2012年フランス大統領選について、前回、「
財政健全性と経済成長のさじ加減 (2012年フランス大統領選の政策論争から)」という記事を出しました。
その中で、大統領選第一回投票後、政策と政見を有権者に伝えるために、オランド候補は5月6日の決選投票を前にした4月25日に、次の記者会見を行っていることに触れました。
●DailymotionDéclaration de F. Hollande en introduction de la conférence de presse
記者会見のイントロダクションとしてのフランソワ・オランドの主張
http://www.dailymotion.com/video/xqdh5h_declaration-de-f-hollande-en-introduction-de-la-conference-de-presse_news前回の記事、「
財政健全性と経済成長のさじ加減 (2012年フランス大統領選の政策論争から)」ではその内容の一部に触れましたが、今回の記事では、主だったところを書き起こしておこうと思います。
民主主義国家の指導者として、ジャーナリズムを尊重し、国民を尊重し、民主主義を実践し、隠し事なく誠実に市民に語りかけるとはたとえばこのような言動なのだという一つの規範を示しているように私には思えました。私はオランド氏の政策のすべてを肯定するわけでもなく、多くの国家指導者の中からオランド氏だけを持ち上げるつもりもありません。しかし、日本の政治の壊滅ぶりを見ると、日本の市民も政治家も、こういう外国の国家指導者の記者会見からも多くのことを学ぶことができるということは確実に言えるでしょう。
また、外国人(非フランス人)記者も含むジャーナリストを前にして「記者会見」という場で自らの政策を訴えるのは、周辺のヨーロッパ諸国へのメッセージ、特に欧州協約の再交渉についてのメッセージを伝えるという目的もあることは容易に想像できます。ジャーナリズムがオランド氏の意向を各国での報道という形で伝えることによって、特にヨーロッパの各国政府にはたらきかけるというこのプロセスは、この大統領選がフランスだけではなくヨーロッパ全体にインパクトを与えることをオランド氏とその陣営がよく見抜き、目標の達成のために慎重に国際政治を動かそうとしていることの証明でもあります。
こう見てくると、オランド氏の政治手法は、民主主義への尊重と権力行使にあたっての慎みの姿勢を土台にして、緻密な論理と慎重な行動によって組み立てられていることが感じられるように思います。
オランド氏の政策には個人的に賛成できない政策、たとえば原発政策はありますが、こういう王道の政治手法が日本ではほぼ絶滅しているだけに、日本でも学ぶことは大きいと思います。
大統領選の選挙戦を始めるにあたってオランド氏が行なった演説の全文を紹介した「
フランス大統領選 : 社会党フランソワ・オランド候補、2012年1月22日の選挙戦開始演説全文訳」の記事と合わせて読んでいただければ、日本では十分に知られているとは言えないフランスという国の、そのまた日本にはなじみのない国家指導者であるオランド氏の政治姿勢の基本を理解していただけるものと思います。
では、どうぞ。
■Déclaration de F. Hollande en introduction de la conférence de presse
フランソワ・オランド候補、2012年4月25日記者会見
http://www.dailymotion.com/video/xqdh5h_declaration-de-f-hollande-en-introduction-de-la-conference-de-presse_news
私は、大統領選の決選投票前の選挙運動を始めるにあたって、フランス国民に語りかけたいと思いました。そのために、この記者会見という形を選びました。
なぜなら、まず、私は、ここに出席のみなさんが代表していて、民主主義に必要不可欠な(報道機関という)組織体制に大きな敬意をはらっているからです。
そしてまた、もう一つの理由は、もし5月6日にフランス国民が私に大統領任期を与えてくれるなら、決定的な選挙前に今日おこなっている今回のような記者会見を、共和国の名においてフランス国民のために私がおこなうアクションを報告するための定期的な会見の機会としようと考えるからです。したがって、フランス国民の前で、報告のために、本日この記者会見をおこなうものです。
しかし、今日、私はまだ大統領ではありません。私は(2012年4月22日)日曜日におこなわれたフランス国民による一つの投票を通過した時点、そして、次期大統領、つまりフランスとヨーロッパの運命を変えることになる者を指名することになる決選投票を前にして、その第一回投票から引き出した結論をこれから申し上げたいと思います。
まず、十分な時間をとってみなさんの質問に答える前に、(2012年4月22日)日曜日の(第一回)投票結果について申し上げたいと思います。
まず、最初の教訓を引き出すとすれば、それは、第一回投票がたいへん多くのフランス国民を動員したということです。投票率は80%で、最近の大統領選においては最も投票率が高かったケースの一つとなりました。2002年や1995年よりも高く、2007年とだいたい匹敵する高い投票率だったのです。そのことは、フランス人が政治への意思表示を望んでいるということを証明しています。そして、大統領選への投票を通じて、根源的なメッセージを出したかったということを示しているのです。
二つ目の教訓は、フランス国民、少なくとも28.6%のフランス国民は第一回投票で私を第一位にしたということです。これは、かなり前から数えて、フランソワ・ミッテランの1988年の再選の時を除いて、社会党からの候補者のベストの結果です。28.6%というのは、フランソワ・ミッテラン自身が1981年(最初に大統領に当選した時)にマークしたスコアも、社会党候補にとって高いものなのです。
三つ目の教訓は、左派の得票の合計が特に高いこと、特に、もちろん2007年だけではなく、2002年よりも高いことです。
これらすべてのことは、現職候補の失敗を示しています。現職候補は第二位に甘んじただけではなく、彼自身の前回2007年の大統領選の第一回投票での得票よりも5ポイント(ママ)も落としているのです。現職大統領がこのようなケースにおかれたことには前例がありません。
最後の教訓は、(極右)国民戦線が高い得票率をマークしたことです。2002年にジャン=マリー・ルペンがマークしたよりも得票率が高かっただけではなく、得票数においても上回りました。
これについての説明はいろいろあります。財政・経済・社会・産業・道義的危機。また、欧州についての不信感があります。世界への恐怖もあります。また、政治言論について、特に与党から発せられる政治言論について(フランス国民が)距離をとっていることがあります。もちろん、守られなかった公約が重なったことも大きなウェイトを占めています。ここでも、現職大統領の責任は大きいのです。
一人一人が必要な教訓を引き出さなければなりません。ただ大統領選に勝利するためだけではありません。それにとどまらず、私たちの国を悩ませているのは何かを理解するためです。私たちの国に心配をもたらす要因、私たちの国の気勢をそぐ要因、私たちの国を意気消沈させる要因、それらを次期大統領は解決しなければならないのです。
変化への意思が今日示されています。私の義務は、それを翻訳することです。単に、放棄、あるいは拒否として解釈するべきではなく、皆で立て直し、希望をかかげる能力として解釈すべきなのです。
私はこの選挙戦を通じて多くのフランス国民が経験している苦しみを量ってきました。
工場労働者は、自分の働く工場や作業所が閉鎖され、解雇(企業リストラ)計画が重ねられるのを見てきました。ちょうど私たちは今さっき、あるセキュリティ・防犯会社の新たなリスクについて知ったところです。
また、富を生み出しているのに、報酬を得ることができない小規模起業者、職人、小規模小売業、農家の人々の苦しみもあります。
また、農村地帯での困難な事情もあります。農家だけではなく、農村地帯で生活をすることを選んだものの公的サービスのありかを見つけることのできない人々のことです。医療機関へのアクセスが遠ざかり、インフラが打ち捨てられ、高度テクノロジーへのアクセスも問題にされています。
こういうことすべて、ある要求を突き付けています。次期大統領に効能への要求を突き付けているのです。それに対して、具体的な政策として実現しなければならないのです。
さらに、真実への要求もあります。(前政権の)守られなかったこれほど多くの政治公約が生み出した要求です。不満、激高、怒りを出しています。
正義への要求。なぜなら、投票によって示されたことの中には、たとえばジャン=リュック・メランションの高い得票率が示すように、この平等への要求があるからです。
さらに、国家の最高責任者に対する垂範の要求もあります。市民一人一人が考慮され尊重されるようにとの要求です。また、最も高い地位にあっては、慎み、慎重、発言の自制、ときには行動の自制が規則となるようにとの要求です。
また、希望への要求もあります。私たちの国は、一人一人が困難を乗り越え、自らの本来の姿を改めて見いだし、集結するためによって立つ大義を必要としています。
ですから、次の選挙では勝利が必要なのです。フランスの立て直しのために。経済・財政・予算・産業の立て直しのために。また、環境保護的な移行の立て直しのために。また、道義的な立て直しのために。
また、それは、変革の勝利でもなければなりません。変革を毎日の生活全体の中に見いだすことができなければなりません。しかし、すべての分野において言えることです。政治の世界においても、新たな規則によって変革がなされなければなりません。職務の累積の廃止、比例代表制の導入です。
変革は、フランス国民と治安や司法との関係についても言えることです。独立性を高め、迅速性を高める必要があります。
変革は経済活動、社会保障についても必要です。そこでの決定はもっと迅速になされなければなりません。国家の組織の変革、地方分権について私がすでに予告している変革も必要です。
そして、最後に、みなさんに質問していただく前に、私からの最後のお話です。
勝利は、新しいヨーロッパの勝利でもなければなりません。
私は欧州人です。私のすべての政治的約束は欧州についてのプロジェクトにもとづいて編まれています。私は、私が自分の国について持っている意思をヨーロッパへのそれと切り離すことはありませんし、社会主義者として、左派の者として持っている私の理想をヨーロッパから切り離すことはそれ以上にありえません。
フランス国民は大多数が欧州人です。彼らはそのことをいつも示してきました。しかし、彼らは約束を果たすヨーロッパを望んでいます。連帯の約束。進歩の約束。保護の約束。この約束の名において、フランス国民が私を選んだ場合の、決選投票の翌日の大統領としての私の態度について私は申し上げました。
私は、現職大統領とその首相および政府によって署名されている欧州協約の再交渉を行ないます。私は、予算の厳格さについて、欧州協約が求めている規律については賛成しております。そもそも、私は一年以上前に、フランスの公的予算の均衡を2017年末までに実現しなければならないと表明しています。私は公的負債の増大をたいへん遺憾に思います。負債の管理が必要不可欠だと考えないことで未来の世代にその重荷を残すとしたら、その唯一の責任者は私たちとなるのです。
そして同時に、フランスが欧州連合とグローバル化の中にその居場所を見いだすことができるとすれば、それは、ヨーロッパの構築の過程でその道のりの方向を変える能力がある場合においてのみなのです。
つまり、経済成長と雇用安定に投資する能力がある場合においてのみです。
そしてそこから、私が新しい欧州協約に与えたい政策軸、経済成長と雇用安定と大規模なインフラ整備を優先できるような政策軸が導き出されるのです。
そして、この分野において、現実の物事はすでにかなりよく進展しているのです。
第一回投票の前、私はそれについていくつか予感していたことがありました。各国政府指導者は皆社会主義者というわけではありませんが、次のように言い始めていました。「結局、私(オランド氏)がかかげていた経済成長への望みと、規律と制裁以上にそれを欧州協約に盛り込みたいという意欲は、負債を抑制し赤字を減らすという目標そのものに到達する効果的な方法なのではないか。」と。
第一回投票の翌日、私に対する投票結果が出て、現職大統領に対する結果を知って、議論が解放されました。私はそのことに不満はありません。
今日、多くの国家指導者、政府首脳は、いくつかの議論を始めるために、フランス大統領選の結果を待っています。私がそういう議論を押し付けたいと思っているということではありません。しかし、フランス国民が政治的意思表示をする時、特に、その意思表示が正当で有益な立場からなされるものであれば、そして、そもそも、多くのエコノミストが認めるものであれば、そして、公的私的を問わず、金融機関のトップが経済成長がなければヨーロッパがユーロ圏の危機から脱するという目標に到達することはできないと言うのであれば、広く聞き入れられることでしょう。
このように、欧州中央銀行総裁のマリオ・ドラギ氏も彼自身、次のように言っています。私は彼の発言内容を私のものとして頂戴するわけではなく、皆さんに思い出していただきたいのですが、ドラギ氏は「予算に関する協約は経済成長に関する協約によって補完されなければならない」と言っているのです。
彼はさらに、議論を後戻りさせることも有益かもしれないとも言っているのです。(数秒間、画像の乱れと音声の途切れあり)教育、研究、大規模インフラ。欧州中央銀行総裁は、欧州の金利を維持することによって経済成長を支える役割を果たす位置にいます。しかしまた、彼は他者に対して発言を加えることもあります。私がおこなった宣言、私が行なった約束は、フランスの選挙をヨーロッパにとっても決定的な意味を持つ選挙にするだろうとも彼は確言しています。
もし私が当選したら、決選投票の翌日、私は欧州のすべての各国国家指導者たちに欧州協約の再交渉についての「覚書」を送ります。そこには四つの点が含まれるでしょう。
第一に、欧州債の創設です。これは負債を共有化するためではありません。産業プロジェクト、インフラ整備のためです。各国がそれを使うかどうかを決めることになります。
第二の点は、欧州投資銀行に融資の可能性をさらに持たせるようにすることです。それによって、この銀行がすでに扱っているいくつかの大規模プロジェクトにすぐに融資することができるようにするためです。
第三の点は、賛成する国といっしょに金融取引税を導入することです。まず、いくつかの欧州開発プロジェクトのために、追加的資金を融資できるレベルで導入します。
第四の点は、今日使われていない構造的資金を動員することです。いくつかの国のプロジェクトに資金を回し、その恩恵は企業にも及ぶでしょう。
この覚書には、国家指導者と政府、そして欧州中央銀行の間に必要な対話も書き加えます。あらゆる投機の再開を避けて、実体経済に対して資金を回せるようにすることです。
現在の主要なリスクは、予算を企業のために開放することができていないため、欧州経済が不況の中にあるということです。したがって、私たちは、融資によって経済成長の立て直しを行なうことが必要です。これは、大統領選に続く数か月の間に行ないます。
しかし、その前に選挙があります。これは二つの人物の間の選択です。二つのコンセプトの間の選択です。現職大統領は分離させたい、分裂させたい、対立させたいという方針を持っています。その最近の例は、「真の労働(le vrai travail)」について現職大統領が述べた言葉です。5月1日の(労働者のメーデーの)催しについてです。彼はここでもまた、論争の種をまき、不和を招き、激化をあおっています。
私のやり方は別のところにあります。私は社会主義者で、左派です。しかし、私はフランス国民を結束させたいのです。私はフランス国民を和解させたいのです。私はフランス国民を集結させたいのです。私はフランス国民をその歴史の中で彼らの持つ最良のものへと向かって、現在の切り札の中に、その力の中に、そして、若年層を未来に導きたいのです。
ですから、私は、決選投票の前の今、自信を持っています。そして、私の計画についての、私の一貫性についてのこのやり方によって、みなさんフランス国民の前に出て、今のようにこの記者会見に臨んでいます。
話が長くなって申し訳ありません。今度はみなさんからのご質問をお受けします。
(以下、記者との質疑応答。後略)
(翻訳引用ここまで)
まず、ジャーナリストへの敬意、選挙結果から国民の意思をていねいに読み取ろうとする態度を充分に示していることに私は敬意を表したいと思います。
さらに、欧州諸国に向けて、欧州新財政協定について、当選前からまるで本当の大統領のようにここまで具体的な行動アクションをフランス国内だけでなくヨーロッパにも向けて訴えかける実務的姿勢を、私は評価できるものだと思います。「カリスマがない」、「頼りない」という評価はいったいどこから出てきたのか、不思議になるくらいです。笑
また、日本の政治的文脈からしたら、「私は社会主義者で、左派です。しかし、私はフランス国民を結束させたいのです。私はフランス国民を和解させたいのです。私はフランス国民を集結させたいのです。」というあたりは非常に高貴に響きます。大阪市や東京都の首長はサルコジ氏以上に分離、分裂、対立をあおっていますから...。
オランド氏がこの4月25日の時点でやっているのはすでに大統領当選後の政治であり、もはや選挙運動でさえないように見えます。一方、現職大統領のサルコジ氏は、選挙後の政治をどうするかということよりも、自分の当選のためだけの極右票を獲得することに汲々としているように見えるのです。もはや勝負はあった、そう思わせてくれるオランド氏の記者会見でした。
ひとまずここで切ります。この後の記者との質疑応答も興味深いもので、フランス人記者だけではなく、イギリス人記者、イタリア人記者、ギリシャ人記者、中国人記者、カナダ人記者からも質問が出ます。微妙な質問も多いですが、オランド氏はよどみなく答えます。その答え方に私は好感を持ちました。
オランド氏には、万に一つの悪いハプニングもないように、一歩一歩勝利を確実なものにしてほしいと思います。私はフランスのこの大統領選挙戦を通じて、満足感のある選挙戦というものを経験した思いでいます。この満足感が今後5年間、フランスのために、ヨーロッパのために、そして、フランスの歴史がしばしば照らしてきた世界のために、確実に続くことを心から願っています。
この件についての日本の報道。今後の展開に注目します。
●朝日新聞デジタル
■オランド氏「ユーロ圏共同債」提案へ 仏大統領当選なら
http://www.asahi.com/international/update/0426/TKY201204260494.html
2012年4月26日20時2分
5月6日のフランス大統領選で決選投票に臨む社会党のオランド氏が25日、パリで記者会見した。大統領に当選した場合、欧州連合(EU)の25カ国がまとめた財政協定の再協議に向け、「ユーロ圏共同債」や金融取引税の導入など四つの提案をすると表明した。
書面を加盟国に送るという。欧州危機への対応は独仏が主導してきたが、メルケル独首相はサルコジ氏を応援する立場だ。ドイツとは相いれない提案もあるが、オランド氏は「(当選したら)メルケル氏とは揺るぎない姿勢で、ただし友情のこもった議論を始めたい」とした。
「ユーロ圏共同債」は財政規律を重んじるドイツが反対している。オランド氏は再生可能エネルギーなどの成長産業への投資に活用すると強調。理解を求める考えだ。一方で、財政協定の柱である財政規律の憲法への明記は改めて否定。そのうえで、2017年までに財政収支を均衡させることを盛った法律の成立を目指すと新たに表明した。
■EUの新財政協定、再交渉はしない=メルケル独首相
http://www.asahi.com/business/news/reuters/RTR201204270129.html
2012年4月27日18時22分
[ベルリン 27日 ロイター] メルケル独首相は、財政規律強化を定めた欧州連合(EU)の新財政協定について、再交渉はしないとの考えを示した。同協定をめぐっては、経済成長促進の視点が不十分との批判が出ている。
首相は、27日付の独紙WAZに掲載されたインタビューで「新財政協定については、交渉を行った末に25カ国の首脳が署名し、ポルトガルとギリシャでは既に批准した。欧州各国の議会で今にも承認されようという段階で、アイルランドでは5月末に国民投票を実施する。再交渉は不可能だ」と述べた。
さらに、欧州首脳らは既に経済成長促進と雇用創出の具体的提案に向けた準備を進めていると語った。
5月の仏大統領選決選投票に臨む野党社会党のオランド候補は、以前から、選挙で自身が勝利した場合には新財政協定の再交渉を求める考えを表明している。ただ、同候補は今週に入り、後日別の協定によって成長促進と雇用創出の戦略を補完するのであれば妥協の余地もあると示唆していた。
(転載ここまで)
この記事は、「
2012年フランス大統領選」についての不定期連載記事です。
なお、2011年秋のフランス社会党の大統領候補予備選、2012年1月以降の大統領選選挙戦中のフランソワ・オランド氏の他の発言録や政策表明などを記録した記事のリストを「追記を表示」に入れました。オランド新大統領の資質や政策方針や政治哲学を理解するうえで役立てていただければ幸いです。
トラックバック先
http://ameblo.jp/cm23671881/entry-11237029473.htmlhttp://billancourt.blog50.fc2.com/blog-entry-684.htmlhttp://akiharahaduki.blog31.fc2.com/blog-entry-970.html築地市場の豊洲移転に反対して食の安全を守りたい。
●Like a rolling bean (new) 出来事録
■2012-04-03
捏造報道に注意!築地市場移転は「決定」などされていません
http://ameblo.jp/garbanzo04/entry-11212068959.html

↑『がけっぷち社長』さん作。また、税制についての当秘書課の記事は、「カテゴリ : 税制、税金、財政」から。
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内田樹の研究室と
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政治団体秘書が
シジフォスにも負けずに、
ウェブにはびこるネトウヨどもを滅多切りして「
Apes! Not Monkeys! 本館」と「
Apes! Not Monkeys! はてな別館」に行った後、
原発の「今」を考えるために、「
フランス西部放射能検査協会」と「
放射能研究広報独立委員会」と「
フランス放射線防護原子力安全研究所」と「
フランス・原子力安全局」と「
フランス・脱原発ネットワーク」と「
フランス・脱原発ネットワーク・パリ」と「
原子力資料情報室」と
EX-SKFと
EX-SKF-JPと「
ピース・フィロソフィー・センター」と
たんぽぽ舎に立ち寄って、
fukushima 福島第一Genpatsuで
onaironaironairされている
Beltix Talkを聞きながら
金子勝先生のツイッターを復唱して
詩空間の中の
迎春閣之風波での
言ノ葉攻防の
模型とかキャラ弁とか歴史とかを眺めながら、「
ざまあみやがれい!」と言われてもなお「
子どもを救え」、「
子供を守ろう」、「
Everyone says I love you !」、「
人々に力を!!」、「
民主主義を今!」、「
なんくるないさぁ~やってみれ~♪」と
エヴァ・ジョリーの
EELVと
みどりの未来を
ドイツから学び、
CLick for Anti War 最新メモを
いろいろたくさん幅広く、んで、楽しく読む・考える・書くきまぐれな日々の、
大阪の教育基本条例を撤回せよと堺からアピールするために
橋下ワクチンを打って
あそぶログおしごと日誌。
国会議員やマスメディアに意見を届けるために下記を自由にご活用ください。引用、転載、転送、歓迎。
■民主党 衆議院議員一覧(他の党、参議院もあり) http://www.eda-jp.com/link/link1.html■各種国会議員名簿のポータルページ(更新が滞ってます...)
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http://www.news-pj.net/link/media.html
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entewkefc「所得の不平等の原因と結果:グローバルな視点」という論文が経済格差の拡大は経済成長を止めると示唆している。自民党の日々の政治が日本の経済成長を止めていると認識しましょう。グローバル vs ローカル?続けての投稿、すみません。
「グローバル」は、ローカルがあってこそ・ローカルに資するもの(←言い方は他にもいろいろあるだろうけど)、でないといけないと思います。
一津木野宇佐儀「所得の不平等の原因と結果:グローバルな視点」という論文が経済格差の拡大は経済成長を止めると示唆している。自民党の日々の政治が日本の経済成長を止めていると認識しましょう。コンパクトかつ地域循環!!格差はもう行きつくところまで行ってしまったかな、と地方・田舎から見ていて思います。
経済、だけでなく教育、人口等は昔から大都市圏、特に首都圏に集中していて、地方(津木野宇佐儀入管難民法改悪案阻止のため立憲民主党が法務大臣への問責決議案を出したことを評価する。#立憲ボイス @izmkenta @saito_yoshitaka #改悪入管法の強行採決反対冷笑系…>アンドリュー・バルトフェルドさん
「冷笑系」の人々がいつでも転落するのが今の日本の状況だと、泥臭くても言い続けていく必要はあるかと思います。
私自身うつ病で挫津木野宇佐儀軍拡財源法案は許せない。軍拡財源法案に強く反対しない立憲民主党は軍拡反対の有権者に支持されたくないのか? いわゆる私のような生粋の左翼に「支持されたくない」のは本当でしょうね。
左翼票を喪っても連合の組織票と冷笑系の浮動票で挽回できると踏んでいるのでしょう。左翼左の人「江戸しぐさ」という歴史偽造 (メモ) 江戸しぐさなどと揶揄される江戸時代はそんなにひどかったのか。 江戸時代は暗黒の徳川家専制の時代,明治はその暗黒を取り除いたと明治政府は公言しました。たしかに江戸時代は言論の自由も表現の自由もなく,身分制度もあり素晴らしいTakeshi東京都人権部は、過去にあった凄惨な人権蹂躙を検閲して隠すという歴史への蛮行を、税金を使って始めた。強く抗議します。カチンの森事件の隠蔽という悪事 日本に酷似 1940年4月,5月に25000人以上のポーランド市民がソ連内務人民委員部(NKVD)によって銃殺されました。犠牲者は大部分が陸軍将校であったものの,知識人,大学教授,学校Takeshi法的根拠のない「国葬」を日本国民が止められないなら、自民党による戦争や暴政を止められるのだろうか。だから #国葬反対 #今からでも国葬中止を #国葬を国民の力で葬ろう権力者は身の危険に対して鈍感 安倍晋三は,たしか身の安全をはかるようにと国会で野党議員から助言されていたかと思いますが無視しました。岸田文雄も安倍の前例があるにもかかわらず,まさか自分が狙Takeshi#奪マスク #脱マスク を他人に強制しようとするな。徹底的に抵抗する。まだまだコロナには注意が必要,マスクも必要私の先輩で高齢の友人が新型コロナに感染しました。夫婦二人暮らしで推奨されるワクチンはすべて接種していました。喉に死ぬほどつらい痛みがあり,何をする気力もなく,こTakeshi入管難民法改悪案阻止のため立憲民主党が法務大臣への問責決議案を出したことを評価する。#立憲ボイス @izmkenta @saito_yoshitaka #改悪入管法の強行採決反対冷笑系を唾棄したいFAXによる請願で、件の政策秘書と同様に「そんなのをやっていたら市民運動の言うことを誰も聞かない」などと喚き散らすのが見られます。
そういう冷笑バカは、「対案を出アンドリュー・バルトフェルド小規模市民運動のためのヒント(メモ)No title「サイレント」と聞いてグレタ・トゥーンベリさんが真っ先に頭に浮かびます。
彼女は一人で運動をはじめ、それが世界にまで広がっていった…すごいですよね。津木野宇佐儀「公務員による拷問及び残虐な刑罰は、絶対にこれを禁ずる」はずなのに拷問を行なう入管は憲法違反。解体・廃止が妥当。No title『「公務員による拷問及び残虐な刑罰は、絶対にこれを禁ずる」はずなのに拷問を行なう入管は憲法違反。解体・廃止が妥当。』に対する意見
http://muranoserena.blog91.fc2.ewkefc国会前で #入管法改悪に反対 した5500人(2023年6月5日)No titleでも
5500人の方々が集まってくださったことは、一筋の光明だと思います。
地方在住でパニック発作もあり、なかなかデモには参加できないのですが、地方からもできるだ津木野宇佐儀「公務員による拷問及び残虐な刑罰は、絶対にこれを禁ずる」はずなのに拷問を行なう入管は憲法違反。解体・廃止が妥当。No title全くそうですね。
戦後の長年の保守政権、その流れをくむ自民の憲法軽視(アベ以降は憲法無視!)が、戦前からの「拷問及び残虐な刑罰」的体質を矯正するどころか、許し続け津木野宇佐儀「公務員による拷問及び残虐な刑罰は、絶対にこれを禁ずる」はずなのに拷問を行なう入管は憲法違反。解体・廃止が妥当。No title もともと入管当局というのは特別高等警察の残滓みたいな組織でした。周知のように特高とは大日本帝国の暗黒面を代表するような組織であり、多くの人々を拷問にかけ痛めつクテシフォンまた核発電所大規模事故を招くもとになる可能性のある原発回帰推進法の自国維公による可決に抗議する原発回帰推進法の可決に強く抗議する選挙で信を問うこともなくGX脱炭素電源法が政府与党とその補完勢力である維国の賛成で可決されました。
GX脱炭素電源法とは名ばかりその実は原発回帰推進法そのもので閉口#入管法改悪に反対 #法務大臣の問責決議を #法務大臣の解任を #改悪入管法の強行採決反対 つまり、国際的に当たり前の人権政策を日本政府に求めているだけです。#改悪入管法の強行採決反対入管法改悪をめぐって政府与党の問題が次々と明るみに出ています。
難民審査「1年半で500件」は可能なのか、不可能なのかについて齋藤法相は答弁を180度転換、ただただ閉口閉口#入管法改悪に反対 #法務大臣の問責決議を #法務大臣の解任を #改悪入管法の強行採決反対 つまり、国際的に当たり前の人権政策を日本政府に求めているだけです。No title立憲は、「てめえを踏みつけている奴らに媚び売ってどうすんだ」というのを何度も思います。
泉が平熱パニックおじさんの番組で飲みながらヘラヘラやっていたし、枝野がプアンドリュー・バルトフェルド津野香奈美著「パワハラ上司を科学する」(ちくま新書)No title日本では「上司」=管理職が何たるものかが理解されずにずっーと来ましたよね。
「仕事ができる=管理職=出世」ではなくて、労務管理能力のある人が管理職なんですけど。津木野宇佐儀デモの精髄を、フランスの年金カイカク反対デモに学ぶ。「もし私たちが私たちの両親の年金のために闘わなかったら、誰が私たち自身の年金のために闘ってくれる?」 (2)No title日本でもかつて「売上税」阻止をデモとメディアの攻勢で廃案に持ち込んだことがありましたよね。
本当は日本でもできた・「できる」ことなのですが…
日本国、否、自民国JAP津木野宇佐儀#入管法改悪反対アクション に取り組む人々の姿が、辛うじて日本国の人権意識の消滅を防いでいる。No title 週刊新潮や産経新聞の記事は、これらのメディアが人権など一顧だにしない事、ひたすら保守政権の後押しをする集団であることを如実に示しています。予想通りの行動を採るクテシフォン国会議員の居眠りについての自民党・河野太郎の言い訳(メモ)自分達の事ばっかり何から何までろくでもない野郎ですね。
主張する事は、常に自分達特権階級の擁護ばっかり。
庶民が、病院でマイナカードの不具合で受診できまいがお構い無しで、不具合隠K.Mina相模原市の障がい者虐殺事件の容疑者が釈放されてニュースキャスター長谷川豊の名でネットメディアで「透析患者を殺してもよい」と言っているのかと思った。精神障害者である自分を肯定する人もいる。 昔は精神分裂病と言われた統合失調症は100人に1人がかかるごく一般的な疾患なのだそうです。日本の人口が1億2000万人であれば120万人が罹患していることになります。発祥Takeshi自国維公が国民の医療アクセスの命綱を切る作業を本格化させた2023年6月2日。民主主義者にとって自国維公に殴られ始める屈辱の日。 #保険証廃止法案の成立に抗議しますNo title>ブログ主様
>まだまだ闘わなければ日本の民主化は成し遂げられません。あきらめた時が負けです。
>決して腐ることなく、戦い抜きましょうと、多くの人に呼びかけ津木野宇佐儀自国維公が国民の医療アクセスの命綱を切る作業を本格化させた2023年6月2日。民主主義者にとって自国維公に殴られ始める屈辱の日。 #保険証廃止法案の成立に抗議します私はマイナンバーカードを持ちません。 私もマイナンバーカード取得強制に反対でコメントを2日前から投稿したのですが,F2ブログからはねられていました。よくあることですが。
私のもとには過去に市役所Takeshi問題なく使われている現行健康保険証廃止は自国維公(地獄行こう)から日本国民への暴力的攻撃。抗議と反対を続ける。 #保険証廃止法案の採決に抗議します まだまだ使えて誰も不便に思ってない道路をわざわざぶっ壊して新しい道路を作るようなことは東日本大震災の被災地ではよく見る光景です。復興という錦の御旗があれば無駄左の人問題なく使われている現行健康保険証廃止は自国維公(地獄行こう)から日本国民への暴力的攻撃。抗議と反対を続ける。 #保険証廃止法案の採決に抗議します朝日の劣化ここ数日で「朝日は滅びろ」というのが強くなりました。
成果が疑わしいG7の報道でも「何を食った」とどうでもいいことをやっていて「核軍縮」の退行を流しもしない。
最アンドリュー・バルトフェルド首相公邸で遊ぶ岸田文雄一族。 (2)くだらん擁護が悪目立ち青瓦台で同じことがあれば、トチ狂ったように連日報道業者が喚き散らします、絶対に。
「他人の振り見て我がふり直せをやったら死んじゃう病患者」が余りも多すぎる証左にアンドリュー・バルトフェルド入管法改悪は自民党政府による外国人へのさらなる虐待のようなものです。 #入管法改悪反対No title 立法事実(その法律が必要とされる社会的事実)が存在しない法律は、それだけで憲法違反となるというレベルのものです。内容面でも問題だらけの法律案ですが、それを無理やクテシフォン