先日のサッカー国際試合の日本対フランスの親善試合で好プレイをみせた日本のGK川島を「フクシマ」とひっかけたフランス人のギャグの評判が悪いです。まず、藤村官房長官の「このギャグは的外れだ」という抗議の言葉や在仏日本大使館による抗議も紹介されているフランス語の短い報道を一つと、日本語の報道をたくさん、記録しましょう。報道の転載記録が長いので、この件の流れを知っている人は、私の意見が出てくるところまではななめ読みでもかまわないと思います。
●RIA Novosti "Effet Fukushima": l'ironie d'un animateur TV français peu appréciée à Tokyo 「フクシマ効果」:フランスのテレビ司会者のあてこすりは日本でほとんどウケずhttp://fr.ria.ru/world/20121016/196328373.html 13:28 16/10/2012 TOKYO, 16 octobre - RIA Novosti Le secrétaire général du gouvernement nippon Osamu Fujimura a qualifié de "déplacée" la plaisanterie de l'animateur de télévision français Laurent Ruquier au sujet d'un "effet Fukushima" sur le gardien de but japonais Eiji Kawashima. Dans son émission "On n'est pas couché" sur France 2, l'animateur est revenu sur la récente défaite de l'équipe de France face au Japon en match amical, en l'illustrant avec une image du gardien de but nippon, Eiji Kawashima, représenté avec quatre bras. M. Ruquier a expliqué ce collage par un effet de Fukushima. La plaisanterie a été accueillie par les plus vifs applaudissements. L'ambassade du Japon en France a adressé à la chaîne de télévision une lettre de protestation, précisant que la plaisanterie "blessait les sentiments des personnes affectées par la catastrophe et gênait les efforts pour la reconstruction".
(転載ここまで)
●スポーツ報知 - Yahoo!ニュース 川島好セーブは「フクシマ効果」…仏TV司会者失言に批判の声http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121016-00000032-sph-socc スポーツ報知 2012年10月16日(火)8時3分配信 【パリ15日】13日放送のフランスの人気バラエティー番組で、毒舌で知られる司会者がフランス―日本戦でのGK川島の活躍に原発問題を絡めたことで、15日までに批判の声が沸き上がった。「フクシマ効果があったとしても僕は驚かない」と発言、4本の腕が生えた川島の合成写真も紹介したもの。 これに対しフランスとベルギーの新聞が「常軌を逸した発言」「非常に悪趣味なジョーク」と批判。川島が所属するSリエージュの地元紙記者も「被災者の気持ちを想像すべき」と話した。 川島がリールセに所属していた昨季は、サポーターが「カワシマ! フクシマ!」とコールしたことで相手のベールショットが2480ユーロ(約25万円)の罰金を払った。 最終更新:10月16日(火)9時41分
(転載ここまで)
●産経新聞 - Yahoo!ニュース 藤村官房長官「被災者傷つけた」 腕4本合成写真放映の仏国営テレビに抗議書http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121016-00000536-san-pol 産経新聞 2012年10月16日(火)12時42分配信 藤村修官房長官は16日午前の記者会見で、フランス国営テレビがサッカー日本代表選手の腕が4本ある合成写真を放映し、「原発事故の影響ではないか」と表現したことについて「被災した方々の気持ちを傷つけ、復興に向けた努力を阻害するものだ」と抗議する書簡を同テレビ局に送付したことを明らかにした。在フランス日本大使館を通じ、15日付で送付した。 最終更新:10月16日(火)23時17分
(転載ここまで)
●時事通信 - Yahoo!ニュース 政府、仏国営テレビに抗議=サッカー日本代表の川島選手に不適切発言http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121016-00000063-jij-pol 時事通信 2012年10月16日(火)13時3分配信 藤村修官房長官は16日午前の記者会見で、フランス国営テレビが放送した番組で東京電力福島第1原発事故とサッカー日本代表ゴールキーパーの川島永嗣選手を結び付けて、やゆする発言があったことは不適切だとし、同テレビに対し在フランス日本大使館を通じて、文書で抗議したことを明らかにした。 同番組は、日本とフランスが対戦したサッカーの試合で好セーブを連発した川島選手の腕が4本ある合成写真を映し、司会者が「原発事故の影響ではないか」と発言した。これに関し、藤村長官は文書で「(司会者の)表現は、被災した方々の気持ちを傷つけ、復興に向けた努力を阻害するものだ」と抗議したことを表明、不快感を示した。
(転載ここまで)
●ロイター - Yahoo!ニュース サッカー=仏TVが川島選手で合成写真、「福島の影響」http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121016-00000104-reut-spo ロイター 2012年10月16日(火)17時15分配信 [東京 16日 ロイター] 仏国営テレビ「フランス2」の番組が、サッカーのフランス代表との親善試合で活躍した日本代表GK川島永嗣選手の腕を4本にした合成写真を映し、司会者が「福島(第1原発事故)の影響」などと冗談を言っていたことが分かった。 日本代表は12日、パリ近郊のサンドニでフランス代表と親善試合を行い、1―0でフランスに初めて勝利した。番組司会者のローラン・リュキエ氏は川島選手のプレーを称賛しつつ、写し出された合成写真について「福島の影響」とやゆした。これに対し、スタジオの一般参加視聴者からは笑いと拍手が起きたという。 これを受け、藤村修官房長官は16日、同氏の発言を「不適切」だと述べるとともに、在フランス日本大使館が同テレビ局に対し、被災者の心情を傷つけ、復興への努力を妨げるものだとして強く抗議する文書を送ったと明らかにした。 田中真紀子文部科学相も「それが事実なら、配慮に欠けた行為だと思う」とし、「原子力の問題で傷ついている人がたくさんいる。何でそういうことになるのか」と批判した。 最終更新:10月16日(火)17時17分
(転載ここまで)
●読売新聞 - Yahoo!ニュース GK川島、腕4本に合成…仏TV「原発影響か」http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121016-00001095-yom-soci 読売新聞 2012年10月16日(火)19時41分配信 拡大写真 仏国営テレビが13日放送した川島選手の合成写真(動画投稿サイト「ユーチューブ」から) 【パリ=三井美奈】仏国営テレビ「フランス2」の娯楽番組で、サッカー日本代表が仏代表に勝利した12日の親善試合で活躍したGK川島永嗣選手の腕が4本になっている合成写真を、「福島第一原発事故の影響か」と揶揄(やゆ)するコメントを添えて放送した。 在仏日本大使館は16日、同テレビに文書で抗議を行った。 この番組は13日に放送された。司会者が時事ニュースをパロディーを交えて紹介する週末の人気番組で、合成写真が映るとスタジオ内では笑いが漏れていた。 大使館は文書で「不適切な表現で、被災者の心情を傷つけ、風評被害を広げる。強く抗議する」とした。フランス2の広報担当者は16日、「対応を検討中」と述べた。 最終更新:10月16日(火)19時41分
(転載ここまで)
●時事通信 - Yahoo!ニュース 日本協会「冗談では済まない」=仏テレビの不適切発言で―サッカーhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121016-00000149-jij-spo 時事通信 2012年10月16日(火)20時40分配信 【ウロツワフ(ポーランド)時事】フランス国営テレビが放送した番組で、12日のサッカー親善試合のフランス戦で好守を見せた日本代表GK川島永嗣の腕が4本ある合成写真を映し、司会者が東京電力福島第1原発事故と結びつけた発言が流れたことを受け、日本サッカー協会の田嶋幸三副会長は16日、「悪い冗談では済まされない。非常に残念」と不快感を示した。ウロツワフでのブラジル戦前に取材に応じた。 この問題では、日本政府が同テレビに対し、在フランス日本大使館を通じて文書で抗議した。田嶋副会長は「文部科学省から連絡があった。協会としては、日本に帰ってから対応を考えたい」と述べた。 最終更新:10月16日(火)20時43分
(転載ここまで)
●時事通信 - Yahoo!ニュース 仏国営テレビが謝罪文書=サッカー川島選手の合成画像放映でhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121017-00000019-jij-int 時事通信 2012年10月17日(水)5時42分配信 【パリ時事】フランス国営テレビ「フランス2」が番組中、サッカーの日本代表GK川島永嗣選手を東京電力福島第1原発事故と結び付けてやゆし、日本大使館が抗議した問題で、フランス2のジャン・レベイヨン社長は16日、「おわびの意を表する」などとした謝罪文書を日本側に伝達した。 問題となったのは、フランス2が13日夜に放映したバラエティー番組「オン・ネパ・クシェ」。12日に行われたサッカー日仏代表の国際親善試合で好セーブを連発した川島選手に腕が4本ある合成画像を流し、司会者が「福島(の原発事故)の影響か」などとコメントした。 レベイヨン社長は訪仏中の玄葉光一郎外相と日本大使館に送付した文書で、番組の司会者が「決して日本と福島第1原発事故の被害者に失礼なことをするつもりはなかった」と釈明。日本に敗れた仏代表をからかう意図だったと強調した。 この問題は16日に行われた日仏外相の戦略対話でも触れられ、玄葉外相がファビウス外相に「残念な放送があり、日本でも報じられている」と指摘。ファビウス外相は「気分を害した人には申し訳ない」と表明した。 最終更新:10月17日(水)5時43分
(転載ここまで)
●スポーツ報知 - Yahoo!ニュース 日本政府が仏テレビ局に抗議文書送付…サッカー川島への不謹慎発言でhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121017-00000013-sph-soci スポーツ報知 2012年10月17日(水)8時4分配信 フランス国営テレビ「フランス2」の情報バラエティー番組内で、日本代表GK川島永嗣(29)に対する不謹慎発言に対し、日本政府が15日付で同局に抗議文書を送付したことが16日、分かった。12日のフランス戦で活躍した川島の腕が4本に見える合成写真を映しながら、毒舌でならす司会者が「福島(第1原発事故)の影響ではないか」と発言したことを問題視する見方が各方面で広がっている。 聞き流せない、許せない発言に、日本政府がすぐさま反応した。外務省によると、15日付で在フランス日本大使館に対し「被災者の方々を傷つけ、被害者の気持ちを阻害したもので、強く抗議する」とした抗議文書を送付した。藤村修官房長官(62)も、16日の会見で「不適切な表現があった」と不快感を示し、田中真紀子文科相(68)も「事実なら配慮に欠けた行為」と話した。 16日のブラジル戦を前に、日本代表の田嶋幸三副会長(54)は「日本サッカー協会は、Jヴィレッジなどで(福島に)お世話になり、そこを出ざるを得ない状況になっている。人が少しずつ戻りつつある中で残念。悪い冗談で済まされる問題ではない」とコメント。試合後、川島本人が「僕だけではなく、被害を受けた方々がいい思いをしないと思う。嫌な思いをする人がたくさんいると分かってもらいたい」と訴えた。 この日の試合こそ4点を許したが、12日のフランス戦では好セーブを連発し、1―0で日本の勝利に貢献した。そんな日本のヒーローのプレーに関して、フランスの名物コメディアンで番組MCのローラン・リュキエ氏が、耳を疑う不謹慎発言を飛ばした。 国営放送「フランス2」で13日夜に放送された番組で、前日の試合について漫談形式で触れる。まず「日本には素晴らしいGKがいた」と陽気におしゃべり。直後にスクリーンに腕が4本に合成された写真が映し出されると「私は福島の影響ではないかと思うよ~」とジョークを飛ばした。スタジオの一般視聴者からは拍手と大爆笑が起きた。 川島が「フクシマ被害」を受けたのは2度目。ベルギー1部リーグ・リールセに在籍していた昨年8月19日のゲルミナル戦で、相手チームのサポーターから「カワシマ、フクシマ」コールを受けた。川島自身が試合中に主審に抗議し一時中断。後にベルギーサッカー協会がゲルミナルに3万スイスフラン(約250万円)の罰金を科した。 今回の発言には、さすがに欧州内でも非難の的になっている。ちなみにリュキエ氏は、フランスでは反原発主義者として知られているという。 最終更新:10月17日(水)10時24分
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●読売新聞 - Yahoo!ニュース 気持ち傷つけた…川島合成写真、仏テレビが謝罪http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121017-00000193-yom-int 読売新聞 2012年10月17日(水)8時42分配信 【パリ=三井美奈】仏国営テレビ「フランス2」が、サッカー日本代表のGK川島永嗣選手の腕を4本にした合成写真を「福島原発事故の影響か」というコメントと共に放送した問題で、同テレビのジャン・レベイヨン代表は16日、声明で謝罪を表明した。 声明は、同日訪仏した玄葉外相と在仏日本大使館宛てで、「みなさんの気持ちを傷つけ、大変申し訳ない。(コメントをした)司会者には、日本や被災者を軽んじるつもりはなかった」とした。合成写真を使った番組は13日に放送され、在仏日本大使館は同テレビに文書で抗議していた。 最終更新:10月17日(水)8時42分
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●読売新聞 - Yahoo!ニュース 川島「嫌な思いする人いると分かってくれれば」http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121017-00000314-yom-socc 読売新聞 2012年10月17日(水)10時8分配信 サッカー日本代表は16日、ブラジルとの親善試合をポーランドのウロツワフで行い、0―4で完敗した。 4失点を喫したGK川島は「ブラジルは絶対的な結果を残せる選手ばかり」と脱帽。また、好セーブを連発して勝利に貢献したフランス戦後、仏国営テレビで、腕が4本になっている自らの合成写真を使って東日本大震災の原発事故に絡めて揶揄(やゆ)されたことについては、「嫌な思いをする人がたくさんいると分かってくれればいい」と話した。 最終更新:10月17日(水)10時8分
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●サーチナ 【仏国ブログ】川島選手と原発のやゆ報道に、フランスでも批判の声http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1017&f=national_1017_014.shtml 2012/10/17(水) 10:12 フランスの国営テレビ・フランス2が、日本とフランスが対戦したサッカーの試合で好セーブをした日本代表GK川島永嗣選手と福島第1原発事故を結びつけてやゆした番組を放送したことから、日本政府は16日、在フランス日本大使館を通じて抗議文を送った。これに対し、テレビ局の社長が16日、謝罪を表明した。 ■「仏国 サッカー」に関する他の記事 - サーチナ・ハイライト 日本政府が抗議文を送ったことは、フランスの各メディアでも取り上げられている。仏フィガロ紙は、フランス2の番組で福島第1原発事故と、サッカーの試合で数々のセーブを見せた川島永嗣選手を結びつけ、川島選手から4本の腕が出ている合成写真を見せながら「フクシマの影響か?」と発言したことが、今回の抗議の内容だと紹介。福島第1原発事故を含む東日本大震災は、マグニチュード9で死亡や行方不明者が多数発生した大きな自然災害だったと改めて説明した。 記事に寄せられたコメントには、番組や番組のプレゼンターに対して厳しい意見が上がっている。「日本はもともと資源に欠け、また位置的にも自然災害が多い国。また東日本大震災では、多くの人が最愛の人をなくしたり、住居もなくなったりした。このような状況の日本をやゆするのは不適切。他者の不幸をネタにするジョークはよくない」といった意見が上がっている。 一方で、「宗教など、ほかにもタブー視されている話題はたくさんある。これらの話題をやゆしても問題がないのに、フクシマはどうしてだめなのか」といった、ジョークに対して今回は騒ぎが大きくなりすぎているとの考えを示すコメントも見られる。 しかし、「福島第1での事故、それによって被害を受けている人々がおり、現在も放射能漏れにおびえて生活をしている人もいることも考えれば、このようなジョークはよくないとすぐ分かるはず」とのコメントもある。 ほかの人の被害をやゆするのは敬意に欠けているなど、今回のジョークに対して厳しい意見が多く見られる。(編集担当:山下千名美・山口幸治)
(転載ここまで)
●朝日新聞デジタル - Yahoo!ニュース 川島選手の合成写真、仏外相が陳謝 玄葉氏との会談でhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121017-00000014-asahi-int 朝日新聞デジタル 2012年10月17日(水)10時28分配信 【パリ=二階堂勇】仏国営テレビ「フランス2」が、サッカー日本代表のGK川島永嗣選手の腕が4本ある合成写真を流し、福島第一原発事故と結びつけて紹介した問題で、訪仏中の玄葉光一郎外相は16日午後(日本時間17日未明)、ファビウス外相との会談で「不適切な表現があった」と抗議した。 ファビウス氏は「気分を害された方に対し、大変残念で申し訳ない」と陳謝したという。玄葉氏が会談後に記者団に明らかにし、「私も福島出身。驚き、非常に残念だ」と述べた。 日本外務省によると、フランス2のジャン・レベイヨン社長は16日、「日本のみなさまの心情を傷つけ深くおわびする」とする文書を、玄葉氏と在仏日本大使館あてに送った。「決して日本と福島第一原発事故の被害者に失礼なことをするつもりはなかった。(日本に敗れた)仏代表チームをからかう意図だった」と釈明しているという。
(転載ここまで)
●サーチナ - Yahoo!ニュース 仏の司会者が福島原発をやゆ…過去には韓国の犬肉もネタに=韓国http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121017-00000019-scn-kr サーチナ 2012年10月17日(水)12時8分配信 複数の韓国メディアは17日、フランスのバラエティー番組に出演した同国の司会者が、日本サッカー代表GKの川島永嗣選手をやゆしたことから、日本で物議をかもしていると伝えた。このMCは、過去に韓国の食文化を批判したこともあるという。 問題となっているのは、国営テレビ「フランス2」が13日夜に放送したバラエティー番組「オン・ネパ・クシェ」。12日に行われた日本とフランスの国際親善試合では、日本代表が1-0で初めてフランスに勝利していた。番組の司会者ローラン・リュキエ氏は、試合での川島選手の活躍について触れる際、川島選手に腕が4本ある合成写真を写しながら「日本には立派なゴールキーパーがいた」「私は福島(原発)の影響ではないかと思う」などと話した。 放送後、日本政府は在フランス日本大使館を通じ、フランス2に「被災者の心情を傷つけるもので遺憾。強く抗議する」とする文書を送付。欧州各国のメディアも、ローラン・リュキエ氏の発言に否定的な見方を示した。 韓国メディアは、問題発言をしたローラン・リュキエ氏を、ジャーナリストやコメディアンとして活動するフランスの有名人と紹介した上で、2001年には韓国人の犬肉を食べる食習慣をわい曲して紹介し、非難を浴びたことがあると伝えた。(編集担当:新川悠) 最終更新:10月17日(水)13時8分
(転載ここまで)
●フジテレビ系(FNN) - Yahoo!ニュース 川島GK原発事故やゆ放送問題 仏外相とテレビ局が謝罪http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20121017-00000635-fnn-int フジテレビ系(FNN) 2012年10月17日(水)13時7分配信 フランスの国営テレビが、サッカー日本代表・川島永嗣選手(29)と福島第1原発事故を結びつける放送をした問題で、フランスの外相とテレビ局が謝罪した。この問題は12日、フランス国営テレビが、番組の中で、サッカー日本代表・川島選手の腕が4本ある合成写真を放送し、司会者が「福島第1原発事故による影響だ」とやゆしたもの。このため、日本大使館が抗議の書簡を送ったほか、16日、ファビウス外相は、フランス・パリを訪れていた玄葉外相に対して、「残念な放送で、大変申し訳ない」と謝罪したという。また、国営テレビも16日、「日本および福島第1原発事故の被害者に失礼なことをするつもりはありませんでした」とする謝罪のコメントを発表した。 最終更新:10月17日(水)13時7分
(転載ここまで)
●ISM - Yahoo!ニュース 仏TV番組によるGK川島への「福島の影響」発言、日本政府が抗議http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121017-00000031-ism-socc ISM 2012年10月17日(水)15時15分配信 フランス国営テレビ『フランス2』の番組で、日本代表GK川島永嗣の腕を4本にした合成写真を映し、司会者が「福島(第1原発事故)の影響」などと冗談を言っていた問題で、日本政府は16日、「フランス2」に抗議文書を送ったことを明らかにした。ロイター通信が報じている。 日本代表は現地時間12日の国際親善試合で、フランスに敵地で1対0と勝利を収め、その試合で川島は好パフォーマンスをを披露した。『フランス2』の番組で、司会者のローラン・リュキエ氏は川島のプレーを称賛しつつ、合成写真を見せながら「フクシマの影響だ」と揶揄。スタジオの笑いと拍手を誘った。 藤村修官房長官は16日、この問題について「不適切」だと発言。「被災者の心情を傷つけ、復興への努力を妨げるもの」だとして、フランスの日本大使館から『フランス2』に対し、抗議文書を送ったことを明かした。 一方、田中真紀子文部科学大臣は、「(リュキエ氏の発言が)事実であれば、配慮に欠いた行為だ」と発言。「原発問題では多くの人々が傷ついた。何を笑えるのか、理解できない」と不快感をあらわにしている。 JFA(日本サッカー協会)の田嶋幸三副会長も、「ようやく人々の生活が普通に戻り始めたばかりで、こういったことが起こるのは非常に悲しいこと」と発言。「単なるジョークでは済まされない」と批判した。 ベルギーでプレーする川島は昨年、相手サポーターから「カワシマ、フクシマ!」とチャントされた経験を持つ。川島はこのチャントに涙を流して抗議し、主審が一時試合を中断する事態となった。 最終更新:10月17日(水)15時15分
(転載ここまで)
日本側の関心が高いことがわかる記事の数の多さです。
ここでやっと私の意見です。
日本で全く無名なフランス人ユーモリスト・テレビ司会者がフランス語でフランス人視聴者を相手に発した、必ずしも趣味が良いとは言えない「フクシマ」をめぐる一個のギャグが日本人の心情を傷つけた度合いと、日本政府と日本の核発電推進原理主義組織が日本語で日本人を相手に毎日毎日行なっている政策や言動や原発推進行動や、被害をめぐる情報隠しや、さらには反原発・脱原発運動への継続した無視ぶりによって日本人の心情だけではなく健康も傷つけ続けている度合いとを比べた場合、どちらが大きいのでしょう。文句なく後者だと思います。 フランスとベルギーの新聞の一部が「常軌を逸した発言」「非常に悪趣味なジョーク」と批判し、川島が所属するSリエージュの地元紙記者も「被災者の気持ちを想像すべき」と話したのは理解できます。彼らは、日本の政府や原子力ムラのひどさを知りませんから。(苦笑)しかし、脱原発に理解がなく、原子力ムラの利益しか考えておらず、事故処理がでたらめで、情報隠しがひどく、日本の住民の被ばくにほぼ無頓着な日本政府と日本の核発電推進原理主義組織が「常軌を逸した発言」「非常に悪趣味なジョーク」「被災者の気持ちを想像すべき」と発言したとしたらたいへんに違和感があります。日本政府がそのように発言することの方がよほど悪趣味なジョークでしょう。「棄民政策をすすめる日本政府がいったいどの口で言うか」と思います。「少量の放射線は身体に良い」などと主張した原子力ムラの住人の例などもいくらでもあります。そういう人物たちは日本の原子力推進政策を今も支え続けています。
また、毒のあるギャグということについて言うなら、日本のテレビでも、今回のローラン・リュキエのギャグ以上に毒のあるギャグはいくらでもあります。たとえば、ビートたけしなんてどうでしょうか。ビートたけしは毒のあるギャグを言うたびに謝罪しているでしょうか。していません。ビートたけしの毒のあるギャグを不快だと思う人はいるはずですが、それへの批判というものがそもそもないのではないでしょうか。
さらには、一般的に言って、日本国内で日本人が日本人の弱者を対象にした揶揄やバッシングによって当事者を傷つけている度合いはどうでしょうか。たとえば、今日本で日常的に猛威をふるっている生活保護バッシングはどうでしょうか。生活保護バッシングがどれほど当事者を傷つけているでしょうか。片山さつきは謝罪しているでしょうか。産経新聞は謝罪しているでしょうか。あるいは、橋下徹や石原慎太郎がいろいろな人々に対する攻撃的な暴言を投げることもいくらでもありますし、彼らは批判されたからといってやめたり謝罪したりはしません。謝罪以前に、そのような批判の力が彼らの揶揄やバッシングよりも弱いのが悲しい現状です。
テレビ局FR2が、言い訳をせずに素直に謝罪したのはこの場合の最善の対応だったと思います。しかし、これでフランス人が日本人に対して謝罪するのなら、日本の政府、政治家、原子力ムラ、テレビ局も日本の住民全員に対してほぼ毎日謝罪しなければならないはずだ、とも私は強く思いました。
ローラン・リュキエのギャグへの評価や好みは一人一人が判断すればよいことです。好きな人も嫌いな人もいて当然です。フランスでも、そのような論争を呼ぶギャグはいっぱいあり、論争はしばしば起きています。リュキエの番組ではありませんが、以前、フランスのTV番組に「みんなに好かれることはできない(
On ne peut pas plaire à tout le monde )」というのがあり、Wikipediaの記事の中にもそういう物議をかもした例の説明がある通りです。ユーモアに対してどういう評価や好みや判断が正しいかどうかなんて、客観的に決められないことが多いです。彼のこういうブラックなギャグが嫌いな人の感受性も私は尊重します。しかし、彼のこういうブラックなギャグを好む人が間違っているとも言えないでしょう。日本人にはあまり縁のないフランス的な毒のあるギャグにある意味で免疫のある(?)私の主観的な評価では、趣味の良し悪しは別として、今回のローラン・リュキエの「ジョーク」には福島原発事故の被害者へのきわだった悪意は感じませんでした。なぜなら、守護神川島のプレイをほめる文脈の中で出たギャグであり、福島への揶揄というよりもむしろ、フランス代表チームの不甲斐ない敗戦へのあてこすりだからです。FR2のジャン・レベイヨン社長の「決して日本と福島第一原発事故の被害者に失礼なことをするつもりはなかった。(日本に敗れた)仏代表チームをからかう意図だった」という釈明もその文脈で理解することができます。フランスのマスメディアのあらゆる場所でサッカーのフランス代表チームを揶揄するギャグを見ている私は素直にそのように納得しました。
参考。フランスのサッカーネタの自虐ギャグの実例に触れた記事。
■フランスのTV番組のギャグに学ぶ戦争遂行のプロセス
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-2211.html 2011-01-07
しかし、私の感じ方「だけ」が「絶対に」正しいと主張するつもりもありません。「単なるジョークでは済まされない」と批判する日本側の人の「感情」も私は理解しますが、その「感情」を「絶対に正しい」とする立場にとどまるだけでいいのかとも自問するのです。
そこで、
一つ確実に私が自信をもって言えることは、ローラン・リュキエのジョークだけ叩いてそのほかのことをすべて忘れることによって、何か意味のある発言をしたかのような気持ちになることはたいへんもったいないことだし、私はそこでとどまっていたくないということです。 このギャグは 、日本の政府や政治家や原子力ムラが、「言葉による直接的だが表面的な揶揄」によってではなくて、そのさらに悪趣味な原発推進政策や情報隠しや復興予算の流用や住民の被ばくの放置などの「政策的行動」によって日本の住民を毎日毎日もっともっと激しく「侮辱」していることを私に改めて思い出させてくれました。この理由でローラン・リュキエのギャグに私は感謝します。
さらに、もう一つ、ローラン・リュキエのギャグに感謝したい理由があります。それは、日本政府がテレビ局FR2に在仏日本大使館を通じて文書による抗議をしてくれたという事実と、FR2が表立って謝罪をしてくれたという事実です。
日本政府は在フランス日本大使館を通じ、フランス2に「被災者の心情を傷つけるもので遺憾。強く抗議する」とする抗議文書を送付して、それに対して、FR2は社長が謝罪の返答を返しました。この「実績」は、日本政府がその政策によって日本の住民の実生活や心情を傷つけた時に、日本の住民は強く抗議して日本政府に謝罪を求めるための材料を得たということを論理的に意味します。
たとえば、「フランスのテレビ局は川島とフクシマをひっかけたギャグが被災者の心情を傷つけたとして謝罪した。ならば、それと全く同様に、あるいは、それ以上に、日本政府は原発推進政策や復興予算の流用や被ばく対策の手抜きをはじめとする日々の政策や言動によって被災者だけではなく日本人全体の心情だけではなく生活も傷つけ続けている。強く抗議する。そして、原発推進の政策を転換することと、日本政府の謝罪を求める」と日本政府に対して迫るお墨付きを日本政府自身から得たということです。
ちょうど、私は一つ思い出します。福島原発事故からまだ日が浅い2011年5月、福島の人々が文部科学省の大臣や政務三役から面会を拒否されたことを。
■福島県の親との面会を拒んだ文部科学省政務三役の態度は「暴力」と呼ぶべきものである
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-2544.html 2011-05-25
さらに思い出します。在仏日本大使館が2011年秋、原発事故からの被ばく予防を訴えるフランス市民からの文書の受け取りを拒否したことを。
■原発事故からの被ばく予防を訴える市民への在フランス日本大使館の奇妙な拒否
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-2950.html 2011-11-03
このような例はほかにもたくさんありますが、これ二つでも十分でしょう。
私は思います。「原発事故からの被ばく予防」という日本の市民やフランスの市民の人間として当たり前の訴えに耳を貸さず、そのことによって原発事故被害者や避難者の健康を損なっている日本政府や在仏日本大使館には、FR2に抗議する資格がないでしょう、と。そんな日本政府や在仏日本大使館の拒否の姿勢は日本の被災者の心情を当時傷つけなかったでしょうか、と。これに限らず、そんな例は原発事故への対応をめぐる失態や意図的な手抜きなど、日本政府側にいくらでもあるのです。ローラン・リュキエに抗議する日本政府には、「いったいどの口でそんな抗議ができるのでしょうか?」と声を大にして言いたいのです。
そのことを、ローラン・リュキエとFR2社長は私にはっきり意識させてくれました。私はそのことにも感謝するのです。
なお、謝罪に関しては、フランソワ・オランド大統領当選前から特使として来日して日仏関係の強化を図っていたローラン・ファビウス外相も、問題となったのは自分自身の発言ではないものの、外交関係を緊密にしたいパートナーである日本から出た抗議に対して普通の当然の礼儀を示したものだと思います。日本語で言えば、「遺憾である」というところだと思います。
参考。
■フランソワ・オランド仏新大統領、日仏関係を重視
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-3434.html 2012-05-15
ところで、パリ在住の梨の木さんの関連記事がとても良いです。私がこの記事を書こうと思ったのも、梨の木さんの記事がきっかけでした。
●梨の木日記 口にする
http://poirier.exblog.jp/19247302/ 2012年 10月 16日
本文だけではなくて、コメント欄でも多面的な見方が示されてますね。
さて、「フクシマ効果」発言をしたわけではないFR2の社長やファビウス外相は謝罪しましたが、その発言をした当の司会者であるローラン・リュキエは日本側の抗議の動きの後で何と言ったでしょうか。続報。
●nikkansports.com 川島写真謝罪 司会者が「ばかげた議論」http://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/f-sc-tp2-20121017-1033961.html 2012年10月17日22時43分 フランス国営テレビの番組で、サッカー日本代表のGK川島永嗣選手に腕が4本ある合成写真を映し「(東京電力)福島(第1原発事故)の影響」などと発言した司会者のローラン・リュキエ氏は16日、日本側が抗議しフランス側が謝罪したことについて「ばかげた議論だ」と語った。17日付のパリジャン紙が報じた。 リュキエ氏は同紙に「私の冗談の対象は2つ。日本に負けたフランス代表と、原子力災害が引き起こす結果だ」と述べ「私は福島の被災者に敬意を持っており、被災者については何も言っていない」と主張した。 13日夜に放送された同氏の発言について、在フランス日本大使館が16日未明にテレビ局に抗議。同日のパリでの会談でファビウス外相が玄葉光一郎外相に「申し訳ない」と陳謝。テレビ局も「日本の皆さまの心情を傷つけたことに関し、深くおわび申し上げます」と謝罪した。 [2012年10月17日22時43分]
(転載ここまで)
●J-CASTニュース - Yahoo!ニュース 「日本も福島の犠牲者も揶揄していない」 「福島の影響」仏司会者は発言修正せずhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121018-00000001-jct-soci J-CASTニュース 2012年10月18日(木)12時24分配信 「日本も、福島の犠牲者も揶揄したことは決してない」――バラエティー番組でサッカーのGK川島永嗣選手の腕が4本に合成された写真を「福島の影響」と揶揄した件をめぐり、この発言をしたフランス人の司会者ローラン・リュキエ氏が2012年10月17日(現地時間)、ツイッターでコメントした。 ■原発も、ポリティカリーコレクト(言葉狩り)もやめに 日本在住のフランス人女性のものと見られるアカウントから、今回の件で「日本に住むフランス人であることを恥ずかしく思う」とコメントを寄せられたことを受け、リュキエ氏は「恥ずかしく思う必要なんてない。ユーモアがまだ表現の自由とされる国の出身であることを誇りにしようじゃないか」と返信。つづけて、「日本、ましてや福島の犠牲者を揶揄したことは決してない」「ゴールキーパーがチェルノブイリの近くのウクライナ人でも、フッセンハイム(原子力発電所)の近くのフランス人でも、同じ冗談を言っただろう」と語り、発言は原発を問題視したもので、「日本」や「福島」だけをことさら取り上げて揶揄したわけではないと強調した。そして、「この場にふさわしくない論争をやめるためにも、全ての原発も、ポリティカリーコレクト(言葉狩り)もやめにしよう」などと呼びかけた。 リュキエ氏は「毒舌」の芸風で知られ、13日に、国営放送「France2」の番組「On n'est pas couche´」で、12日のサッカー日仏戦でフランス戦が敗れたことについてコメントする際に、画面に表示された日本代表GK川島選手の腕が4本に合成された写真を、「日本にはすごい守護神がいた」と前置きしながら「福島の影響」と表現。これについて、日本政府は在仏日本大使館を通じてテレビ局に抗議し、テレビ局のジャン・レベイヨン社長は16日、謝罪文書を日本側に通達していた。また、パリ滞在中だった玄葉外務大臣も17日(日本時間)、フランスのファビウス外相から非公式に謝罪を受けたと明かした。 最終更新:10月18日(木)13時12分
(転載ここまで)
ローラン・リュキエは良く言えば冷静、悪く言えば冷淡という印象を日本人は持つかもしれません。しかし、それが良くも悪くも彼の芸風であり、彼のギャグを好きな人は好きだけど、嫌いな人は嫌い、ということです。いずれにしても、彼は日本代表チーム、特にネタにした日仏国際親善試合での川島のプレイへの敬意を持っていることは明らかであり、彼自身の説明に矛盾や不合理はありません。
もし、これを被災者への侮辱として大声で非難するのであれば、私たちは原発事故の現在の被害の現実やこれから出てくる被害についてこれから何も語ってはならないことになってしまいます。そのような非難で他人と自分の口をふさぐことが本当に良いことなのか、冷静に考えるべきだというのが私の考えです。幸か不幸か、ローラン・リュキエのギャグは多くの日本人にとっては笑えるものではなかったのですから、冷静に考えることができると思います。
川島選手の記者会見や意見表明も見ました。
●nikkansports.com 川島「福島を救って」涙目会見で訴えhttp://www.nikkansports.com/soccer/world/news/p-sc-tp3-20121019-1034494.html 2012年10月19日8時46分 会見で、福島の話題になると感極まった表情になった川島(撮影・益子浩一) 【リエージュ(ベルギー)18日=益子浩一】日本代表のGK川島永嗣(29=スタンダール)が当地で、東日本大震災の被災地に向けた会見を開いた。フランス国営テレビが、川島の腕が4本ある合成写真を映し「福島(第1原発事故)の影響」と発言したことに対して「冗談にもならない」と反発。さらに「福島には、いまだに家に帰れない人もいるんです。世界中の人々が日本を救って欲しい」と訴えかけた。 初冬を迎え周囲の木々が紅葉した練習場から会見室に入ってくると、川島はしっかりした口調で語った。日本代表として出場した12日フランス戦後、フランス国営テレビが、自身の腕が4本ある合成写真を放送。司会者が「福島(第1原発事故)の影響ではないか」と発言したことは現地でも大きな波紋を呼んでいる。 川島 私たち日本人にとって、それは冗談では済まされないことです。非常に悪いジョークだ。福島には今でも家に帰れない人がいる。家を失ってしまった人もいる。私だけでなく、日本にとって、重要な問題なのです。世界中の人々に、日本を救って欲しい。 被災地の光景が浮かんだのだろう。英語で話すと感極まった表情になり、目頭を熱くした。昨年夏に仙台、冬には原発から近い福島県相馬市、今夏にも岩手を訪問。帰国すれば、必ず被災地へ足を運ぶ。 川島 原発の被害は、目に見えるものではない。常におびえている人がいる。子供たちは外で遊ぶこともできず、心おきなく(サッカーの)練習もできない。当たり前のことが、当たり前にできない。復興だけでなく、心の傷は簡単には癒えないのです。 この日の会見は、自ら希望して開いた。自分の口で言いたかったのだという。 川島 今回の出来事は、日本人がどうあるべきかを示す機会にもなる。僕がどう考えているか、しっかり主張をする。今まではなかったことかも知れませんが、これからの日本人はどうあるべきか。それを伝える責任がある。サッカー以外でも、行動を起こしたい。 最後に、被災地への思いも残した。 川島 常に一緒だということを忘れないでほしい。日本人のメンタリティーは世界に誇れるものですから。 遠いベルギーから発信した言葉の数々。それは、心から伝えたい思いだった。 [2012年10月19日8時46分 紙面から] 関連ニュース 【海外サッカー】川島「ばかな冗談だし、お話にならない」(2012年10月18日) 【サッカー】田嶋副会長「川島問題はまだ収束せず」(2012年10月18日) 【サッカー】川島写真謝罪 司会者が「ばかげた議論」(2012年10月17日)
(転載ここまで)
●ゲキサカ - Yahoo!ニュース 仏TV番組の不適切発言について川島が言及「非常に残念」http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121019-01108517-gekisaka-socc ゲキサカ 10月19日(金)13時3分配信 フランスのテレビ番組で、日本代表GK川島永嗣の腕が4本になった合成写真とともに、司会者が「福島(原発)の影響だ」と揶揄した問題について、『欧州遠征』と題したブログを更新した川島がこの問題について言及している。 欧州遠征を振り返る前にと、自らフランスのテレビ番組について言及した川島は「正直、昨年の出来事からこういった出来事がまた起こってしまったことは非常に残念です」と胸中を明かした。 さらに昨年福島に行った際、「見えないものと闘いながらも、協力しながら前向きに生活している福島の方達、子供たちを見て、改めて日本人のメンタリティって本当に素晴らしいということを感じさせられた」という川島は、「ただただ被害者でしかない彼らが、ああいった形で冗談にされるのは本当に残念で悲しい」と無念さをにじませている。 「この機会にもう一度こちらの人にもしっかりと現状を理解してもらうためにも、日本人としてはっきり意見をいっていかなければいけない。自分が納得できないことに対しては、納得できないとはっきり伝えていくことも、これから僕達が表現し続けていかなければいけないことなのかもしれません」 「今回のことで不快に感じた方々、今回の件は本当に残念ですが、それでも気持ちを強く持ってこれからも共に進んで行きましょう」と続けた川島は、「海外でも多くの人達が協力的だということも忘れないで下さい」と綴っている。
(転載ここまで)
川島選手のブログ記事はこちらです。
●川島永嗣オフィシャルブログ「Life is beautiful」 「欧州遠征」
http://ameblo.jp/eiji-kawashima/entry-11383086039.html 2012年10月19日
川島選手の感情はわかります。特に、彼が前の在籍チーム、ベルギーのリールセでプレイしていた時に、ゲルミナルというチームとの試合の最中、相手チームのサポーターに「カワシマ、フクシマ」と言われた時には、「趣味の悪いヤジ」というレベルをはっきりと超えて、確かに彼には怒る正当な理由がありました。試合中に選手を動揺させる目的のヤジですから。
そういう意味で、「福島」と韻を踏む名字を持つという偶然によって、国際的に福島の被害のスポークスマンのような立場に置かれてしまった川島選手の気持ちは尊重したいとは思います。しかし、今回のローラン・リュキエのギャグの場合には、「福島を救う」ために日本国民が悲しみや怒りを「本来」向ける相手が違うように思いました。「福島を救う」ことを訴えるための抗議の相手はむしろ、原子力ムラの利権を守るためとしか解釈できない脱原発に動きの鈍い日本政府、被災者支援も意図的な手抜きが見える無責任な日本政府と東京電力を筆頭とする事故の責任者と原子力ムラでなければなりません。川島選手にそのような抗議を日本政府や東京電力に対して行えと求めるわけではありませんし、スポーツ選手であって社会運動家ではない川島選手の「感情」への批判ではないことははっきりさせておきますけど...。
悲しいことですが、フランス人司会者のこの「趣味のよくない」「苦い」ギャグは、日本政府が日本人から忘れさせようとしているとしか思えない福島の地と人への現在と将来の原発事故被害、そして、日本人ができるだけ触れたくないと思っている原発事故被害を改めて否が応でも思い出させるはたらきが私にはありました。
日本では無名のフランス人の笑えないギャグに抗議するだけでは日本の問題点は何も良くなりませんし、福島の原発事故被害も救われません。日本国民は怒りと悲しみの訴えをローラン・リュキエやテレビ局FR2やこのギャグで笑ったフランス的ユーモアセンスのフランス人、あるいはその後ろにいる国際世論に向けるよりも、まず何よりも日本政府と日本の核発電推進原理主義組織と東京電力と経団連と...(以下略)に訴え続けなければならないということを改めて思いました。
それを改めて意識させてくれたという意味でも、ローラン・リュキエに私は感謝したいと思います。
では、守護神川島の勇姿に手を四本つけた合成写真による「フクシマ効果」というギャグが気に入らなかった日本人はどうすればよかったか、私なりに伝授したいと思います。上にリンクした
「梨の木日記」の記事 でも書かれていたし、そこでの私のコメントでもちょっと書いたことですが、同じようなギャグを笑顔でフランス側に返すのです。つまり、フランス流のギャグには今回の日本からの抗議のような「日本流」ではなくて、フランス流で返すのです。
フランスのサッカー代表チームのふがいなさをネタにするのなら、こんな返しはいかが。
「フランス北西部のサッカークラブの選手にはフラマンヴィル効果があるはずですよ。今イギリスでプレイしているGKユーゴ・ロリスにはセラフィールド効果があるかな?」と。
(フラマンヴィルはヨーロッパ型加圧水型原子炉を建設中のフランス北西部の町です。セラフィールドは大事故を起こしたイギリスの原発のあった場所。)
だけど、
ローラン・リュキエのツイッター を見ると、日本人と思しき人からのかなり直接的な反応はありますが、そのようなフランス流の返しはないですね。
これに対して、仮に「失礼だ」と本当に真剣に怒るフランス人がいたとしたなら、そこで真顔になって、でも笑顔を忘れず、『「フクシマ効果」というジョークはローラン・リュキエの元の意図がどうであれ、福島の被害者への揶揄と日本人は受け取ったのです』と言えばいいのです。だけど、「ローラン・リュキエのジョークはフランスチームへの揶揄と川島選手のプレイへの称賛で、福島の受けた被害への揶揄はありませんよ」と論理的に返される可能性もあると思いますけど。
さて、この「事件」にはまだ続きがあります。
●スポニチアネックス - Yahoo!ニュース 仏司会者また暴言“川島問題”は「コップの中の津波」http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121020-00000026-spnannex-socc スポニチアネックス 10月20日(土)7時1分配信 問題のフランス人司会者がまたも被災地の心情を逆撫でする発言を行った。 フランス国営テレビ「フランス2」の番組で、サッカー日本代表のGK川島永嗣に腕が4本ある合成写真を映し「(東京電力)福島(第1原発事故)の影響ではないか」と発言したローラン・リュキエ氏(49)が一連の騒動について言及。 フランスのラジオ局「Europe 1」の17日の番組の中で「私は日本で(シャンソン歌手の)ミレイユ・マチューより有名になったようだね」とジョークを飛ばした上で、「コップの中の嵐」をもじって「コップの中の津波のようなもの。フランスのテレビが何をするかを決めるのは日本じゃない」と日本側の抗議を取るに足りないものと切り捨てた。 テレビ局側はパリの日本大使館に謝罪を表明しているが、当の本人は謝罪を拒否した上に問題発言を繰り返しており、波紋はさらに広がりそうだ。 最終更新:10月20日(土)10時7分
(転載ここまで)
この記事のヤフーコメントに「フランス版の小倉智昭・テリー伊藤だね。」というのがありました。だけど、たとえばテリー伊藤って、視聴者や彼の言葉に傷ついた人々からきついお灸をすえられているでしょうか?そういうキャラとして受け入れられ、テレビでも視聴率の取れる芸能人の一人として使われているように私には見えるのですけど。テリー伊藤バッシングなんて聞いたことがありません。
この件をここまで追ってくると、気づくことがあります。
それは、
ローラン・リュキエに対する日本からの激しい反発は、被害を受けた日本人が日本政府や原子力ムラに対して本当は向けたくてしかたない激しい不満表明や批判の代償行為である ように思えるということです。リュキエはいくら叩いても問題ない対象だからなおさら激しく叩いているようにも見えます。
このリュキエの発言とそれに対する日本側からの反発は、日本人は強者や地位が上の者の理不尽に対して抵抗し反発するよりも、弱者や反撃できない者に対しての攻撃に走りやすいという国民性を私に感じさせてくれました。そのことに改めて気付かせてくれたことについてもリュキエに感謝します。
ローラン・リュキエの発言に反発する人を必要以上に批判する意図は私にはないことを明言したうえで、そういう人たちには改めて申し上げたいです。
本来、
ローラン・リュキエへのその批判は、日本政府や日本の原子力ムラ(核発電推進原理主義組織)や東京電力に向けるべき ではないでしょうか、と。
●国会議員への投書のための「議員名簿」→
http://www.eda-jp.com/link/link1.html ●マスメディアへの投書のための「News for the people in Japan」マスメディア問い合わせ用リンク集→
http://www.news-pj.net/link/media.html ●他の社会系ブログに行くにはうちの「私的リンク集 (適宜更新)」経由で→
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-136.html
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http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-9028.html
以下は中学校学習指導要領の解ewkefcノーベル賞学者の平和主義日本のジャーナリストからノーベル平和賞受賞者はなぜ出ないのか。 2021年ノーベル平和賞を受賞したマリア・レッサさんは30年以上ジャーナリストとして活躍してきました。ニュースサイト「ラップラー」の最高経営者・編集長を務めます。19Takeshiアメリカなどによる2003年のイラク攻撃は誤っていた。そのことを認めようとしない #自民党 の日本は、自らの過ちを反省できない重大な欠陥を抱えたまま失敗や破滅に向かって暴走し続けるのか。No title『アメリカなどによる2003年のイラク攻撃は誤っていた。そのことを認めようとしない #自民党 の日本は、自らの過ちを反省できない重大な欠陥を抱えたまま失敗や破滅に向かewkefcコオロギ食、昆虫食はお断りします。日本は外国人観光客に心地よい食事を提供できているか。 私が娘から聞いたところでは,中国人観光客が日本に来て困るのはお湯(白湯)を飲むことができないことだそうです。仕方なくマクドナルドで紅茶のようなものを買うと,テTakeshi沖縄で「職務」中に『土人』暴言を行なった大阪の機動隊員が、レイシスト右翼活動家に自ら名前を呼んで話しかけて談笑していた件「4月1日=Lデー」を忘れてはならない。 1945年4月1日,アメリカ軍兵士18万名が沖縄本島の読谷村と嘉手納の海岸に上陸しました。Lデーは,アメリカの日本侵略開始の日の暗号なであるラヴ・デーのことを言いますTakeshi日本の戦争責任についての神奈川新聞のすぐれた記事本島等長崎市長の発言 1988年12月7日,長崎定例市議会で本島等市長は共産党議員からの質問に答えました。
「戦後四十三年たって,あの戦争が何であったかという反省は十分できたというふうTakeshiカルロス・ゴーン氏の逮捕、勾留と、日本の人質司法日本の司法制度改革を求める。 日本の司法制度改革を次のように求めます。
・ 政府から独立した人権委員会の設置が必要である。
・ 裁判員裁判で死刑の決定を下すには,裁判員多数決によらず全Takeshi片方のチームの反則選手にレッドカードを出さない審判や当の反則選手を自ら批判せず、相手チームを「手詰まり」と評しているような不甲斐ない時事ドットコム @jijicom #マスメディアへの不信 #マスメディアへの不満No title『片方のチームの反則選手にレッドカードを出さない審判や当の反則選手を自ら批判せず、相手チームを「手詰まり」と評しているような不甲斐ない時事ドットコム @jijicom #ewkefc袴田巌さんの完全無罪を勝ち取り、無罪の者を無理に有罪にして真犯人を逃がした検察の過ちと暴力を解明すべき。鑑定不正 本人訴訟で裁判を経験してみると、判事がトンデモだとすぐ分かる。
私は民事で原告だけど、捏罪された。
よって刑事裁判では冤罪が多数ある。
風間博子さん、林眞須美檜原転石なんで性暴力の被害者を批判する弁護士が偉そうにするかな。女の子のトイレを覗いていた元加害者としての自分を恥じるべきではないのかな。ゴロツキ弁護士 徳永信一は極右弁護士ですが、例えば右翼弁護士(木原功仁哉・南出喜久治)が反「ワクチン」訴訟などをやっていて、「ワクチン」打て打てキャンペーンのメディア及び挙国檜原転石袴田巌さんの完全無罪を勝ち取り、無罪の者を無理に有罪にして真犯人を逃がした検察の過ちと暴力を解明すべき。袴田事件は冤罪そのもの「疑わしきは被告人の利益に」が近代司法の原則ですが、日本では疑わしきは罰せられます。
検察の起訴した事件の有罪率が99%、本当に99%が有罪なのか?
そんなことは閉口日中国交正常化50年に寄せて中国とホンジュラスの国交樹立を歓迎するアメリカの裏庭といわれた中南米のホンジュラスが3月26日アメリカの圧力、妨害をはねのけ新中国との国交樹立を発表しました。
心より歓迎したいと思います。
アメリカの閉口孤独の中で援助もなく死産した技能実習生のベトナム人女性は何も罪を犯していない。リンさんへの逆転無罪判決を歓迎2023年3月24日,最高裁は死体遺棄罪に問われていたレー・ティ・トゥイ・リンさんに逆転無罪判決を下しました。これでリンさんの無罪が確定しました。たまには最高裁もまとTakeshi袴田巌さんの完全無罪を勝ち取り、無罪の者を無理に有罪にして真犯人を逃がした検察の過ちと暴力を解明すべき。冤罪と死刑 過去にトンデモ発言をした萱野稔人・津田塾大学教授ですが,死刑についてはまともな議論をしていると思います。「死刑 その哲学的考察」(萱野稔人/ちくま新書)から一Takeshi差別主義経営者のいるホテルチェーンと日本サッカー連盟との不適切なナショナルチームパートナー契約他人を出汁にする人間前コメントの未来さんのおっしゃる様に、誰かを嫌な気持ちにさせてやりたい攻撃性がある人ばかりが、目立ちます。
最近、そうなったのか、あるいは以前からそうだったのかK.Minaイギリスでは嘘の答弁をしたら議員失職になる可能性があるそうです。日本の自民党政府も、そうあるべきです。自民党議員が半分そんな事が日本でも適用されたら、自民党議員は半分になってしまいますね(爆笑)
忘れてました…維新もです(爆笑)
どちらも大将から嘘つきですから。K.Mina日本国と日本人が大日本帝国軍性奴隷制度(従軍慰安婦制度)という蛮行の史実を記憶して二度と繰り返さないために反省しないなら、日本人以外の人々がかつての日本の蛮行を記憶する。カッセル大学で「平和の少女像」が撤去された。ドイツ中部の州立大学、カッセル大のキャンパスにあった「平和の少女像」が2023年3月9日,突然撤去されました。旧日本軍の慰安婦被害者を象徴する少女像は昨年7月,同大学Takeshi袴田巌さんの完全無罪を勝ち取り、無罪の者を無理に有罪にして真犯人を逃がした検察の過ちと暴力を解明すべき。冤罪による処刑阻止のために死刑廃止が絶対に必要。「冤罪袴田事件 検察庁は再審開始を認めた東京高裁決定に対して特別抗告をしないでください」のアクションに賛同した私は,電子署名を行いました。先日,弁護団の戸舘圭之Takeshi袴田巌さんの完全無罪を勝ち取り、無罪の者を無理に有罪にして真犯人を逃がした検察の過ちと暴力を解明すべき。No title今回の袴田さんの再審決定の件を、メディア(特にTV)がWBCで過剰に騒いでかき消しているように見えてならないです。
冤罪を生み続ける警察・検察を徹底的に批判して、今後月乃兎袴田巌さんの完全無罪を勝ち取り、無罪の者を無理に有罪にして真犯人を逃がした検察の過ちと暴力を解明すべき。No title>検察を起訴し検察を有罪にすべきだとすら思います。
全く同感です。yoshi袴田巌さんの完全無罪を勝ち取り、無罪の者を無理に有罪にして真犯人を逃がした検察の過ちと暴力を解明すべき。No title『袴田巌さんの完全無罪を勝ち取り、無罪の者を無理に有罪にして真犯人を逃がした検察の過ちと暴力を解明すべき。』に対する意見
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blogewkefc自民党の城内実・衆議院議員から国連人権弁務官への攻撃発言がひどすぎるNo title杉田水脈を総務政務官に任命したのも絶句でしたが、よりによってこいつにLGBT特命委員会事務局長をやらせる岸田文雄の思考法が全く理解できない
自民党LGBT特命委員会事務名乗るほど者ではありませんが差別主義経営者のいるホテルチェーンと日本サッカー連盟との不適切なナショナルチームパートナー契約日本は永遠に「差別主義者が幅を利かす国」なんだろうな。これはWBCでの一幕なのですが、旭日旗を振り回して悦に入る日本人……
旭日旗がどのようなものなのか理解していればこんなことには、とも以前は思っていたのですが、どうも最未来バイデン米大統領は「未来永劫謝罪する義務を未来の世代に課してはならない」とは言わずに、今年も第二次大戦中の日系アメリカ人強制収用と公民権剥奪について反省と謝罪を新たにした。 #国家としての謝罪決して謝罪しないアメリカが謝罪した希少例ヒトラー・ナチスの手本は、米国の黒人差別法と先住民の強制収容所だった。
http://tmmethod.blog.fc2.com/blog-entry-1123.html
優生学の親玉アメリカ問題は、それを巨大檜原転石ヘイト批判記事を書いた神奈川新聞の石橋学記者を「名誉棄損」として一部敗訴させた横浜地裁判決はおかしい。石橋記者の話を聞きます石橋記者を講師にオンライン講演会をします。
詳しくは
https://jcjkikansh.exblog.jp/32922330/ywatari4障害者自立支援法訴訟、和解へ重度の障がいを持って生まれた子の養子縁組 NPO法人みぎわは,障がいを持って生まれてくる赤ちゃんの特別養子縁組をあっせんする日本で唯一の施設です。中絶は年間20万件ほどあるそうです。協力病院の産婦人科医師Takeshi死刑FAQ (適宜更新)袴田巌さんの一刻も早い無罪を切望する。 2023年3月13日, 東京高裁は「無実の死刑囚・袴田巌さん」の再審開始を決定しました。決定で注目すべきは、決定理由中に,「捜査機関が証拠を捏造した可能性が極めて高いTakeshi自民党政府の作る行政文書は、自民党幹部世耕弘成氏によれば、真正・真実であるとは限らないらしい #自民党に投票するからこうなる#自民党に投票するからこうなる安倍チルドレンの高市氏は、総務大臣だった当時「行政指導に従わない放送局は電波停止にする」という恫喝発言で大炎上を巻き起こしました。
今回の文書の内容はこの恫喝発閉口強制ではなく任意であるはずの #マイナンバーカードの義務化に反対します #保険証廃止はありえない #保険証廃止の閣議決定に抗議します (2)自民党の十八番自民党の十八番
当初は任意であるといっておきながらいざ決定となると強制にしてしまうのが自民党のやり方です。
思い出されるのは1999年に成立した国旗国歌法、大日本閉口