チュニジアの政権追放 (「ジャスミン革命」)に続いて、エジプトにも反独裁政権運動、反政府運動が起きています。しかも、前国際原子力機関(IAEA)事務局長で国際的な知名度があるエルバラダイ氏が運動に加わりました。
すでに現在進行形の多くの報道や報告があります。この記事は、それらのいくつかを引用して歴史の記録としながら、エジプトの民主化がすすむこと、犠牲者や便乗の略奪が少なくすむこと、アメリカがエジプトの民主化を邪魔する対外政策をやめることを願うためのメモとします。
●Reuters エルバラダイ氏「米国はムバラク大統領の延命停止を」http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-19284220110131 2011年 01月 31日 09:38 JST [ワシントン 30日 ロイター] エジプトの民主化を求める反政府デモに参加する国際原子力機関(IAEA)前事務局長のエルバラダイ氏が30日、CNNなど米テレビ局のインタビューに応じ、米政府はムバラク政権への「延命措置」を停止し、退陣を促すべきだと訴えた。 エルバラダイ氏はインタビューで、ムバラク政権との交渉役として野党勢力から委任を受けたと明かし、同国で権力の中枢とされる軍部にも近く接触する意向だと述べた。 また、30年にわたり権力の座に就くムバラク大統領が辞任するのは時間の問題だとし、オバマ米大統領が民主化支持の立場を明確にし、ムバラク氏に早期退陣を勧めるべきだと訴えた。 今年のエジプト大統領選に出馬するともみられているエルバラダイ氏は、米国がムバラク大統領に求めている民主化や経済の抜本的改革については否定的な見方を示した。
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●CNN.co.jp 反政府デモ続くエジプト エルバラダイ氏が参加宣言 http://www.cnn.co.jp/world/30001655.html 2011.01.31 Mon posted at: 09:38 JST カイロ(CNN) エジプトのムバラク大統領退陣を求めるデモは30日夜にかけても収束の気配を見せず、市民らは当局の夜間外出禁止令を無視して広場などにとどまった。首都カイロ中心部のタハリール広場にはエルバラダイ前国際原子力機関(IAEA)事務局長が登場して喝采を浴び、運動への参加を宣言した。エルバラダイ氏はデモ参加者らに囲まれて歓迎を受け、「われわれの要求はただひとつ、政権退陣と新たな時代の始まりだ」と述べた。同氏はこれに先立ち、CNNとのインタビューで「この国は崩れ落ちようとしている」としてムバラク大統領に辞任を求め、「デモを主催する人々から挙国一致政権樹立の交渉を任された」と述べた。ムバラク大統領は退陣に応じる姿勢を示していない。30日のデモは総じて平和的なムードで実施され、お祭り気分の参加者らが会場に展開する軍兵士と記念撮影をする場面もみられた。北部アレクサンドリアで活動に加わる学生はCNNとのインタビューで「市民と軍の間には強い協力関係がある」と語った。警察に代わって治安維持に乗り出した軍が、ムバラク大統領への忠誠を貫くかどうかが、今後の展開のカギを握るとの見方もある。国営ナイルテレビによると、デモ関連の逮捕者はこれまでに、脱走囚や放火、略奪行為の容疑者ら3000人余りに上った。携帯電話やインターネットの接続が復旧したとみられる一方で、情報当局は30日、カタールの衛星テレビ局、アルジャジーラの放送免許を取り消したと発表した。カイロの米国大使館が出国を希望する米国民の救援を発表し、トルコが退避用の旅客機2機を送り込むなど、混乱拡大を懸念する各国政府の動きが活発化している。
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●YOMIURI ONLINE(読売新聞) エルバラダイ氏がデモ参加、継続呼びかけるhttp://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110131-OYT1T00406.htm 2011年1月31日11時09分 反体制デモ継続を呼びかけるエルバラダイ氏=AP 【カイロ=田尾茂樹】ノーベル平和賞受賞者でエジプトの民主化を求めているムハンマド・エルバラダイ前国際原子力機関(IAEA)事務局長は30日夜、首都カイロ中心部でムバラク政権の退陣を求める反体制デモに加わり、参加者に向かって「変革はこの先数日間に訪れる」と述べ、デモの継続を呼びかけた。 デモの中心になっている若者や主要野党勢力はエルバラダイ氏を軸に結集する動きを強めている。 エルバラダイ氏は、外出が禁止された午後4時以降も数千人がとどまっていたカイロ中心部の広場に午後6時半ごろ、姿を見せ、ハンドマイクを手に「我々が始めたことに後戻りはない」「我々は正しい道を進んでいる」などと訴えた。エルバラダイ氏は自宅軟禁下に置かれているとみられていた。 (2011年1月31日11時09分 読売新聞)
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●日本経済新聞 反大統領派の一本化焦点に エジプト、エルバラダイ氏に異論もhttp://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C9381959FE1E3E2E2958DE1E3E2E3E0E2E3E39C9CE2E2E2E2 2011/1/31 9:49 【カイロ=松尾博文】エジプトのムバラク大統領退陣を求める勢力が、エルバラダイ前国際原子力機関(IAEA)事務局長を軸に結集する動きが浮上してきた。これまで強力な野党指導者がいなかったため、反体制派が一本化できれば政権打倒に弾みがつく。しかし広がる混乱の中でイスラム原理主義組織の有力指導者らが脱獄。エルバラダイ氏への異論も少なくなく、同氏でまとまるかどうかは不透明だ。 エルバラダイ氏は30日夜、カイロ中心部でのデモに参加した。数千人を前に「我々の求めるのは体制の終わりと新しいエジプトの始まりだ」と演説、「変化は数日中に実現する」と語り政権との対決姿勢を鮮明にした。 エルバラダイ氏は欧米メディアの取材に積極的に応じて大統領批判を繰り返している。政権側はエルバラダイ氏の行動に神経をとがらせ、28日には一時軟禁状態に置いたとの情報も流れた。しかし、国際的な認知度の高い同氏の活動制限は海外から批判を浴びかねない。厳しい弾圧の対象となってきたムスリム同胞団は政権との交渉で前面に出るのは難しく、反体制派の顔としてエルバラダイ氏に歩み寄ったとみられる。 ただ、海外生活の長い同氏の人気は国内では必ずしも高くなく、30日夜の演説では抗議デモの参加者から「果実だけを持っていくな」「エルバラダイにノー」などの批判も相次いだ。 拡大する混乱の中で各地の刑務所では脱獄が多発している。収監者の監視にあたる職員が職務を放棄したとの情報もある。逃亡者はムスリム同胞団の指導者らも含み、一部は30日夜のカイロでの抗議デモに姿を見せた。こうした幹部復帰で同胞団がエルバラダイ氏支持を貫くかどうかは不明。政権側が同氏を交渉役と認めるかどうかもわからず、交渉実現のハードルは高い。 一方、デモ弾圧で市民の激しい反発を受け、28日の軍展開に伴い市内から姿を消していた治安警察が30日夜から警備に復帰した。カイロでは警官不在を突いた住宅や商店の略奪が横行しており、治安の回復を急ぐために警察を復帰させたとみられる。
(転載ここまで)
日経が触れている「エルバラダイ氏への異論」って、意味のある異論なんでしょうか。「果実だけを持っていくな」というスローガンはエジプトの民主化運動に反対しているわけではないのですから...。
●Reuters 焦点:混乱続くエジプト、「ムバラク政権後」も視界不良http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-19291320110131 2011年 01月 31日 14:08 JST [カイロ 30日 ロイター] エジプトで約30年にわたって権力を掌握してきたムバラク大統領だが、退陣を求めるデモは収拾の兆しを見せておらず、アラブ最大の人口を抱える域内大国に君臨してきた権力者は窮地に追い詰められている。 ムバラク大統領は29日、空席だった副大統領にオマル・スレイマン情報長官を据え、空軍出身のシャフィク民間航空相を新首相に指名。息子ガマル氏への権力継承は事実上断念する格好となった。 また、新内閣では経済・政治改革の実行を約束したものの、首都カイロなどでは、不満の収まらない多くの市民が外出禁止令を無視してデモを続行。ムバラク大統領の退陣を求める姿勢を崩していない。 しかし、この先にエジプトがどこに向かうのか、ムバラク大統領の約束した改革が国民の切望する真の変革につながるのかどうか、明確な方向はいまだはっきりとは見えない。 ムバラク大統領は権力の座にとどまるのか、それとも退陣するのか。変化はあるのかないのか。エジプトは新たな自由や民主主義の時代に向かうのか、それとも、結局何も変わらないのか。 今回のデモによる死者はエジプト全土で100人を上回ったが、ムバラク大統領は、いかなる代償を払ってでも権力の座を失わない姿勢を見せている。30日にはカイロ上空を戦闘機が旋回し、市街地には戦車部隊が出動するなど、デモ鎮圧のための威嚇として武力を誇示した。 一方、デモ参加者らは「自由、民主主義、変化」を訴えており、30年続いた独裁的な政権から、ムバラク大統領が今回要職に登用した軍部の腹心らに禅譲されることは望んでいない。 エジプト軍は世界でも10本の指に入る46万8000人以上の兵力を有しており、1952年のエジプト革命以降、権力の中枢であり続けている。また、エジプト・イスラエル平和条約が結ばれた1979年からは、米軍から年間13億ドルの支援を受けている。 ムバラク大統領は今回、軍部の腹心を政府要職に就けるなど、最後のとりでとして軍部に頼る姿勢を明確にした。しかし、専門家の多くは、過去30年拒んできた副大統領の指名は、むしろ権力の衰退だととらえている。もはやムバラク大統領にはこれまで謳歌してきた独裁的な権力はなく、軍部主導の権力継承に向かう可能性があるとの見方だ。 エクスクルーシブ・アナリシスのファイサル・イタニ氏は「軍部は窮地に追い込まれており、大統領についてどうするか決断しようとしている」と指摘。「ムバラク大統領を負担とみなしているが、べンアリ(チュニジア前大統領)のように逃亡させたくはないと考えている可能性がある」と述べた。 一方で、エジプトの民衆は、武力による威嚇にもひるむ気配を見せていない。首都カイロでは、略奪や破壊行為も発生するなど混乱しており、フセイン政権崩壊後のバクダッドや内戦時のベイルート、今月に政変が起きたチュニジアを思い起こさせる。 ムバラク政権下で30年間保たれてきた治安がわずか数日で崩れたことで、治安当局の秩序維持能力には大きな疑問が生じた。チュニジアと同様、エジプトでは増大する若者人口の多くが失業中で、特権階級による抑圧に不満を抱えており、支配階級内での単なる入れ替えではなく、既存勢力の完全な一掃を求めている。 専門家らはエジプトの政治の将来像について、影響力の強い穏健派イスラム原理主義組織「ムスリム同胞団」を排除することは不可能だとみる。 ただ、ムスリム同胞団は当局との長い対立の歴史から、反政府デモへの肩入れには慎重であり、もし勢力を伸ばし過ぎれば、イスラム勢力主導の政権発足を懸念する西側諸国の圧力を受けた政府から激しい弾圧を受けるリスクもある。また、多くのアラブ諸国のイスラム系組織と同様、国家の統治には及び腰であり、自由で公正な選挙、法の支配や新憲法などの政治改革を戦略の中心に据えている。 しかし、それこそが反政府デモを続けるエジプト国民の総意であるようにも見える。
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●時事ドットコム 無期限ゼネスト呼び掛け=当局が規制強化、市民は無視-デモ発生1週間・エジプトhttp://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2011013100543 2011/01/31-19:26 【カイロ時事】混迷が続くエジプトの首都カイロ中心部では31日、反政府デモ隊が同日からの無期限ゼネストを呼び掛けた。当局側は規制を強化しているが、市民は夜間外出禁止令を無視。全土で25日に始まった反体制の抗議運動は、7日目に突入し、大きなうねりに発展している。 カイロ中心部のタハリール広場に集まったデモ隊は、無期限ゼネストのほか、2月1日に「数百万人の行進」を行うと宣言した。市民らが呼応するかどうかは現時点で不透明だが、当局側の対応次第でデモの勢いがさらに強まる可能性がある。 ロイター通信などによると、市中心部で寝泊まりを始めた1000人以上のデモ参加者らは、ムバラク政権崩壊まで帰宅しないと主張。周囲の兵士に「エジプトかムバラクか選択せよ」と迫り、大統領の権力維持のカギを握る軍が現場レベルで反旗を翻すよう促している。 ただし軍全体としては、ムバラク大統領が30日に軍首脳と会談した直後に、戦闘機2機がカイロ上空を旋回して市民を威嚇するなど、市民との衝突を避けながらも、大統領を支える方針を維持しているもようだ。 エジプト内務省は26日にデモを禁止。28日にカイロなど3都市に出された夜間外出禁止令の時間帯は当初の午後6時~翌朝7時から、30日には午後3時~翌朝8時への拡大が発表された。(2011/01/31-19:26)
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●東京新聞(TOKYO Web) 米、暫定政権樹立を支持 ムバラク氏の退陣要求拡大http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011013101000703.html 2011年1月31日 23時42分 31日、カイロで略奪の被害に遭ったショッピングセンターのそばを歩く女性(AP=共同) 【カイロ共同】ムバラク大統領退陣を求める大規模デモが続くエジプト情勢をめぐり、米紙ワシントン・ポストは31日、強権体制を事実上支えてきた米政府が、ムバラク氏退陣と暫定政権樹立を追求する姿勢に転換したと伝えた。デモは同日も行われ「ムバラク後」をにらんだ動きが内外で拡大。野党勢力はデモ発生から1週間となる2月1日、全土のゼネストと首都カイロでの100万人規模のデモ行進を計画している。 日本政府は31日、カイロ国際空港に足止めされていた日本人観光客らのためにチャーター機派遣を決定。カイロ―ローマ間を往復させ、国外退避を進める。これとは別に同日、観光客ら約300人がエジプト航空機で成田空港に帰国した。 ムバラク大統領は31日、軍出身のシャフィク首相が率いる新内閣の閣僚を任命。タンタウィ国防相を副首相兼務とし、デモ鎮圧に当たった内相を交代させた。 カイロ中心部のタハリール広場には31日も数千人のデモ隊が集結し、30年にわたるムバラク体制打倒を訴えた。略奪は各地で横行しており、ロイター通信によると、北東部イスマイリアの博物館や、カイロ郊外のサッカラ遺跡付近の文化財収蔵庫も略奪を受けたことが同日分かった。
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●マスコミに載らない海外記事 ■エジプト国内の抗議運動: "独裁者"は命令はせず、命令に従っているhttp://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2011/01/post-165d.html 2011年1月31日 (月) ■ベン・アリのチュニジアは模範的なアメリカ属国だったhttp://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2011/01/post-8200.html 2011年1月27日 (木)
●小林恭子の英国メディア・ウオッチ TUP速報による「エジプトからの手紙」http://ukmedia.exblog.jp/15845681/ 2011年 01月 31日
●Translators United for Peace 平和をめざす翻訳者たち 速報874号 エジプトの若者からのメッセージhttp://www.tup-bulletin.org/modules/contents/index.php?content_id=906 2011-1-31 1:43:21 ◎エジプトにてベルリンの壁崩壊の再現なるか ニュースでご覧の通り、エジプトで現在、政治の正常化を求める市民の気運が大きく高まっています。ベルリンの壁が崩壊した時に似て、現在、私たちは草の根からの革命を目撃しているのかも知れません。 エジプトでは、約30年前、時の大統領のサーダートが殺され、非常事態が宣言され、当時、副大統領だったムバーラクが大統領になりました。以来今日まで、非常事態宣言は解除されていません。つまり、非常事態が 30年継続していて、その中で、大統領が自分に都合のいいように法を作り変えている状態が続いています。エジプトは、アラブの大義を裏切って、イスラエルと単独和平を結んだ結果、アラブ連盟から追放されましたが、そんなエジプト、つまりはムバーラク大統領の独裁制を、アメリカが全面的に援助してきました。そして、それに反対するエジプト人民の声や運動はずっと抑圧、弾圧されてきています。 本速報では「エジプトの一青年」と名乗る匿名の人物によるブログへの寄稿を邦訳して紹介します。これは、ブログサイトとして英語圏で最大手の一つ、blogspot.com に 2011年1月27日に投稿されたものです。 同筆者からの投稿は、これ限り、すなわちこの文章を投稿するためにブログのアカウントを取得して発表したものと見受けられます。 そういう意味では、この投稿者が本当に現地人かどうかを確認する術はありません。1/27頃以降、エジプトからのインターネット接続が政府によって禁止された現状ではなおさらのことです。一方、エジプトでの反政府的な言動への弾圧の歴史を考えると、一市民が実名でこのような文章を発表するには決死の覚悟が必要なことは自明ですから、現実問題として匿名投稿になるのはむしろ当然、ある意味で真実味がある、とも言えます。 このブログ投稿は、世界に静かに広がっているようです。投稿の内容が真に迫っていて、かつ簡潔ながらよく練られた文章になっています。私ども TUP(有志)の心を打つものがありました。実際、文章で触れられている基本的な事実関係のうち確認できる部分は TUP有志で確認して、問題ないことを確かめました。無論、現地からの声である以上、確認できない部分が多いことはいたしかたありませんし、だからこそ価値があるとも言えます。 以下、同ブログ投稿を邦訳して、皆さんと共有します。 エジプト市民に近く自由と平安とが訪れることを強く願います。 〔前書: 坂野正明/TUP管理人、邦訳: 山崎久隆/TUP、TUP有志〕 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ※凡例: (原注) [訳注] 2011年1月27日 木曜日 世界への手紙 みなさん、 今日、私は皆様に、エジプトで本当はいったい何が起きているかを知らせたくて手紙を書いています。1月25日に火が付いたデモは、自分にふさわしい人生を送る権利を求める国内の青年たちによって組織されました。大統領を含む政府はそれを否定し、ムスリム同胞団のような反政府組織が行った行為だと主張しています。でも、いいですか、これはどこかの対立党派の行動ではありません。社会全体の行動です。理由は以下の通りです。 ホスニー・ムバーラク(今年83歳)は 1981年からエジプト大統領でした。それがいったいどのようなものか、私たちの身になって想像してみてください。ムバーラクは私と私の友人誰もが生まれる何年も前から大統領でした。私が小学生のときも、中学・高校のときも、大学生のときも、結婚したときも息子が生まれたときも、ムバーラクはずっと大統領でした。単にムバーラクだけが「私の人生まるごと」と同じあいだ大統領だっただけではなく、取り巻き連中までみなそうだったのです。アフマド・ファトヒー・スルール(今年79歳)は 1986年から大臣で、1990年からの 21年間ずっと議会の指導者[人民議会(下院)議長]でした。サフワト・エル=シャリーフ[現上院議長]は 1980年代から、他の者たちもみな、私たちが生まれる前から政府の中枢にいて、いまでもその地位にとどまったままです。 国の状態はどこもかしこも、ほとんどの人にとって悪化の一途をたどっていました。教育、報道、経済などすべてが間違った方向に向かっており、私たちが生まれたとき以来ずっとそうでした。一般のエジプト人がどんな生活をしているかにかかわらず、政府は独占企業がもっと利益を上げられるように「改革」してきました。それと同時に、1981年からずっと「非常事態宣言」が機能していて、必要と見なされれば誰でも、国家安全保障上の理由により裁判抜きで身柄を拘束することが認められてきたのです。さらに、選挙では不正が行われ、そのうえで、なお真実の声を発表するどのような表現形式を認めることさえ拒否しています。大学の学生組合の選挙にまで不正が行われ、骨の髄まで堕落しきっています! ありとあらゆる分野の指導者たち、知事、大学長、工場長さえもが現役か退役した将軍です。社会のあらゆるレベルでの腐敗はいうまでもありません。失業率は、特に若者の間であまりに高く、また貧困が蔓延して国民の半分以上が貧困ライン以下で暮らしています。ほかにもまだ、ここに書き切れないたくさんのことがあります。 けれど、いまこそチェンジの時です! 私たちは今までずっと警察や治安当局を恐れていました。裁判なしで私たちを拘禁し、拷問しても殺しても問題にならないことを知っていたからです。でも、もうたくさんだ! 私たちは待って、待って、いつかは正されると30年間むなしく待ちました。この前の議会選挙では、かつてない規模の不正が行われ、ムバーラクにさらに一期――あと 6年間か、あるいはかれが死ぬまで――大統領の任期を与えるお膳立てがされました。私たちは可能な限り平和的な手段をとろうとしましたが、自由声明に署名することさえ追放の理由とされ、追及されました。私たちに選択の余地はなかった。より良く生きること、子どもたちのためにより良い人生を用意することは、私たちの権利です。 だまされてはいけません。人々を動かしているのはどこかの野党やイスラーム主義者ではありません。社会全体が、なかでも特に私たち若者が動いているのです。私たちは平和的にデモをしていますが、政府はごろつきや悪党を雇って抗議者のあいだに潜入させ、問題を引き起こさせて、それをわたしたちのせいにしようとしています。政府は容赦なく私たちを叩き、ネットやメディアを検閲し、ほんものの銃弾やゴム弾、催涙ガスで攻撃し、何百という抗議者を拘禁したり多くの人たちを殺傷しています。これは本物の戦いで、しかしほとんど一方的な戦いです。私たちは警官が同胞であることを知っています。ただ「命令に従っているだけ」です。私たちはできる限り、どんな場合においても警官たちを傷つけるのを避けています。 親愛なるアメリカの仲間のみなさん あなたがたの政府は30年にわたり、ムバーラク大統領に最大の支援を提供してきました。武器と催涙ガスで国家安全保障体制を支えています。米政府は、私たちの国に毎年 16億ドルに及ぶ資金を与えていて、それは腐敗したエジプト政府の中で主にさまざまな形の賄賂として使われています。あなたがたの「民主的な」祖国はイスラーム主義者を恐れるあまり、我々の政府を支援しています。いいですか、怖いものなどないんです。イスラーム主義者についてのあなたがたの見解は事実に反し、間違いだらけですが、その話はまた後日。私たちのリーダーを選ぶことは私たち自身の権利であるという一点において、あなたがたの支援を望みます。私たちを支援し、上院議員や下院議員にエジプト政府を支援するのをやめるように言ってください。私たちを支援し、自由はパンよりも重要である と世界に伝えてください。私たちを支援し、30年続いている政府を追放するのを手伝ってください。もしもあなたの孫たちが、いまと同じ支配者を目撃するとしたら、あなたがどのように感じるかをぜひ想像してください! 親愛なるヨーロッパの仲間の皆さん あなたがたのリーダーはエジプトの状況を気にかけています。ムバーラクが腐敗していることを知っていて、それゆえに心配しています。わたしたちがひどい圧政の下にいることを知っていて、その状態が続くことを望んでいます。あなたがたのリーダーは、ローマ時代から、英国による最後の植民地支配が終わるまでずっと、エジプトを監視していました。けれども、自分たちの国を治め、自由がどれほど貴重であるかを自分たちの子どもに教えるのは、私たちの権利です。リーダーと政府を選ぶことは私たちの権利です。そして私たちを支持するのは、あなたがたの人道的責務です。あなたの国のリーダーに対して、私たちを支援すると言ってください。エジプト大使館に行って、あなたの支持を示してください。私たちの大義について人々に話し、そして、私たちが、自分たちの権利、生まれてこのかたずっと抑圧されてきた自分たちの権利を手に入れようとしているだけであることを知らせてください! 親愛なる世界の皆さんへ、 これは、あなたが本当は何者であるかを試される瞬間です。あなた自身の真実の瞬間です。あなたの良心はまだ生きていますか。あるいは、あなたは人間性よりも利害関係を重んじますか? あなた自身の尊厳を証明し、私たちが人間性の回復を要求することを手伝ってくれるでしょうか。それとも、戦車が我々を轢(ひ)くのを、脇に立ってただ見ているだけでしょうか? それはあなたが決めることですが、覚えておいてください。それはあなたが一生抱えていくことになる何かであり、いつかあなたはこの件で子供たちと正面から向き合わなければならないかもしれません。 お声が聞こえるのを楽しみにしています。 エジプトの一青年より
(転載ここまで)
上記の手記の原文はこちらに。
●#Jan25 #Egypt "A Letter to the World" by An Egyptian Youthhttp://jan25egy.blogspot.com/2011/01/letter-to-world.html Thursday, January 27, 2011A Letter to the World Dear fellows, I am writing to you today to let you know what is really happening in Egypt. The demonstrations that sparked on Jan 25 have been organized by the country's youth, calling for their right to lead a life they deserve. The government, including the president, is denying that, claiming that it's a movement of some anti-government people, such as the Muslim Brotherhood. But I tell you the truth, this is not a movement of some opposing party; it's a movement of the whole society, and here is why... Hosni Mubarak (83 years) has been the president of Egypt since 1981. Try to imagine how it would be like if you were in our situation. Mubarak was there years before me and all of my friends were born. He has been there during my primary, secondary and college education. He was there when I was married, and he is still there after my son was born! Not only has Mubarak been "as eternal as life" to me, but also his entourage. Fathy Sorour (79 years) was a minister since 1986, and has been the parliament leader since 1990, for 21 successive years. And Safwat El-Sherif has been there since the 1980s. These, and many others, have been in charge of our country since before we were born, and are still there. The conditions in the whole country are and have been deteriorating for most people. Education, media, economy, etc. Everything is going in the wrong direction, and has been going that way ever since we were born. The government is doing "reforms", just to make it easier for monopolists to get richer, regardless of how the rest of Egyptians are doing. And in the same time, they have the "emergency law" operating since 1981, allowing the state security to hold anyone they want in captivity, even without a trial. They are forging our votes, yet denying us any form of speaking our true voices. They are corrupt to their bones, forging even student union elections in the university! Leaders everywhere are current or ex-major generals: governors, university heads, even factory managers. Not to mention corruption at all levels of the society. Unemployement levels are too high, especially among the youths. Poverty is so spread, with more than half the nation under the poverty line. And more, and more, too many things to mention here. BUT IT'S TIME FOR A CHANGE! We have always been afraid of the police and state security. We know they detain us without trials. We know they torture and murder us without being questioned. BUT NO MORE! We waited, and waited, and waited, for 30 years we waited for correction, but in vain. The last parliament elections were forged at an unprecedented level, preparing to give Mubarak another reign for 6 more years, or until he dies, whichever is earlier. We tried to follow all possible peaceful means, but even signing a freedom statement was banished and the signers were pursued. We have been left with no other choice. IT'S OUR RIGHT TO LIVE, and to have a BETTER LIFE FOR OUR CHILDREN. Let no one fool you, this is not an opposition party or some Islamists moving the people. It's the whole society moving, and mainly us, the youths. We are demonstrating peacefully, but the government is hiring thugs and bandits to infiltrate the protesters and cause damages, so that they can say it's our fault. They are fighting us ruthlessly, censoring our voices on the Internet and in the media, firing live and rubber bullets, bombing us with tear gas, detaining hundreds of protesters, and wounding and killing others. It's a true fight out there, but mostly a one-sided fight. We know that these policemen are our brothers, and are just "following orders", so we're avoiding, as much as possible, harming them in any way. Dear fellow Americans, Your government is providing the largest support to our 30-year president. They are supporting the state security with weapons and tear gas canisters. They are giving our country $1.6B yearly funds that mainly go to this corrupt government in various forms of bribes. Your "democratic" country is supporting our government because they are afraid of the Islamists. But I am telling you, fear not. Your view of the Islamists is untrue and has been corrupted, but that's a story for another day. At least give us your support, in that it's our right to choose our leaders. Support us, and tell your senators and congressmen to stop supporting our government. Support us, and tell the world that our freedom is more important than our bread. Support us, and help us get rid of a 30 years old government. Just imagine how you'd feel if your grandchildren witnessed the same ruler! Dear fellow Europeans, Your leaders are so concrened about the situation in Egypt. They know that Mubarak was corrupt, and that's why they are afraid. They know how much opression is happening around us, and they want us to stay that way. Your leaders have put their eyes on Egypt ever since the Roman empire, until the last British occupation to Egypt. But it's our right to lead our country, and to teach our children that their freedom is so precious. It's our right to choose our leaders and our government. And it's your humanitarian duty to support us. Tell your leaders that you support us. Go to Egyptian embassies and demonstrate your support. Tell your fellows about our cause, and let everybody know that we're just trying to get our rights that have been opressed for... as long as we have lived! Dear world, This is a moment of testing what you are really made of. It's a moment of truth with one's self. Is your conscience still alive, or do you still value your interests more than humanity? Will you prove your dignity, and help us reclaim our liberty, or will you stand aside and just watch us as tanks run over us? It's your call, but remember, it's something you'll live with for the rest of your life, and you might have to face your children one day. Looking forward to hearing you... An Egyptian Youth Watch one of the best videos about us here . Posted by Egyptian Youth at 2:21 PM
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多くの国で実力行使を伴う激しい反政府運動、民主化要求運動が起こりました。そして、今でも起こっています。そして、これからも起こるでしょう。民主主義、民主政治とは、閉そく感しかない政治の中で人民が奴隷根性のままでご主人様の慈悲を期待しているだけでは決して実現しないというお手本を見せつけられているようが気がします。つまり、多くの場合、腐った為政者をどこかで「追放」しなければ民主化のプロセスは進まないということなのでしょう。
エジプトの民主化運動を支持します。それと同時に、犠牲者や便乗の略奪が少なくすむこと、アメリカがエジプトの民主化を邪魔する対外政策をやめることを願います。
チュニジア 、エジプトときて、次は日本で「日本の民主化を求める反政府運動」が出てきてもおかしくはありません。日本でも「反体制」という言葉が「破壊活動」ではなくて「政治の民主化」を求めるときのキーワードとして使われるようになるのはいつのことでしょうか。そういうことが起きて、それが「桜革命」とでも呼ばれたら...と想像します。
以下、追記です。
●リベラル21 エジプトにも革命が起こるかもしれない 戦車兵にキスをするおばさん、赤ちゃんも 坂井定雄(龍谷大学名誉教授)http://lib21.blog96.fc2.com/blog-entry-1459.html 2011.01.31 エジプトの巨大な反政府デモの報道の中で、最も感動的な、そしておそらく大きな意味を持つ光景を、今日(30日)朝、アルジャジーラとBBCの映像で見た。カイロ中心のタハリール広場かその近く。ぎっしり埋めた民衆の中に出動し、停まっている数台の戦車。その上に、黒いガラベーヤで身を隠したおばさんが次々と登って、砲塔から首を出す戦車兵にキスをしているのだ。赤ちゃんを抱いた女性が、赤ちゃんを差し出すと、戦車兵が抱き上げる。軍は敵ではない、軍を敵にしない、と民衆が動き出した。大統領の命令で出動した軍(おそらく中央治安軍)はいまのところ中立を守り、民衆に対して発砲していないようだ。治安警察の発砲、暴行で既に民衆の死者は100人を越えたが、デモはさらに拡大しているようだ。一部地域では、治安警察部隊が姿を消したという。(後略)
(転載ここまで)
●時事ドットコム ムバラク氏批判抑制求める=イスラエルが異例の対応http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2011013100879 2011/01/31-19:12 【カイロ時事】エジプトに対する改革圧力が内外で高まる中、隣国イスラエルは、米欧諸国に対し、中東地域の安定維持のため、ムバラク大統領への批判を抑制するよう求めた。イスラエル紙ハーレツ(電子版)が31日報じた。4度の戦火を交えた旧敵を支える異例の対応が目立っている。 イスラエル外務省はこの日までに米国や中国、ロシア、欧州諸国などの駐在大使に公電を打ち、エジプトの安定の重要性を任地国の政府に強調するよう指示したという。(2011/01/31-19:12)
(転載ここまで)
●東京新聞(TOKYO Web) エジプトデモ ゼネスト呼び掛けhttp://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2011020102000040.html 2011年2月1日 朝刊 【カイロ=清水俊郎】反政府デモが続くエジプトのムバラク大統領は三十一日、シャフィク首相率いる新内閣の閣僚を任命した。タンタウィ国防相を副首相兼務とし、アブルゲイト外相とともに留任させる一方、腐敗がささやかれていた経済閣僚は一掃。軍との緊密な関係を保持しつつ、外相の続投でムバラク政権の継続を国外にアピールする布陣となった。 一方、複数の反政府勢力は三十一日、同日からのゼネストを国民に呼び掛け、二月一日に首都カイロと北部アレクサンドリアで大規模なデモ行進を行う計画を明らかにした。カイロ中心部のタハリール広場では三十一日も朝から数千人が集まり、ムバラク大統領の退陣を求めた。 中東の衛星放送アルアラビーヤによると、政府は三十一日、全国の鉄道を運休にした。一日のデモ行進に地方から市民が参加するのを防ぐ狙いとみられる。軍はタハリール広場など各地のデモ会場に戦車を配備して警戒を強めている。 衛星放送アルジャジーラによると、二十五日に始まった一連の騒乱による死者は一週間で百五十人を超えた。 AP通信によると、穏健派のイスラム原理主義組織ムスリム同胞団など複数の反政府勢力は三十一日に会合を開き、反大統領派の中で知名度の高いエルバラダイ前国際原子力機関(IAEA)事務局長(68)を政府との交渉役に正式に指名するかどうかを決める。新ワフド党などは同氏の指名に批判的という。 反政府デモの情報交換を妨げるため、三十一日もインターネットは遮断され、学校や公共機関も閉鎖されるなど社会機能は全国でまひしている。
(転載ここまで)
●東京新聞(TOKYO Web) エジプト、野党勢力と対話開始へ 足止め邦人、脱出ほぼ完了http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011020101000021.html 2011年2月1日 06時33分 【カイロ共同】エジプトのスレイマン副大統領は31日夜のテレビ演説で、政治改革に向け、野党勢力との対話を開始するようムバラク大統領から指示を受けたと述べた。1月25日に大統領辞任を求める反政府デモが起きて以降、政府側が明確に野党との対話を表明したのは初めて。 2月1日に首都カイロで100万人規模のデモが予定されているのを前に、政府側が事態収拾のため一定の妥協を示した形。野党勢力は、国際原子力機関(IAEA)前事務局長のエルバラダイ氏を交渉役とすることで合意しており、両者の対話が実現しそうだ。(後略)
(引用ここまで)
●Reuters エジプト軍が「市民への武力不行使」宣言、表現の自由尊重http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-19309920110201 2011年 02月 1日 09:09 JST [カイロ 31日 ロイター] 情勢が緊迫化するエジプトで31日、軍当局が市民に対して武力を行使しない方針を明らかにした。同国では先週からムバラク大統領の退陣を求める反政府デモが続いているが、軍当局が市民に対して発砲などを行わないと明言したのは初めて。 軍当局は声明で、「街頭にいる軍部隊は、市民の安全を守るために警備している」と強調。その上で、軍当局はデモ参加者の要求が正当であることを理解しているとし、「平和的手段による表現の自由が保障されていることを支持する」との見解を示した。 その一方で市民に対し、治安に影響を与えたり破損行為に訴えたりするような行動は慎むよう強く求めた。
(転載ここまで)
●日本経済新聞 エジプト軍「実力行使せず」 デモ拡大で声明 副大統領は野党と交渉表明 http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C9381959FE2E3E2E2848DE2E3E2E0E0E2E3E39F9FE2E2E2E2 2011/2/1 10:27 【カイロ=花房良祐】ムバラク大統領に対する退陣要求デモが続くエジプトで31日、政権存続を左右する存在として注目されていた軍がデモ隊への実力行使をしないとの声明を発表した。スレイマン副大統領は同日「憲法改正も含めた交渉を野党と直ちに開始する」と野党との対話方針を初めて表明した。一方、反政権側は、野党各勢力が同日の会合で現政権に代わる“受け皿”作りを議論したほか、1日にはカイロ市内で100万人規模のデモを計画している。 エジプトの反政府デモ続く。2月1日には100万人規模のデモを計画(1月31日) エジプト情勢は、政権と野党勢力による話し合いで米欧などが期待する「秩序ある移行」に向かうか、デモに伴う混乱拡大で政権が短期間に崩壊し権力の空白が生じるかどうかの瀬戸際の局面に入ってきた。 エジプト軍は31日、「平和的な表現の自由を保障する。軍は民衆に武力を行使しない」との声明を発表した。軍は従来、ムバラク大統領に絶対の忠誠を誓っているとされ、30日には空軍機がカイロ上空を低空飛行するなど、政権側は軍を完全に掌握していることをデモ隊に誇示していた。 1日の100万人デモの直前になって軍がデモ隊への実力行使をしないと表明したことで、ムバラク政権を取り巻く情勢は厳しい方向に傾いた。 1月31日、国営テレビを通じて演説するエジプトのスレイマン副大統領=AP スレイマン副大統領は31日のテレビ演説で、将来の憲法改正などに向け、野党との話し合いを開始すると表明した。現憲法によると、大統領選の無所属候補の出馬は人民議会(国会)などの議員計250人以上の推薦が必要で、野党勢力の代表格になりつつあるエルバラダイ前国際原子力機関(IAEA)事務局長の立候補は事実上不可能だ。副大統領はこうした民主化を阻害する条文の改正を野党側と議論することを示唆した。 一方、AP通信によると野党勢力は31日、各勢力の代表者ら30~40人が集まり“ムバラク後”をにらんだエジプトについて話し合った。現時点でイスラム原理主義組織「ムスリム同胞団」以外の野党勢力は基盤が弱いため、政権側との折衝前に各勢力が意見を擦り合わせ交渉力を高める狙いがある。 その際、ムスリム同胞団は主導権を握らない方針だ。同胞団は穏健派を自称しているが、欧米諸国が同胞団に強い警戒感を持っていることを踏まえ、存在感を薄めることでエジプトでの政権移行への欧米の支援を得たい考えとみられる。 カイロ中心部では31日夜もデモ隊が夜間外出禁止令を無視してムバラク大統領の退陣を求めた。1日の100万人規模のデモなどを控え、米欧アジアなど各国はエジプトにいる自国民の待避を続けたり、自国大使館の警備を強化するなど、不測の事態への備えを急いでいる。
(転載ここまで)
●asahi.com(朝日新聞社) エジプト軍「平和的デモなら発砲しない」 野党決行へhttp://www.asahi.com/international/update/0201/TKY201102010187.html http://www.asahi.com/international/update/0201/TKY201102010187_01.html 2011年2月1日11時45分 【カイロ=貫洞欣寛、玉川透】ムバラク大統領の退陣を求め、エジプトの野党勢力が呼びかけている100万人規模のデモを翌日に控えた1月31日、スレイマン副大統領は「野党勢力との対話を始めるよう大統領の指示を受けた」と述べた。だが、野党側からは「交渉には応じない」との声が上がっており、デモは決行される見通しだ。今後のカギを握る軍は同日、平和的なデモに対しては武力行使をしない姿勢を示した。 エジプト軍の報道官は同日、「市民は正当な要求を掲げており、平和的に行動する限り軍は発砲しない」との声明を発表。ただ、野党勢力から「軍は市民側についた」と歓迎する声が出る一方、「軍がつくったバリケードを越えて大統領府への行進などを始めれば発砲するとの脅し」(元空軍将校)との見方もある。軍の動向が今後の情勢を大きく左右しそうだ。 スレイマン副大統領は「すべての野党勢力との対話を始め、憲法や法制度の改正について検討する」と語り、昨年11~12月に行われた総選挙についても、不服申し立てがあった選挙区で選挙をやり直すと述べた。この総選挙では野党候補に対する警察の干渉が激しく、「不正選挙」との批判が相次いでいた。 発言は事態収拾を探るための妥協案と見られるが、カイロ中心部でデモを続ける「4月6日運動」など複数の野党勢力は「求めるのは大統領の辞任であり、交渉には一切応じない」としている。 野党勢力のなかには、1日のデモでカイロ中心部のタハリール広場から、大統領府に向かうことを呼びかけるグループもあり、さらに緊張が高まりそうだ。 緊迫した情勢が続くなか、「ポスト・ムバラク」をにらんだ動きも新たに浮上した。 元エジプト外相でアラブ連盟のアムル・ムーサ事務局長は31日、「次の時代への平和的な権力移譲が必要だ」と述べ、ムバラク大統領に退陣を要求。「アラブ連盟での任期はあと2カ月で終わる。同じ職に戻るつもりはない」と語り、近くエジプト政界に復帰する可能性を示唆した。 イスラエルへの批判的な発言などで大衆に人気があるムーサ氏が政界復帰すれば、元国際原子力機関(IAEA)事務局長の民主化運動指導者エルバラダイ氏と並んで政局の核となる可能性がある。
(転載ここまで)
●AFPBB News 「駐在国にムバラク支援を働きかけよ」、イスラエルが自国の外交官に通達http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2784028/6753874 2011年02月01日 11:33 発信地:エルサレム/イスラエル 【2月1日 AFP】イスラエル政府が、各国に駐在する自国の外交官に対し、エジプトのホスニ・ムバラク(Hosni Mubarak)大統領を支援するよう駐在国政府に働きかけるよう命じたと、31日の現地紙ハーレツ(Haaretz)が伝えた。 ハーレツ紙によると、イスラエル外務省は「エジプトの政権の安定を維持することは中東全体の利益」になるだけでなく「欧米の利益でもある」ことを強調するよう外交官に命じた。この通達は米国やカナダ、中国、ロシア、欧州各国など少なくとも12か国の駐在外交官に伝えられたという。 イスラエルの外務省報道官と首相報道官は、AFPの取材に、このような指示があったことについては確認も否定もしないと述べた。 エジプトでの反政府デモをめぐっては、ベンヤミン・ネタニヤフ(Benjamin Netanyahu)首相が公式な発言をしないよう閣僚に求めていると30日に述べるなど、イスラエルはこれまで控え目な行動をとっていた。ネタニヤフ首相も、推移を慎重に見守っている、という以上の発言はしていない。 しかし、ハーレツ紙は、イスラエル政府はエジプト問題に対する欧米の公式見解に不満を持っているとイスラエル政府高官が示唆したと伝えた。 米政府と欧州当局はムバラク大統領の退陣までは求めていないものの、エジプトの民主化への移行を呼びかけ、平和的な抗議デモを認めるよう要請している。このイスラエル政府高官は、「米国人と欧州人は世論に引っ張られており、各国の真の国益を十分検討していない」と語ったという。 さらに同高官は、「仮に欧米がムバラク政権に批判的であったとしても、欧米はその友人たちに孤立感を感じさせてはならない。ヨルダンとサウジアラビアは西洋の反応を見ている。誰もがムバラク大統領を捨てようとしていることを見ている。そしてこれは非常に深刻な意味合いを持つことになるだろう」と語ったという。(c)AFP
(転載ここまで)
●東京新聞(TOKYO Web) エジプト、混乱収束は不透明 デモ隊に指導者不在http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2011020102000187.html 2011年2月1日 夕刊 【カイロ=内田康】エジプトで続く反政府デモで、スレイマン副大統領は三十一日、「すべての政治勢力」と協議し、混乱収束に向けた打開策を探る姿勢を示した。米国の意向も受けた軟化路線だが、この試みで、デモが収束する保証はない。 デモに関与する野党、市民団体は多数あって必ずしもまとまっていないうえ、デモ隊に強い影響力がある指導者も存在しないからだ。 デモ呼び掛けの中心となった「四月六日運動」は、インターネットを駆使する若い活動家の団体。ただ、全体を指揮する有力な代表の下に集結した団体ではなく、政党のような結束力はない。ムバラク政権が交渉相手の一つと想定しているのかは不明だが、政権側との交渉の席につくには似つかわしくないグループといえそうだ。 既成の野党勢力は、今回のデモで主導的役割は果たしておらず、むしろ勢力拡大を狙ってデモに乗じた感が強い。イスラム原理主義勢力あり、宗教色を嫌う社会主義政党ありと、お互い相いれない水と油の関係にある。知名度のある国際原子力機関(IAEA)前事務局長のエルバラダイ氏を統一代表に推す動きもあるが、これもまとまっていない。そもそも街頭に繰り出した多くの人々は、政党の意向など関係なしに動いた無党派だ。 政権側は、自由な選挙の実現につながる憲法改正などを議題に掲げたが、秋に任期満了を迎えるムバラク大統領が、次の選挙に出るのかといった肝心な点には触れていない。デモ隊が協議を見守るために街頭から引き揚げると予測するのは、現状では難しい。
(転載ここまで)
↑『
たかしズム「ネトウヨ、バカウヨ、ネット右翼、恥さらし、売国奴、日本の恥」を語るための、たかしのブログ 』さん作。税制についての当秘書課の記事は、「
カテゴリ : 税制、税金、財政 」から。
築地市場の豊洲移転に反対 して食の安全を守りたい。●Like a rolling bean (new) 出来事録 ■2011-01-26 「築地移転、都が来年度内に具体策」とは当事者同士に札束で頬を叩き合わせるイシハラ都政の恫喝http://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10780074842.html ■2011-01-31 反・築地市場の官製地上げ:「築地移転 予算執行の差止め監査請求」に向けた今後の計画(概略速報)http://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10785201382.html
身近な一歩が社会を変える きまぐれな日々 の中で
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検察の起訴した事件の有罪率が99%、本当に99%が有罪なのか?
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最近、そうなったのか、あるいは以前からそうだったのかK.Minaイギリスでは嘘の答弁をしたら議員失職になる可能性があるそうです。日本の自民党政府も、そうあるべきです。自民党議員が半分そんな事が日本でも適用されたら、自民党議員は半分になってしまいますね(爆笑)
忘れてました…維新もです(爆笑)
どちらも大将から嘘つきですから。K.Mina日本国と日本人が大日本帝国軍性奴隷制度(従軍慰安婦制度)という蛮行の史実を記憶して二度と繰り返さないために反省しないなら、日本人以外の人々がかつての日本の蛮行を記憶する。カッセル大学で「平和の少女像」が撤去された。ドイツ中部の州立大学、カッセル大のキャンパスにあった「平和の少女像」が2023年3月9日,突然撤去されました。旧日本軍の慰安婦被害者を象徴する少女像は昨年7月,同大学Takeshi袴田巌さんの完全無罪を勝ち取り、無罪の者を無理に有罪にして真犯人を逃がした検察の過ちと暴力を解明すべき。冤罪による処刑阻止のために死刑廃止が絶対に必要。「冤罪袴田事件 検察庁は再審開始を認めた東京高裁決定に対して特別抗告をしないでください」のアクションに賛同した私は,電子署名を行いました。先日,弁護団の戸舘圭之Takeshi袴田巌さんの完全無罪を勝ち取り、無罪の者を無理に有罪にして真犯人を逃がした検察の過ちと暴力を解明すべき。No title今回の袴田さんの再審決定の件を、メディア(特にTV)がWBCで過剰に騒いでかき消しているように見えてならないです。
冤罪を生み続ける警察・検察を徹底的に批判して、今後月乃兎袴田巌さんの完全無罪を勝ち取り、無罪の者を無理に有罪にして真犯人を逃がした検察の過ちと暴力を解明すべき。No title>検察を起訴し検察を有罪にすべきだとすら思います。
全く同感です。yoshi袴田巌さんの完全無罪を勝ち取り、無罪の者を無理に有罪にして真犯人を逃がした検察の過ちと暴力を解明すべき。No title『袴田巌さんの完全無罪を勝ち取り、無罪の者を無理に有罪にして真犯人を逃がした検察の過ちと暴力を解明すべき。』に対する意見
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blogewkefc自民党の城内実・衆議院議員から国連人権弁務官への攻撃発言がひどすぎるNo title杉田水脈を総務政務官に任命したのも絶句でしたが、よりによってこいつにLGBT特命委員会事務局長をやらせる岸田文雄の思考法が全く理解できない
自民党LGBT特命委員会事務名乗るほど者ではありませんが差別主義経営者のいるホテルチェーンと日本サッカー連盟との不適切なナショナルチームパートナー契約日本は永遠に「差別主義者が幅を利かす国」なんだろうな。これはWBCでの一幕なのですが、旭日旗を振り回して悦に入る日本人……
旭日旗がどのようなものなのか理解していればこんなことには、とも以前は思っていたのですが、どうも最未来バイデン米大統領は「未来永劫謝罪する義務を未来の世代に課してはならない」とは言わずに、今年も第二次大戦中の日系アメリカ人強制収用と公民権剥奪について反省と謝罪を新たにした。 #国家としての謝罪決して謝罪しないアメリカが謝罪した希少例ヒトラー・ナチスの手本は、米国の黒人差別法と先住民の強制収容所だった。
http://tmmethod.blog.fc2.com/blog-entry-1123.html
優生学の親玉アメリカ問題は、それを巨大檜原転石ヘイト批判記事を書いた神奈川新聞の石橋学記者を「名誉棄損」として一部敗訴させた横浜地裁判決はおかしい。石橋記者の話を聞きます石橋記者を講師にオンライン講演会をします。
詳しくは
https://jcjkikansh.exblog.jp/32922330/ywatari4障害者自立支援法訴訟、和解へ重度の障がいを持って生まれた子の養子縁組 NPO法人みぎわは,障がいを持って生まれてくる赤ちゃんの特別養子縁組をあっせんする日本で唯一の施設です。中絶は年間20万件ほどあるそうです。協力病院の産婦人科医師Takeshi死刑FAQ (適宜更新)袴田巌さんの一刻も早い無罪を切望する。 2023年3月13日, 東京高裁は「無実の死刑囚・袴田巌さん」の再審開始を決定しました。決定で注目すべきは、決定理由中に,「捜査機関が証拠を捏造した可能性が極めて高いTakeshi自民党政府の作る行政文書は、自民党幹部世耕弘成氏によれば、真正・真実であるとは限らないらしい #自民党に投票するからこうなる#自民党に投票するからこうなる安倍チルドレンの高市氏は、総務大臣だった当時「行政指導に従わない放送局は電波停止にする」という恫喝発言で大炎上を巻き起こしました。
今回の文書の内容はこの恫喝発閉口強制ではなく任意であるはずの #マイナンバーカードの義務化に反対します #保険証廃止はありえない #保険証廃止の閣議決定に抗議します (2)自民党の十八番自民党の十八番
当初は任意であるといっておきながらいざ決定となると強制にしてしまうのが自民党のやり方です。
思い出されるのは1999年に成立した国旗国歌法、大日本閉口WHO(世界保健機関)が日本人事務局長を人種差別的言動を理由に解任人種差別発言あれこれ 葛西健の人種差別発言とは,
フィリピンにある事務局での地元フィリピン人スタッフに詰問。
「太平洋地域の人々を何人殺してきたんだ?そして,さらに何人殺したいんTakeshi強制ではなく任意であるはずの #マイナンバーカードの義務化に反対します #保険証廃止はありえない #保険証廃止の閣議決定に抗議します (2)No title 現在、市町村でマイナンバーカードを交付する際には、裏面のマイナンバー、性別、臓器提供の意思表示部分を隠すためのビニールのカバーを一緒につけています。ところが、クテシフォン議員定数を減らすと真っ先に被害を受けるのは誠実な政治を行なう政治家や政党である (大阪の例)No title「議員定数」…地方でも身分・収入が保証されれば「土建屋」だけでなくシングルマザーの方などの参政権も平等なる、否、弱者こそが政治に物申す制度を構築していかなければ月乃兎건곤감리 乾坤坎離 (独立運動記念日)/ 다이아 (DIA ダイア) (不定期連載「気まぐれK-POPプレイリスト」)韓国における過去の歴史の再検討 KPOPの話題からは外れますが,韓国における過去の歴史を再検討する16の法令が施行されていることを紹介したいと思います。
【日本の植民地支配関連】
東学農民革命Takeshi強制ではなく任意であるはずの #マイナンバーカードの義務化に反対します #保険証廃止はありえない #保険証廃止の閣議決定に抗議します (2)税申告書先日、所得税確定申告を済ませました。税理士にお願いしました。申告書にはマイナンバー記入欄がありますが、毎年記入していません。それによるお咎め、例えば税務署からの苗とともに国際女性デー (追記あり)今年の国際女性デー近辺のできごと3月8日は国際女性デーですが,その近辺で日本で起きたことは。
3月7日,高市早苗に捏造呼ばわりされた放送法にかかる文書が公文書であることを自民党政府が認めた。
Takeshi自民党政府の作る行政文書は、自民党幹部世耕弘成氏によれば、真正・真実であるとは限らないらしい #自民党に投票するからこうなる自民党が言っていることは支離滅裂 高市早苗も世耕弘成も公文書として外形は真性だが、自分に関する記述はウソだと言いだしました。いったい官僚が内容虚偽の文書を作って何の実益があるのでしょうか。公務Takeshi議員定数を減らすと真っ先に被害を受けるのは誠実な政治を行なう政治家や政党である (大阪の例)No title『議員定数を減らすと真っ先に被害を受けるのは誠実な政治を行なう政治家や政党である (大阪の例)』に対する意見
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-9016.ewkefc自民党政府の作る行政文書は、自民党幹部世耕弘成氏によれば、真正・真実であるとは限らないらしい #自民党に投票するからこうなる自民に政権担当能力もガバナンスもない「小西議員は捏造でないことを証明しろ」と高市が喚いていますね。
予想の範囲内とされている「ゴールポストの移動」を盛大にやって「何が楽しいんだ」と怒りが湧きます。アンドリュー・バルトフェルド強制ではなく任意であるはずの #マイナンバーカードの義務化に反対します #保険証廃止はありえない #保険証廃止の閣議決定に抗議しますNo titleポイントで釣って、今度はアニメのキャラクターで押し売りする姿勢に呆れます。
引っ越しだ何だと便利だからと言って「一生のうちにどれだけ必要なんだ」、「手続きの為にアンドリュー・バルトフェルド維新の嘘の例。維新の悪政を漂白して維新ロンダリングをする不甲斐ない報道業者。 #維新に騙されるな #マスメディアへの不満 #マスメディアへの不信No title教育の無償化をはじめこれ程維新が嘘をついてるとは思いませんでした。yoshi