Entries

日本国籍を認められた子どもたちと喜びをわかちあいます

結婚していない日本人の父とフィリピン人の母の間に生まれた子ども計10人が日本国籍を求めた2件の訴訟の上告審判決で、最高裁大法廷が6月4日、この子たちに日本国籍を認めないことは不合理な差別に当たるとして、両親の結婚を国籍取得の要件とした国籍法の規定を違憲とする初判断を示しました。このことを心から喜ぶためにこの記事を出します。このことが日本の各報道機関でどのように報道されたかについて、とらちゃんの記事がい...

「誰もが運命のいたずらで仕事や住居を失って明日ホームレスになるかもしれないという思いのもとに」(7) (貧困と闘う、フランスのある社会運動)

このエントリーは、『「誰もが運命のいたずらで仕事や住居を失って明日ホームレスになるかもしれないという思いのもとに」(6) (貧困と闘う、フランスのある社会運動)』の続きです。この一連の記事に初めて触れる方は、できればこちらの第一回の記事から順々に読んでいただければうれしいです。大晦日、12月31日、日本のテレビでは紅白歌合戦や特別番組などお祭りイベントがありますし、私の政治の真面目な記事(笑)を読みた...

外国人住民共生、国際貢献、テロ抑制などと言っても、政府与党の白々しさはバレてると思うのですが。

政府与党がインド洋でのアメリカへの無料給油を押し通すための錦の御旗である「国際貢献」のスローガン。ですが、ですが...。その一。国籍差別を助長する(した)文部科学省の大学受験資格差別。(→こちらで少し触れてます。)その二。日本を愛し平和に暮らす外国人家族を引き裂いて平然としている法務大臣。(→こちら。)その三。「刑を終えて出所した人」どころか、犯罪に縁がない外国人の生体情報まで強制的に収集して外国人は...

「誰もが運命のいたずらで仕事や住居を失って明日ホームレスになるかもしれないという思いのもとに」(6) (貧困と闘う、フランスのある社会運動)

7ヶ月半ぶりに、『「誰もが運命のいたずらで仕事や住居を失って明日ホームレスになるかもしれないという思いのもとに」(5) (貧困と闘う、フランスのある社会運動)』の続きです。2007年12月3日、フランスの社会連帯運動「心のレストラン」は1985年の第一回以来、23回目になる冬季キャンペーンを開始します。「心のレストラン」とは、冬の間、12月から3月まで、貧困者や失業者やホームレスに対して無料の食糧をフランス全土で配...

日本に入国する外国人の指紋採取、顔写真撮影義務付けに反対します(インターネット署名のお願い) (リンク先は適宜追加してます)

Dear foreign readers, I oppose the reestablishment of fingerprinting for all foreigners entering Japan - including residents - as introduced by the revised Immigration Control and Refugee Recognition Act to take effect from November 20th, 2007 in Japan. (There is a petition at the end of this post.)Chers lecteurs étrangers, je m'oppose à la nouvelle procédure d'immigration jap...

アミネ・カリルさん一家にごめんなさい

この秘書課広報室でも何度かエントリーにしたイラン人のアミネ・カリルさん一家が長女のマリアム(マリヤム)さんを残して今日国外退去処分になりました。なぜ私が一家に在留特別許可を出すべきだと主張したかは過去のエントリーで十分に書いています。(「アミネ・カリル」で秘書課広報室内を検索してください。)一家が長い日本生活で日本に溶け込んで生活基盤を日本に確立し、周囲の人たちに受け入れられているという事実、次女...

「誰もが運命のいたずらで仕事や住居を失って明日ホームレスになるかもしれないという思いのもとに」(5) (貧困と闘う、フランスのある社会運動)

失業者、貧困者に無料の食糧援助をするフランスの社会運動、「心のレストラン」を紹介する記事(4)(2007年3月11日のエントリー)の続きです。今回第5回を「心のレストラン」についての結びのエントリーにするつもりでした。でも、ここ一週間の東京と日本の国会での動きを振り返ると、まだいくつかのエピソードを紹介したい気持ちになりました。(今回初めてここにたどり着いた方は、連載第一回から読んでいただけるとよくわかる...

「反人種差別運動は子どもの遊びから」 (フランス版エル誌から) (不定期連載『海外の記事を読む』)

(2007年4月3日補筆)私がときどき読む雑誌に、フランス版エル(ELLE)があります。半分フランスの毒電波(笑)でできている私には、日本版エルよりもフランス版エルの方がずっとおもしろいのです。今回は、フランス版エルの最近の号で目についた記事を紹介させていただきます。日本と東京の今この時期だからこそ、いろいろな意味で感動をおぼえた記事です。「エル」(ELLE)誌フランス版 2007年3月19日号(通巻3194号)より『反...

釜ヶ崎住民の住民登録を大阪市が削除したことを私は違憲と判断し、抗議します。

大阪市が、とうとう釜ヶ崎住民の住民登録を削除したそうです。住民登録が削除されるということは、選挙権を行使できないということです。現憲法があってさえこのような反人権的・非人間的措置が行政からとられることがよくわかりました。このような行政措置がとられたということは、それがいつか私にもとられるかもしれないということであると私は感じます。ますます改憲、もとい、壊憲につながる自公の「国民投票法」を拙速で成立...

「誰もが運命のいたずらで仕事や住居を失って明日ホームレスになるかもしれないという思いのもとに」(4) (貧困と闘う、フランスのある社会運動)

(3)からの続きです。食糧を配給することから始まった「心のレストラン」の運動ですが、現場で参加者が必要に応じて知恵を出し、工夫して運動に取り組んでいくうちに、食糧を配給すること以外の貧困者援助の運動が自発的に生まれてきました。そのうちのいくつかの紹介を。『心の連絡役』(Les Relais du Cœur)(仮訳です)1988年、RMI(社会復帰のための最低収入額)という制度が作られました。社会復帰をする上で最低の収...

「誰もが運命のいたずらで仕事や住居を失って明日ホームレスになるかもしれないという思いのもとに」(3) (貧困と闘う、フランスのある社会運動)

(2)からの続きです。コリューシュの死後、「心のレストラン」をどうするか、幹部は議論を重ねます。コリューシュはこれからどうしようと考えていたかをめぐって、いろいろな意見が出たそうですが、スタッフ共通の思いを、コリューシュの配偶者であったヴェロニク・コリュチさんがこう言っています。「『心のレストラン』というこのアイデアを捨てることは、自分の子どもの一人を捨てるようなものです。コリューシュが心のレスト...

「誰もが運命のいたずらで仕事や住居を失って明日ホームレスになるかもしれないという思いのもとに」(2) (貧困と闘う、フランスのある社会運動)

(1)からの続きです。1985年秋、コリューシュが自分のラジオ番組で「心のレストラン」の活動の呼びかけをおこない、コリューシュを手伝うための仲間が集まり始め、ラジオ聴取者からの寄付の小切手が届き始め、手作りの活動が具体的にスタートします。食料を集めること、ボランティアや寄付をつのること、配給所や配送手段を確保すること、運動のキャンペーンをおこなうこと。具体的なことはすべてがゼロからのスタートですが、支...

「誰もが運命のいたずらで仕事や住居を失って明日ホームレスになるかもしれないという思いのもとに」(1) (貧困と闘う、フランスのある社会運動)

大阪市が3000人近い日雇い労働者の住民登録を削除しようとしていることの恐ろしさを思いながら、かたやフランスで失業者、貧困層、路上生活者(ホームレス)のために1985年から行なわれている市民運動「心のレストラン」について、気合を入れて紹介しようと思います。前のエントリーで簡単に触れたその続きです。国民性も社会状況もちがう他国の話ですが、ここから何かを感じ取れることを願って。おもな取材源、引用元は、「心のレ...

大阪市は悲しすぎる

先日の大阪、長居公園の路上生活者(ホームレスの人々)のテントの強引な撤去に続き、今回は3月2日を期日とした日雇い労働者の住民登録の強引な抹消のくわだて。大阪市(關淳一市長)は血も涙もないのでしょうか。それでも、多くの人の活動が実ったのでしょう、大阪高裁(横田勝年裁判長)は住民登録の抹消にストップをかける判決を3月1日に出し、ひとまず住民登録の削除処分は停止されました。とはいえ、ここの日雇い労働者の苦難...

日本イラン友好議員連盟 名簿

アミネ・カリルさん一家への人道的措置を求める相手として、こういう議員もいました。日本イラン友好議員連盟 名簿 (2007年2月作成)(全員は揃っていないかもしれません)会長中山 太郎  ,なかやま たろう ,自民,衆議院,近畿,大阪18 ,当選7(参3)回国家基本政策委員会委員, 日本国憲法に関する調査特別委員会委員長http://taro-nakayama.com/http://taro-nakayama.com/contact/index.html東京都千代田区永田町2-2-1 衆議院第...

ある不法移民の話 (アミネ・カリルさん一家支援のためになおも、ふたたび、考えます)

「国によるいじめ もしくは 血も涙もない「美しい国」」と、「長勢甚遠法務大臣、これを「日本人の優しい思いやり」と言わないでください (アミネ・カリルさん一家支援キャンペーン)」の続きです。イランへの強制送還が法務大臣によって決定されたアミネ・カリルさん一家は、長女マリアムさんが2年間の学業のための異例の在留特別許可を得て4月から日本の学校で学ぶ一方で、奥さんのシャロキさん、次女のシャザデちゃんはマリ...

長勢甚遠法務大臣、これを「日本人の優しい思いやり」と言わないでください (アミネ・カリルさん一家支援キャンペーン)

「アミネ・カリル」の検索ワードでお越しのみなさん、はじめまして。国によるいじめ もしくは 血も涙もない「美しい国」http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-6.htmlで書いたように、イラン人のアミネ・カリルさん一家がそろって日本に在留できるようにする在留特別許可をなぜ日本政府は出さなかったのでしょうか。日本はなぜ人道的措置に背を向けるのでしょうか。アミネ・カリルさん一家は日本社会に溶け込んで働き、...

ホームレスの仕事を作り自立を支援する雑誌「ビッグイシュー」

「貧困と闘わずにホームレスと戦う日本と、ホームレスを援助して貧困と闘うフランス。」という記事をきのう出したので、やっぱりこれを紹介しておきたい。「ビッグイシュー日本版」という雑誌です。ホームレスの仕事を作り自立を応援する雑誌で、2週間に一度の発行。一冊200円。(追記:現在300円です。)でも、本屋には売っていません。この雑誌を販売することを許されていることを意味する、ビッグイシュー誌のIDカードをつけ...

貧困と闘わずにホームレスと戦う日本と、ホームレスを援助して貧困と闘うフランス。

るか親方の「大阪市強制代執行とフランスのホームレス事情」、うにさんの「長居公園、2007年2月5日」、アッテンボローさんの「長居公園行政代執行抗議行動」、そして、先日亡くなったフランスのピエール神父の紹介記事を書いた方々、私の知っている範囲ではたとえばnizanさんの「ピエール神父死去、そして生活、命」またまたるか親方の「フランスの「屋根の上で暮らす権利」?」またまたうにさんの「ピエール神父を悼む」を思いな...

国によるいじめ もしくは 血も涙もない「美しい国」

16年間日本で生活の基盤を築き、社会に溶け込んで周囲の人々の信頼を得て生活しているイラン人、アミネ・カリルさん一家への国外退去処分について、2007年1月12日に「秘書課、村野瀬玲奈です。」に書いた記事をもう一度加筆修正して掲載。るかさんの「言ノ葉工房」でふれられていて、気になっていたニュース。これがそうなのか...。*******引用開始********「アサヒ・コム」から2007年1月12日(金)11:16国外退去処分が確定してい...

Appendix

ランキングのクリック応援お願いです

ブログ内検索

プロフィール

村野瀬 玲奈

Author:村野瀬 玲奈
日本の民主主義化運動のために、国会議員、行政機関、マスメディアに主権者、納税者、市民の声を届けるお手伝いをするサイバー政治団体(笑)「世界愛人主義同盟」秘書。護憲派アマゾネス軍団労働組合所属(笑)。派遣秘書としてこちらにも勤務(笑)。
この秘書課広報室備え付けの国会議員の政党別・委員会別・都道府県別などの名簿の一覧と使い方はこちら。たとえば、民主主義的の原則からして正当で透明度の高い政策や立法を行なうように民主党幹部に要望の投書をするなど、自由にご活用ください。名簿の最終更新日は2008年1月23日。
現在、コメントは「管理人承認制」、トラックバックは「承認なしでの表示、事後の承認または削除」としています。詳しくはこちらをご覧ください
なお、このブログ上のコンテンツは個人的あるいは教育的目的などの非商業的理由で製作・使用されるものであり、商業的目的を持つものではありません。

読みにくい方、レイアウトに意見のあるかたは具体的にお願いします。(ここをこうしてほしいとか、誰それのブログみたいにしたらどうかとか。)

憲法は国の誤りと暴走から国民を守る基本法

憲法は、国から国民への命令書でも「日本の伝統」の定義文書でもありません。

パンダバナー

「壊れる前に...」のうにさんのアイデアをもとに「Gazing at the Celestial Blue」の碧猫さんが作製。一方、国民主権や基本的人権を制約することをめざす自民党新憲法草案全文(2005年10月28日発表)はこちら。(1946年現憲法との比較付き。)

政権交代は、あらゆる改革につながる本丸。

なごなぐ雑記さん作製

「世界愛人主義同盟」(笑)は死刑に反対です

『司法の現実の中では、死刑とは何でしょうか。12人の男女の陪審員。2日間の審問。事件にまつわることがらの奥底まで触れることは不可能。そして、数十分、時には数分で罪悪性についての非常にむずかしい問題に断定的に判断をくだす。それ以上に、ほかの人の生死を決定するという恐ろしい権利もしくは義務。12人の人が、ある民主主義国で、次のようなことを言う権利があるというわけです。「こいつは生きていてよい、こいつは死ななければならない!」と。私ははっきり申します。この司法の構想は、自由の国のそれではありえません。まさに、そこに含まれる全体主義的な意味のゆえにそう言えるのです。』

1981年9月17日、フランス国民議会、死刑廃止法案の審議における、法務大臣ロベール・バダンテール Robert Badinter の演説から引用)

■死刑廃止論FAQはここをクリック。

すべての記事を表示

全ての記事を表示する

最近の記事+コメント

最近のトラックバック