国民の生活の安全削減が第一。 （民主党の事業仕分けの誤りと年末年始の豪雪）

　

日常的な安全対策費を削る民主党・お政府様。事故が起きたらなんて言い訳するつもりなのでしょうね。

●Ａｆｔｅｒｎｏｏｎ　Ｃａｆｅ
税についての有益な話
http://akiharahaduki.blog31.fc2.com/blog-entry-638.html
2011/01/05 05:00

（前略...でも有益ですからぜひリンク先で）
何かにつけ憲法の崇高な理念を無視したがる非・法治国家の日本は、税の徴収の仕方に於いても使い道に於いても憲法の精神を無視している非・法治国家である、と言う批判があてはまるのではないでしょうか。

さて、担税力がある所から徴税しないければ当然税収は減りますから、政府はそれを事業仕分けという経費削減で間に合わせようとしました。そのつけはこんなふうに回ってくるのだという実例をまたまたはなゆーさんからお借りします

●〔鳥取大渋滞〕民主党政権は「道路の除雪費」を大幅に削減していた
http://alcyone.seesaa.net/article/177957508.html
● 民主党政権が「北海道の除雪作業費」を２０％削減して路面が危険
http://alcyone.seesaa.net/article/178023570.html

いっときもてはやされた事業仕分けの正体は、国民生活に欠くことの出来ない安全さえも削るものだということがわかります。
（後略）

（引用ここまで）

あ...お民主党様は、「道路から受益するのは通行する住民なのだから、どんなに雪が積もっても受益者負担、応益負担で住民が自分で全部除雪せよ。除雪車を出動させるときは、受益者負担で住民から除雪費用を徴収するように法改正します」って言い出しそうですね。...って、これは冗談で書いていますが、受益者負担、応益負担でなんでも国民にツケを回すのが日本国のスタンダードですから、冗談ではすまない日が来るかもしれません。

保坂展人さんの記事でも取り上げられています。

●保坂展人のどこどこ日記
除雪対策がしっかりやれる修復・修繕型公共事業へ
http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/e36b2eaf2ca6ec761c8fd7ce00f29489
2011年01月04日

年末年始の大雪の被害が日本列島を襲った。大晦日から元旦にかけて車や列車の中に閉じ込められて過ごした人たちや、また倒木などで電線が切れて停電や交通途絶で年を越した人々。そして、雪の重みで漁船が転覆する被害を受けた人々にも心からお見舞いを申し上げたい。この事態は、改めて「公共とは何か」を問いかけるものだ。除雪作業が「事業仕分け」で一律カットされたことも、再考しなくてはならないだろう。

政治の役割は、人々の生命と暮らしを守ることである。なかなか正確な予測が難しい地震災害と違って、大雪が降ることを、ある程度は予想することが出来る。雪国にとっては、除雪作業は生活の基盤条件であることは議論の余地がないが、「公共事業」のジャンルの中にくくられて、一律に削減対象になってしまったらかなわない。除雪が行き届かないことで同程度の過去の雪害以上に人々が困窮しているなら、政府は緊急に足らざるところに手当てがまわるように機敏に行動しなければならない。2009年の政権交代の直後に、私は「公共事業の見直し＝廃止・削減の嵐」になることを危惧して、「開発型公共事業から修復・修繕型公共事業に転換せよ」との提言をした。もちろん、除雪対策などを削減対象にては間違いだ。

（引用ここまで）

あと、交流のあるブロガーさんで豪雪の様子を写真付きで書いているのが、鳥取県境港市議会議員の定岡敏行さん。こんな豪雪の場所で除雪費が機械的に削減されたらどうなるか、考えるだけで恐ろしいことです。

●日本共産党境港市議　定岡敏行のホームページ
■記録的豪雪
http://www.sadaoka.net/blog/entry/001440.html
2011. 01. 01

報道によれば、米子市８３cm、境港６３cm。近所の人の話では「３８豪雪」と呼ばれる記録を上回る。市の対策本部に連絡をいれると、昨日から職員が出て対応しているが、とりあえず公民館を開放し暖を取れるようにしたが、「そこまで行ってもらうのも大変。なんとか、急いで枝線の除雪にも入りたいが、“開けては埋まる“の雪に幹線道路も追いつかない・・・」との状況だ。

■雪かき
http://www.sadaoka.net/blog/entry/001441.html
2011. 01. 04

昨日は緊急に議員説明会が開かれた。役所まで歩いての往復になったが、あちこちの路上で雪かきに忙しい市民がたくさん。当然ながら、「市役所はなにしちょうだ」、「この道路はいつ開くだ」の叱責です。
本部からはこれまで打った手だて、除雪順序の方針などの説明があり、議員からも市民の要望が語られ、私も高齢者世帯などへの灯油や食料の心配、生活道路の除雪見通しなどを尋ねた。
市は３１日から休み返上で、８００軒を超す独居老人や高齢者世帯の安否を確認し、必要な灯油や乾パンを届けている。除雪は市内土建業者の重機も総動員して幹線道路からはじめているが雪の勢いに追いつかない。市職員数十人が夕方から、早朝からと手作業の雪かきまでしているが、追いつかないのだ。
知り合いの土建業者に電話したら、「夜中の１時、２時までやってるで～」との返事だった。ありがたいことだ。

■腰を痛めてしまいました
http://www.sadaoka.net/blog/entry/001442.html
2011. 01. 07

４日、町内の道路の雪かきの最中、「ウッ」。腰を痛めてしまいした。だんだん痛みが激しくなり、歩くことも不可能に。ともかく温っためて安静に。翌日、医者にいって注射を打ってもらって、今日まで安静加療中。まだ動くと痛かったり、腰が抜けたような力が入らない状況ですが、情けないことです。
ですが、まあ、３１日からの記録的な豪雪のなか、元旦から町内を歩き回り、はまった車を手伝ったり、道を塞ぐ木々を切ったりの日々でした。医者曰く、「筋肉疲労です」。
はじめての経験です。くせになると脅されています。町内会長として、まだ明日、明後日、とんどさんで力仕事のいる週末ですが、気をつけなければなりません。
この間、共産党としては、豪雪対策、とくに雪の重みで沈んだ約２００隻もの漁船対策に一生懸命。４日、５日には、岩永尚之県書記長、錦織陽子県議が、６日には共産党中央委員会の有坂哲夫農林・漁民局次長らが境港入りして、漁民や漁協関係者から被害状況を聞き、今日７日は山下よしき参議院議員が中村勝治市長と懇談、現場の要望を詳しくうかがいました。しんぶん赤旗でも連日報道されました。が、そこに私の名前はない！寝たきりだったのです！
でも、やはり２議席の成果ですね。松尾好行市議が先頭にたってがんばってくれています。

（引用ここまで）

定岡さんの回復もお祈りして、めいっぱい引用させていただきました。

当然豪雪地の住民は助け合って除雪をするわけですが、当然それだけでは手が回りません。こういうときのために行政や政治があり、人々は税金を払っているわけです。

ミンシュトー政府はどうも、削ってはいけないものから優先的に予算から削る傾向が強いですね。（怒）前のジミントー政権もそうでしたけど。（怒）

大きな自然災害が起きるといつも言われることですが、「天災は貧しい人や弱者だけを直撃する」ものです。中国での大地震もそうですし、ニューオーリンズのハリケーンもそうですし、2003年にヨーロッパを熱波が襲ったときに高齢者が大勢亡くなったこともありました。日本でも猛暑で人が亡くなっていますよね。あるいは、人災であっても、以前のこの記事でも書いたように、多くは弱い者が真っ先に犠牲になります。そのようなときのために政治がおこなわれ、行政があるのだということを改めて思い出さなければなりません。

日常の国民生活に直接かかわる予算を真っ先に削減する政治は完全な誤りです。

一番最初に引用した秋原葉月さんの言葉で締めくくりましょう。

国民は「怒」のプラカードでも持ち、空き缶を叩きながら何度でも大きな声をあげるべきではないでしょうか。
「公約違反も大概にしろ。我々は消費税増税を決して‘甘受する’ことはない。」と。

↑『たかしズム「ネトウヨ、バカウヨ、ネット右翼、恥さらし、売国奴、日本の恥」を語るための、たかしのブログ』さん作。税制についての当秘書課の記事は、「カテゴリ : 税制、税金、財政」から。

築地市場の豊洲移転に反対して食の安全を守りたい。
●Like a rolling bean (new) 出来事録
■2010-12-28
日本環境学会声明「築地市場の豊洲汚染地への移転作業強行を憂慮し、安全性の再検証を求める」
http://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10750177055.html

■2010-12-31
都の「豊洲新市場建設事業」環境アセスメント評価書を検証する「第2部会」委員の構成には危惧
http://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10753221295.html

■2011-01-03
1月12日意見締切にあたり：「環境アセス」2010年12月「豊洲新市場特集」から汚染と地盤の情報
http://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10756508968.html

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身近な一歩が社会を変えるきまぐれな日々の中でそこに存在する良き人生と生活への切実な望みを民主党にわからせるために、低気温のエクスタシーの中のアブナイ日本が壊れる前に、生まれてきて良かったと感じられる社会にしたいけどとりあえずどうしたらいいかkimeraれない人とみんななかよく、イル・サンジェルマンの散歩道のくろすろーどにあるアダージォな午後のカフェの窓辺でお茶にクリーム入れながら、世界の片隅で税制についてのニュースや広島瀬戸内新聞や虹の日記やvanacoralの日記や黙然日記やフランス語の練習帳や「ユニオン」と「労働ニュース」のアーカイブや琉球新報や沖縄タイムスや辺野古浜通信を読んで、沖縄問題と北アイルランド問題を同じように考えてみようと思って、消費税と社会保障と国家予算についてのマスコミに載らない海外記事を1947年教育基本法の理念の今日行く審議会とスーパー小論文ハイスクールとアジア連帯講座と内田樹の研究室で超左翼おじさんと見て、大脇道場と言ノ葉工房と内田樹の研究室と知られざるアフガン・イラク・北朝鮮と日本とカナダde日本語をはげしく学び、はげしく遊んだところで、労働組合ってなにするところだろうとか、どうしたら湯浅誠さんや戸倉多香子さんや保坂展人さんのために団結は力ですくらむ組んで多世代交流のブログ広場の多文化・多民族・多国籍社会で「人として」転がるひよこ豆のように情報流通を促進できるかとか、明日も晴れの空と風と、月と、星のもとで白砂青松の雪裏の梅花やブーゲンビリアや古い寺を多く見て日常で思った事、感じた事をつらつら好き勝手に書きながら国会議員定数削減・比例削減に反対するInternet Zoneのサイバー政治団体秘書のおしごと日誌。
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