フランスの子育て、社会保障事情について、
大月書店 のサイトやニュースレターをできるだけ多くの方に読んでいただきたく、紹介。以前の記事に、ある読者の方から、「
大月書店 のニュースレターに参考になる記事がある」ということでご紹介いただいたものです。インターネット上には残っていないため、私もしっかり記録しておきたいので...。
●大月書店 ニュースレターから ■日本-フランス往復書簡〔第5回〕 山本三春 → 雨宮処凛 雨宮処凛さま (前略) 雨宮さんは、私の質問に答えて、日本に連帯が(あまり)ないのは、連帯の反対である競争ばかりを押しつけられてきたためだ、と結論してくださいました。「生まれたときからそればっかだった!」と。これを読んだときは、本当に胸が張り裂けそうでした。しかも学校では毎秒異様な「教室内生存競争」に晒され、社会に出れば1度の躓きで2度とチャンスは与えられず、そんな状況しか知らない者にしてみれば連帯という言葉自体が白々しく聞こえてしまうのだ、と……。涙がこぼれて仕方なく、そこまで恐ろしい国になってしまったのか、とつくづく思うばかりでした。 ちょうどそんなときです。偶然にもフランス・テレビジョンで、「Naitre au Japon(ネートル・オ・ジャポン=日本に生まれる)」という番組にぶつかりました。短時間のシリーズものらしく、前後の内容については知らないのですが、この日はまさに教育の競争の話だったのです。たった2歳ぐらいの子が、すさまじい競争率を突破して有名私立幼稚園のお受験に合格するため、塾のようなものに通うお話です。あどけない可愛い子が、何の疑問も持てず(当然ですが)それをする。優しそうなお母さんも、何の疑問ももたずかそれをする。私は、やっぱり日本人なんですね、見慣れた光景なので、“日本に生まれる悲しさ”を思い、ため息をついているだけでした。 ところが一緒に観ていたフランス人は、ギョッと目ん玉をひん剥いて、「2歳からプレパ?! そんなことをしたら、教育は“化け物づくり”になってしまう!」と叫んで、ガバッと立ち上がったのです。プレパというのが何かは後でご説明しますが、私の感傷的で諦観的な反応と、フランス人の論理的で積極的な憤激反応との間にある落差に、まずはご注目ください。私の反応は、フランス人がよく言うbanalisation(バナリザシオン=平凡化)戦略に、完全にひっかかっています。 バナリザシオンというのは、「これが当たり前だよ、ありふれたことで、これがごく平凡なものなんだよ」と思わせ、慣れさせてしまう戦略です。(この番組がそういう意図だったという意味ではありません。番組は、フランス人から見たナレーションをつけ、物心ついたときから競争に晒される日本の異常さを描き出していましたので)。これに対しフランス人の反応は、まさにバナリザシオン戦略を拒否する意志を示しています。この人に限らず、フランス人は常にバナリザシオンを警戒し、流されずに自分の頭で考える力を持っているのです。私はこの落差に愕然とし、同時に雨宮さんの書簡を思い出して、改めて競争と連帯を熟考することになったのでした。 そこで雨宮さんのご質問に入ります。日本の教育が「管理」だとすれば、フランスの教育はどういった言葉で表現できるのか、というご質問でした。 ここはズバリ、核心にいきましょう。日本の教育がcontrole(コントロール=管理)であるのに対し、フランスの教育はse forger soi-meme(ス・フォルジェ・ソワメーム=自分で自己というものを鍛造する)力を授けるものなのです。 日本語ではなかなかわかりにくいので、私はこれを講演などで、「物事に疑問をもち、自分の頭で考え、自分で判断し、自分で行動できる力」と表現してきました。友人のフランス人教師によるともっと長くなって、「読み、書き、議論することを通じて、流布されたものをただ受け取る盲目に陥ることなく、自分の頭で考え、自分の意見をもち、自分の意見が表明でき、自分で判断し、自分で行動に立ち上がることができ、自己というものを確立し、教会や国家や企業やメディアや他人から何かを強いられてもそれに服従することなく、自分の足でしっかと立って生きていける人間になる力」を授けるもの、だそうです。 そうなんです。まさに管理とは正反対です! これを実現するためにあらゆる努力をしているのが、フランスの国民教育です。そのすべてをここに開陳するだけの紙幅はありませんが、いくつかの例を挙げることはできます。 たとえば、instruction civique (アンストリュクシオン・シヴィック=公民権教育)は、ひとつのれっきとした科目になっています。そこでは、市民とは何かを、徹底して学びます。フランス人が革命を闘って打ち立てた「人権宣言」=フランス共和国憲法前文の中身を、きちんと身につけるわけです。権利は何か、義務は何か、なぜそれが大切なのか、民主主義の原則は何か、共和国の原則は何か…。同時に国際、欧州、国、地方圏、県、コミューンの政治行政機構がどんな仕組みでどう回っているのかも学びます。教師は目的にかなっていれば自由に教えることができますので、たとえば失業したときにどこへ行くのか、関連する法律はどうなっているか、なども学ぶことができます。 これら全体をフランス人は、former les citoyens(フォルメ・レ・シトワイヤン=市民を育成する)と表現します。フランス共和国の一員であるあらゆる人間に、お金儲けや出世の武器ではなく、共和国市民として立って生き抜くための武器を与えてあげるのです。 また、dissertation(ディセルタシオン=小論文)やresume(レジュメ)、analyse de documents(アナリーズ・ド・ドキュモン=文書分析)、expose(エクスポゼ=口頭発表)といったものがあります。これらは科目ではありませんが、逆に多くの科目で横断的に徹底実践されるので、非常に重要な役割を果たしています。その一例を紹介してみますので、ちょっと気合いを入れて読んでみてください。 教師が「冷戦」についてディセルタシオンを求めたとします。すると生徒は、1)introduction(アントロディクシオン=導入、序文)、2)developpement (デヴロップモン=論の発展、本論)、3)conclusion(コンクリュジオン=結論)の3部構成で「冷戦論」を展開しなければならないのですが、その各項目がまた徹底しています。 1)は、(1)accroche(アクロッシュ=注意を引く最初の一文)、(2)problematique(プロブレマティック=問題提起)、(3)annonce du plan(アノンス・デュ・プラン=構想予告)で、計11~15行。 2)は、(1)第1章(3部構成で各11行)、(2)第2章(同)、(3)第3章(同)で、計99行。 3)は、(1)resume du developpement(レジュメ・デュ・デヴロップモン=本論のレジュメ)、(2)reponse a la problematique(レポンス・ア・ラ・プロブレマティック=問題提起への回答)、(3)ouverture vers un autre sujet(ウヴェルチュール・ヴェール・アン・ノートル・スゥジェ=別のテーマへの開示・示唆)で、計11行。 しかも問題提起が悪いとダメです。たとえば「冷戦のなかのフランス」などというのは一つの面を取り出しただけで、問題提起とは呼べず、論にならない。一方、「冷戦における国際関係システムの特異性とは」なら、本質に迫る論が展開できる、という具合です。 どうですか? 簡単にできますか? 私など、とっくに手遅れです(笑)。日本にも小論文は一応ありますが、受験対策の域を出ないと思います。ところがフランス人は中学から高校でこれを毎週徹底してやり、思考と論説を鍛えあげているのです。アナリーズ・ド・ドキュモンも同じで、テキストや資料、図表、新聞雑誌などを厳密なメソッドで分析します。日本人はよく「フランスでは浮浪者でも社会分析できるからすごい」などと感心しますが、当然のことなんですね。フランスでは事実上高校まで義務教育ですから、それを受けた人は、程度の差はあっても、みな思考でき、分析でき、論説できるのです。逆にいうと、感心している場合じゃなくて、日本の無教育を真剣に考えるべきなのです。 さらに決定的なのは、フィロの愛称で呼ばれるphilosophie(フィロゾフィー=哲学)。フランスの教育は、哲学なしに語ることはできません。バカロレアと呼ばれる大学入学資格試験でも、さまざまなコースに分かれているのに、哲学はどのコースでも必須です。哲学ではディセルタシオンも違う展開をするのですが、長くなるので省きます。要するに、哲学・思想を学ばないと、一人前の市民にはなれないということです。 以上はほんの一例ですが、こうした教育を通じてフランス人は、思考すること=自由に思考すること=批判精神をもつこと、を学ぶのです。批判というと日本人はよく勘違いしますが、批判精神とは、誰かを非難したり個人攻撃したりすることとは、まったく別のものです(非難や個人攻撃は軽蔑の対象です)。そうではなく、他から与えられた見方に囚われずに自由にものを考える=批判的に見るという精神。これがあって初めて、人は市民として、自分の足で立ち、生きてゆくことができるのです。教育が管理になってしまっている日本といかに違うか、ある程度わかっていただけたでしょうか。 長くなりましたので、最後にプレパの話をしましょう。プレパというのは、classe preparatoire aux grandes ecoles(クラス・プレパラトワール・オ・グランゼコール=グランゼコール準備クラス)の略称です。グランゼコールは通常の大学とはまったく別枠のエリート大学のことで、通常の大学ではなくここに行きたい生徒だけがプレパに入るのですが、フランス国民教育ではここで初めて、examen (エグザマン=考査試験)ではなくconcours(コンクール=選抜試験)が登場します。前述したフランス人の叫びの意味がわかったでしょうか。 つまり、日本では早ければ2歳、遅くとも中学卒業時に必ず選抜試験競争に晒されるのにたいし、フランスでは早くとも高校卒業後エリート校に行くと決めたときにしか、一定定員枠をめぐって多数が勝ち負けを競い、負ければ振り落とされるという選抜試験には遭遇しないのです。それどころか、通常の大学に行く限り、また公務員試験などを受けない限り、フランス人は一生、選抜試験競争というものには遭遇しません。 競争はフランスの教育のなかにも当然あります。フランス人は、「学校は毎日すごい競争だ!」と嘆きます(笑)。でもよく聞くと、それは健全な競争という意味に翻訳した方がよさそうです。厳しく、激しいが、健全な競争。まさに鉄が打たれて強くなるような競争(実際フランス人は本当に打たれ強い!)。もちろん競争がある限り個々の行き過ぎは起こるでしょう。また時の権力も、アメリカや日本のような制度を夢みて、常に教育に攻撃をかけてきます。けれども、全体の健全さは守られている。いえ、市民となった大人や学生が(市民になりつつある高校生も)、しっかりと健全さを守っている。そう、闘いに次ぐ闘いで! 「大人」とはそういうものであり、「教育」とはそういうものではないでしょうか。 それでは雨宮さん、今回はこれで失礼しますね。ご質問の回答になっていれば幸いです。 あ、そうそう、フレデリック・ヴィトゥーという人のエッセー、『Dictionnaire amoureux des chats(=愛猫事典)』(Plon/Fayard)によると、詩人パブロ・ネルーダはこう書いているそうです。その言葉を贈って、筆を置くことにします。 「人間は魚のように泳ぎたいとか鳥のように飛びたいと思うし、蛇も翼があったらと思いそうだし、犬もライオンになれたらと思いそうだ。だが猫は、猫であるということ以上の何物も欲せず、それぞれの猫が、ひげの先から尻尾の先まで、純粋に、猫である」(笑) パリにて、山本三春 ■日本-フランス往復書簡〔第6回〕 雨宮処凛 → 山本三春 山本三春さま 日本は大分肌寒くなってきました。フランスはどうですか? フランスの教育について、大変興味深く読ませて頂きました。フランスの子どもたちは「自分の頭で考え、自分の意見を言う」人間になるためのトレーニングを日々積んでいるのですね。そう考えると、日本の子どもたちは「自分の頭で考えず、自分の意見を持たない」ことを強いられているような気がしました。子どもたちだけでなく、大人もそうです。昨日、たまたま無料求人誌を読んだのですが、そこにあった「正社員になるための10箇条」を読んで驚愕しました。「上司が白と言ったら黒いものも白」「絶対に口答えしない」「社会人である前に、組織(会社)の人間であれ」「サービス残業は当たり前」などなど……。こういう項目が10個くらいあったのですが、それを全部クリアしないと正社員になどなれないのだそうです(……)。今の日本社会がどれほど「自分の頭で考えない人間」=会社や上司の言いなりになる上、権利意識のない人間を必要としているかが伝わってきて恐ろしくなりました。 さて、御存知の通り、この夏、日本では民主党が圧勝しての「政権交代」が起こりました。これについては多くの人が言っているように、有権者が「民主党を支持した」というよりは、「自公政権にダメ出しをした」と言った方がふさわしいと思います。選挙結果は何か「これ以上ガマンできない!」という人々の叫びのようにも思えました。長らく続いてきた生活破壊、雇用破壊と格差の拡大。特に年末年始に開催された「年越し派遣村」は、この国が自公政権によって滅茶苦茶に破壊された象徴的な光景として、多くの人の目に焼きつけられたと思います。 民主党政権になって1カ月あまりなので評価めいたことはまだ言えないのですが、事態は動きだしているようにも思えます。まずは私もかかわっている「反貧困ネットワーク」などが要求していたことが次々と具体化されようとしています。たとえば、生活保護の母子加算の復活や障害者自立支援法、後期高齢者医療制度の廃止の方針が新政権から打ち出されています。これらは「弱者切り捨て」の政策として長らく「運動」側が要求してきたことでもありました。 ちょうど昨日、生活保護を受けながら子どもを育てているシングルマザーの方の話を聞く機会がありました。彼女は生活保護の問題について話してくれたのですが、今年4月、生活保護を受けているひとり親世帯に支給されていた母子加算(2万3000円ほど)が廃止されたのです。以来、彼女は食費を削っているそうです。食費を削るといっても「節約」レベルの話ではなく、食事の量、回数ともに減らさざるを得ないそうです。そのせいで子どもはみるみる痩せていき、それが耐えられない、とその女性は言いました。せめて子どもにだけはお腹いっぱい食べさせてあげようと彼女が食事を我慢すると、子どもは気を使って食べないのだそうです。親が空腹を我慢している前で、自分だけ食べるのは申し訳ない、と。 こういった話が、今の日本にはごろごろしています。母子家庭の人だけでなく、高齢者や障害を持つ人々も切り捨てられています。そんな中、やっとその「棄民」的な政策に歯止めがかかりそうな動きが今、始まっています。そのことは歓迎したいし、同時に新政権がどこまで本気で貧困に取り組もうとしているのか、これからチェックしなければならないと思っています。 「動き」を感じたことがもうひとつあります。派遣村村長であり、反貧困ネットワークなどで一緒に活動してきた湯浅誠さんが、新政権の「国家戦略室」に政策参与として迎えられたのです。貧困問題に取り組んできた湯浅さんがこうした形で政策に影響力を持つことを、私自身は歓迎し、応援したいと思っています。ちなみにこれは「年末対策」でもあります。今年の年末年始、いかに派遣村を出現させないか。それが新政権に問われることで、私たちは、民間の人々がボランティアで派遣村をしなくて済むように新政権に求めているのです。ボランティアや活動家の「善意」に頼らず、国や行政がちゃんとやってくれ、と。その意味で、現場に詳しい湯浅さんが国家戦略室に入るということは、去年の派遣村よりも、きっと多くのホームレス状態・ホームレス予備軍の人々の「助け」になると信じています。 さて、またまた質問させて頂いてもいいですか。 先程書いたように、日本のシングルマザーの人々は厳しい状況を強いられています。そもそも、私がシングルマザーの問題に興味を持つようになったのは、2年ほど前に聞いたある女性の話でした。シングルマザーのその女性は、昼も夜も働いているそうです。シングルマザーの方には子どもがいるから正社員になかなかなれず、パートを3つも4つも掛け持ちしている方が多いのですが、その方もそうでした。そうして彼女は夜の仕事に行くとき、子どもを寝かしつけるため、睡眠薬を飲ませて出かけるのだそうです。どうしてかというと、夜中に目が覚めて「お母さんがいない」となったら、パニックになってしまうかもしれない。お母さんを探して夜中、外に出たりしたら危ないからです。その話を聞いたとき、「この国で一人で子どもを育てることの困難さ」に、打ちのめされました。もし、睡眠薬で事故が起きたりしたら、その女性は「ひどい母親」とバッシングを受けるかもしれません。ですが、子どもに睡眠薬を飲ませながら昼も夜も働かなければ暮らしていけない社会とは、一体なんなんだろうと愕然としました。ちなみに日本のシングルマザーの就労率は先進国中1位だそうです。実に84%が働いています。それでも、母子世帯の平均年収は171万円。これでは、子どもが大学や専門学校に行きたいと言っても、経済的な理由から断念せざるを得ない場合も多々あるでしょう。 そんなことを知れば知るほど、「日本ほど子育てしづらい国はないのではないか」という思いは大きくなっていきます。それが現実に「少子化」として現れているわけですが、フランスは子どもを育てやすい国、という印象があります。フランスに知人がいるという人なんかに、「フランスだったら3人子どもがいた方が生活が楽になるから3人産んだそうだよ」なんて話をたまに聞きます。そのたびに、一体国からどんな支援があるのか、とても気になっていました。いつも質問ばかりで申し訳ないのですが、フランスでは、具体的な子育て支援として、どういったものがあるのでしょうか。子どもの教育費や医療費などはどんな感じですか? さらにひとり親世帯の人々の境遇はどういったものでしょうか。 フランスの「子育て」について、お聞きできるととっても嬉しいです。 雨宮処凛 -------------------------- [プロフィール] あまみや・かりん/1975年生まれ。著書に、『すごい生き方』(サンクチュアリ出版)、『生きさせろ!』(太田出版)、『雨宮処凛のオールニートニッポン』(祥伝社新書)、『怒りのソウル』(金曜日)、『プレカリアートの憂鬱』(講談社)、『排除の空気に唾を吐け』(講談社現代新書)、『「生きる」ために反撃するぞ!』(筑摩書房)、『ロスジェネはこう生きてきた』(平凡社新書)、『雨宮処凛の「生存革命」日記
(引用ここまで)
この後に、次の記事で紹介させていただいたフランスのシングルマザーへの公的援助の話がくるわけです。こちらです。まだ読んでいない方はぜひ。
■フランスのシングルマザーへの公的援助 (大月書店のニュースレターから)
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-1605.html 参考としてこちらも。
■生き難さの日仏比較 (雨宮処凛さんと山本三春さんの対談、大月書店のサイトから)
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-1589.html さて、当秘書課広報室を熱心に見ていただいている読者の方は、毎年7月ごろにフランスのバカロレア(大学入学資格試験)の哲学の課題を紹介していることを思い出していただけると思いますが、上の山本三春・雨宮処凛往復書簡の第五回分を見て、その理由を感じていただけたでしょうか。
■フランス、バカロレア(大学入学資格試験)の哲学の課題
http://muranoserena.blog91.fc2.com/?q=%A5%D5%A5%E9%A5%F3%A5%B9%A1%A2%A5%D0%A5%AB%A5%ED%A5%EC%A5%A2%A1%CA%C2%E7%B3%D8%C6%FE%B3%D8%BB%F1%B3%CA%BB%EE%B8%B3%A1%CB%A4%CE%C5%AF%B3%D8%A4%CE%B2%DD%C2%EA また、当秘書課広報室では、日本であまり知られていないと思われる他国の事情や事例や事実についてもいろいろな分野にわたってできるだけ広く紹介したいと、力及ばずながら努力しているつもりですが、その理由も、上の山本三春・雨宮処凛往復書簡の第五回分から感じていただけたでしょうか。
たとえば、こんなのとか。
■差別と歴史修正主義と憎悪扇動を禁じる法律 (1)
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-1116.html 最後に、大月書店がこういう本をもっと出してくれるように、勝手に大月書店の本の宣伝をいくつかさせていただきます。
●大月書店 http://www.otsukishoten.co.jp/ ■フランス ジュネスの反乱―主張し行動する若者たち (単行本)
http://www.amazon.co.jp/dp/4272330543 ■がまんしないで、性的不快感
http://www.otsukishoten.co.jp/book/b53571.html ■伊勢崎賢治の平和構築ゼミ
http://www.otsukishoten.co.jp/book/b54813.html 築地市場の豊洲移転に反対 して食の安全を守りたい。●Like a rolling bean (new) 出来事録 ■2010-01-24 ありもしない「地震で築地市場の天井崩落事故」で老朽化と恐怖誇張する予算案の日のイシハラ都知事会見http://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10441300079.html ■2010-01-26 英文:6000 Piles Found Driven in the Land of Toyosuhttp://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10443039700.html ■2010-02-01 ジミントー都議が恫喝のヤジ!豊洲新市場予定地専門家会議平田座長(参考人)を萎縮させるかのようにhttp://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10447614649.html
そこに存在する 美しい人生と生命と生活 を守る切実な要望を
民主党 に聞かせるために、
アブナイ日本 が
壊れる前に とりあえず 何かしたいけどどうしたらいいか
kimera れない人の役に少しでもたちたくて、
イル・サンジェルマンの散歩道 の
午後のカフェ で
クリーム 味の
革命鍋 をいただいて、
虹の日記 や
フランス語の練習帳 や
「ユニオン」と「労働ニュース」のアーカイブ や
世界の片隅で税制についてのニュースを読んで 、
消費税と社会保障と国家予算についての 『
知られざる真実 』を
大脇道場 と
言ノ葉工房 と
スーパー小論文ハイスクール と
アジア連帯講座 で
1947年教育基本法の理念に賛同して 超左翼おじさん や
カナダの日本語の先生 から学んだ後で、
労働組合ってなにするところ だろうとか、どうしたら
戸倉多香子 さんや
保坂展人 さんのために
みんななかよく スクラム を組んで
多文化・多民族・多国籍社会で「人として」 情報流通を促進 できるかとか、
雪裏の梅花 や
古い寺を多く見て 生活の中で感じた疑問や思いをあれこれ めぐらせて
日常で思った事、感じた事をつらつら好き勝手に書く 、
一寸の虫にも五分の魂 で
転がるひよこ豆のように 国会議員定数削減・比例削減に反対して きまぐれな日々 を過ごすサイバー政治団体秘書のおしごと日誌。
国会議員やマスメディアに意見を届けるために下記を自由にご活用ください。引用、転載、転送、歓迎。
■各種国会議員名簿のポータルページ
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-86.html ■官庁への意見送付先について
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-51.html ■新聞、雑誌 読者の意見を伝える窓口(未整理)
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-49.html ■テレビ報道番組のご意見窓口(
「わんばらんす」 から)
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-50.html ●News for the people in Japan マスメディア問い合わせ用リンク集
http://www.news-pj.net/link/media.html
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岸田はこの愚行で何を守ろうとしてるんですかね…津木野宇佐儀(「月乃兎」改め)石垣島への陸上自衛隊配備について住民投票を求める規定数以上の署名を集めたのに住民投票実施を行政からも司法からも却下された異常事態沖縄は今も本土の捨て石にされている。 沖縄は大東亜戦争で日本本土の捨て石にされ,莫大な民間人犠牲者を出しました。戦後も裕仁天皇の越権行為により,米軍基地が半永久的に配備されました。選挙で民意を示しTakeshi政権政党に有利に作られている、選挙の高額供託金という参入障壁制度No title 日本において高すぎる供託金が立候補の妨げとなり、結果として新しい候補や政治勢力の台頭を阻んでいます。先進民主主義国家と言われる国の中では非常識に高い供託金は、クテシフォン少女時代(소녀시대、Girl's Generation) 「다시 만난 세계」 (Into The New World、また巡り逢えた世界) (不定期連載、「気まぐれK-POPプレイリスト」)これらの曲もいいと思います。 ポーランド・ロックのシンガーソングライターであるKaśka Sochacka(カシカ・ソハッカ)のCiche Dni(静かな日々)とSpaleni Słońcem(太陽に灼かれて)
もいい曲だと思いますTakeshi政権政党に有利に作られている、選挙の高額供託金という参入障壁制度 選挙供託金制度は1920年代に普通選挙が導入された際、無産政党の参入を阻止するために制定されました。
これとセットになっているのが無産政党の活動を制限する治安維左の人日本に人道主義を導入して定着させよう。自民党政府の非人道性を見過ごせない。 #入管法改悪反対人権を嫌悪する者が付和雷同し、嫌がらせの言節を放っているのに食傷。 こんばんは。私も村野瀬さんも十数年にわたってSNSの言論の場に身を置いていますが、特に近年、「物事を丁寧に書き示す」より「対象物を手っ取り早くぶん殴れる」言節が伊東 勉広島サミットについての批判的メモサミットとは?そもそもサミットとは?
欧米列強&欧米列強の悪い部分ばかりマネしてそのおこぼれにあずかろうとしている日本が、これまで作り上げた国際秩序と自らの覇権を確保するため閉口首相公邸で遊ぶ岸田文雄一族。前近代的な日本の姿自民党は前近代的な世襲政治家が多い政党です。
岸田文雄も世襲政治家です。
首相公邸で遊ぶ岸田文雄一族。
まるで封建時代の絶対王政の国そのものです。
こういった政治家閉口日本に人道主義を導入して定着させよう。自民党政府の非人道性を見過ごせない。 #入管法改悪反対入管法改悪法案の廃案と帰国できない事情のある仮放免者に在留資格を付与することを求めます!入管法で改正が必要なのは、今の杜撰すぎる難民認定審査のあり方です。
日本は難民として認定すべき人を難民として認定していません。
それを改正するどころか改悪して難民閉口不祥事で議員辞職する維新議員はほとんどいない。こんな政党を支持・容認したり批判せずにいたりすることは維新の不祥事を支持するようなものだ。 #維新は最悪の選択肢 いわゆる「身体検査」が機能していないのでしょうね。日本共産党や公明党は選挙資金は党が負担するのが大前提です。大切な党のお金を使うのですから、候補者の選定基準も左の人袴田巌さんの完全無罪を勝ち取り、無罪の者を無理に有罪にして真犯人を逃がした検察の過ちと暴力を解明すべき。検察の指向性と日本政府の無謬性主義はパラレル 泉田裕彦に裏金を要求した星野伊佐夫元新潟県議が不起訴になりました。女性に強制性交すべく女性に受傷させたプロ野球選手は,不起訴の可能性が高いとも言われています。Takeshi差別主義経営者のいるホテルチェーンと日本サッカー連盟との不適切なナショナルチームパートナー契約郵便局の窓口でアパホテルカレーを販売中郵便局に行ったら,窓口にアパホテルの元谷芙美子社長の写真が載ったアパホテルカレーが390円で販売されていました。買いませんでした。アパホテルは自民党に要望し,自民Takeshi#奪マスク #脱マスク を他人に強制しようとするな。徹底的に抵抗する。>ewkefcさん>自動車事故に遭わないため、遭わせないためには自動車を運転しないことなのね。
「生きているといろいろな問題があって大変です。だから、それらの問題を避けるためには村野瀬 玲奈#奪マスク #脱マスク を他人に強制しようとするな。徹底的に抵抗する。No title『#奪マスク #脱マスク を他人に強制しようとするな。徹底的に抵抗する。』に対する意見
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-9123.html
>コロナウィルスに感ewkefc#奪マスク #脱マスク を他人に強制しようとするな。徹底的に抵抗する。 マスクの効果は偉大ですよ。私のようなブサイクでもマスクをつければ堂々と人混みを歩けます。堂々と女性と会話することもできます(笑)。目の前でふんぞり返っている市左の人自民党のおかげで日本のGDPはG7最下位になった。 もっともっと貧しくなるでしょうね。
新自由主義をやめないからです。何でもかんでも非効率だとこの30年間国内の産業を空洞化させてきました。曰くこれからは金融だエ左の人の死刑FAQ (適宜更新)この世はダブル・スタンダードにあふれている。 差別はいけないと多くの人が言います。ところが自分の息子や娘が死刑囚の子と結婚するとなったら猛反対して必ず結婚をつぶすでしょう。「お前が結婚するということは,殺Takeshi#はだしのゲン を隠そうと大日本帝国主義勢力が広島はじめ各地で裏で動いていることが、この戦争漫画が戦争推進者の本質を突いていると証明している。 #はだしのゲンを無くすことに抗議します教育行政の犯罪・不当行為(広島県) 2003年3月に広島県尾道市立高須小学校で就任1年の民間人校長の慶徳和宏さん(56)が校舎正面1階の壁面に体をさらして自殺しました。2年半後,遺族の請求に対し,地方公務Takeshi大阪府 #堺市長選挙 では、維新の利益よりも市民全体の利益が重要。維新の利益は市民の利益を削ったところで生まれる。だから維新現職から野村ともあき氏へと #堺市長を変えよう 維新=犯罪組織「あなたが維新も自民も支持しないとしても、維新首長はどんどん落選させるべきです。そうでないとつけあがりますから。」
野村氏の言うとおり。
入管による「殺人」の被害boof同意の無い性行為を性的暴行として処罰するスペインの法改正性暴力を受けた苦しみは一生続く。yaping20 野田正彰さんは,海南島リー族の元従軍慰安婦の精神鑑定を求められ,現地に赴いたそうです。
〇〇さん(79歳)は14歳のとき,村に押し入った日本兵に拉致され,駐屯地Takeshi「東電の電気を使っている人は原発を支持していることになる」という勘違いああいえばこう言うの典型ですね「反体制も無謬性を訴えている訳ではありませんが、何か?」とこのツィに言い返しても問題はありませんよ。
こんなのを聞いていたら、自分が間違えた時に引き返せなくて周アンドリュー・バルトフェルド自民党のおかげで日本のGDPはG7最下位になった。No title『自民党のおかげで日本のGDPはG7最下位になった。』に対する意見
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-9120.html
>自民党は日本を経済的に貧しくすることにewkefc軍拡(防衛)財源確保特措法案が通ると、日本を完全な戦争国家に固定してしまい、国民生活への良い影響は一つもないと予測される。永山則夫死刑囚の予言は的中するのか。 永山則夫死刑囚は,ノート8(1970.5.25~6.27)の中で次のように述べています。
一言的に表現すれば,帝国主義国家であるかぎり,人間精神は五十歩百歩で進歩しないTakeshi軍拡(防衛)財源確保特措法案が通ると、日本を完全な戦争国家に固定してしまい、国民生活への良い影響は一つもないと予測される。No title『軍拡(防衛)財源確保特措法案が通ると、日本を完全な戦争国家に固定してしまい、国民生活への良い影響は一つもないと予測される。』に対する意見
http://muranoserena.bewkefc広島サミットについての批判的メモ閉口させられるG7の姿勢核抑止として自国の核兵器は許し、それでいて自国の気に入らない国の核兵器は非難する(こんなふざけた暴論がまかり通るはずはありません)。
広島ビジョンはあらゆる核の閉口死刑FAQ (適宜更新)若い刑務官に気遣いを見せた死刑囚2005年12月25日に死刑を執行された藤波芳夫死刑囚(75)は敬虔なキリスト教徒でした。処刑日には車椅子で笑顔を浮かべながら礼拝所に入ってきたそうです。歩行不能の病人で高Takeshi死刑FAQ (適宜更新)永山則夫「無知の涙」 永山則夫死刑囚が起こした事件は「動機なき,理由なき殺人」と一般に言われています。本人はノート5(1969.12.12~1970.3.4)の中で「この事件は一種の自殺法なのです。Takeshi広島サミットについての批判的メモ岸田が本気で核兵器廃絶をG7として取りまとめる気があるのであれば、半日以上かけて本館の展示をじっくり見るべきでした。もちろん、バイデンもスナクも同様です。黙して語左の人維新の「身を切る改革」とは、「維新だけが得をする改革」のこと。 #維新に騙されるなNo titleいまだに日本はTV「水戸黄門」を視て溜飲を下げている、そんな感じですかね…(この方面では日本は最先端!…(溜息)
現実では「英雄」はいらない、害悪かと思うのですが。月乃兎1980年5月18日の韓国・光州事件での民主化運動弾圧の最高責任者の全斗煥大統領(当時)の孫が祖父の「重罪」について被害者遺族の前で謝罪No title光州事件もそうですが済州島・4.3事件など「韓国現代史のタブー」に対して韓国は、民主化後に政治だけでなく映画等の芸術・文化面でも歴史の現実に向き合ってきたという月乃兎