村野瀬玲奈の秘書課広報室
社員一人のサイバー政治団体(笑)「世界愛人主義同盟」秘書課勤務の村野瀬です。消費税収入は社会保障に使われずに法人税減税に回っただけって知ってました?まるで国民から大企業への利益の直接補てんですね。有権者と政治の距離を縮めるため、国会議員名簿の活用を!
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冤罪を生む構造が警察・司法制度にあるとしたら
私が死刑に反対する数多くの理由のうちの一つが「冤罪」です。
アメリカでの冤罪に関する番組がNHKで放送されたそうで、私がよくブログ上でやりとりをさせていただいている方のうち二人がこのことを取り上げました。私もアメリカ最大の冤罪事件の一つである「サッコ・ヴァンゼッティ事件」を取り上げたことでもあるし、お二人の記事を紹介しながら、私の思いを少し書きたいと思います。
愚樵空論
「無実の“死刑囚”124人の衝撃 〜冤罪に揺れるアメリカ〜」
http://gushou.blog51.fc2.com/blog-entry-40.html
ムルダヴァのように
「アメリカの冤罪死刑囚」
http://waitingforthesun.seesaa.net/article/53249264.html
また、「ムルダヴァのように」のヘリオトロープさんがこういう記事も紹介していました。
長野智子blog
「御殿場事件・判決の矛盾」
http://yaplog.jp/nagano/archive/297
「混迷の責任」
http://yaplog.jp/nagano/archive/298
これらの記事を読むと(ぜひお読みください!)、冤罪は単なる捜査上の軽微な不注意で発生するというよりもむしろ、検察・警察が意図的に作るようにすら思えます。また、たとえ悪意が低い不注意で発生した場合でも、濡れ衣を着せられて長い人生を棒にふった人がその名誉回復や謝罪や損害賠償を司法に求めてもなかなかそれがかなわない、ということも恐ろしいことです。
また、静岡県で一家4人が殺害されたいわゆる「袴田事件」の裁判の一審を担当した元裁判官の熊本典道さんも、今、袴田巌死刑囚の無罪をかちとるために活動しており、そのことは熊本さんのブログ「裁判官の良心」で読むことができます。
裁判官の良心
http://kumamoto.yoka-yoka.jp/
冤罪のいくつかは、警察・検察の不当あるいは強引な捜査、捜査の不当さやねじ曲げを防げない捜査プロセス(取調べの録画記録をとらないこと、代用監獄など)、ねじ曲げられた捜査を追認する司法、証拠を長期にわたって保存しておかないことなどによって生み出されました。
この事態は司法に対する信頼感を地に落とすものです。
冤罪を生む司法制度の構造が残されたまま、また、司法に対する信頼感がそこなわれているまま、厳罰化や死刑の推進が行われることにはあまりにも大きな疑問があります。
また、冤罪を生む司法制度の構造が残されたまま、また、司法に対する信頼感がそこなわれているまま、裁判員制度が実施されることにもあまりのも大きな疑問があります。
また、冤罪を生む司法制度の構造が残されたまま、また、司法に対する信頼感がそこなわれているまま、(特に凶悪犯罪の被疑者の弁護人となる)弁護士の職務に対する否定感情が人々の中にあることも、あまりにも残念なことです。
メモ程度の一般論ですが、「司法制度の危なさ」への注意を持ち続けるために書きました。
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3件のコメント
[C1041] クロ現 観ました
- 2007-08-30
- 編集
[C1043] 司法への恐怖感に変わらぬうちに
死刑廃止の問題もさることながら、冤罪を生み出す原因となっている捜査・司法制度の金属疲労、というより腐敗を何とかせねばなりません。
民主党もそのあたりを本腰入れて追及してくれるようになれば、頼もしいのですがね。
いずれにせよ、司法への信頼感が崩壊しているにもかかわらず、何の手も打たなければいずれ、司法への恐怖感が国民を支配してしまうようになります。実際にそういう動きも顕著になりつつありますしね。許せないことです。
- 2007-08-30
- 編集
[C1046]
番組中「死刑制度は信頼できる司法を前提としなくては」「推定無罪の原則を忘れずに」などの言葉があったことを補足したいと思います。
- 2007-08-31
- 編集
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- 2007-08-30
- 発信元 : 護憲+グループ・ごまめのブログ
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日本で司法への信頼が低いにも拘らず死刑が容認(むしろ賞賛)されていることを考えると、アメリカが死刑を存置しているのとはまた違った理由があるのかも知れません。
日本ではむしろ、さっさと死刑に出来ないから司法は信頼できない!って雰囲気なわけで・・・・。警察とか国家に対する無条件の信頼があると思えてなりません。