
障害者自立支援法を違憲として訴えていた障碍者と関係者からの訴訟で原告と国の間で和解が成立したというニュースは良いニュースであり、政権が自公チュー政府から民主党に替わったことのささやかな良い効果です。
とはいえ、これはゴールではなく、障害者自立支援法とそれに象徴される社会保障・福祉切り捨てに代わる政策を作って実行してゆくためのスタートにすぎません。また、障害者自立支援法の廃止とそれに代わる意義ある制度と実践を障碍者当事者とともに作ってゆく作業に遅れは許されないことも強調しておきます。
まず、報道記事を読みます。
●毎日jp(毎日新聞)
■障害者自立支援法訴訟:和解 定期協議で厚労相「机上の空論作らぬ」
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20100422ddm012040079000c.html
◇基本合意、進展検証
東京地裁で21日、障害者自立支援法違憲訴訟が和解し、集団訴訟がすべて終結したのを受け、同日午後、原告側と政府の「基本合意」の進展を検証する初の定期協議が開かれた。この後、首相官邸を訪れた原告側と面会した鳩山由紀夫首相は「自立支援法でご迷惑をかけて申し訳ない。新しい法律を作り上げる願いを皆さまと共有している」とあいさつした。【野倉恵】
基本合意は▽同法を廃止し13年8月までに新制度を実施し、策定に障害者が参画▽制度の谷間を作らないための障害範囲見直し▽低所得者の医療費負担を当面の重要課題とする--などの内容。定期協議で長妻昭厚生労働相は「机上の空論で政策を作らず、現状をつぶさに把握したい」と述べた。
原告だった秋保喜美子さん(広島県)や家平悟さん(東京都)らは▽応益負担の速やかな廃止▽利用実績に基づく日払い制度で減った施設の報酬を、月払い制度に戻す▽地方分権推進でサービスの地域差を拡大させない--など10項目を求めた。政府側は「検討する」(山井和則政務官)などと答えるにとどまった。
今後の新法制定は、財源など課題が山積する。支払い能力に応じた負担とする方向で▽現行の障害程度区分見直し▽難病や発達障害、高次脳機能障害など範囲見直し、などが焦点。低所得者の医療費無料化(財源約200億円)も不透明だ。協議の場となる政府の「障がい者制度改革推進会議」は専門部会を今月下旬、発足させる。
官邸では、脳性小児まひの和歌山市、大谷真之さん(35)が「障害者の多くが生きるか死ぬかの思いをした。一人一人が夢と希望を持って暮らしたい」と述べた。鳩山首相は床にひざをつき、約60人と懇談した。
【関連記事】
毎日新聞 2010年4月22日 東京朝刊
■社説:自立支援法和解 次につなぐべきこと
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20100422k0000m070123000c.html
障害者自立支援法で利用者に応益負担を課したのは憲法で定めた生存権を侵害するとして、全国の障害者計71人が14地裁に起こした訴訟がすべて和解し終結した。国が速やかに応益負担を廃止し、13年8月までに新制度を制定することなどが和解の内容である。
訴訟を通して一般国民の間でも<自立支援法=悪法>のイメージが広まった。しかし、すべてを否定できるだろうか。次につなぐために冷静に総括する必要がある。
障害者が必要な福祉サービスを利用すると原則1割の自己負担が課され、障害が重くサービスをたくさん利用する人ほど負担も重くなる。これが応益負担だ。自公政権は減免措置を重ね、生活保護受給世帯は負担ゼロ、市町村民税非課税の低所得世帯には月1500~3000円などの上限を設け、負担は平均2・8%にまで低減された。それでも批判はやまず、民主党政権は低所得世帯の負担をゼロにした。
しかし、負担がなければそれでいいのか。税と保険の違いはあるが、医療も介護も1~3割の自己負担はある。コスト意識や権利意識を利用者が持ち、納税者(被保険者)の納得感を考えれば負担自体を否定すべきではないのではないか。むしろ生活保護より低水準の障害年金しか収入がない人が多いこと、障害者の働く場がないこと、福祉施設での授産活動で得られる工賃の乏しさなどに大きな問題がある。
それでも、最近は都心のオフィスで働く知的障害者をよく見かける。以前は一部の軽い障害者が中小零細の職場で働いているくらいだったが、大企業が知的障害者を雇用するのが珍しくなくなった。就労支援を柱とする自立支援法の効果である。地方では農家や食品製造業と障害者がコラボレーションして地場産業を取り入れたユニークな事業が見られるようになった。障害者の収入増に貢献し、お年寄りや主婦の雇用の場にもなっている。規制緩和でさまざまな事業展開を可能にした同法の影響が大きい。社会保障費が抑制される中、同法施行後は障害者福祉の予算が毎年10%前後伸びてきたことも無視できない。こうした効用は新しい制度でもぜひ引き継いでほしい。
昨年の国会で廃案になった自立支援法改正案には、地域のグループホームで暮らす障害者への家賃補助、障害程度区分判定の改善、相談支援事業の拡充などが盛り込まれた。いずれも重要なものだ。新しい制度が13年8月までにできたとしても、施行までにさらに時間がかかることを考えれば、改正案に盛り込まれた改善点を実現しておくことも提案したい。与野党で合意できるはずだ。
(転載ここまで)
「机上の空論作らぬ」という表現はいいですね。当事者の営みを無視・軽視した、ただただ社会保障・福祉の費用を削るためだけの制度を日本政府は今後一切作ろうとするべきではないと強く民主党政権に要望します。
「現状をつぶさに把握したい」というのも当然のことであり、政策をつくるうえでの基本中の基本です。逆に言うと、その基本が自公チュー政権ではいかにできていなかったかの裏返しなわけです。現状の把握が間違っていれば、それをもとにした政策も間違えるという、当たり前のことです。その当たり前のことを言い続けなければならないのが日本の政治の根本的な弱点で、それはこの問題に限りません。
一方、二つ目に引用した社説では少し気になったところがありますので、私なりに補いたいと思います。まず、ここの部分です。
『しかし、負担がなければそれでいいのか。税と保険の違いはあるが、医療も介護も1~3割の自己負担はある。コスト意識や権利意識を利用者が持ち、納税者(被保険者)の納得感を考えれば負担自体を否定すべきではないのではないか。』
ここにひっかかります。障害というのは一時的な病気の状態ではなくて、むしろ、恒久的に続く状態です。そのことを無視あるいは軽視してこういう書き方をすることに私は強い抵抗を感じます。なぜなら、
障碍のない者が病気にかかったら医者に行き、保険でカバーされる部分もあるけれど自己負担分も払うということと、病気にかかろうとそうでなかろうと障碍者が毎日の生活の中でその障碍が理由で継続的に必要とする活動にお金を払うということとは全然違うからです。以前、『
「障害者自立支援法」の根拠である「応益負担論」の冷血的不公正』という記事で私が使ったたとえをもう一度言わせていただきます。
障害者自立支援法で障碍者の負担を増やすというのは、障碍のない者が生きるために呼吸することに「空気利用料」を払わなければならないのと同じである、障碍のない者が会社などで働くときに「勤務先利用料」を払わなければならないのと同じである、ということです。
そのような
「空気利用料」や「勤務先利用料」に相当するものを生活基盤の弱い人に限って永続的に払わせることを、本来、日本人は恥と思わなければなりませんでした。いくらあとから負担減免措置をつくったとしても、障碍者福祉制度そのものの中に「応益負担」の考え方を入れてはいけないのです。あとから負担減免措置をつくるのではなく、最初から「応益負担」に基づいた制度をつくるべきではなかった、と言いたいと思います。
障碍者が障害者自立支援法によって払わなければならなくなったコストと、医療の自己負担分を同一視しないでほしい、と毎日新聞には求めたいです。安易に「納税者(被保険者)の納得感を考えれば負担自体を否定すべきではない」なんて言ってほしくないです。障碍者だって、納税者です。
「障碍のない納税者」の納得感だけで障碍者に自己負担を課すことを正当化しないでほしい、と思います。
そのことは、介護の場合を考えたらもっとわかりやすくなるかもしれません。
若いうちは介護を必要とせずに生きていけても、加齢にともなって、あるいは、事故などで恒久的な介護を必要とする身になるかもしれません。これは確率的な問題であり、必然的な現実です。誰にそのような運命がふりかかってもおかしくないのです。「障碍のない納税者や介護をまだ必要としていない納税者」だけの「納得感」で介護の自己負担を決める考えを受け入れることは私にはできません。誰もが介護を必要とする身になるかもしれないから、そのような現実に社会の全員が少しずつ負担をしながら備える、そこが福祉や社会保障の出発点です。社会保障は国家からの恩恵などではないのです。
たまたま障害や病気のない者の「納得感」については、私は麻生太郎・前首相の「たらたら発言」の時にも批判したつもりです。
■麻生「たらたら」発言の根は日本社会全体の中にあります。 (ブログ「A PLACE IN THE SUN」を読んで)
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-999.html介護にしても、生活に影響がないくらいの自己負担ならまだいいでしょう。だけど、生活が成り立たないほどの出費を長期にわたってしなければいけないのなら、それは自己負担をなくす方向以外の道はないと思います。
さて、もう一つ、毎日新聞の社説の中で気になった部分はこちら。
『むしろ生活保護より低水準の障害年金しか収入がない人が多いこと、障害者の働く場がないこと、福祉施設での授産活動で得られる工賃の乏しさなどに大きな問題がある。』
これはその通りだと思います。障碍者の働く場をどのように作るか、それはまさに障碍者当事者に制度作りに積極的に参加してもらうことで実現しなければならないし、そのような雇用創出をどのように政府や公的機関が支援するか、という考えで分野横断的に取り組まなければなりません。
毎日新聞の社説がいうとおりに、本当に障害者自立支援法が「規制緩和でさまざまな事業展開を可能にした」のかどうか、私にはわかりません。むしろ、「本当かなあ」と疑いますし、障害者自立支援法以前からずっと行われていた障碍者当事者や関係者の努力のたまものではないかと思うのですが、もし仮に「規制緩和でさまざまな事業展開を可能にした」のが本当だとするなら、その方向は障碍者当事者の積極的な参加でさらに充実させなければなりません。そこでは、障碍のない納税者の「納得感」ではなくて、障碍を持つ当事者の「納得感」こそが最大限に尊重されなければなりません。
この問題、いつもながら、障碍者施設を運営する大脇道場の友さんの記事が大切です。ぜひお読みいただきたいとご案内して今回の記事を終わります。
●大脇道場!■NO.1497 障害者自立支援法 緒戦の勝利をたたかいの本番へつなごう!
http://toyugenki2.blog107.fc2.com/blog-entry-1550.html■NO.1574 障害者運動 新たなスタート 「障害者自立支援法訴訟の基本合意の完全実現をめざす会」結成
http://toyugenki2.blog107.fc2.com/blog-entry-1637.htmlそして、道場帰りには、障害者自立支援法だけではなくて社会保障政策一般にまで話を広げているアフタヌーン・カフェにもぜひお立ち寄りを。
●Afternoon Cafe
社会保障・福祉に、やっかみ妬みがついてまわる社会
http://akiharahaduki.blog31.fc2.com/blog-entry-215.html
障害者自立支援法の「応益負担」と言う言葉も、支援を受けるのは「益」なのだ、優遇なのだと考えているから出てきた言葉ですね。分不相応な優遇にはカネを払え、といわんばかりです(ところで違憲訴訟の和解で廃止が確実なのはとても喜ばしいことです。民主党政権の功労ですね。数は少ないけれど)
(引用ここまで)
築地市場の豊洲移転に反対して食の安全を守りたい。
●Like a rolling bean (new) 出来事録
■2010-04-15 【詳細な調べからの情報抜粋】 イシハラ都知事就任前後の築地移転問題の推移
http://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10508674985.html
■2010-04-18 今月の『選択』にイシハラ都政のお金の面での総括記事:『石原都政の「無駄遣い」一兆円以上』
http://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10511274515.html
■2010-04-20 証券詐欺罪で追訴されたゴールドマン・サックスとブッシュ・コイズミ構造カイカク(築地問題の窓から)
http://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10513023951.html
そこに存在する美しい人生と生命と生活を守る切実な要望を
民主党に聞かせるために、
アブナイ日本が
壊れる前にとりあえず何かしたいけどどうしたらいいか
kimeraれない人の役に少しでもたちたくて、
イル・サンジェルマンの散歩道の
午後のカフェで
クリーム味の
革命鍋をいただいて、
虹の日記や
フランス語の練習帳や
「ユニオン」と「労働ニュース」のアーカイブや
世界の片隅で税制についてのニュースを読んで、
消費税と社会保障と国家予算についての『
知られざる真実』を
大脇道場と
言ノ葉工房と
スーパー小論文ハイスクールと
アジア連帯講座で
1947年教育基本法の理念に賛同して超左翼おじさんや
カナダの日本語の先生から学んだ後で、
労働組合ってなにするところだろうとか、どうしたら
戸倉多香子さんや
保坂展人さんのために
みんななかよくスクラムを組んで
多文化・多民族・多国籍社会で「人として」情報流通を促進できるかとか、
雪裏の梅花や
古い寺を多く見て生活の中で感じた疑問や思いをあれこれめぐらせて
日常で思った事、感じた事をつらつら好き勝手に書く、
一寸の虫にも五分の魂で
転がるひよこ豆のように国会議員定数削減・比例削減に反対してきまぐれな日々を過ごすサイバー政治団体秘書のおしごと日誌。
国会議員やマスメディアに意見を届けるために下記を自由にご活用ください。引用、転載、転送、歓迎。
■各種国会議員名簿のポータルページ
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-86.html■官庁への意見送付先について
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-51.html■新聞、雑誌 読者の意見を伝える窓口(未整理)
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-49.html■テレビ報道番組のご意見窓口(
「わんばらんす」から)
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-50.html●News for the people in Japan マスメディア問い合わせ用リンク集
http://www.news-pj.net/link/media.html
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・ 政府から独立した人権委員会の設置が必要である。
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私は民事で原告だけど、捏罪された。
よって刑事裁判では冤罪が多数ある。
風間博子さん、林眞須美檜原転石なんで性暴力の被害者を批判する弁護士が偉そうにするかな。女の子のトイレを覗いていた元加害者としての自分を恥じるべきではないのかな。ゴロツキ弁護士 徳永信一は極右弁護士ですが、例えば右翼弁護士(木原功仁哉・南出喜久治)が反「ワクチン」訴訟などをやっていて、「ワクチン」打て打てキャンペーンのメディア及び挙国檜原転石袴田巌さんの完全無罪を勝ち取り、無罪の者を無理に有罪にして真犯人を逃がした検察の過ちと暴力を解明すべき。袴田事件は冤罪そのもの「疑わしきは被告人の利益に」が近代司法の原則ですが、日本では疑わしきは罰せられます。
検察の起訴した事件の有罪率が99%、本当に99%が有罪なのか?
そんなことは閉口日中国交正常化50年に寄せて中国とホンジュラスの国交樹立を歓迎するアメリカの裏庭といわれた中南米のホンジュラスが3月26日アメリカの圧力、妨害をはねのけ新中国との国交樹立を発表しました。
心より歓迎したいと思います。
アメリカの閉口孤独の中で援助もなく死産した技能実習生のベトナム人女性は何も罪を犯していない。リンさんへの逆転無罪判決を歓迎2023年3月24日,最高裁は死体遺棄罪に問われていたレー・ティ・トゥイ・リンさんに逆転無罪判決を下しました。これでリンさんの無罪が確定しました。たまには最高裁もまとTakeshi袴田巌さんの完全無罪を勝ち取り、無罪の者を無理に有罪にして真犯人を逃がした検察の過ちと暴力を解明すべき。冤罪と死刑 過去にトンデモ発言をした萱野稔人・津田塾大学教授ですが,死刑についてはまともな議論をしていると思います。「死刑 その哲学的考察」(萱野稔人/ちくま新書)から一Takeshi差別主義経営者のいるホテルチェーンと日本サッカー連盟との不適切なナショナルチームパートナー契約他人を出汁にする人間前コメントの未来さんのおっしゃる様に、誰かを嫌な気持ちにさせてやりたい攻撃性がある人ばかりが、目立ちます。
最近、そうなったのか、あるいは以前からそうだったのかK.Minaイギリスでは嘘の答弁をしたら議員失職になる可能性があるそうです。日本の自民党政府も、そうあるべきです。自民党議員が半分そんな事が日本でも適用されたら、自民党議員は半分になってしまいますね(爆笑)
忘れてました…維新もです(爆笑)
どちらも大将から嘘つきですから。K.Mina日本国と日本人が大日本帝国軍性奴隷制度(従軍慰安婦制度)という蛮行の史実を記憶して二度と繰り返さないために反省しないなら、日本人以外の人々がかつての日本の蛮行を記憶する。カッセル大学で「平和の少女像」が撤去された。ドイツ中部の州立大学、カッセル大のキャンパスにあった「平和の少女像」が2023年3月9日,突然撤去されました。旧日本軍の慰安婦被害者を象徴する少女像は昨年7月,同大学Takeshi袴田巌さんの完全無罪を勝ち取り、無罪の者を無理に有罪にして真犯人を逃がした検察の過ちと暴力を解明すべき。冤罪による処刑阻止のために死刑廃止が絶対に必要。「冤罪袴田事件 検察庁は再審開始を認めた東京高裁決定に対して特別抗告をしないでください」のアクションに賛同した私は,電子署名を行いました。先日,弁護団の戸舘圭之Takeshi袴田巌さんの完全無罪を勝ち取り、無罪の者を無理に有罪にして真犯人を逃がした検察の過ちと暴力を解明すべき。No title今回の袴田さんの再審決定の件を、メディア(特にTV)がWBCで過剰に騒いでかき消しているように見えてならないです。
冤罪を生み続ける警察・検察を徹底的に批判して、今後月乃兎袴田巌さんの完全無罪を勝ち取り、無罪の者を無理に有罪にして真犯人を逃がした検察の過ちと暴力を解明すべき。No title>検察を起訴し検察を有罪にすべきだとすら思います。
全く同感です。yoshi袴田巌さんの完全無罪を勝ち取り、無罪の者を無理に有罪にして真犯人を逃がした検察の過ちと暴力を解明すべき。No title『袴田巌さんの完全無罪を勝ち取り、無罪の者を無理に有罪にして真犯人を逃がした検察の過ちと暴力を解明すべき。』に対する意見
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blogewkefc自民党の城内実・衆議院議員から国連人権弁務官への攻撃発言がひどすぎるNo title杉田水脈を総務政務官に任命したのも絶句でしたが、よりによってこいつにLGBT特命委員会事務局長をやらせる岸田文雄の思考法が全く理解できない
自民党LGBT特命委員会事務名乗るほど者ではありませんが差別主義経営者のいるホテルチェーンと日本サッカー連盟との不適切なナショナルチームパートナー契約日本は永遠に「差別主義者が幅を利かす国」なんだろうな。これはWBCでの一幕なのですが、旭日旗を振り回して悦に入る日本人……
旭日旗がどのようなものなのか理解していればこんなことには、とも以前は思っていたのですが、どうも最未来バイデン米大統領は「未来永劫謝罪する義務を未来の世代に課してはならない」とは言わずに、今年も第二次大戦中の日系アメリカ人強制収用と公民権剥奪について反省と謝罪を新たにした。 #国家としての謝罪決して謝罪しないアメリカが謝罪した希少例ヒトラー・ナチスの手本は、米国の黒人差別法と先住民の強制収容所だった。
http://tmmethod.blog.fc2.com/blog-entry-1123.html
優生学の親玉アメリカ問題は、それを巨大檜原転石ヘイト批判記事を書いた神奈川新聞の石橋学記者を「名誉棄損」として一部敗訴させた横浜地裁判決はおかしい。石橋記者の話を聞きます石橋記者を講師にオンライン講演会をします。
詳しくは
https://jcjkikansh.exblog.jp/32922330/ywatari4障害者自立支援法訴訟、和解へ重度の障がいを持って生まれた子の養子縁組 NPO法人みぎわは,障がいを持って生まれてくる赤ちゃんの特別養子縁組をあっせんする日本で唯一の施設です。中絶は年間20万件ほどあるそうです。協力病院の産婦人科医師Takeshi死刑FAQ (適宜更新)袴田巌さんの一刻も早い無罪を切望する。 2023年3月13日, 東京高裁は「無実の死刑囚・袴田巌さん」の再審開始を決定しました。決定で注目すべきは、決定理由中に,「捜査機関が証拠を捏造した可能性が極めて高いTakeshi自民党政府の作る行政文書は、自民党幹部世耕弘成氏によれば、真正・真実であるとは限らないらしい #自民党に投票するからこうなる#自民党に投票するからこうなる安倍チルドレンの高市氏は、総務大臣だった当時「行政指導に従わない放送局は電波停止にする」という恫喝発言で大炎上を巻き起こしました。
今回の文書の内容はこの恫喝発閉口強制ではなく任意であるはずの #マイナンバーカードの義務化に反対します #保険証廃止はありえない #保険証廃止の閣議決定に抗議します (2)自民党の十八番自民党の十八番
当初は任意であるといっておきながらいざ決定となると強制にしてしまうのが自民党のやり方です。
思い出されるのは1999年に成立した国旗国歌法、大日本閉口