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そのとおり!
こんな事は20年も前の中曽根民活のインチキの時代から口をすっぱくして言ってきた事柄で『なにおいまさら』『そんな事は20年も前から知っていた』『この程度、経済の知識が有れば誰でも気がつく』が私の読後の感想。:
村野瀬 玲奈さんの今回の言葉にエラク納得。
ただ、何故自分が騙されたのかの経過とかその理由とかが書いてあって『なるほど』と思いなおす。
小泉支持派は一時8~9割あったわけで、多くの人たちが騙されていた。
村野瀬 玲奈さんには必要ないですが、今後だまされない為に、小泉の言動にほんの少しでも共感を感じた事がある人たちに対しては『是非呼んで頂きたい一冊』ですね。
「時代」に添い寝するパラサイト?
思い返せば、国家公務員でありながら内緒でソニーの社外取締役をしていて、それがバレルや大学を辞め、2005年6月までソニーの社外取締役を務め、うち2003年6月から2005年6月までは取締役会議長も務めた。ほかにアスクル、スカパーJSATホールディングス、WDI、富士火災海上保険の社外取締役を務め、NPO全国社外取締役ネットワークの代表幹事として社外取締役制の普及や支援にも取り組み、ミスター社外取締役と呼ばれてましたよね。
あのころから「なんかガメツイヤツだな~」と良い印象は持っていませんでした。言ってることもハッキリせず「タイシタ学者ではないな」とも思っていました。
結局、この『社外取締り役制度』というのはインナーサークル作りのツールとなっただけです。
もしかしたら、「資本主義が自壊した原因」はこれではないでしょうか?
学者の社会的責任
まぁ、竹中平蔵氏のように自分の誤りを頑として認めようとしない人よりははるかにマシです。
そういえば中谷巌氏に関して私は学生時代には反動的御用学者として軽蔑の対象にしていました。その学者が自己批判書ともいえる著作を発表するとは世の中変わったものです。
という点については、中谷氏自身の経験も踏まえて良く書かれていると思います。なるほどというところも多かったですね。
しかし、それへの対抗軸として「伝統文化」やいわゆる「民族性」を持ち出しているのは違和感を
感じました。
生活様式による「民族性」の存在は否定しませんし、中谷氏は決して日本賛美で書いているわけではないのですが、
いささか安易ではないか、と思いました。
排外主義につながる懸念とともに、しばしば、国や社会について思考停止をもたらす言葉であるからです。
学者の社会的責任
>淺井 迪惠さん
さて、本題ですが、私は、中谷氏が元「盟友」(?)であった元宰相であろうと元大臣であろうと批判することそれ自体には抵抗はありません。重要なのはその批判の内容ではないかと思います。
ところで、このブログは「男女共同参画」を持ち上げていますが、この十年ばかり政府の肝いりで進められた「男女共同参画」は、女性を安い労働力として新自由主義の中に放り込むための政策ですね。その中で進行したのはむしろ人間のアトム化で、男女共同参画を推進したおかげで、男性も女性も仕事と家庭を両立させることができて暮らしやすくなったという実例など聞いたことがないのですが。
>南溟さん
意味不明です。
では、あなたは民主主義も人権も要らないのですね。
あなたこそ自分の考えで私を塗りつぶすことを正義と信じている節がありますね。
あなたにたとえば言論の自由があるのも、民主主義や人権の概念が人類の歴史の中で育ってきて、それが(不完全ながら)尊重されるようになっているからなのですけど。私の頭の中だけでこしらえたわけではありませんよ。
>ところで、このブログは「男女共同参画」を持ち上げていますが、この十年ばかり政府の肝いりで進められた「男女共同参画」は、女性を安い労働力として新自由主義の中に放り込むための政策ですね。その中で進行したのはむしろ人間のアトム化で、男女共同参画を推進したおかげで、男性も女性も仕事と家庭を両立させることができて暮らしやすくなったという実例など聞いたことがないのですが。
それは「男女共同参画」そのものの罪ではありませんね。たとえば、同一労働同一賃金の原則が日本では確立していないこと、労働者の解雇を簡単にできる法制がつくられてしまったこと、それらが問題でしょう。「男女共同参画」と「同一労働同一賃金の原則」を日本よりもきちんと両立させている国はたとえば欧州にたくさんありますよ。
ついでに言っておくと、村野瀬さんの信奉している「人間の社会は時代ともによりよい方向へと『進歩』するものである」などというあまりに幼稚で能天気な歴史観は、歴史に対して一通りの関心がある人ならまずまともに受け取らないものですね。
村野瀬さんは以前このように書きましたね。
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-683.html
しかし「古代ローマ帝国で奴隷が武力による反乱を起こして「ルール」を破ったことによって、古代ローマ社会は進歩した」なんて実例は聞いたことがないどころか、ローマで奴隷制が崩壊した後に来たのは農奴制の封建社会ですが。フランス革命だって、多くの血がギロチンで流されたことをどのように認識しますか?
まさか村野瀬さんは「自分は社会を進歩させることのできる賢い人間だから、支配者のつくったルールなんかに縛られる必要はない」とでもお考えなのでしょうか。「民主主義」や「人権」という言葉も、そういう思い上がった人たちが口にするから胡散臭くなるのですね。
>南溟さん
>私がいつ「民主主義も人権も要らない」などと言いましたか?
では、「民主主義も人権も必要」ということで結論は出ましたね。
>「民主主義」「人権」という語は、あたかも黄門様の印籠のような、表立っては反対できないような耳障りのいい言葉だからこそ、使う側によって恣意的に使われるものであり、だからこそこの言葉を使うときや使われるのを聞くときには慎重にならなければならないと言っているだけですよ。
私がどのように恣意的に使っているかを示さなければ意味がありません。
>ヒトラーも民主主義のルールを利用して勢力を伸ばし政権を握ったこと、半島の北側にある軍国主義的独裁国家も「朝鮮『民主主義』人民共和国」と名乗っていることをよもや忘れたわけではありますまい。
まず、あなたは民主主義を「投票による多数決」とだけ理解しているのではないでしょうね。私は、その前提として、民主的意思決定には、十分な情報と、多様な意見の間での理性的対話が必要だと思っています。
「人権」については、私は世界人権宣言で謳われている意味で使っています。以上、ご理解をよろしく。
ヒトラーは「多数決」で政権を掌握しただけで、ユダヤ人迫害など、「人権尊重」したとは言えません。
北朝鮮は「民主主義」を騙っているだけ。
で、ヒトラーや北朝鮮が民主主義を利用したり名乗ったりしているとおっしゃるあなたは、ヒトラーや北朝鮮に表立って反対できない人である、なんてことはないですよね。
成熟した「民主主義」や本来の「人権尊重」と、まやかしの「自称民主主義」を区別できればいいだけの話ではありませんか。
>ついでに言っておくと、村野瀬さんの信奉している「人間の社会は時代ともによりよい方向へと『進歩』するものである」などというあまりに幼稚で能天気な歴史観は、歴史に対して一通りの関心がある人ならまずまともに受け取らないものですね。
私は、短期的にはジグザグに歩むかもしれないが、長期的には少しずつ進歩すると思いますけど。
そこまで言うなら、幼稚でなく能天気でない歴史観をあなたはきちんと示す務めがありますね。
>村野瀬さんは以前このように書きましたね。
>http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-683.html
>しかし「古代ローマ帝国で奴隷が武力による反乱を起こして「ルール」を破ったことによって、古代ローマ社会は進歩した」なんて実例は聞いたことがないどころか、ローマで奴隷制が崩壊した後に来たのは農奴制の封建社会ですが。
私は、短期的にはジグザグに歩むかもしれないが、長期的には少しずつ進歩すると思いますけど。いちどきには無理にしても、少しずつ進歩すると思いますよ。
ローマで奴隷制が崩壊したとき、あなたはそれを「奴隷制から農奴制に『退化』した」とおっしゃるのですか?
あなたは、ローマで奴隷制から次のステップに進むのにどのような道がありえたと思っているのでしょうか?
>フランス革命だって、多くの血がギロチンで流されたことをどのように認識しますか?
残念ながら、フランス社会はそれがなければ次のステップには進めなかったでしょう。
では、あなたはどのように認識するのですか?フランスに身分制が続くことがよかったと?
では、あなたは、日本人が第二次世界大戦で敗北したことをどのように認識しますか?
>まさか村野瀬さんは「自分は社会を進歩させることのできる賢い人間だから、支配者のつくったルールなんかに縛られる必要はない」とでもお考えなのでしょうか。
私の記事を読めていませんね。
ルールが不適切であれば、あるいは、ルールが間違っていればそれを直せ、と言っているだけですけど。
>「民主主義」や「人権」という言葉も、そういう思い上がった人たちが口にするから胡散臭くなるのですね。
根拠を示さずに人を「思い上がり」と罵倒するほど思い上がったあなたほどではありませんのでご安心ください。
>私がどのように恣意的に使っているかを示さなければ意味がありません。
村野瀬さんは教師が日の丸や君が代に反対することを「民主的」とおっしゃいますが、ルールを破って勝手なことをするのが「民主的」ですか?
ついでにいいますが、日の丸君が代の問題は、「思想信条の自由」の問題ではなく、「卒業式にジャージやステテコで出てはいけない」「式の最中に大声でおしゃべりをしてはいけない」というのと同じ、マナーの問題です。式典で騒ぎを起している教員のやっていることは、「私は消費税に反対だから消費税の分は払わない」と店先で文句を言っているのと同じことです。本当に消費税に反対なら、その分の税収をどうするかきちんと案を示した上で、消費税の廃止を主張する政党に選挙で投票するなどするのが民主主義でしょう。
>ヒトラーは「多数決」で政権を掌握しただけで、ユダヤ人迫害など、「人権尊重」したとは言えません。
「民主主義」というものは単なる政策決定のプロセスであって、民主主義なら戦争がなくなり人権が尊重されるなどという保証はどこにもありません。自他共に認める民主主義の国であるアメリカが「中東を民主化する」と言ってイラク戦争を始めたことをどのようにお考えですか?
>そこまで言うなら、幼稚でなく能天気でない歴史観をあなたはきちんと示す務めがありますね。
いつの時代、どこの国にも、賢い人や立派な人もそりゃいたでしょうが、バカな人や悪い奴もいっぱいいました。歴史というものは、そういう人間全体の営みをひっくるめて記録したものであって、「人間は進歩している」とかいう命題を正当化するための手段ではありません。これでは村野瀬さんの批判する「日本バンザイ史観」とやってることは一緒ですよ。
>残念ながら、フランス社会はそれがなければ次のステップには進めなかったでしょう。
おやおや。「進歩のためならそれに反対する者をギロチンに送るのも仕方ない」というわけですか。だったら村野瀬さんが日ごろ口をすっぱくして「死刑廃止」を訴え続けてきたのはいったい何だったのですかね。
>では、あなたは、日本人が第二次世界大戦で敗北したことをどのように認識しますか?
ここでなぜ関係のない話題を持ってくるのかと思いますが、要するに村野瀬さんは私が「野蛮な軍国主義国家だった日本が民主主義勢力に負けたことで日本社会が進歩した」とでも答えれば満足なんでしょ?しかしこれには、「日本は連合国(特にアメリカ)に比べて国力や軍事力で大きく劣っていたこと、戦争の進め方が拙劣だったこと」と答えますね。日本中の街を空襲で焼き払い原爆まで落したような国や、条約を破って日本に宣戦布告し、日本人をシベリアで強制労働させたような国が勝ったことが「進歩」ですか?
最後に、中谷氏が著書で引用しているウィンストン・チャーチルの言葉をあげておきます。
「民主主義が完全で賢明であると見せかけることは誰にもできない。実際のところ、民主主義は最悪の政治形態ということができる。これまでに試みられてきた民主主義以外のあらゆる政治形態を除けば、だが」
だからこそ民主主義がおかしな方向に向わないように注意しなければならないのであって、「完全で賢明」な民主主義が存在するとでも考えておられるような村野瀬さんの論調には危惧を覚えざるを得ませんね。
申し訳ありませんが…
> 私は、短期的にはジグザグに歩むかもしれないが、長期的には少しずつ進歩すると思いますけど。 そこまで言うなら、幼稚でなく能天気でない歴史観をあなたはきちんと示す務めがありますね。
この点に関しては、私も南溟さんと同じ意見です。 『社会の進歩』というのは、19世紀近代の考え方(例えば、Hegel 主義や国家共産主義、素朴な知識・科学技術信奉主義)だと思います。 現代の人類は、20世紀に「狂気の全体主義」による2度の世界戦争を経験し、加えて地球規模の環境危機や大量破壊兵器問題が起きています。 これらは19世紀には考えられなかった深刻な事態であり、「以前より進歩している」とは考えられません。
実際、歴史というのは、先が見えない未来が積み重なったものに過ぎません。 今日の変化により、これからの歴史などいくらでも変りうるものです。 明日何か重大なことが起きて、全てが崩壊してしまう可能性もあります。 そもそも、社会の進歩が既成の道筋ならば、なぜ社会問題に対して努力が必要なのか? そうではなくて、明日がわからないから、努力せざるを得ない訳です。
>南溟さん
私の国旗国歌国家意識についての一連の記事に答えはあります。
たとえば
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-684.html
法的「ルール」の階層構造についてあなたは何も考えていません。「通達」から条例、法律、憲法、条約などには優先度というものがあります。上位法が優先するのです。ここですでにあなたの議論は「恣意的」です。
>ついでにいいますが、日の丸君が代の問題は、「思想信条の自由」の問題ではなく、「卒業式にジャージやステテコで出てはいけない」「式の最中に大声でおしゃべりをしてはいけない」というのと同じ、マナーの問題です。
たいへんに興味深いすりかえだと思いますが、卒業式の最中におしゃべりをすることが「法的処分」の対象とは思われません。
「マナー」の問題を「法律」の問題と混同すべきではありません。
>式典で騒ぎを起している教員のやっていることは、「私は消費税に反対だから消費税の分は払わない」と店先で文句を言っているのと同じことです。本当に消費税に反対なら、その分の税収をどうするかきちんと案を示した上で、消費税の廃止を主張する政党に選挙で投票するなどするのが民主主義でしょう。
「騒ぎ」とは具体的にいつの誰の何を指しているのかあなたは明示していないので、あなたの問いはあなたの想像の中にとどまります。
私はそもそも、教育的に見ても、思想信条の自由から見ても、国旗国歌への恭順を強制することが適切な行為とは考えていません。あなた風に言うなら、「人の嫌がることを強制するのはパワハラやセクハラ並のマナー違反」ということです。このような視点も、私の国旗国歌国家意識の一連の記事で一つ一つ説明しています。あなたがそれを読みたがらない、理解したがらないだけだと思います。
また、「消費税に反対」するのに、対案をともなわなければならないという「マナー」も「法律」もありません。
村野瀬:
>>ヒトラーは「多数決」で政権を掌握しただけで、ユダヤ人迫害など、「人権尊重」したとは言えません。
南溟さん:
>「民主主義」というものは単なる政策決定のプロセスであって、民主主義なら戦争がなくなり人権が尊重されるなどという保証はどこにもありません。自他共に認める民主主義の国であるアメリカが「中東を民主化する」と言ってイラク戦争を始めたことをどのようにお考えですか?
少なくともそのプロセスがなければ国民主権や基本的人権の尊重もありえないという意味で、「民主主義」を成熟させることは必要です。
アメリカについては、一言で言うなら、まさに「民主主義」を恣意的に使って勝手なことをイラクなどを攻撃しただけで、本当の民主的行為とは認められません。
>いつの時代、どこの国にも、賢い人や立派な人もそりゃいたでしょうが、バカな人や悪い奴もいっぱいいました。歴史というものは、そういう人間全体の営みをひっくるめて記録したものであって、「人間は進歩している」とかいう命題を正当化するための手段ではありません。これでは村野瀬さんの批判する「日本バンザイ史観」とやってることは一緒ですよ。
私は別にあなたとこの議論を深めようとは思いませんが、あなたは「そういう人間全体の営みをひっくるめて記録したもの」が結局なんなのか、示していないと申し上げます。歴史の流れについて、「賢い人もバカな人もいた」でよいとだけ考えているなら、それはあなたの自由だと思います。
しかし、何百年、何千年という歴史の流れの中から、何が生まれ、何が価値のあるものとして残り、何が価値がないとして淘汰されていったのか、それを抽出しないで、「賢人もいた、バカもいた」だけなら、私たちは歴史から何も学ばないことになるでしょう。
> >残念ながら、フランス社会はそれがなければ次のステップには進めなかったでしょう。
>
> おやおや。「進歩のためならそれに反対する者をギロチンに送るのも仕方ない」というわけですか。だったら村野瀬さんが日ごろ口をすっぱくして「死刑廃止」を訴え続けてきたのはいったい何だったのですかね。
だから「残念ながら」と書きました。そのような歴史を通じて、人類は学んでいくのではないでしょうか?
村野瀬:
>>では、あなたは、日本人が第二次世界大戦で敗北したことをどのように認識しますか?
>ここでなぜ関係のない話題を持ってくるのかと思いますが、要するに村野瀬さんは私が「野蛮な軍国主義国家だった日本が民主主義勢力に負けたことで日本社会が進歩した」とでも答えれば満足なんでしょ?しかしこれには、「日本は連合国(特にアメリカ)に比べて国力や軍事力で大きく劣っていたこと、戦争の進め方が拙劣だったこと」と答えますね。日本中の街を空襲で焼き払い原爆まで落したような国や、条約を破って日本に宣戦布告し、日本人をシベリアで強制労働させたような国が勝ったことが「進歩」ですか?
それをあなた風に言うと、「日本は当時バカだった」で片付けることになるのではありませんか?
>最後に、中谷氏が著書で引用しているウィンストン・チャーチルの言葉をあげておきます。
>「民主主義が完全で賢明であると見せかけることは誰にもできない。実際のところ、民主主義は最悪の政治形態ということができる。これまでに試みられてきた民主主義以外のあらゆる政治形態を除けば、だが」
あなたに教えていただかなくても、そんなことは知っていますよ。ご心配なく。
>だからこそ民主主義がおかしな方向に向わないように注意しなければならないのであって、「完全で賢明」な民主主義が存在するとでも考えておられるような村野瀬さんの論調には危惧を覚えざるを得ませんね。
結局あなたは勝手に「村野瀬はこう考えている」と決め付けているだけのように思いました。私は、より成熟した民主主義を実現するために努力しなければならないとは考えているだけです。
結局あなたは民主主義をより成熟させたいと考えているのか、民主主義など成熟しないでよいと考えているのか、はっきりしないですね。
螺旋階段
歴史もやはり螺旋階段を登ってるのではと思います。
少なくとも、人権とか平等とか生活権とかの概念は歴史の進歩であると思うのです。
歴史の進歩を信じる、もしくはそのために発言し行動することは非難に値しないし<ノー天気>ではないとと思います。
村野瀬さんへ
チョット熱くなりすぎ’ですよ。
南溟さんへ
従って、村野瀬さんへの回答だけではなく読者全員への回答であることにご留意下さい。
少なくとも最初の投稿[6676]は、根拠がないし他人を納得させる物ではないと私は思います。どう読んでもヤクザの殴り込みですよ。
非現実的左翼
>意味不明です。
↓ 私には、次の様に読み替えると、とても意味明快です。
『 自分の頭の中でこしらえた「民主主義」「人権」という概念を絶対視し、世界全体をそれで塗りつぶすことを正義だと信じて疑わない非現実的左翼こそ、同書の中で批判されている「新自由主義」と同じ穴のムジナだと言っておきましょう。 』
ちなみに、私は、マルクスレーニン主義を卑しい考えだと思っておらず、昨今の金融危機や世界不況に関しても、古典的資本主義批判である「労働者の搾取、独占資本主義による恐慌の危険」は、現在でもそのまま当てはまる議論であると考えます。 それでも、共産圏の一党独裁政治体制や日本共産党の一部の主張には、うんざりです。
南溟さんの(一見乱暴に見える)意見にはとても重要な議論が含まれているので、第三者として説明したいと思います。
● なぜ、自分の頭の中でこしらえた「民主主義」「人権」という概念を絶対視している、と言うのか。
⇒ もともと「民主主義」「人権」は、独裁政治や抑圧に対抗するための概念であり、何もないところから出来てきたものではない。 元来、人間は、原始の弱肉強食とそう変らない状態から社会を作ってきており、常に競争原理と裏腹の状態にあると考えられる。 その現実を忘れて「民主主義」「人権」を語る事は、幻想を植えつけることになる。
● なぜ、世界全体をそれで塗りつぶすことを正義だと信じて疑わない、と言うのか。
⇒ 「民主主義」「人権」(或いは、歴史は進歩するという考え)は、あくまで「理想」「希望」であり、それを真実とか正義とか呼ぶのは、論理的ではない。
● なぜ、同書の中で批判されている「新自由主義」と同じ穴のムジナだと、言うのか。
⇒ 「新自由主義者」たちは、競争原理や自由、自己責任という彼らの「理想」「希望」を、あたかも真実・正義と考えて行動しており、その意味では非現実的左翼とそっくりである。
個人的には、南溟さんのような「クソ現実主義」や「新自由主義」、「非現実的左翼」とは、距離を置きたいですね。
>もえおじさん
>↓ 私には、次の様に読み替えると、とても意味明快です。
> 『 自分の頭の中でこしらえた「民主主義」「人権」という概念を絶対視し、世界全体をそれで塗りつぶすことを正義だと信じて疑わない非現実的左翼こそ、同書の中で批判されている「新自由主義」と同じ穴のムジナだと言っておきましょう。 』
うーん、やはりわからないです。
南溟氏は少なくとも(部分的には、あるいは不完全ながら)「民主主義」や「人権」の概念が含まれている社会で生きているわけです。南溟氏は「民主主義」や「人権」の概念の恩恵をある程度受けているわけです。
そのような中で南溟氏はこのようなことを言うことに矛盾を感じないのでしょうか?
私は南溟氏の不完全な説明(?)の解釈遊びをする気はないので、もえおじさんが南溟氏の言いたいことを理解できるならそれはすばらしいと思います。でも、南溟氏がそれを自力で礼儀正しく説明できないのであれば、いちゃもんっぽい南溟氏と「対話」をしても得るものはないと思いました。
そもそも、南溟氏にとっての「理想」「希望」ってなんでしょうね?それも彼の文章からは全然見えてこないのです。
「新自由主義者」たちの方が、競争原理や自由、自己責任という彼らなりの「理想」「希望」があるだけに、まだしも、取り上げて対抗論をたてようという気になります。もちろん、賛成はしませんけど。
それに対して、南溟氏のような人はさっぱりわからず、対話をしようという気にならないのです。
我ながらしつこいと思いますが。
>そのような中で南溟氏はこのようなことを言うことに矛盾を感じないのでしょうか?
だから、自分は「民主主義」「人権」という概念を否定などしていないと、同じことばかりいったい何度言わせれば気が済むのですか?
「民主主義」「人権」という概念はたしかに社会に存在する問題を解決するための薬にもなりうるものですが、薬には副作用もあれば、飲み方を誤ればかえって危険になるケースもあるものです。それらの点に目を向けず、薬の効能ばかりを盲信するのは危険だと、ここではそういうことを主張しているだけです。
>そもそも、南溟氏にとっての「理想」「希望」ってなんでしょうね?それも彼の文章からは全然見えてこないのです。
あえて乱暴な言い方をすれば、「そんなの知ったことか」と言いたいですね。私のような一介の凡夫に、戦争も圧制も人権侵害も存在しない、だれもがみんなハッピーに生きられるような世界の見取図や、そのような世界を実現するためのプランなど描けるわけがないでしょう。私にできることは、薬を誤って飲もうとしている者に「やめておけ」というくらいですね。
アニメ「銀河鉄道999」には、ナレーターがこのように語るシーンがあります。
「もし、聖人ばかりの世界があるとしたら、そこはたぶん、地獄という名で呼ばれるだろう 」
村野瀬さんも天下国家を憂えてカリカリしてばかりいないで、もう少しいろいろなものを見て気持ちをリラックスさせてみてはいかがでしょうか。
実感信仰
http://ameblo.jp/kandanoumare/entry-10016042399.html
親孝行だの誠実さだのってのも、やりすぎは良くないという中庸の徳というのはあるのかな。それは単に処世訓でたいした意味のある言明ではないのか。
>南溟さん
「民主主義」や「人権」を南溟さんはどう定義しているのかが相変わらずわかりません。その気があるなら、定義を言ってみてください。
ヒトラーなら、それは、選挙で生まれた民主主義とは別物の体制だと私は思いますけど...。
>「民主主義」「人権」という概念はたしかに社会に存在する問題を解決するための薬にもなりうるものですが、薬には副作用もあれば、飲み方を誤ればかえって危険になるケースもあるものです。それらの点に目を向けず、薬の効能ばかりを盲信するのは危険だと、ここではそういうことを主張しているだけです。
そして、南溟さんの定義にもとづいて、何がどのように危険になるのか、具体的な副作用とはなにか、具体的に言わなければ南溟さんの主張には中身がないと言うしかありません。
「聖人ばかりの世界」?そんなものは期待してはいませんが(笑)、「悪人」を止められる程度には「聖人」もいる必要はあるでしょう?
「民主主義」や「人権」のあなたなりの定義、危険性やら副作用やらを具体的に述べられないのであれば、あなたとの対話はここまででしょうか?
終戦により民主主義が与えられ輝きを取り戻しましたが閉口3月1日は祝うべき日。2・8独立宣言書全文 3・1独立運動の導火線になった2・8独立宣言書の全文を紹介します。
少し長いですが,ご容赦ください。
2・8独立宣言書
朝鮮青年独立団はわが二千万の民族をTakeshi3月1日は祝うべき日。3・1独立運動宣言書全文 3・1独立運動宣言書全文は次のとおりです。
宣言書
わたしたちは、わたしたちの国である朝鮮国が独立国であること、また朝鮮人
が自由な民であることを宣言するTakeshi森友問題の不正についての追及を避けるための「避難先」のイタリアから帰国し栄転した #谷査恵子さんの証人喚問を要求します 官僚組織の欠陥 菅義偉首相の長男が勤める東北新社の総務省役人への接待は,国家公務員の倫理問題だけではなく贈収賄の疑いが極めて濃厚です。
接待を受けた高級官僚は「記憶にない」Takeshi天皇の記者会見から憲法関係の部分をカットするNHKは誰のために報道しているのか?昭和天皇の戦後責任を考える。「天皇の昭和史」(藤原彰・新日本出版社)から一部引用します。
1946年末に天皇に近い某高官がGHQ高官と会談している。
「目下陛下がきわめて憂慮しておられるのはTakeshi3月1日は祝うべき日。今年の集会朝鮮独立運動の集会、今年の集会はオンラインで2月27日にありましたね。
動画あり。
https://www.youtube.com/watch?v=ZE5KochHicg&feature=youtu.be
基本的な情報はこkuroneko昭和は輝いていなかった、少なくとも1945年までは。 (テレビ番組「武田鉄矢の昭和は輝いていた」への批判的感想)武田鉄矢という人間 武田鉄矢はたしか福岡教育大学の在学時に教育実習をしたことがあり,その説教くさい話し方がうけてテレビ番組の教師役がまわってきたと記憶しています。
反動右翼であTakeshi『戦争を受け入れる社会の変化について』半藤一利さんの死去に関して思う。 半藤一利さんが亡くなったとき,彼が「日本の一番長い日」の著者で軍部を痛烈に批判していたことから,彼の功績をたたえる声が多く聞こえました。
しかしながら,彼のTakeshi死刑FAQ (適宜更新)修復的正義の実例(2)「福音と世界 2021年3月号」から.石原明子・熊本大学大学院人文社会科学研究部准教授の記事を紹介します。
韓国の連続殺人事件被害者家族K氏の事例
韓国で史上最Takeshi死刑FAQ (適宜更新)米バージニア州の死刑廃止を歓迎する過った過去の遺物である死刑制度。
今では先進国で存置している国は、日本とアメリカの一部の州だけになりました。
2月22日アメリカのバージニア州議会は死刑を廃止す閉口圧政、暴政に抵抗する人は民主主義の偉人である。 ( #ゾフィー・ショル 生誕100年)昭和の金融恐慌により始まった軍事テロは、日経平均株価が三万円を超す現在では
二・二六事件のような軍事蜂起が期待されない。しかしながら、国家騒動員法制定さながらの柿ノ木潜蔵コロナウィルスのクラスター発生、医療・福祉施設で45%との2020年12月の分析を読んで (個人的メモ)No title政府がまた“支援”と銘打った悪巧みをしているようです。なんでも、コロナ禍で苦しむ女性を支援するための「情報発信を強化する」プロジェクトチームなのだとか。
https://w当て身投げ圧政、暴政に抵抗する人は民主主義の偉人である。 ( #ゾフィー・ショル 生誕100年)圧政、暴政を行った人が日本では偉人日本では圧政、暴政を行った人が偉人、英雄とみなされる国です。
抵抗した人は権力に楯突く不届き者とみなされます。
学校の歴史教科書も時の権力を肯定的に記載しています閉口圧政、暴政に抵抗する人は民主主義の偉人である。 ( #ゾフィー・ショル 生誕100年)皆さまほとんどコメントに返事せずコメント公開も遅れがちないつもの不義理についてのお詫びの気持ちとともに、記事公開後たった数時間の間に早速コメントいただいた皆さんに少し村野瀬玲奈圧政、暴政に抵抗する人は民主主義の偉人である。 ( #ゾフィー・ショル 生誕100年)我々日本人が我々自身を改革する必要に迫られている久々にコメントさせていただきます。
なるほど、我々日本人の歴史を見ても真の意味での『民主主義の偉人』はいない、もしくは少ないと言っていいでしょう。江戸時代初期のNeutalizer鳥取県の女性差別的婚活パンフ森喜朗は中世欧州からのタイムトラベラーか 6世紀のヨーロッパでは,女に魂があるかどうか投票で決めたそうです。
13世紀にはトマス・アクィナスが「女は神がおつくりになった失敗作である」と言ったそうです。
Takeshi圧政、暴政に抵抗する人は民主主義の偉人である。 ( #ゾフィー・ショル 生誕100年)英雄がいない社会をつくりたい。 反戦ビラをまいただけでギロチンにより処刑されたゾフィー・ショルは,たしかに民主主義の英雄であり,その悲劇的な最期を語り続ける必要があるとは思います。
しかしTakeshi圧政、暴政に抵抗する人は民主主義の偉人である。 ( #ゾフィー・ショル 生誕100年)恥ずかしながらこんにちは。
更新、お待ちしていました。
恥ずかしながら、初めて知りました。
現代の私たちも、抵抗する人でありたいものです。DANGER MELON第二次大戦中の大日本帝国軍による性的な目的の女性の人身売買はひどい人権侵害との立場を米国務省が表明 (+ラムザイヤー論文問題メモ)日本政府及びメディアの対応を予想する。 日本政府高官及びメディアは,アメリカの国務省が言うのであれば何も言わないと思います。「О嬢の物語」(テーマ:完全な幸福は,服従にある)のО嬢か「家畜人ヤプー」みTakeshiフランスの経済学者トマ・ピケティに注目する奴隷制によって栄えたアメリカ トマ・ピケティは,「21世紀の資本」の中で次のように述べています。
米国南部と北部の州を区別して1770-1810年のこの二地域の資本構造を同時期のイギリス,フランスTakeshiバイデン・米大統領が第二次大戦中の日系人強制収用について反省と公式謝罪の声明アメリカは建国に際しての先住民虐殺を謝罪できるか。 アメリカでは,毎年1万人以上が銃で殺されています。6歳の男の子が6歳の女の子を射殺した事件もありましたし,銃の乱射事件により複数の犠牲者が出ることも珍しくありまTakeshi放射性物質を含む汚染水を海に放出する日本政府の決定は世界から見られている。日本だけの問題ではない。 #汚染水の海洋放出決定に反対します格納容器の損傷拡大か 2021年2月13日,福島県沖を震源とする比較的大きな地震がありました。福島県と宮城県に被害が出たと聞いています。
地震発生直後,東京電力は原発について「異常の報Takeshi死刑FAQ (適宜更新)パキスタンの最高裁が精神疾患者の死刑執行を禁止 アムネスティ・インターナショナル・ニュースによると,パキスタン最高裁判所は2021年2月10日,精神疾患を持つ死刑囚2人の刑を減刑する判決を言い渡しました。
今回のTakeshi従軍慰安婦の存在やその非人道性を無視することは許されません。(「民主党慰安婦問題と南京事件の真相を検証する会」への疑問)従軍看護婦から見た日本軍と解放軍の看護観の違い 人民解放軍の前線で看護活動に従事し,のちに日本に帰国した女性が語りました。
「解放軍はほんとうに患者を大事にするんです。”敵も味方も医療従事者は,患者のためTakeshi死刑FAQ (適宜更新)修復的正義の実例 石原明子・熊本大学大学院人文社会科学研究部准教授が,「福音と世界 2021年3月号」に修復的正義の実例を紹介していました。一部引用してお知らせします。
米国の殺Takeshi従軍慰安婦の存在やその非人道性を無視することは許されません。(「民主党慰安婦問題と南京事件の真相を検証する会」への疑問)従軍看護婦の悲劇と深い苦悩 従軍慰安婦のほかに従軍看護婦という女性がいたことは,あまり話題にあがったことがないように思います。
日赤で教育を受けた甲種看護婦は,教育終了後12年間応召の義Takeshi死刑FAQ (適宜更新)天皇制と死刑 太田昌国さんが,「福音と世界 2021年3月号」に書いていたものを一部引用しながら紹介したいと思います。
1910~11年の「大逆事件」に象徴されるように,「死刑」とTakeshiフランスの経済学者トマ・ピケティに注目する「21世紀の資本」を読み終えました。「21世紀の資本」(トマ・ピケティ・みすず書房)608ページをようやく読み終えました。論点は多岐にわたりますが,印象に残った個所を書き出したいと思います。
資本主義Takeshi死刑FAQ (適宜更新)修復的正義 石原明子・熊本大学大学院人文社会科学研究部准教授が修復的正義ということを「福音と世界 2021年3月号」(新教出版社)で述べていました。死刑制度に関して参考になるTakeshi死刑FAQ (適宜更新)死刑賛成弁護士 田鎖麻衣子弁護士は,「福音と世界 2021年3月号」(新教出版社)で「2020年は,東日本大震災のあった2011年以来の死刑執行ゼロの年を迎えたが,これはCOVID-19の拡大状Takeshi