村野瀬玲奈の秘書課広報室
社員一人のサイバー政治団体(笑)「世界愛人主義同盟」秘書課勤務の村野瀬です。消費税収入は社会保障に使われずに法人税減税に回っただけって知ってました?まるで国民から大企業への利益の直接補てんですね。有権者と政治の距離を縮めるため、国会議員名簿の活用を!
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さて、「結城潤」様から前のエントリー『今は死にたくない』にコメントいただきました。ありがとうございました。
お互いの考え方の方向性をくらべる意味で、いただいたコメントを区切りながらおこたえします。
引用開始
引用中断それでも「今は武器がいる」と私は断言します。
こんな事を書いたからって胸が痛んでいないのかとか思わないで下さい。
戦争で、武器で悲しむのなんて誰だってイヤじゃないですか。
武器で悲しむのはイヤ、誰でもそうですね。
引用再開
引用中断でも完全平和と無抵抗主義は似て非なるものです。
日本が攻撃される可能性が高いのに(まさかその情報すら確実じゃない、デマとか仰いませんよね)何もしないでいろと言う。
それで死んだら、沢山の日本の人々が悲しみで包まれたら仕方ないで済まされますか。
攻撃される可能性、って、どういう状況になってどこからどのように攻撃されるのか、想像だけならいくらでも言えますが、その現実性が見えません。そのような雲をつかむような話をここでしても意味がないと思います。
私は、軍事力と軍事力が角を付き合わせる状態では安全にはならないし、それが緊張を生んで本当に軍事力と軍事力が衝突することになったら遅すぎる、特に兵器の使用は最も弱い者に被害をおよぼす、ということを言っております。
「何もしない」どころか、軍事力と軍事力がぶつかる前に、多国間協力による緊張緩和など、人間の知恵をはたらかせなければならないと私は考えています。
結城潤様は、軍事的緊張の緩和の努力については何も述べておられません。もし仮に、軍事的緊張が極限まで高まるまで何もしないでいて、いよいよ戦闘になったらこちらの軍事力で相手の攻撃を阻止できるというお考えであるとしたら、それはあまりにも安易な想像だと思いますし、そういうお考えには私は賛成できません。なぜなら、戦闘状態に突入しないことこそが最も大切だからです。
引用再開
引用中断全ての武器を捨てる日は、全ての国家がわかりあい(上辺だけの友情なんかではありません)同意してからでないと無理だと思います。
すぐに今あるすべての武器を捨てろとも言っておりませんが、相互的な軍縮の努力は常に必要だと思います。それには同意していただけるものと思います。
引用再開
引用中断アメリカや中国に追随する今の政権はおかしいです。ただ、今の日本をとりまく環境を鑑みるに、軍拡縮小が良いとは限らないと思います。
日本はアメリカに追随している、私もそう思います。しかし、日本が中国のどこに追随していると考えておられるのかわかりません。よって、この部分にはおこたえできません。
どうして軍備縮小が良いとは限らないのでしょう?お互いに少しずつでも軍備を縮小するべきではないですか?
引用再開
引用終了お玉さんのところにも私は何度かコメントを残しましたが、決して荒らしではありません。
ただ、本当に違和感を感じ、不快で低脳と思われるでしょうが意見を述べています。
乱文失礼致しました。
私を説得したいと思って書かれたのだと思いますので、不快なことはありませんでしたが、お考えがはっきりとわからないところはありましたので、その部分にはおこたえできませんでした。
最後に、前回の記事とは関係ないので書かなかったことを三点追加します。大層な理論ではありません(笑)ので、無粋なツッコミはしないでくださいね。
*どんなに軍備をふやしてもリスクをゼロにすることはできない。しかし、双方の軍備が多いときよりも、双方の軍備が少ないときのほうがはるかに安全である。
*軍備を増やすことで安全を確保しようと主張する人は、どこまで軍備を増やしたら安心できるのか、誰一人として具体的な話をしてくれない。したがって、軍備をどんなに増やしても誰も決して安心できないままだし、安全も確保されない。
*軍備を増やして安心できないなら、双方軍備を減らす努力をすることによってしか、軍事的リスクは減らすことができない。
軍備増強での安全確保を唱える人は、どこまで増強したら完璧なのか、誰一人として具体的に私たちを安心させてくれない、これが、軍備増強で安全保障をめざすことに私が賛成できない理由です。
軍事の専門家ではありませんが、私なりにおこたえさせていただきました。結城潤様を説得できたかどうか自信はありませんし、これ以上の論の応酬をするつもりはありません(ほかにも取り上げるべきテーマは多いし)が、最後の三つの点だけでも頭の片隅においていただければ私はうれしいです。
私は、あのビデオクリップを見ていただきたかっただけなのに、思わぬ話になってしまいました。でも、軍事力の有効性について考える役に立ちそうなフレーズを三つ思いついたので、私は満足です。
(追記:このエントリー、コメント欄にさらにpochiさんからたいへん教えられるところの多いご意見をいただきました。ぜひお読みください。)
6件のコメント
[C595]
- 2007-06-25
- 編集
[C596] 疑問
『双方の軍備が少ないほうがはるかに安全』なのは何か根拠があるのでしょうか? 東西冷戦時代は今よりもはるかに軍備偏重の時代でしたが戦争はより少なかったし、テロも限定的だったように思いますが?
現在の世界の悲劇の多くはアメリカを掣肘するだけの軍事力を誰も持っていないことに起因しているのではないでしょうか?
*軍備をどんなに増やしても誰も決して安心できないままだし、安全も確保されない。
相手との軍事バランスが均衡しなければ、それはその通りでしょう。そのための手段として外交交渉による相互の軍縮は有効でしょうが、一方的な軍縮は軍事バランスを崩壊させ、悲劇的な結末を招くことでしょう。
日本には強圧的な政府が、少なくとも今はなく、一方的かつ圧倒的な軍拡ができないことは周辺国に見透かされています。この状態で交渉をすれば、相手は現状維持か軍拡、こちらは現状維持ないし軍縮のカードしかないわけで、単に自分のクビを締めに行くようなものではないですか。
*軍備を増やして安心できないなら、双方軍備を減らす努力をすることによってしか、軍事的リスクは減らすことができない。
多国間協力による緊張緩和が現実の暴力を止め得た例を不幸にして私は知りません。
たとえばルワンダの虐殺が止んだのは対抗勢力が民兵を追い払ったからであって、国連の声明のせいではありません。
軍隊という暴力に担保されていない言説が国際社会で力を持ちうるのは、戦争に倦み疲れた欧州の、それも一部の知識階級だけの理想論にすぎないのではないのでしょうか?
なにせキプロスは軍事占領されたままですし、ユーゴスラビア空爆は記憶に新しいところです。
ガザはどうでしょう? 国連非難決議案がパレスチナの子供たちに何の恩恵をもたらしたというのでしょうか?
軍事とはバランスであり、均衡させることができなければ必ず悲劇を招くのです。
中国の軍事力が拡大しつつあり、これを掣肘することのできる唯一の大国アメリカがこれを容認している以上、日本もまた軍備を拡張しなければ、かつて日本がアジアで突出した軍事力を持っていた時代の韓国や中国のように蹂躙されてしまうのは目に見えているのではないでしょうか?
- 2007-06-25
- 編集
[C597] 軍備はどこまで増強したら完璧なのか
僕自身は平和主義者のつもりなのですが、もしかしたらあなたは僕のことを「軍国主義者」だと思っているのかもしれません。
まあ、それでもいいから聞いて下さいな。
「軍備はどこまで増強したら完璧なのか」
はい。「日本を攻めるメリットより多くの損害を与えられるようになるまで」です。
どういうことかっていうと、国と国との諍いこと(金とか土地とか)があったときに、まずは話し合いの場が持たれます。
その話し合いで解決しなかったら、相手が「戦争」という選択肢をとってしまう可能性はゼロではありません。
日本が軍備していなかったら、相手は力ずくで諍いことの主張を自国に有利な条件で日本に押しつけることができます。
しかし、日本が軍備していたらどうでしょう。相手は日本を攻めて力ずくで主張を通して金なり土地なりを手に入れたとしても、自衛隊によってそれ以上のダメージを受けてしまいます。
だから「力ずくで」なんて思わずに話し合いで解決しようとします。
だって戦争を起こした方が損をするのだから。
よろしいでしょうか?
別に相手より多くの軍事力を持つ必要は無いのです。
「戦争をすれば損ですよ」と相手にアピールできればそれで十分で、それ以上の軍備は全く必要ないのです。
- 2007-06-25
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[C598] 保守系メディアの影響
北朝鮮も6カ国協議を進展させようとしていますし、中国はオリンピックも近いですから。
- 2007-06-25
- 編集
[C600] 世界の情勢について
最近、私は、ユダヤ資本による陰謀論説に関して、興味と危機感を感じています。
911テロについては、水爆で倒壊したのではないのか、粉塵を浴びた人に癌らしき症状が出ている、等々、トンデモ話として世間では敬遠される話ですが、安易に切り捨てられない、というのが、私の今の考えです。
もし、米国がユダヤ資本に操られている仮想国家であり、米国も中国も北朝鮮も日本も、ユダヤ資本の傘下に屈しているならば、戦争の是非は、全てユダヤ資本の手の内にあると言えます。
そして、ユダヤ資本が、一極支配の世界帝国を仮に目指しているのならば、全ての戦争や紛争は、彼らの演出とも言え、そうなると、国として軍隊を持つこと自体、不毛となります。
気に入らない国があれば、でっち上げのデマを作り上げ、米国の標的にすればよく、アフガンもイラクも、そしてイランも、このワンパターンで、反米のレッテルを貼られた、と思われます。
こうなると、金融資本主義をグローバリゼーションという名のもとに、拡散させるのを容認してしまった各国にも責任はあると思います。米国のルールで、米国の一部の人間が荒稼ぎできる世界を作ってしまったのだから。ユダヤ資本は、恐らく今、ますます巨大な富を獲得しているでしょう。
この腐敗した社会を戦争なしに、一部の権力者の支配から取り戻す方法は、今ある武器を意味のないものにするしかない、と考えています。
彼らの武器とは、「権力」「金(富)」「軍隊」に集約できると思います。権力があっても誰も見向きもしない、金があっても誰も隷属しない、軍隊があっても侵略に興味を寄せない、という心を、世界の庶民が持ちさえすれば、彼らの武器の価値は極端に地に落ち、衰退の一途を辿るのではないか、と考えます。
そのためには、今の社会の風潮である「権威主義」「拝金主義」「物欲肯定主義」を真っ向から否定し、欲望に振り回されない思想の啓蒙、これしかない、と思います。そこらへんにある、カルトや落ちぶれている宗教には、欲望を制限するという崇高な考えはないので、その崇高な考えを、ゼロから考えなければならない、という意味では、かなり難しい方法と言えます。
ベンジャミン・フルフォード氏やリチャード・コシミズ氏が陰謀論説を唱え、日々暗躍しているみたいですが、この陰謀論説について、いかがお考えでしょうか?
- 2007-06-25
- 編集
[C651] 疑問の疑問
私も自分の記事にいただいたコメントに答えた記事を書いています。関連していると思いますので、TBさせていただきます。
コメント欄も含めて読ませていただいた感想を書かせてください。
leftyさんとKYさんのコメントは、異なった立場から書かれているのだとは思いますが、結論的にはたいへんよく似ています。
leftyさんは、「戦争をすれば損ですよ」と思える軍備をもてば「完璧だ」と言われています。とても理論的なお考えだと思います。しかし、本当にそうでしょうか?
単純な「戦争」ではないかもしれませんが、アルカイダは強大なアメリカに武力で挑んできました。アメリカほど戦争をすれば「損だ」と思える軍事大国はないと思うのですが・・・。
ただ、同感できるのは、「あの国と戦争すると損だ」と世界中から思ってもらうように努力すること。この点が大切なのではないかと思います。しかし、そう思わせる力は軍事力以外にはないのでしょうか?私にはそうは思えません。
KYさんは、「軍事はバランスだ」と言われる。しかし、「バランスが取れている」と誰が判断するのでしょうか。何か客観的な「物差し」はあるのでしょうか。しょせん、双方の国の主観的な判断以外のなにものでもないような気がします。たとえば、一方が「バランスが取れている」と思っていても、もう一方は「バランスは取れていない」と思ったら何が起こるのでしょうか?
この点では、leftyさんのお考えの方が説得力があると思います(賛同はしませんが)。
KYさんは、バランス論を補強するためなのかどうか、村野瀬さんの軍縮でリスクを減らすべきという主張に対して、ルワンダやキプロス、ユーゴ、ガザの例をあげて反論されています。しかし、これはまったく噛み合っていないような気がします。
これらの例で反論を試みようとされるのなら、ルワンダ内戦やユーゴ内戦やガザで軍事バランスがどう崩れたから戦争に至ったのか、あるいはどちらがどのように一方的軍縮をしたから戦争になったのかということを論証されるべきだと思います。
そして、その論証は不可能だと思います。この辺の歴史にはまったく詳しくはないのですが、戦争に至った経緯が、けっして「軍事バランスが崩れた」などということが原因ではないことだけは明白だからです。
それよりも何よりも、私がKYさんに違和感を持つのは、「軍隊という暴力に担保されていない言説が国際社会で力を持ち」えないと言われていることです。
暴力を背景にしなければ説得力もないなんて、あまりにも悲しすぎます。どうしてここまで悲観的になれるのか理解できません。そして、それは、けっして事実ではないと思います。
私は、憲法9条には、世界を納得させる力があると思います。
1947年に文部省が中学校社会科用の教科書として、「あたらしい憲法のはなし」を出しました。
この「はなし」は、憲法9条のことを、「二度と戦争をしないように決めた二つのこと」だと言っています。
ひとつは、「およそ戦争をするためのものはいっさいもたないということです」。
もうひとつは、「よその国と争いごとがおこったとき、けっして戦争によって、相手をまかして、じぶんのいいぶんをとおそうとしないということをきめたのです。おだやかにそうだんをして、きまりをつけようというのです。なぜならば、いくさをしかけることは、けっきょく、じぶんの国をほろぼすはめになるからです。また、戦争とまでゆかずとも、国の力で、相手をおどすとうなことは、いっさいしないことにきめたのです」。
そして、「しかしみなさんは、けっして心ぼそく思うことはありません。日本は正しいことを、ほかの国より先におこなったのです。世の中に、正しいことぐらい強いものはありません」と書いています。
いまから60年も前の文章ですが、ここに真理があると私は思っています。
ついでにKYさんのコメントに関して一言。
>東西冷戦時代は今よりもはるかに軍備偏重の時代でしたが戦争はより少なかった
これは、どのような根拠でおっしゃっているのかわかりませんでした。
朝鮮戦争、ベトナム戦争、チェコ事件、ハンガリー動乱、ソ連のアフガン侵略、中越戦争、中米での数々のアメリカの侵攻・・・・。数えたわけではありませんが、少なくとも冷戦時代の方が戦争が「少なかった」と声を大にして言うほどのことはないと思うのですが・・・。
すみません。眠たくて考えがまとまらないまま書いてしまいました。もう少しまとまったら何かの機会に自分のブログに書きます。
- 2007-07-05
- 編集
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こちらもやや感情的になっていたきらいがありました。申し訳ありません。
説得…というか、意見交換というか…やはりお互い平和への考えとかは違うので、管理人様がこういう考えを見た時どうお考えになるか、というのを知りたかったという感じではありました。
エントリーの趣旨をはき違えてしまった事には本当にお詫びを申し上げます。
上げられた三点は今すぐに私も答えられる程賢くありませんが、それにしっかり答えられなければいけないと思うので、勉強して考えを深め、答えをだせるようにします。
疑問にお答えできなくて申し訳無いですが…(書き逃げのようで…)
少し言葉が足りませんでしたが、こちらも今後の思索の糧となりました。考えの違う愚見への意見をありがとうございました。