フランスの子育て、社会保障事情について、
大月書店 のサイトやニュースレターをできるだけ多くの方に読んでいただきたく、紹介。以前の記事に、ある読者の方から、「
大月書店 のニュースレターに参考になる記事がある」ということでご紹介いただいたものです。インターネット上には残っていないため、私もしっかり記録しておきたいので...。
●大月書店 ニュースレターから ■日本-フランス往復書簡〔第5回〕 山本三春 → 雨宮処凛 雨宮処凛さま (前略) 雨宮さんは、私の質問に答えて、日本に連帯が(あまり)ないのは、連帯の反対である競争ばかりを押しつけられてきたためだ、と結論してくださいました。「生まれたときからそればっかだった!」と。これを読んだときは、本当に胸が張り裂けそうでした。しかも学校では毎秒異様な「教室内生存競争」に晒され、社会に出れば1度の躓きで2度とチャンスは与えられず、そんな状況しか知らない者にしてみれば連帯という言葉自体が白々しく聞こえてしまうのだ、と……。涙がこぼれて仕方なく、そこまで恐ろしい国になってしまったのか、とつくづく思うばかりでした。 ちょうどそんなときです。偶然にもフランス・テレビジョンで、「Naitre au Japon(ネートル・オ・ジャポン=日本に生まれる)」という番組にぶつかりました。短時間のシリーズものらしく、前後の内容については知らないのですが、この日はまさに教育の競争の話だったのです。たった2歳ぐらいの子が、すさまじい競争率を突破して有名私立幼稚園のお受験に合格するため、塾のようなものに通うお話です。あどけない可愛い子が、何の疑問も持てず(当然ですが)それをする。優しそうなお母さんも、何の疑問ももたずかそれをする。私は、やっぱり日本人なんですね、見慣れた光景なので、“日本に生まれる悲しさ”を思い、ため息をついているだけでした。 ところが一緒に観ていたフランス人は、ギョッと目ん玉をひん剥いて、「2歳からプレパ?! そんなことをしたら、教育は“化け物づくり”になってしまう!」と叫んで、ガバッと立ち上がったのです。プレパというのが何かは後でご説明しますが、私の感傷的で諦観的な反応と、フランス人の論理的で積極的な憤激反応との間にある落差に、まずはご注目ください。私の反応は、フランス人がよく言うbanalisation(バナリザシオン=平凡化)戦略に、完全にひっかかっています。 バナリザシオンというのは、「これが当たり前だよ、ありふれたことで、これがごく平凡なものなんだよ」と思わせ、慣れさせてしまう戦略です。(この番組がそういう意図だったという意味ではありません。番組は、フランス人から見たナレーションをつけ、物心ついたときから競争に晒される日本の異常さを描き出していましたので)。これに対しフランス人の反応は、まさにバナリザシオン戦略を拒否する意志を示しています。この人に限らず、フランス人は常にバナリザシオンを警戒し、流されずに自分の頭で考える力を持っているのです。私はこの落差に愕然とし、同時に雨宮さんの書簡を思い出して、改めて競争と連帯を熟考することになったのでした。 そこで雨宮さんのご質問に入ります。日本の教育が「管理」だとすれば、フランスの教育はどういった言葉で表現できるのか、というご質問でした。 ここはズバリ、核心にいきましょう。日本の教育がcontrole(コントロール=管理)であるのに対し、フランスの教育はse forger soi-meme(ス・フォルジェ・ソワメーム=自分で自己というものを鍛造する)力を授けるものなのです。 日本語ではなかなかわかりにくいので、私はこれを講演などで、「物事に疑問をもち、自分の頭で考え、自分で判断し、自分で行動できる力」と表現してきました。友人のフランス人教師によるともっと長くなって、「読み、書き、議論することを通じて、流布されたものをただ受け取る盲目に陥ることなく、自分の頭で考え、自分の意見をもち、自分の意見が表明でき、自分で判断し、自分で行動に立ち上がることができ、自己というものを確立し、教会や国家や企業やメディアや他人から何かを強いられてもそれに服従することなく、自分の足でしっかと立って生きていける人間になる力」を授けるもの、だそうです。 そうなんです。まさに管理とは正反対です! これを実現するためにあらゆる努力をしているのが、フランスの国民教育です。そのすべてをここに開陳するだけの紙幅はありませんが、いくつかの例を挙げることはできます。 たとえば、instruction civique (アンストリュクシオン・シヴィック=公民権教育)は、ひとつのれっきとした科目になっています。そこでは、市民とは何かを、徹底して学びます。フランス人が革命を闘って打ち立てた「人権宣言」=フランス共和国憲法前文の中身を、きちんと身につけるわけです。権利は何か、義務は何か、なぜそれが大切なのか、民主主義の原則は何か、共和国の原則は何か…。同時に国際、欧州、国、地方圏、県、コミューンの政治行政機構がどんな仕組みでどう回っているのかも学びます。教師は目的にかなっていれば自由に教えることができますので、たとえば失業したときにどこへ行くのか、関連する法律はどうなっているか、なども学ぶことができます。 これら全体をフランス人は、former les citoyens(フォルメ・レ・シトワイヤン=市民を育成する)と表現します。フランス共和国の一員であるあらゆる人間に、お金儲けや出世の武器ではなく、共和国市民として立って生き抜くための武器を与えてあげるのです。 また、dissertation(ディセルタシオン=小論文)やresume(レジュメ)、analyse de documents(アナリーズ・ド・ドキュモン=文書分析)、expose(エクスポゼ=口頭発表)といったものがあります。これらは科目ではありませんが、逆に多くの科目で横断的に徹底実践されるので、非常に重要な役割を果たしています。その一例を紹介してみますので、ちょっと気合いを入れて読んでみてください。 教師が「冷戦」についてディセルタシオンを求めたとします。すると生徒は、1)introduction(アントロディクシオン=導入、序文)、2)developpement (デヴロップモン=論の発展、本論)、3)conclusion(コンクリュジオン=結論)の3部構成で「冷戦論」を展開しなければならないのですが、その各項目がまた徹底しています。 1)は、(1)accroche(アクロッシュ=注意を引く最初の一文)、(2)problematique(プロブレマティック=問題提起)、(3)annonce du plan(アノンス・デュ・プラン=構想予告)で、計11~15行。 2)は、(1)第1章(3部構成で各11行)、(2)第2章(同)、(3)第3章(同)で、計99行。 3)は、(1)resume du developpement(レジュメ・デュ・デヴロップモン=本論のレジュメ)、(2)reponse a la problematique(レポンス・ア・ラ・プロブレマティック=問題提起への回答)、(3)ouverture vers un autre sujet(ウヴェルチュール・ヴェール・アン・ノートル・スゥジェ=別のテーマへの開示・示唆)で、計11行。 しかも問題提起が悪いとダメです。たとえば「冷戦のなかのフランス」などというのは一つの面を取り出しただけで、問題提起とは呼べず、論にならない。一方、「冷戦における国際関係システムの特異性とは」なら、本質に迫る論が展開できる、という具合です。 どうですか? 簡単にできますか? 私など、とっくに手遅れです(笑)。日本にも小論文は一応ありますが、受験対策の域を出ないと思います。ところがフランス人は中学から高校でこれを毎週徹底してやり、思考と論説を鍛えあげているのです。アナリーズ・ド・ドキュモンも同じで、テキストや資料、図表、新聞雑誌などを厳密なメソッドで分析します。日本人はよく「フランスでは浮浪者でも社会分析できるからすごい」などと感心しますが、当然のことなんですね。フランスでは事実上高校まで義務教育ですから、それを受けた人は、程度の差はあっても、みな思考でき、分析でき、論説できるのです。逆にいうと、感心している場合じゃなくて、日本の無教育を真剣に考えるべきなのです。 さらに決定的なのは、フィロの愛称で呼ばれるphilosophie(フィロゾフィー=哲学)。フランスの教育は、哲学なしに語ることはできません。バカロレアと呼ばれる大学入学資格試験でも、さまざまなコースに分かれているのに、哲学はどのコースでも必須です。哲学ではディセルタシオンも違う展開をするのですが、長くなるので省きます。要するに、哲学・思想を学ばないと、一人前の市民にはなれないということです。 以上はほんの一例ですが、こうした教育を通じてフランス人は、思考すること=自由に思考すること=批判精神をもつこと、を学ぶのです。批判というと日本人はよく勘違いしますが、批判精神とは、誰かを非難したり個人攻撃したりすることとは、まったく別のものです(非難や個人攻撃は軽蔑の対象です)。そうではなく、他から与えられた見方に囚われずに自由にものを考える=批判的に見るという精神。これがあって初めて、人は市民として、自分の足で立ち、生きてゆくことができるのです。教育が管理になってしまっている日本といかに違うか、ある程度わかっていただけたでしょうか。 長くなりましたので、最後にプレパの話をしましょう。プレパというのは、classe preparatoire aux grandes ecoles(クラス・プレパラトワール・オ・グランゼコール=グランゼコール準備クラス)の略称です。グランゼコールは通常の大学とはまったく別枠のエリート大学のことで、通常の大学ではなくここに行きたい生徒だけがプレパに入るのですが、フランス国民教育ではここで初めて、examen (エグザマン=考査試験)ではなくconcours(コンクール=選抜試験)が登場します。前述したフランス人の叫びの意味がわかったでしょうか。 つまり、日本では早ければ2歳、遅くとも中学卒業時に必ず選抜試験競争に晒されるのにたいし、フランスでは早くとも高校卒業後エリート校に行くと決めたときにしか、一定定員枠をめぐって多数が勝ち負けを競い、負ければ振り落とされるという選抜試験には遭遇しないのです。それどころか、通常の大学に行く限り、また公務員試験などを受けない限り、フランス人は一生、選抜試験競争というものには遭遇しません。 競争はフランスの教育のなかにも当然あります。フランス人は、「学校は毎日すごい競争だ!」と嘆きます(笑)。でもよく聞くと、それは健全な競争という意味に翻訳した方がよさそうです。厳しく、激しいが、健全な競争。まさに鉄が打たれて強くなるような競争(実際フランス人は本当に打たれ強い!)。もちろん競争がある限り個々の行き過ぎは起こるでしょう。また時の権力も、アメリカや日本のような制度を夢みて、常に教育に攻撃をかけてきます。けれども、全体の健全さは守られている。いえ、市民となった大人や学生が(市民になりつつある高校生も)、しっかりと健全さを守っている。そう、闘いに次ぐ闘いで! 「大人」とはそういうものであり、「教育」とはそういうものではないでしょうか。 それでは雨宮さん、今回はこれで失礼しますね。ご質問の回答になっていれば幸いです。 あ、そうそう、フレデリック・ヴィトゥーという人のエッセー、『Dictionnaire amoureux des chats(=愛猫事典)』(Plon/Fayard)によると、詩人パブロ・ネルーダはこう書いているそうです。その言葉を贈って、筆を置くことにします。 「人間は魚のように泳ぎたいとか鳥のように飛びたいと思うし、蛇も翼があったらと思いそうだし、犬もライオンになれたらと思いそうだ。だが猫は、猫であるということ以上の何物も欲せず、それぞれの猫が、ひげの先から尻尾の先まで、純粋に、猫である」(笑) パリにて、山本三春 ■日本-フランス往復書簡〔第6回〕 雨宮処凛 → 山本三春 山本三春さま 日本は大分肌寒くなってきました。フランスはどうですか? フランスの教育について、大変興味深く読ませて頂きました。フランスの子どもたちは「自分の頭で考え、自分の意見を言う」人間になるためのトレーニングを日々積んでいるのですね。そう考えると、日本の子どもたちは「自分の頭で考えず、自分の意見を持たない」ことを強いられているような気がしました。子どもたちだけでなく、大人もそうです。昨日、たまたま無料求人誌を読んだのですが、そこにあった「正社員になるための10箇条」を読んで驚愕しました。「上司が白と言ったら黒いものも白」「絶対に口答えしない」「社会人である前に、組織(会社)の人間であれ」「サービス残業は当たり前」などなど……。こういう項目が10個くらいあったのですが、それを全部クリアしないと正社員になどなれないのだそうです(……)。今の日本社会がどれほど「自分の頭で考えない人間」=会社や上司の言いなりになる上、権利意識のない人間を必要としているかが伝わってきて恐ろしくなりました。 さて、御存知の通り、この夏、日本では民主党が圧勝しての「政権交代」が起こりました。これについては多くの人が言っているように、有権者が「民主党を支持した」というよりは、「自公政権にダメ出しをした」と言った方がふさわしいと思います。選挙結果は何か「これ以上ガマンできない!」という人々の叫びのようにも思えました。長らく続いてきた生活破壊、雇用破壊と格差の拡大。特に年末年始に開催された「年越し派遣村」は、この国が自公政権によって滅茶苦茶に破壊された象徴的な光景として、多くの人の目に焼きつけられたと思います。 民主党政権になって1カ月あまりなので評価めいたことはまだ言えないのですが、事態は動きだしているようにも思えます。まずは私もかかわっている「反貧困ネットワーク」などが要求していたことが次々と具体化されようとしています。たとえば、生活保護の母子加算の復活や障害者自立支援法、後期高齢者医療制度の廃止の方針が新政権から打ち出されています。これらは「弱者切り捨て」の政策として長らく「運動」側が要求してきたことでもありました。 ちょうど昨日、生活保護を受けながら子どもを育てているシングルマザーの方の話を聞く機会がありました。彼女は生活保護の問題について話してくれたのですが、今年4月、生活保護を受けているひとり親世帯に支給されていた母子加算(2万3000円ほど)が廃止されたのです。以来、彼女は食費を削っているそうです。食費を削るといっても「節約」レベルの話ではなく、食事の量、回数ともに減らさざるを得ないそうです。そのせいで子どもはみるみる痩せていき、それが耐えられない、とその女性は言いました。せめて子どもにだけはお腹いっぱい食べさせてあげようと彼女が食事を我慢すると、子どもは気を使って食べないのだそうです。親が空腹を我慢している前で、自分だけ食べるのは申し訳ない、と。 こういった話が、今の日本にはごろごろしています。母子家庭の人だけでなく、高齢者や障害を持つ人々も切り捨てられています。そんな中、やっとその「棄民」的な政策に歯止めがかかりそうな動きが今、始まっています。そのことは歓迎したいし、同時に新政権がどこまで本気で貧困に取り組もうとしているのか、これからチェックしなければならないと思っています。 「動き」を感じたことがもうひとつあります。派遣村村長であり、反貧困ネットワークなどで一緒に活動してきた湯浅誠さんが、新政権の「国家戦略室」に政策参与として迎えられたのです。貧困問題に取り組んできた湯浅さんがこうした形で政策に影響力を持つことを、私自身は歓迎し、応援したいと思っています。ちなみにこれは「年末対策」でもあります。今年の年末年始、いかに派遣村を出現させないか。それが新政権に問われることで、私たちは、民間の人々がボランティアで派遣村をしなくて済むように新政権に求めているのです。ボランティアや活動家の「善意」に頼らず、国や行政がちゃんとやってくれ、と。その意味で、現場に詳しい湯浅さんが国家戦略室に入るということは、去年の派遣村よりも、きっと多くのホームレス状態・ホームレス予備軍の人々の「助け」になると信じています。 さて、またまた質問させて頂いてもいいですか。 先程書いたように、日本のシングルマザーの人々は厳しい状況を強いられています。そもそも、私がシングルマザーの問題に興味を持つようになったのは、2年ほど前に聞いたある女性の話でした。シングルマザーのその女性は、昼も夜も働いているそうです。シングルマザーの方には子どもがいるから正社員になかなかなれず、パートを3つも4つも掛け持ちしている方が多いのですが、その方もそうでした。そうして彼女は夜の仕事に行くとき、子どもを寝かしつけるため、睡眠薬を飲ませて出かけるのだそうです。どうしてかというと、夜中に目が覚めて「お母さんがいない」となったら、パニックになってしまうかもしれない。お母さんを探して夜中、外に出たりしたら危ないからです。その話を聞いたとき、「この国で一人で子どもを育てることの困難さ」に、打ちのめされました。もし、睡眠薬で事故が起きたりしたら、その女性は「ひどい母親」とバッシングを受けるかもしれません。ですが、子どもに睡眠薬を飲ませながら昼も夜も働かなければ暮らしていけない社会とは、一体なんなんだろうと愕然としました。ちなみに日本のシングルマザーの就労率は先進国中1位だそうです。実に84%が働いています。それでも、母子世帯の平均年収は171万円。これでは、子どもが大学や専門学校に行きたいと言っても、経済的な理由から断念せざるを得ない場合も多々あるでしょう。 そんなことを知れば知るほど、「日本ほど子育てしづらい国はないのではないか」という思いは大きくなっていきます。それが現実に「少子化」として現れているわけですが、フランスは子どもを育てやすい国、という印象があります。フランスに知人がいるという人なんかに、「フランスだったら3人子どもがいた方が生活が楽になるから3人産んだそうだよ」なんて話をたまに聞きます。そのたびに、一体国からどんな支援があるのか、とても気になっていました。いつも質問ばかりで申し訳ないのですが、フランスでは、具体的な子育て支援として、どういったものがあるのでしょうか。子どもの教育費や医療費などはどんな感じですか? さらにひとり親世帯の人々の境遇はどういったものでしょうか。 フランスの「子育て」について、お聞きできるととっても嬉しいです。 雨宮処凛 -------------------------- [プロフィール] あまみや・かりん/1975年生まれ。著書に、『すごい生き方』(サンクチュアリ出版)、『生きさせろ!』(太田出版)、『雨宮処凛のオールニートニッポン』(祥伝社新書)、『怒りのソウル』(金曜日)、『プレカリアートの憂鬱』(講談社)、『排除の空気に唾を吐け』(講談社現代新書)、『「生きる」ために反撃するぞ!』(筑摩書房)、『ロスジェネはこう生きてきた』(平凡社新書)、『雨宮処凛の「生存革命」日記
(引用ここまで)
この後に、次の記事で紹介させていただいたフランスのシングルマザーへの公的援助の話がくるわけです。こちらです。まだ読んでいない方はぜひ。
■フランスのシングルマザーへの公的援助 (大月書店のニュースレターから)
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-1605.html 参考としてこちらも。
■生き難さの日仏比較 (雨宮処凛さんと山本三春さんの対談、大月書店のサイトから)
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-1589.html さて、当秘書課広報室を熱心に見ていただいている読者の方は、毎年7月ごろにフランスのバカロレア(大学入学資格試験)の哲学の課題を紹介していることを思い出していただけると思いますが、上の山本三春・雨宮処凛往復書簡の第五回分を見て、その理由を感じていただけたでしょうか。
■フランス、バカロレア(大学入学資格試験)の哲学の課題
http://muranoserena.blog91.fc2.com/?q=%A5%D5%A5%E9%A5%F3%A5%B9%A1%A2%A5%D0%A5%AB%A5%ED%A5%EC%A5%A2%A1%CA%C2%E7%B3%D8%C6%FE%B3%D8%BB%F1%B3%CA%BB%EE%B8%B3%A1%CB%A4%CE%C5%AF%B3%D8%A4%CE%B2%DD%C2%EA また、当秘書課広報室では、日本であまり知られていないと思われる他国の事情や事例や事実についてもいろいろな分野にわたってできるだけ広く紹介したいと、力及ばずながら努力しているつもりですが、その理由も、上の山本三春・雨宮処凛往復書簡の第五回分から感じていただけたでしょうか。
たとえば、こんなのとか。
■差別と歴史修正主義と憎悪扇動を禁じる法律 (1)
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-1116.html 最後に、大月書店がこういう本をもっと出してくれるように、勝手に大月書店の本の宣伝をいくつかさせていただきます。
●大月書店 http://www.otsukishoten.co.jp/ ■フランス ジュネスの反乱―主張し行動する若者たち (単行本)
http://www.amazon.co.jp/dp/4272330543 ■がまんしないで、性的不快感
http://www.otsukishoten.co.jp/book/b53571.html ■伊勢崎賢治の平和構築ゼミ
http://www.otsukishoten.co.jp/book/b54813.html 築地市場の豊洲移転に反対 して食の安全を守りたい。●Like a rolling bean (new) 出来事録 ■2010-01-24 ありもしない「地震で築地市場の天井崩落事故」で老朽化と恐怖誇張する予算案の日のイシハラ都知事会見http://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10441300079.html ■2010-01-26 英文:6000 Piles Found Driven in the Land of Toyosuhttp://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10443039700.html ■2010-02-01 ジミントー都議が恫喝のヤジ!豊洲新市場予定地専門家会議平田座長(参考人)を萎縮させるかのようにhttp://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10447614649.html
そこに存在する 美しい人生と生命と生活 を守る切実な要望を
民主党 に聞かせるために、
アブナイ日本 が
壊れる前に とりあえず 何かしたいけどどうしたらいいか
kimera れない人の役に少しでもたちたくて、
イル・サンジェルマンの散歩道 の
午後のカフェ で
クリーム 味の
革命鍋 をいただいて、
虹の日記 や
フランス語の練習帳 や
「ユニオン」と「労働ニュース」のアーカイブ や
世界の片隅で税制についてのニュースを読んで 、
消費税と社会保障と国家予算についての 『
知られざる真実 』を
大脇道場 と
言ノ葉工房 と
スーパー小論文ハイスクール と
アジア連帯講座 で
1947年教育基本法の理念に賛同して 超左翼おじさん や
カナダの日本語の先生 から学んだ後で、
労働組合ってなにするところ だろうとか、どうしたら
戸倉多香子 さんや
保坂展人 さんのために
みんななかよく スクラム を組んで
多文化・多民族・多国籍社会で「人として」 情報流通を促進 できるかとか、
雪裏の梅花 や
古い寺を多く見て 生活の中で感じた疑問や思いをあれこれ めぐらせて
日常で思った事、感じた事をつらつら好き勝手に書く 、
一寸の虫にも五分の魂 で
転がるひよこ豆のように 国会議員定数削減・比例削減に反対して きまぐれな日々 を過ごすサイバー政治団体秘書のおしごと日誌。
国会議員やマスメディアに意見を届けるために下記を自由にご活用ください。引用、転載、転送、歓迎。
■各種国会議員名簿のポータルページ
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-86.html ■官庁への意見送付先について
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-51.html ■新聞、雑誌 読者の意見を伝える窓口(未整理)
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-49.html ■テレビ報道番組のご意見窓口(
「わんばらんす」 から)
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-50.html ●News for the people in Japan マスメディア問い合わせ用リンク集
http://www.news-pj.net/link/media.html
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近年日本の教育は、
・教育現場での大日本帝国時代の国旗「日の丸」、国歌「君が代」の押しつけ強制。
・教育基本法の改悪。
・閉口自民党の裏金疑惑問題をすべて白日のもとにさらさなければならない、日本が本当に民主主義国なら。 #自民党に投票するからこうなる #自民党は国民の敵自民党の錬金術 パーティ券の売り上げノルマを超えた分は議員にキックバックされるという自民党の錬金術。安倍晋三が存命であったなら,そのようなことを口すべらす議員はいなかったのでTakeshi橋下徹が「最低賃金廃止」を言い換えたけど、中身は同じ障がい者の最低賃金は低すぎる。 日本における最低賃金は時給1500円であってしかるべきですが,全国的には時給1000円前後となっているようです。障がい者には特に低い賃金が設定されています。私は特別支Takeshi自民党の裏金疑惑問題をすべて白日のもとにさらさなければならない、日本が本当に民主主義国なら。 #自民党に投票するからこうなる #自民党は国民の敵「一億総白痴化」の典型例今日、テレビは「日大アメフト部」云々(でんでん)で騒いで、裏金疑惑問題に対して煙幕をはっている、としか思えない情けなさ…
大学が組織ぐるみで悪事を働いていたというの津木野宇佐儀自民党の裏金疑惑問題をすべて白日のもとにさらさなければならない、日本が本当に民主主義国なら。 #自民党に投票するからこうなる #自民党は国民の敵 情けないのは今回のパー券疑惑を最初に報じたのは赤旗で、しかも1年も前ということです。
これだけではなく数々のスキャンダルも最初に報じたのは週刊誌だとか最近はそ左の人憲法擁護義務がある内閣総理大臣自民党岸田文雄が自分たちの利益になるように改憲を誘導するのは自民党がすでに日本の民主主義や三権分立を破壊した状態であることを示す。No title安倍晋三が総理大臣になって確実に立憲主義や法の支配、基本的人権の尊重を破壊したことと、その意思が岸田を始めとした自民党全体に乗り移ったと見なすべきです。
学術会アンドリュー・バルトフェルド憲法擁護義務がある内閣総理大臣自民党岸田文雄が自分たちの利益になるように改憲を誘導するのは自民党がすでに日本の民主主義や三権分立を破壊した状態であることを示す。プチプーチンやることがプーチン容疑者ですね。
ほかにも、大統領と首相の交換を真似て居座った二人もいました。時々拝見憲法擁護義務がある内閣総理大臣自民党岸田文雄が自分たちの利益になるように改憲を誘導するのは自民党がすでに日本の民主主義や三権分立を破壊した状態であることを示す。No title『憲法擁護義務がある内閣総理大臣自民党岸田文雄が自分たちの利益になるように改憲を誘導するのは自民党がすでに日本の民主主義や三権分立を破壊した状態であることを示すewkefc政治やニュースのない生活の後で痛感する日本政治と日本国と日本人の大問題無理せずご自身のペースでの末永いご活躍を時々拝見吉村洋文維新帝国を相手どって法的措置を行使したい。 #維新はタイガースの優勝を利用するな #維新はバファローズの優勝を利用するな #維新は利権と汚職と税金泥棒 #維新は最悪の選択肢 #万博中止♯維新は最悪の選択肢「維新」といえば問題行動、不祥事のオンパレードが代名詞ですが、今月11月はとりわけそれが目に余ります。
・阪神、オリックスの優勝パレードに大阪府職員を無賃で動員、閉口ハマス(ハマース)のイスラエルへの大規模攻撃についてハマスとの一時停戦が実現した一方で忘れてはいけないこと。 アメリカ国防人員データ・センターによると,2020年12月現在,陸軍、海軍,海兵隊,空軍,沿岸警備隊の現役兵士総数は1,371,627人でアメリカ国内で軍務に服する者1,201Takeshi福島県議選、京都府八幡市長選、東京都青梅市長選(2023年11月12日)の結果から思う米沢市長選挙は自公推薦敗れる。 任期満了に伴う米沢市長選は11月26日開票され、国民民主党などが支援する無所属新人の元衆院議員近藤洋介氏(58)が、元市参与伊藤夢人氏(38)=自民・公明推薦Takeshi政治献金でも自民党政治の政策が変わらないと自民党が言うのなら、企業・団体は政治献金を出す必要はないし、自民党だって献金を受け取る必要はない。(笑)こういうことでも日本共産党の議員経験者(現職も元職も関係なく)に聞けば、殆どずれたことは言わないんですけどね。
杉村大蔵みたいなのに聞くから盛大にゴールポストがずれるんですよ。アンドリュー・バルトフェルド政治献金でも自民党政治の政策が変わらないと自民党が言うのなら、企業・団体は政治献金を出す必要はないし、自民党だって献金を受け取る必要はない。(笑) 私が献金企業の株主なのであれば取締役全員を特別背任で告発しますね。だってそうでしょう?「献金によって政策は変わらない」と言っているわけですから。
企業献金は左の人自民党で差別扇動を「担当」する杉田水脈は総務政務官を辞したが、差別扇動行為を信念として続けるらしい。事実上の日本政府公認の差別扇動が悲しい。差別は杉田水脈の存在理由である。 日本における名うてのレイシストである杉田水脈の存在理由
(raison d'être)は,差別にあると思います。差別発言を連発しなければ,この女の存在理由はありません。多くTakeshi死刑FAQ (適宜更新)死刑をめぐる微妙な問題 1988年,オランダ(Pays-Bas)でショート事件が起きました。チャールズ・D・ショート二等軍曹(34歳)は,オランダのソーステルベルフ米空軍基地に所属していました。シTakeshi自民党の馳浩は自らが海外の五輪関係要人たちに配った想い出アルバムのことを、自分自身のブログ記事をもとに改めて自白しなさい。 #自民党は利権と汚職と税金泥棒albumでなく…「想い出アルバム」の件その他多くのアベ案件を国会で馳氏を徹底的に問いただして、ぜひとも正式な「国会議事録」という形で永久保存すべきですね。
できることなら、あら津木野宇佐儀世襲議員に相続税がかからないことが日本の政治をさらに貧しくする安倍昭恵が安倍晋三の政治資金を無税で引継ぎ、晋和会の代表に就任したことについて安倍晋三の政治資金を管理する政治団体「晋和会」に、関係する五つの政治団体から計約1億8700万円が移されていたことが判明したとのことです。晋和会の代表は安倍氏から妻Takeshi政治献金でも自民党政治の政策が変わらないと自民党が言うのなら、企業・団体は政治献金を出す必要はないし、自民党だって献金を受け取る必要はない。(笑)企業献金は特別背任でしょうか。企業の利益にならないんだから。
それとも、腐りきってて、変わりようがない?
一日一億円の政党助成金の二重取り。時々拝見政治献金でも自民党政治の政策が変わらないと自民党が言うのなら、企業・団体は政治献金を出す必要はないし、自民党だって献金を受け取る必要はない。(笑)日本医師会と処方箋日本では病院で毎回処方箋を発行してもらって薬局へ、という流れが当然のように思われていますが
海外では一枚の処方箋で何度か・も薬局で薬が買えるそうですね。
医療費の津木野宇佐儀プロパガンダにはカネがかかる普通に平和に暮らしたい人々 vs. 欲ボケジジイ・オヤジ>時々拝見さん
いがみ合い、マイノリティ抑圧は宗教を口実にジジイ・オヤジがやる蛮行ですよね
しかもセム的一神教の中では、「宗教」による差別や虐殺は特にヨーロッパ津木野宇佐儀#国立大学法人改正案は徹底審議・廃案を求めます 。自民党政府が大学支配を強めて大学と学問の自治・独立を破壊したら日本の教育と学問、そして知性は衰退する。 (4)誰のための教育・研究か + 愚痴トピズレですが…
誰のための教育・研究か、を軸足に
これまでの(財界(=右)に操られた!)ジミンの「国の教育政策」全般を洗いざらい再検討することを、もういい加減すべき津木野宇佐儀プロパガンダにはカネがかかるあと数年、ユダヤ教が避けたい年諸説ありますが、イエス=キリストの処刑から2000年。
イスラエルはキリスト教、(イエスを預言者の一人と認める)イスラム教との融和を急ぐべきかと。時々拝見プロパガンダにはカネがかかるNo title『プロパガンダにはカネがかかる』に対する意見
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-9474.html
>イスラエル政府が自分が行なっているパレスチナ人虐殺を正当ewkefc「自分が日本共産党支持をオープンにしている理由」 ( 「戦い続ける」ザオラルさん【JCP】🌈 (@OneMoreChance99)の発信)私が日本共産党を支持できない理由現在まで「部落差別」問題を「否定」してしまっているのは、日本共産党の大きな問題だと思います。
保守系メディアであるNNNドキュメント(内容は昔から原発に懐疑的な作品津木野宇佐儀強制ではなく任意のはずのマイナ保険証とは、国民一人一人の個人情報を自民党政府と財界とIT業者が自分たちの利益のために強奪するための武器だとしか思えない。 #マイナンバーカード大返納運動 #現行の健康保険証を残してください #保険証廃止はありえない違憲ジミン健康保険料は任意でなしに徴収されるのに
「任意」のはずのナントカカードを持たなければ(将来)保険が受けられないなんて、どう考えてもおかしいですし、そもそも違法・違津木野宇佐儀日本政府からのマスメディアへの圧力についての池上彰氏の証言(メモ)No titleとんだ「お前が言うな」案件ですね。
「池上彰、お前も韓国ヘイトの火元だ」と見なすべきです。
「日本が憲法を変えないのはみっともない」と外国人の口を借りて(本当はアンドリュー・バルトフェルド沖縄県辺野古の軟弱地盤工事を承認した委員への資金提供の発覚(東京新聞報道)と、自民党政府の事実確認拒否No title少なくとも戦前のように独立国家にするべきです
USA・民主党はあなたのオジサンに当たる党派です
あなたが共産主義の元を作ってくれた恩人です
日本政府・財務省+USA国務aozoratenki2#国立大学法人改正案は徹底審議・廃案を求めます 。自民党政府が大学支配を強めて大学と学問の自治・独立を破壊したら日本の教育と学問、そして知性は衰退する。 (3)#国立大学法人改正案の廃案を求めます。終戦により民主主義教育を与えられた日本ですが、GHQの逆コースにより大日本帝国主義者が息を吹き返しました。
その大日本帝国主義者が牛耳る自民党は戦前の大日本帝国閉口沖縄県辺野古の軟弱地盤工事を承認した委員への資金提供の発覚(東京新聞報道)と、自民党政府の事実確認拒否国家犯罪そのもの日本政府の間違った政策である辺野古新基地建設については、すでに県民投票や名護市の市民投票で反対の民意が示されています。
にもかかわらず日本政府は民意を無視してあ閉口