思慮浅い息子にしか育たなかった岸田文雄首相自身も父親失格だし政治家の器でもないとバレた。息子の更迭を断固拒否したのは首相夫人 岸田翔太郎の首相秘書官更迭を首相が実行しようとしていたところ,裕子夫人が断固反対したのだそうです。それでも翔太郎が,心が折れてもう辞めると言ってきかないので更Takeshi強制ではなく任意のはずのマイナンバーカードについての世論調査に強い異議あり。 #保険証廃止は白紙に戻せ #マスメディアへの不満 #マスメディアへの不信 設問による誘導と言えば、先日の時事通信と毎日新聞がアレでした。
「野党第一党は立憲と維新でどちらがいいか?」という設問ですが、それを自民党や公明党の支持者に左の人死刑FAQ (適宜更新)死刑再開を議論しなかったノルウェーについて思うこと 村野瀬玲奈さん,情報提供ありがとうございました。
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