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2007年フランス大統領選第一回投票速報

フランス大統領選は二回投票制です。第一回投票で過半数を獲得する候補がいない場合は、第二回投票で上位二人の決選投票となります。

2007年4月22日夜8時(日本時間2007年4月23日早朝3時)に締め切られた第一回投票の結果予測は投票終了直後のヤフーフランスによると

投票率 83〜84% 第五共和制での最高記録!!ちょっと感動。
(追記:投票締め切り直後の予測値を86%と書きましたが、集計結果にもとづいてより正確な値に修正しました。)

上位四人の得票率(概数、締め切り直後の予測)
(追記:実際の集計結果は少し異なりますが、順位はこの通り)
ニコラ・サルコジー(UMP 国民運動連合、右派) 29.6%
セゴレーヌ・ロワイヤル(PS 社会党、左派) 25.1%
フランソワ・バイルー(UDF フランス共和国連合、中道右派) 18.7%
ジャンマリー・ルペン(FN 国民戦線、極右) 11.5%

これより下位には、トロツキスト政党候補(二人)、共産党候補、環境保護政党候補、反グローバリゼーション候補、もう一人の極右候補などがいます。

したがって、第二回投票は左右対決となりました。接戦が予想されています。


ところで、日本で将来もしも改憲国民投票があったとして、それが国民主権の確立だとか政体変革(レジームチェンジ)だとかいうなら、このくらいの投票率が必要でしょう。



9件のコメント

[C331]

投票率高いですね!!私はロワイヤルさんを応援しています。女性ですし・・・
これから大学で西洋史も勉強するので、フランスの政治や歴史についても学んで行こうと思います。フランス語もやりたいけど、中国語と朝鮮語でいっぱいいっぱいです(笑)
サルコジは移民に対してものすごい差別発言をしていましたよね。
高橋哲哉の「証言のポリティクス」には、フランスの、アルジェリア人とユダヤ人に対するダブルスタンダードに対する批判が述べられていました。とてもよかったです♪
  • 2007-04-23
  • 投稿者 : ぅきき
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[C337] >ぅききさん

女性候補はほかにもいました。あ、全員左派ですね(共産党候補、トロツキスト政党候補、環境保護政党候補)。前回2002年は第一回投票で泡沫候補に票が散りましたが、今回は第一回投票から「本命」の三人に票が集まってます。(私も本当はサルコジーを本命とは言いたくない。笑)5月2日にフランスでロワイヤル候補とサルコジー候補のテレビ討論があります。がんばれセゴちゃん(笑)。ぅききさんも勉強がんばってください。(^^)/私もいろいろやりたいし本も読みたいと思うのですが...。
  • 2007-04-23
  • 投稿者 : 村野瀬玲奈
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[C338]

86%って、すごいねっ!
ザッと日本の倍ぐらいかw
フランスの国民は、あんまり洗脳されてないってことなんか? みんな国のことをそれだけ真剣に考えてるってことなんやろね!
日本もそうなると、政治家もちょっとは国や国民のことを考える気になるかもしれんけど・・・
  • 2007-04-23
  • 投稿者 : いんきょ
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[C343]

女性候補ほかにもいたんですね!!NHKのニュースで見たら、上の4人しか報道されていなかったので候補者は4人だけなのかと思ってしまいました。。でも、新自由主義に対抗するオルタナティブな論調をアピールしていたジョゼ・ボヴェという候補は、財界や経済界の意向を代弁しているメディアによってパージされてしまったという情報を聞きました!これも情報操作なのですね・・・
何にせよ、結果を見守りたいです!!!!
  • 2007-04-24
  • 投稿者 : ぅきき
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[C345] >いんきょさん

いんきょさん、こんにちは。フランス人は洗脳されていないかと言われると、自信がありません。ポピュリスト政治に流れているところもあり、まさにサルコジーやルペンはその分野ではフランス人を巧みに引きつけていますから...。100点満点にはほど遠い候補ではありますが、私はセゴちゃんを応援します。
  • 2007-04-25
  • 投稿者 : 村野瀬玲奈
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[C346] >ぅききさん

こういう話題に反応してくれると、つい下位の候補者についても紹介したくなる私です。

ジョゼ・ボヴェは日本でも「地球は売り物じゃない!」という興味深い本が翻訳されています。アマゾン(笑)でも買えますよ。もし図書館にあればちょっと読んでみてください。
  • 2007-04-25
  • 投稿者 : 村野瀬玲奈
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[C347]

本を紹介してくださってありがとうございます☆
「地球は売り物じゃない!―ジャンクフードと闘う農民たち 」さっそくアマゾンで調べてみました!!面白そうな内容ですね♪!!グローバリゼーションについても勉強しないと・・・経済のことは少し苦手ですが・・・^^
でもこんな候補がいるのに報道しないなんて!!しかも「極右」「左派」「右派」「中道」とか、いかにも「わかりやすい」ようにレッテル貼りをしているのがまたNHKらしく・・・ぅぅ。そんな分類じゃなくて、ちゃんと政策を報道してほしいですよね。
  • 2007-04-25
  • 投稿者 : ぅきき
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[C348] >ぅききさん

「地球は売り物じゃない!―ジャンクフードと闘う農民たち」はグローバリゼーションについて、ラディカルな農民からのある種強烈な異議です。経済のことは苦手でも、いつもぅききさんが読んでいる本を読むように読めると思いますよ。

なぜこの候補のことを日本では報道しないか、というと、日本の利害に直接関係のないからですね。(^^;でも、フランスでは、全12人中5位以下の候補もほぼ全員ある程度名前が通っています。5位のブザンスノー候補はトロツキスト政党代表で、5年前は「28歳の郵便配達」として立候補して5%を超える得票でした。今回は「小候補」の中で票の目減りが一番少なくて4%の得票。また、環境保護政党のヴォワネ候補(女性)は社会党政権時代に環境相だった人。でも、日本ではこういう候補に興味を持つ人はまずいないです。日本の政治や経済とは関係ないから。それぞれフランスでは面白い存在ですけど。
あと、「極右」「左派」「右派」「中道」という区分けはフランスでの区分けそのものです。日本との違いは、フランスでの「極左」や「左派」という区分けには、日本にあるほどのネガティブあるいは侮蔑的な意味づけがないということ。日本のネトウヨ用語の「ブサヨ」というような意味はないです。笑
(その反対に、ルペンなどの「極右」は警戒されます。日本とはほとんど逆ですね。)
ぅききさんはレッテルに頼らず偏見なしに中身を見て判断する人だから、フランスの社会や政治や歴史をちょっと勉強すると面白いと思ってもらえるかもしれませんね。西洋史の講義がこれからあるんでしたっけ。がんばって勉強しましょう。^^
  • 2007-04-25
  • 投稿者 : 村野瀬玲奈
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[C350]

「ラディカルな農民からのある種強烈な異議」!!すごく気になります♪

>フランスでの「極左」や「左派」という区分けには、日本にあるほどのネガティブあるいは侮蔑的な意味づけがない
そうなんですか!!(驚)でもやっぱり女性大統領がいいですよね☆環境にも配慮するような政策を提示している人が特に・・・
(「ブサヨ」って初めて聞きました:笑)
フランスでは街頭のデモもさかんですよね。日本でもあれぐらいのデモが起こればいいのに><
西洋史の講義は2回生から受けていたのですが、自分でも勉強しないといけないですね^^去年の後期は「フランスでの外国人の誕生とナショナリズム」というもので、とても面白かったです。
今年度は、「フランス革命史研究」の授業です♪革命についての本も読まなければ!!

>ぅききさんはレッテルに頼らず偏見なしに中身を見て判断する人
いえ、、実は・・・ちょっと怪しいところもあります(笑)レッテル貼りなどは本当にいけないことですが、社会的に無意識のうちに植えつけられた偏見などは、努力してもなかなか取れなくて・・・そんなものにとらわれている限り、自由になれないことはわかっているのですが、難しいです;;でも自由になりたいので、がんばります!!!!!!!
  • 2007-04-27
  • 投稿者 : ぅきき
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